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記録ID: 1080861
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ハイキング
伊豆・愛鷹

天城八丁池周辺★ブナ群落と野鳥

2017年03月10日(金) [日帰り]
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GPS
06:22
距離
16.4km
登り
808m
下り
869m

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:49
合計
6:15
9:09
162
11:51
12:20
7
12:27
12:32
0
12:32
12:34
3
12:37
12:37
84
14:01
14:01
35
14:36
14:42
3
14:59
15:01
23
15:24
ゴール地点
天候 晴れ 気温低く、ときおり強く吹く風がとても冷たかった
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:修善寺駅〜水生地下バス停
帰り:天城ゆうゆうの森バス停〜修善寺駅
コース状況/
危険箇所等
すれ違った人
 水生地下駐車場〜下り八丁池歩道:0人
 八丁池:2人
 上り御幸歩道:4人
関東森林管理局の資料にあった八丁池周辺のブナ群落(追記してます) 本谷歩道〜下り八丁歩道〜佐賀野入歩道〜上り御幸歩道を歩きましたが全て群落内です
関東森林管理局の資料にあった八丁池周辺のブナ群落(追記してます) 本谷歩道〜下り八丁歩道〜佐賀野入歩道〜上り御幸歩道を歩きましたが全て群落内です
さて、水生地下(すいしようちした)バス停から出発して伊豆の踊子文学碑の前を通過して進むと・・
さて、水生地下(すいしようちした)バス停から出発して伊豆の踊子文学碑の前を通過して進むと・・
ゲートとなり下り御幸(みゆき・・でなくぎょうこう)歩道へはここをくぐります
ゲートとなり下り御幸(みゆき・・でなくぎょうこう)歩道へはここをくぐります
林道の日当たりの良い場所はミツマタ開花中
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林道の日当たりの良い場所はミツマタ開花中
下り御幸歩道の登り口に着いて・・
下り御幸歩道の登り口に着いて・・
じわじわと標高を上げて行きます
じわじわと標高を上げて行きます
まだ杉と檜植林帯で・・
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まだ杉と檜植林帯で・・
白砂林道を横切ります
白砂林道を横切ります
風雪に耐えたいにしえの道標
風雪に耐えたいにしえの道標
今日は気温が低く日陰の登山道はザクザクでした
今日は気温が低く日陰の登山道はザクザクでした
そして下り八丁池歩道分岐までくると・・
そして下り八丁池歩道分岐までくると・・
本谷歩道でここからブナ群落の始まりです
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本谷歩道でここからブナ群落の始まりです
ヒメシャラも多いですね
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ヒメシャラも多いですね
長い時の流れを感じさせる倒木
長い時の流れを感じさせる倒木
出ました これが「精霊ブナ」かな・・
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出ました これが「精霊ブナ」かな・・
他のブナとは違った雰囲気を持っていますね
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他のブナとは違った雰囲気を持っていますね
複雑に、ある意味ランダムに入り組んだ枝の伸び具合が造る世界
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複雑に、ある意味ランダムに入り組んだ枝の伸び具合が造る世界
ブナとヒメシャラの混合林が続きます
ブナとヒメシャラの混合林が続きます
かなり苦労してやっと後姿だけをとらえたコゲラ 数は多かったですが動きが速い
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かなり苦労してやっと後姿だけをとらえたコゲラ 数は多かったですが動きが速い
群落だけあってブナが途切れません
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群落だけあってブナが途切れません
でも歩道の反対側は全く違った樹相で不思議な感じです
でも歩道の反対側は全く違った樹相で不思議な感じです
苔もアクセント
見上げれば迫力
ツルツル感とゴツゴツ感・・
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ツルツル感とゴツゴツ感・・
日の当たったヒメシャラが美しい
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日の当たったヒメシャラが美しい
おっとこれはお化けリョウブでしょうか すごい分岐の数ですね
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おっとこれはお化けリョウブでしょうか すごい分岐の数ですね
すっかり色あせて最初気が付きませんでした 元は赤色かな?
すっかり色あせて最初気が付きませんでした 元は赤色かな?
八丁池が近付くにつれ大木が増え・・
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八丁池が近付くにつれ大木が増え・・
こんな感じで並んでいます
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こんな感じで並んでいます
猫越岳付近のブナほどではありませんが十分に存在感はあります
猫越岳付近のブナほどではありませんが十分に存在感はあります
そしてやっと誰もいない静かな八丁池に到着(この後2名到着) 
そしてやっと誰もいない静かな八丁池に到着(この後2名到着) 
晴れてキレイですが気温低く風が冷たかった
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晴れてキレイですが気温低く風が冷たかった
池のほとりにて、あ!うそ、うそでしょ!・・そう「ウソ」でした 動き回って止まってくれないのでボケてます
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池のほとりにて、あ!うそ、うそでしょ!・・そう「ウソ」でした 動き回って止まってくれないのでボケてます
池で休憩後上り御幸歩道へ進みます
池で休憩後上り御幸歩道へ進みます
登りながら池を見るとブナのバックにいい感じで青く見えました
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登りながら池を見るとブナのバックにいい感じで青く見えました
ピーク部位にトイレありますが入口ドアは施錠されていました
ピーク部位にトイレありますが入口ドアは施錠されていました
でも冬季用は使えました
でも冬季用は使えました
トイレから100mの見晴台に寄りましょう
トイレから100mの見晴台に寄りましょう
池は期待通り見えましたが富士山は隠れていました
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池は期待通り見えましたが富士山は隠れていました
天城峠に向かって下っていくと・・
天城峠に向かって下っていくと・・
ヒメシャラの数が増えます もちろんブナも続いています
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ヒメシャラの数が増えます もちろんブナも続いています
逆光でしたが補正して・・ヤマガラのようです
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逆光でしたが補正して・・ヤマガラのようです
目が2つ、あんぐりと大きく口を開けているように見えませんか?
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目が2つ、あんぐりと大きく口を開けているように見えませんか?
ずっと続くブナとヒメシャラの間を下って向峠まで来ると天城峠は近いぞ・・と思います
ずっと続くブナとヒメシャラの間を下って向峠まで来ると天城峠は近いぞ・・と思います
ここでやっと見えました 山頂は隠れていますが
ここでやっと見えました 山頂は隠れていますが
めったに撮れない集団・・何だろうと調べても・・
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めったに撮れない集団・・何だろうと調べても・・
まだ分かりませんが「アトリ」かも?と思ってます
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まだ分かりませんが「アトリ」かも?と思ってます
天城峠までの尾根も・・
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天城峠までの尾根も・・
見ごたえあります
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見ごたえあります
もう少しで天城峠というところでまさかのルート外れ すぐに気が付きましたが地形図みてそのまま進みました これは斜面を下っているところ
もう少しで天城峠というところでまさかのルート外れ すぐに気が付きましたが地形図みてそのまま進みました これは斜面を下っているところ
そして変な方向から天城峠のベンチに下りてきました 峠に大きなブナがあります
そして変な方向から天城峠のベンチに下りてきました 峠に大きなブナがあります
ベンチで小休止の後・・
ベンチで小休止の後・・
バス停方向へ下ります
バス停方向へ下ります
途中、旧天城トンネルがありますが・・
途中、旧天城トンネルがありますが・・
重要文化財だとは知りませんでした
重要文化財だとは知りませんでした
天城峠バス停横の登山口まで来たらちょうどバスが行ったところだったので・・
天城峠バス停横の登山口まで来たらちょうどバスが行ったところだったので・・
水生地下バス停まで戻って踊り子歩道を歩きます
水生地下バス停まで戻って踊り子歩道を歩きます
天城ゆうゆうの森にはなぜか「森林鉄道」 岐阜の木曽森林鉄道の車両が保存されているそうですがなぜここに?
天城ゆうゆうの森にはなぜか「森林鉄道」 岐阜の木曽森林鉄道の車両が保存されているそうですがなぜここに?

感想

先週の猫越岳のブナに続いて今回は八丁池のブナです

池までのメジャーなハイキングコースですが、関東森林管理局の資料によるとブナの群落と歩道との関係が良く分かったので今日のコースを選んでみました。新緑や紅葉の時期に行く人が多いようですが、今の時期まだ葉が落ちているので樹木全体の姿を見るには適しています。

猫越峠付近のように太い幹が多数に分岐した何百年ものとは違いますが、ヒメシャラと成す混合林は他ではなかなか見られない趣がありました。

思いの他吹く風が強く冷たかったので、のんびり散策とは行きませんでしたが、樹を見る楽しみは十分に堪能しました。なお、標高差、距離ともそこそこあるので、池までの散歩・・とはちょっと違いますね。

ちなみに天城峠への下りは間違って斜面をショートカットしてしまいました。50mくらい進んで、あれ?ルートではない・・と気が付いたのですが、地形図みたら行けそうだったのでそのまま進みました。尾根が緩く広いので下る方向を間違えやすいという典型的なケースでした。目指す方向が一致していると余計に間違えやすいですね。

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