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記録ID: 1081365
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ハイキング
奥武蔵

奥武蔵 二子山(雌岳・雄岳)

2017年03月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.8km
登り
647m
下り
642m

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
0:23
合計
4:07
8:48
55
9:43
9:45
59
10:44
10:46
15
11:01
11:20
95
先週に引き続いて退院後のリハビリです。大した標高差の無い三峯神社奥宮への登山でヒィヒィ言っていたので、これはまた一週間サボったら体力が回復しないと思ってあまり長距離ではないながら程々のきつさもありそうな奥秩父二子山を選びました。
天候 晴れ

風の当たらない所を登っている時は着て行った服装では暑いなと思ったのに、稜線に出て北西からの風に吹かれるとこれがかなり冷たい。難しいですね。

今日の予報は週間天気予報ではずっと晴れ一本だったのです。それが前日の昨日に曇りマークがちょっとつきました。朝の内は曇りもと言う予報で、予報通りに都内は朝は曇り。これはどうしようかと思ったのですが、日中は晴れと言う予報を信じて行ったら現地では晴れでした。
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き
芦ヶ久保着8:38の快速急行

帰り
芦ヶ久保発13:53の飯能行き
13:17の飯能行きはうどんを食べているうちに行ってしまいました。
13:31に飯能に到着して13:40発のFライナー快速急行に乗車。
これで何もかもがうまく行く筈だったのが西所沢で停車して「西所沢・所沢間の下り電車で異音がした為安全確認をします。運転を見合わせます」と言う放送。結局所沢には10分以上の遅れで到着し、その後もノロノロで遅れが広がりました。
一本前に乗っていればクリア出来たのに!

と言うのは僅か二回前の宝登山登山の時とほとんど同じ愚痴です。
コース状況/
危険箇所等
・芦ヶ久保駅→氷柱の痕跡→冨士浅間神社
もう氷柱が終わって通れる様になっていると言うヤマレコの記録を見たので登りはこのコースを選びました。全般的にややキツめの傾斜です。退院後の体力だからそう感じたのかもしれません。冨士浅間神社の直前は踏み跡を間違えたのか、やけに急登の斜面となり、ふと見ると左手にロープがあったので多分メインルートからは外れたのでしょう。

・冨士浅間神社→二子山雌岳
お社からやや暫く行った先に登山詳細図で「急坂」と書かれた所があります。確かに急坂で、しかもまたもやメインルートの踏み跡を外れて登った様で結構苦労しました。
その後もコンスタントに結構な斜度の道が続きます(たまに楽になります)。
そして最後にロープのある急登となります。

・二子山雌岳→二子山雄岳
このコースも結構な斜度での下りと登りです。

・二子山雄岳→岩菅山分岐
ロープが必要なキツイ上に滑る斜面が暫く続きます。ロープが終わった後で親子連れとすれ違ったのですが、お母さんらしき人が子供に「これ位頑張らないと高尾山行けないよ」とか言っていましたが、「いやいや高尾山、ここより全然楽だから」と心の中で呟きました。

・岩菅山分岐→岩菅山→芦ヶ久保駅
分岐点の道標には登山道行き止まりと書かれていますが、登山詳細図では道が一応書かれており、ヤマレコの記録でもこの道を歩いている人が沢山います。結構歩きやすいと言う記述だったので行きました。
まず、道標はありませんが、赤テープによって道は示されています。それから大体の区間では踏み跡が明瞭です。そこまでは良いんです。しかしメインルートではないので、斜面がそのまま斜面になって踏み固められた足掛かりがあまりありません。先人の記録を書かれた人達にはこんなもの何ともないのかもしれませんが、私程度の力では足を滑らせて滑落しそうでこわごわと下りました。
芦ヶ久保の駅間近でメインルートと合流しますが、整備された登山道がこんなにも歩きやすいものかとしみじみと感じた程です。
その他周辺情報 このコースは途中にトイレも水場もありません。
全て済ませておきましょう。
8:48 芦ヶ久保の駅をスタートしました。
良い天気です。
1
8:48 芦ヶ久保の駅をスタートしました。
良い天気です。
8:55 一旦国道に出てから氷柱方面へ行きました。
この橋を渡ります。
8:55 一旦国道に出てから氷柱方面へ行きました。
この橋を渡ります。
西武線をくぐるので、正面方向へ。
西武線をくぐるので、正面方向へ。
潜った先にこれから行く冨士浅間神社の鳥居がありました。
潜った先にこれから行く冨士浅間神社の鳥居がありました。
氷柱の残骸。
残骸だからこの程度、と言う気もしますが、かと言ってこれ全体が氷柱に覆われていても「ああそうですか」で終わりそうな気がします。もし将来氷柱見物したいと思われた場合は秩父観光のついでにしておいた方が良いと感じました。
氷柱の残骸。
残骸だからこの程度、と言う気もしますが、かと言ってこれ全体が氷柱に覆われていても「ああそうですか」で終わりそうな気がします。もし将来氷柱見物したいと思われた場合は秩父観光のついでにしておいた方が良いと感じました。
氷柱期間はここで通せんぼしてるのかもしれませんが、今日は特に何もありませんでした。
氷柱期間はここで通せんぼしてるのかもしれませんが、今日は特に何もありませんでした。
9:43 冨士浅間神社のお社に到着
9:43 冨士浅間神社のお社に到着
その裏には小さな祠がありました。
登山詳細図によると薬師尊なのだそうです。
その裏には小さな祠がありました。
登山詳細図によると薬師尊なのだそうです。
ここでやや展望があります。
ちょっとだけ休憩。
ここでやや展望があります。
ちょっとだけ休憩。
10:04 急登の後、ふと振り返ると道標がありますが、ロープは登って来た所よりももっと低い位置に。アチャー、メインの踏み跡から外れていたみたいですね。
この後、登山詳細図には「倒木」と言う記載があるのですが、倒れている木が多くてどれの事か分からないまま登ります。
10:04 急登の後、ふと振り返ると道標がありますが、ロープは登って来た所よりももっと低い位置に。アチャー、メインの踏み跡から外れていたみたいですね。
この後、登山詳細図には「倒木」と言う記載があるのですが、倒れている木が多くてどれの事か分からないまま登ります。
10:35 洞窟地点を振り返ります。
右側の方から岩を迂回して来ました。
最初は真っ直ぐ岩に向かったのですが「あれ?先が無い」と気づいてよく見るとロープが左手に見えてそちらに一旦下りて岩を迂回しました。
10:35 洞窟地点を振り返ります。
右側の方から岩を迂回して来ました。
最初は真っ直ぐ岩に向かったのですが「あれ?先が無い」と気づいてよく見るとロープが左手に見えてそちらに一旦下りて岩を迂回しました。
10:36 ロープ区間
こう言う岩場だと足掛かりがあるから未だ良いんですよね。
10:36 ロープ区間
こう言う岩場だと足掛かりがあるから未だ良いんですよね。
ロープ区間を抜けても未だ結構な斜度の区間が続きます。
ロープ区間を抜けても未だ結構な斜度の区間が続きます。
10:44 二子山雌岳に着きました。
ちょっとだけ休んで雄岳へ。
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10:44 二子山雌岳に着きました。
ちょっとだけ休んで雄岳へ。
11:01 二子山雄岳に着きました。
雄岳の頂上は木が林立していますが、広い空間でもあります。
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11:01 二子山雄岳に着きました。
雄岳の頂上は木が林立していますが、広い空間でもあります。
少し場所を移動すると、見晴しの良い場所もありました。
武甲山がよく見えます。
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少し場所を移動すると、見晴しの良い場所もありました。
武甲山がよく見えます。
展望の良い岩場もあります。
20分程休んで下山を開始しました。
展望の良い岩場もあります。
20分程休んで下山を開始しました。
11:44 長いロープ区間をずりずりと下りて岩菅山分岐に着きました。
山道行き止まりと書かれていますが、そこに小さく芦ヶ久保とも手書きで書かれています。
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11:44 長いロープ区間をずりずりと下りて岩菅山分岐に着きました。
山道行き止まりと書かれていますが、そこに小さく芦ヶ久保とも手書きで書かれています。
数分登るとそこが岩菅山山頂です。
さてここから登山詳細図の青いルートになります。
ひたすらかなりの斜度の斜面を下る道で、滑って転ばない様にと神経を使い続けました。
数分登るとそこが岩菅山山頂です。
さてここから登山詳細図の青いルートになります。
ひたすらかなりの斜度の斜面を下る道で、滑って転ばない様にと神経を使い続けました。
途中で見えた芦ヶ久保の集落と山の斜面の山林を伐採して設置されたソーラーパネル。
いいんですかね、山林を伐採してソーラーパネルとか。保水力を失って土砂崩れとか起こすんじゃないでしょうか。
途中で見えた芦ヶ久保の集落と山の斜面の山林を伐採して設置されたソーラーパネル。
いいんですかね、山林を伐採してソーラーパネルとか。保水力を失って土砂崩れとか起こすんじゃないでしょうか。
ソーラーパネルの見える場所です。
ここからどっちへ下りるのかと探したら左の方に赤テープが見えました。
このコースは赤テープを頼りに進みます。
ソーラーパネルの見える場所です。
ここからどっちへ下りるのかと探したら左の方に赤テープが見えました。
このコースは赤テープを頼りに進みます。
12:48 メインルートとの合流地点です。
看板の右の方から下りて来ました。
ここに着いて本当にホッとしました。
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12:48 メインルートとの合流地点です。
看板の右の方から下りて来ました。
ここに着いて本当にホッとしました。
12:55 芦ヶ久保道の駅に到着です。
12:55 芦ヶ久保道の駅に到着です。
ずりあげうどん500円
汁はベースとなるつけ汁があって、それに自分で好きな様に味付けやトッピング(無料)をします。
うどんは固めでした。
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ずりあげうどん500円
汁はベースとなるつけ汁があって、それに自分で好きな様に味付けやトッピング(無料)をします。
うどんは固めでした。

感想

身体が衰えたせいか、本当にキツイのか、奥武蔵二子山は距離の割にはキツイですね。少なくとも初心者には向かないコースだと思いました。

今回のコースは登りの冨士浅間神社ルートと兵ノ沢右岸尾根ルートとも誰とも出会いませんでした。しかしながら二子山雌岳・雄岳山頂には結構人が居たのでみんなメインルートを使ってるんでしょうかね。

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横瀬 二子山
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技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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