金剛山 ↑文殊東尾根 ↓カタクリ尾根
- GPS
- 04:08
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 541m
- 下り
- 525m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんど雪はなかったが日陰は凍ってました 滑落注意!!! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
軽アイゼン
スパッツ
|
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感想
一か月ぶりくらいの金剛山。
3月、4月の花のシーズンに入る前に静かな道を歩きたいと思って、登りは文殊東尾根で。
ロープウェイ前バス停の百ヶ辻から念仏坂をテクテク歩いて、左に水場が見えたら寺谷の登り口。木の階段を上り切った寺谷と文殊東尾根の分岐にさしかかった所でソフトシェルを脱いで「いざ出発!」
文殊東尾根は通称「ハードコース」と呼ばれています。下山では何度か歩いた事があるけど、初めて登ってみました。
歩いてたら右下に寺谷を登る人が見えます。しばらく歩くと登りが緩やかになって文殊尾根に合流。「あれ?もう終わり?」案外あっけなかったです。
分岐の所に木のベンチがありますが、そこに年配の女性が座っていました。女性は文殊尾根を登ってきて、ベンチで休憩をされてる様子でした。
登ってきた僕に「ここにハードコースって書いてあるけど、どこに行きまんの?」、僕「寺谷の登り口に行きますよ」、女性「ハードなん?」、僕「えっ、まぁちょっとだけ…笑」
そんな会話をして文殊尾根を進むと上から人がどんどん下りてきます。文殊尾根(穴熊)は人気のルートですね。ハードコースは人気が無いのか?誰とも会いませんでした。
山頂広場の横の転法輪寺は日陰なので地面が凍ってます。横のひさご池も氷が張ってました。
山頂広場からは北と西方面が見えるのですが眺めは今一つでした。「花粉が飛んでるのかなぁ?PM2.5?」いつもは淡路島が見えるのですが関空も見えません…。
時間が中途半端なのでライブカメラには写らずに葛木神社裏の鳥の餌場に向かいました。
そこで事件が起きました!
餌場までの北斜面はまだ雪が残っててアイスバーンになっていました。そこに狭いトラバースがあるのですが…「これって滑ったら谷に落ちるよなぁ〜」、「アイゼン着けた方がええんちゃうん?」等と思いながら慎重に歩いていたら「ツルっ!!!」
左斜面に滑ってしまいました。右手で虎ロープを持ってたから落ちなかったけど、ロープが張ってなかったら「完全に落ちてました」(~_~;)
気を取り直して鳥に餌やり。毎回、冬に金剛山に来る時は無塩の落花生を剥いて持ってきます。今日はコガラやヤマガラがどんどん手に乗ってきてナッツを取っていきました。コガラは30秒くらい手に乗ったりしますが、シジュウカラやゴジュウカラは手に乗ってくれません。
15分くらい鳥と遊んで、一の鳥居をくぐり、ちはや園地の方へ行きました。
途中に大阪府最高地点や展望台に寄り道をしながら…。
今日の展望台は最高の眺めでした!大峰山脈や台高山脈がクッキリ見えます。南を見たら釈迦ヶ岳までクッキリ!八経ヶ岳や弥山、稲村ヶ岳も雪で真っ白になっています。東は高見山や三峰山も見えました。
先月に霧氷モリモリの高見山や三峰山に行ったばかり、稲村ヶ岳も11月下旬に行ったとこだったので、一人でテンション上がりまくり〜(笑)
ちはや園地のベンチで、鶏肉と野菜たっぷりの味噌ラーメンを作って食べました。ポカポカ陽気でのんびり食事をして、キャンプ場の辺りをブラブラ。「結構広いなぁ〜」
香楠荘、ちはや星と自然のミュージアムの前を通ってカタクリ尾根で帰ろうと歩いてたら「しゃくなげの路」という遊歩道があります。
しゃくなげの路は、いつも途中から香楠荘尾根に入って下山するものだからどこに行くのかよく知らなかったけど、ロープウェイの山上駅にたどり着きました。駅前にはフクジュソウが植えてありました。
少し山頂方面に歩いてカタクリ尾根で下山します。カタクリ尾根も静かで妖精が出てきそうな雰囲気のいいルート。ロープウェイが通っているのも見えます。
ずっと下っていったら沢の音が聞こえてきて細尾谷(通称、シルバーコース)に合流。その後はずっと沢沿いに歩き、念仏坂に出て無事下山しました。
今日は無事に下山できた事が何よりでした。
先週、雪彦山に行った時に「やはりヘルメットが要るなぁ〜」と思ってた矢先の出来事。面倒でもアイゼンを着けるべきと思った山行きでした。
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