仁科峠〜猫越岳・水生地下〜八丁池〜青スズ台〜天城隧道
- GPS
- 07:35
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道414号線で湯ヶ島へ 信号「湯ヶ島宿」の一つ南の信号を右折 県道59号線を道なりに13km走り 突き当たったT字路を左折後、約1kmで仁科峠 仁科峠にある駐車場に駐車 【水生地下〜八丁池〜天城隧道】 国道414号線に戻り、道なりに約8km南下 右側に水生地下駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【猫越岳】 標識、登山道共に良く整備されています 危険箇所はありません 【水生地下〜八丁池〜天城隧道】 標識、登山道共に良く整備されています 危険箇所はありません 八丁池入口バス停から天城隧道北口までは車道歩き (一般車通行不可、八丁池バス停〜寒天橋はバスのみ通行可)) |
写真
感想
下田港から「天上山」を目指す計画の二日目。
第一日目はちょっと早出して、金冠山、達磨山へ登りました。
日差しは春めいているものの、なんとも凄い西風に驚愕。
足がすくわれ、身体が浮き上がる風の中、息も絶え絶えに往復。
二日目の今日は、猫越岳、八丁池、登り尾に登る予定。
風は弱まったものの、仁科峠駐車場の水溜りは完全凍結。
達磨岳から繋がる稜線は風が強くて樹木が育たず、一面の笹原なので、
富士山の大展望を楽しみながら歩けるパノラマロードです。
猫越岳はガイドブックを見ていて、名前に惹かれた山。
猫が跨ぎ越す山などと、緩やかなイメージが湧き、登りたくなりました。
仁科峠から天城峠に、富士山を振り返りながら縦走したいところですが
そんな時間の余裕がなく、仁科峠から猫越岳へ往復です。
緩やかなイメージそのもの、思った通りの尾根歩きは
早朝の散歩にぴったりの快適さで、笹原や、アセビの林をくぐり抜け
緩やかにアップダウンを繰り返し、視界のない山頂に到着。
手前に、申し分のない富士山展望台があるので、大満足。
次に向かったのは、水生地下駐車場。
脇を数回通っている筈なのですが、記憶が曖昧で、ちょっと不安。
その理由は大きなカーブの為だと、着いてみて分かりました。
駐車場から、天城隧道への旧道の雰囲気を味わうのも良いかと
ゲートで閉ざされている旧道を歩いて、隧道に向かいました。
隧道入口で、重大なミスを犯した事に気づかず
トンネル右脇の天寺峠への道を何気なく登り始めていました。
ミスに気付き、地図で確認したのは峠に到着後、
引き返すのも時間の無駄かと、そのまま八丁池に向かうことに。
ところが、八丁池までの尾根歩きの結構長い距離にびっくり。
しかし間違えた自分が悪いのですから、退屈さに耐えつつ
緩やかな登り勾配をとぼとぼ、ようやく八丁池の展望台に到達。
腰を降ろし、遥かに天城山らしき山頂を眺めると、
天城縦走はもう半分以上こなしたようなもの、
改めて天城縦走に出かけて来るのはよそうかなどと
気持ちがなんとなく委縮気味に。
気を取り直し、青スズ台を通り、舗装された林道を下って行くと
三筋山と標識のある分岐に差し掛かりました。
もしかして、登り尾に繋がる尾根に行けるかもしれないと期待して
分岐へ入り、途中まで舗装の林道を行くと、案内板があり、
全く情報収集していない山の名前ばかりが並ぶ地図を見て
引き返した方が絶対に無難と結論。
一時間弱のロスの悔しさを胸に、分岐まで戻りました。
八丁池バス停入口からは舗装の長い下り加減の林道歩き。
いい加減嫌になって来た頃、道路の左脇に登り尾登山口の標識を発見。
時計を見ると二時半、往復時間を二時間と見ると
駐車場到着は五時になってしまうやもしれず、
足に相当の疲れも感じ、すっぱり諦めて天城隧道北口に向かいました。
それにしても、最初のミスがこのように尾を引くとは予想外、
今回も、地図読みの曖昧さと、判断の甘さを反省です。
下山後、すっかり桜の散ってしまった河津町を抜け、下田港へ。
名物、金目鯛のお寿司が食べたくて探したところ、
道の駅に回転ずしがあり、「金目尽くし」というメニューで、
金目を色々に楽しむことが出来ました♪
明日はいよいよ神津島に渡り、天上山に登ります。
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