八王子城跡〜北高尾山稜〜高尾梅郷


- GPS
- 06:14
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 560m
- 下り
- 603m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 6:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:中央線・高尾駅 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(レインウェア)
マグカップ
ポール
飲料
|
---|---|
共同装備 |
ブルーシート
カセットコンロ
紙椀
割り箸
ウェットティッシュ
ゴミ袋
水
酒類
食材
まな板
包丁
|
感想
八王子城は戦国時代、北条氏康の三男氏照が築いた山城です。広大な範囲には地区ごとに曲輪や砦が配置され、今もその遺構が残り、その一部は八王子城跡として史跡となっています。天正十八年(1590年)、豊臣秀吉による小田原征伐にて陥落し、氏照正室・比佐をはじめ城内の婦女子たち(主人らは小田原城へ集合していた)は自刃もしくは御主殿曲輪から滝へ身を投げ、故に滝から流れる川は、三日三晩、血で赤く染まったと言い伝えられており、千人以上が命を落とした凄惨な戦いの舞台となりました。時が経ても、まだ霊魂が彷徨っているのか、今は心霊スポットとして有名なようです...。
高尾駅北口からバスで城址行きへ。バスを降りて城址入口から古道・御主殿方面へ階段を下ります。城山川沿いの城山林道を進み、仮橋で城山川の南に渡ると古道(大手道)です。血で赤く染まったという城山川も今は枯れてしまっているようです。大手門は1988年の調査でその存在が明らかになりましたが、現在は残っていません。発掘された礎石から薬医門と呼ばれる形状と推測されています。また、戦国時代当時は、大手道から対岸の城山に築かれた曲輪や本丸が見渡せたようです。曳橋で対岸にわたり櫓門跡を登っていくと御主殿跡に出ます。御主殿跡へ通じる虎口と冠木門が当時の石垣や石畳を利用して復元されています。御主殿跡は今ではテーブルのある広場になっていますが、幅3m・長さ15mの道路状遺構が発掘されています。
山道を歩き山王台へ。ここには大きな「八王子城戦死者招魂碑」が建っています。当時はここから御主殿が見下ろせたようです。枯葉を踏みしめて登ると、すぐに八王子神社に出ました。八王子市の名の由来となった神社です。牛頭天皇と八人の王子が祀られています。扁額は戦前の宰相・平沼騏一郎が書いていました。
神社を越えると本丸跡に出ます。ここが城山山頂(445.5m)となります。思ったより狭く、見張り台のような役割だったのでしょうか。今も小さな祠があるだけです。
詰城・富士見台方面へ下ります。大きな溜め井戸を過ぎ、南馬回り道で馬冷し場を経由して詰城へ。詰城は八王子天守閣跡と言われていますが、石垣が一部残る程度でそれらしき建物があった痕跡はないそうです。
少し下って、尾根道を登り返すと富士見台です。今日の富士山は霞の向こうでぼんやりと浮かんでいます。
北高尾山陵ルートを前回と逆回りに進み、小下沢林道から狐塚峠に出、前回と同じく小下沢野営場跡まで下って山ごはんをします。今日はあふれんばかりの具材を入れた豚汁です!
陽あたりのよい場所にシート敷いて準備します。煮込んで完成するまで一杯やります。郡山の師匠・Nさんが、我等3人へ手製のククサを贈ってくれました。今日はこれに、冷えた“会津ほまれ”の純米大吟醸を注いで飲みます。ククサの木香(もっこう)が移り、ほんのりフレーバーなこの上ない美酒に...。普段飲まないKさんも「これはうまいっ!」とびっくりで、まさかのお代わり。
(何かやる)O島部長が豚汁用の水を買い間違えて、蜜柑エキス入りの“いろはす”を水として使ったせいで、多少甘めの豚汁が完成。風邪で体調不良だとブツブツいいながらもO島部長は6杯もお代わりし、痩身にお腹だけぽっこり。(餓鬼?)
食事を終え、梅林へ向かいます。開放日となっている木下沢梅林を散策し、摺差を過ぎ(今日も蜂尾豆腐店で豆腐を買いました)梅林まつりで賑わう”高尾梅の郷まちの広場”から天神梅林で寄り道観賞。駒木野の公園から南淺川沿いの遊歩道梅林に入りました。川原沿いには白梅が目立ちますが、橋のたもとに見事な紅梅が咲いているのを見逃しませんでした。
甲州街道に突き当たるまで遊歩道の梅林を眺めつつ、ぶらぶらと歩いて高尾駅北口まで戻りました。
〔感想〕
八王子城跡入口からの最初の橋から、何かどんよりとした雰囲気を感じつつも、あまり心霊スポットとは気にせずに、山歩きに徹していました。まあ、当部のO島部長は心霊などとは無縁(感覚がわからない)な人ですから...。
後半の梅園巡りは圧巻でした。色鮮やかな梅花と梅香を堪能し、これで春を迎える節目となりました。
さあ、待ちに待った春がやってきます!
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