記録ID: 1084600
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
横岳西璧 中山尾根
2017年03月14日(火) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:22
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
先週に引き続き再び八ヶ岳へ雪稜を楽しみに、横岳西璧 中山尾根に行ってきました。
辺りが明るくなってからアプローチ開始。空を見上げると雲天が分厚く覆い、時頼小雪が舞い散る中進みます。
しかし前回と違い暖かい。まるで雲天が蓋をしたかの様に風も無く前回とは一変した外気に包まれながら行者小屋へ到着。
晴天ならば此処から屏風の様な山塊が望めるはずですが、生憎ガスに覆われ下部しか望めなく若干の不安を抱きます。しかし天気予報では好天へ向かう方向にある為、取り付きへと向かいます。
中山乗越より一般登山道を離脱し明瞭なトレースに導かれ、取り付き点到着。 時おり日差しが注ぎ天候回復の兆しが見えた為登攀開始。 以前、無雪期に偵察をした同じルートを直登するラインを辿ります。
1P目 右の凹角に入らず正面壁を直上
2P目 正面の凹角を直上
●下部岩稜終了 コンテに切り替え岩混じりの雪稜歩き
3P目 ルート上の核心ピッチ 凹角を直上 抜け口のフレークの処理が核心
4P目 急な岩混じりの雪稜
5P目 被り気味な岩壁を乗越し右のリッジのへ
●上部岩稜終了
予報どうり時間が経つにつれ天候が好転して行く様は、まるで手を差し伸べられ八ヶ岳の雪稜に出迎えられている様な錯覚に陥られながら終了点へと突き上げる事が出来ました。
稜線に出ると、今までのガスが晴れ主峰の赤岳に出迎えながら下山。
今シーズン初となる雪稜山行。まるで、どん帳が上がった様な山行となり短い期間の雪稜を楽しむべく山行となりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:716人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
谷川岳東尾根敗退のレコに、コメントありがとうございました。
うわー、中山尾根行ったんですね!? すごー!!
石尊稜ですら怖くて行けない僕には、夢のまた夢のルートです(^-^;
takukigoさんだから、軽快に、すっごい楽しそうに登ってるけど、実際、行ってみたらヤバイ所なんだろうなあー…って思います(;´д`)
八ヶ岳、谷川岳、北アルプスの、比較的簡単なバリエーションルートで遊びたいと思っているので、いつか何処かでお会い出来たら嬉しいです♪
レコも色々参考にさせていただきますね。
お疲れ様でしたー(*^^*)
谷川で声を掛けれなかったのは残念です
中山尾根、登っているときは、やはり必死ですですよ〜
これって山中毒
レコこちらこそ楽しみにしてます
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する