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Yamareco

記録ID: 1084922
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山滑走
大山・蒜山

大山・山頂〜行者谷滑降

2017年03月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.8km
登り
959m
下り
962m

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:50
合計
4:15
8:35
70
9:45
9:45
50
10:35
10:55
50
7合目
11:45
12:10
10
弥山(大山)
12:20
12:20
5
7合目
12:25
12:30
15
12:45
12:45
5
12:50
ゴール地点
ルートは手書きですので正確ではありません。
天候 雲りのち晴れ −9℃ 弱風
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県立大山駐車場(1日1000円) トイレあり
登山届はモンベル前か南光駐車場
コース状況/
危険箇所等
夏道登山道は急登。凍結箇所もあるので、アイゼン・ピッケルは必要。
別山沢はパウダーだまりでノートレースだったが、下部の様子が確認できなかったので行者谷を滑降しました。
7:40  大山第一駐車場着。次々と登山者やスキー客の車が入ってきます。大山は雲の中。天気は午後から回復予報なのでゆっくり準備。
2017年03月11日 07:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 7:54
7:40  大山第一駐車場着。次々と登山者やスキー客の車が入ってきます。大山は雲の中。天気は午後から回復予報なのでゆっくり準備。
10分ほど移動してモンベル着。ここで登山届を出します。
南光駐車場(とっくに満車)でトイレを済ませ、登山口へ。
2017年03月11日 08:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 8:07
10分ほど移動してモンベル着。ここで登山届を出します。
南光駐車場(とっくに満車)でトイレを済ませ、登山口へ。
8:35 登山口から固めの雪なので、シール&クトー装着でスタート。
2017年03月11日 08:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 8:35
8:35 登山口から固めの雪なので、シール&クトー装着でスタート。
夏道を登ります。 たくさんの登山者。
2017年03月11日 08:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 8:46
夏道を登ります。 たくさんの登山者。
30分ほどで急登になります。ガイド本にはスキーは担ぐと書いてありましたが、自分は行けるところまでスキーで登ってみます。
2017年03月11日 09:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 9:14
30分ほどで急登になります。ガイド本にはスキーは担ぐと書いてありましたが、自分は行けるところまでスキーで登ってみます。
当然、直登は無理なので大きくトレースを離れジグザグ登高。登山者にどんどん追い越されますが気にしません。
2017年03月11日 09:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 9:15
当然、直登は無理なので大きくトレースを離れジグザグ登高。登山者にどんどん追い越されますが気にしません。
美しい霧氷を楽しみながら地道に登ります。
2017年03月11日 09:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 9:29
美しい霧氷を楽しみながら地道に登ります。
時々、先行者のトレースを拝借。
2017年03月11日 09:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 9:36
時々、先行者のトレースを拝借。
9:45 5合目着。 スキーでの直登が苦しくなってきました。
2017年03月11日 09:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 9:47
9:45 5合目着。 スキーでの直登が苦しくなってきました。
この時期に大山で霧氷が見られるとは嬉しい限り!
2017年03月11日 09:59撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 9:59
この時期に大山で霧氷が見られるとは嬉しい限り!
この辺りで凍結斜面が出てきたので、ストックからピッケルを出します。
2017年03月11日 10:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 10:06
この辺りで凍結斜面が出てきたので、ストックからピッケルを出します。
ガスがどんどん晴れ、素敵な稜線が見えてきました!
2017年03月11日 10:08撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 10:08
ガスがどんどん晴れ、素敵な稜線が見えてきました!
おお〜、大迫力の大山北壁!
2017年03月11日 10:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 10:17
おお〜、大迫力の大山北壁!
この先までスキーで粘りましたが、この傾斜を見てギブアップ。
2017年03月11日 10:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 10:35
この先までスキーで粘りましたが、この傾斜を見てギブアップ。
6合目の先でアイゼン履いてスキーを担ぎます。やっぱり、最初からスキーを担いだ方が効率的で安全でした〜。
2017年03月11日 10:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 10:56
6合目の先でアイゼン履いてスキーを担ぎます。やっぱり、最初からスキーを担いだ方が効率的で安全でした〜。
ひゃ〜、すごい数の登山者。意外と滑走者は少なく、登山者が9割以上でした。
2017年03月11日 10:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 10:57
ひゃ〜、すごい数の登山者。意外と滑走者は少なく、登山者が9割以上でした。
晴れたかと思うと、
2017年03月11日 11:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 11:17
晴れたかと思うと、
突風が吹きつけたりと、天気はめまぐるしく変わります。
2017年03月11日 11:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 11:22
突風が吹きつけたりと、天気はめまぐるしく変わります。
そして、再び晴れて大山の美しい稜線が姿を現しました〜。もう大満足です。
2017年03月11日 11:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 11:26
そして、再び晴れて大山の美しい稜線が姿を現しました〜。もう大満足です。
なだらかな山頂部に到着。
2017年03月11日 11:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 11:30
なだらかな山頂部に到着。
別山沢を滑降できるか覗き込みますが、滑降ラインの下部が確認できません。トレースもないし、今日は危険かも?
2017年03月11日 11:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 11:44
別山沢を滑降できるか覗き込みますが、滑降ラインの下部が確認できません。トレースもないし、今日は危険かも?
11:45 弥山(みせん)着。 ここから先は稜線崩壊のため立ち入り禁止。(冬季も適用)
2017年03月11日 11:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 11:47
11:45 弥山(みせん)着。 ここから先は稜線崩壊のため立ち入り禁止。(冬季も適用)
滑走者のほとんどは、6合目から8合目あたりで滑走準備をしていて、山頂まで滑走具を担いできた人はごくわずか。自分の主目的はピークハントなので山頂で記念撮影。
2017年03月11日 11:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 11:50
滑走者のほとんどは、6合目から8合目あたりで滑走準備をしていて、山頂まで滑走具を担いできた人はごくわずか。自分の主目的はピークハントなので山頂で記念撮影。
予報通りガスは晴れ、剣ヶ峰へ続く美しい稜線が一望できました! 那須から900km運転してきた甲斐があった〜。 立ち入り禁止区域に入っている人も結構いました。
2017年03月11日 11:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 11:51
予報通りガスは晴れ、剣ヶ峰へ続く美しい稜線が一望できました! 那須から900km運転してきた甲斐があった〜。 立ち入り禁止区域に入っている人も結構いました。
遠くには米子市街と日本海も見えています。
2017年03月11日 11:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 11:52
遠くには米子市街と日本海も見えています。
12:10  弥山山頂から滑降します。カリカリなのでトレースは着かず。
2017年03月11日 12:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 12:09
12:10  弥山山頂から滑降します。カリカリなのでトレースは着かず。
別山沢は危険なので諦め、
2017年03月11日 12:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 12:14
別山沢は危険なので諦め、
8合目付近から行者谷へ滑走します。ノートレースだった斜面は、すでにたくさんのトレース。
2017年03月11日 12:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:16
8合目付近から行者谷へ滑走します。ノートレースだった斜面は、すでにたくさんのトレース。
ひゃ〜、素晴らしいパウダー! 斜度は40〜45度でしょうか。
2017年03月11日 12:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:19
ひゃ〜、素晴らしいパウダー! 斜度は40〜45度でしょうか。
ノートレースは樹林帯にありました。
2017年03月11日 12:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:22
ノートレースは樹林帯にありました。
が、その下はトレースでいっぱい。ただ、パウダーなので滑走には影響なし。
2017年03月11日 12:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:23
が、その下はトレースでいっぱい。ただ、パウダーなので滑走には影響なし。
元谷避難小屋まで一気に滑走しましょ〜。
2017年03月11日 12:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:24
元谷避難小屋まで一気に滑走しましょ〜。
元谷から大山北壁を見上げます。 穂高と変わらないような大迫力! 大山が人気なのも頷けます。
2017年03月11日 12:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:26
元谷から大山北壁を見上げます。 穂高と変わらないような大迫力! 大山が人気なのも頷けます。
滑走してきた行者谷を振り返ります。 素晴らしい斜面でした。
元谷で休息中の地元の人に聞いたら、やっぱり別山沢は沢割れしていたり岩が出ていることがあるので、確認できないときに滑降するのは危険だとのこと。
2017年03月11日 12:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 12:27
滑走してきた行者谷を振り返ります。 素晴らしい斜面でした。
元谷で休息中の地元の人に聞いたら、やっぱり別山沢は沢割れしていたり岩が出ていることがあるので、確認できないときに滑降するのは危険だとのこと。
最後は、ガイド本通りに林道を下り、
2017年03月11日 12:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:30
最後は、ガイド本通りに林道を下り、
沢筋から、
2017年03月11日 12:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 12:47
沢筋から、
12:50  スキー場に合流して終了です。
2017年03月11日 12:49撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:49
12:50  スキー場に合流して終了です。
大山駐車場に戻るとほぼ満車状態。
2017年03月11日 12:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 12:52
大山駐車場に戻るとほぼ満車状態。
駐車場からは大山北壁が一望できました! 素晴らしい山容です。
2017年03月11日 13:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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3/11 13:09
駐車場からは大山北壁が一望できました! 素晴らしい山容です。
下山すると、消防車が2台来て上空にはヘリが2機飛来。何があったかは感想に書きます。
2017年03月11日 13:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3/11 13:15
下山すると、消防車が2台来て上空にはヘリが2機飛来。何があったかは感想に書きます。

装備

個人装備
クトー 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

 以前から計画していた山陰の名峰4座(吾妻山・大山・扇ノ山・氷ノ山)に登頂し、すべて山頂から滑降してきました。1日目は広島の吾妻山、そして2日目が大山です。大山は自分が想像したよりスケールが大きく、まるで3000m級の雪山のようで、迫力ある山容、360度の大展望、素晴らしい滑走ルートどれをとっても第1級の山でした。

 自分が下山したころに弥山〜剣ヶ峰の立ち入り禁止区域で滑落事故があり、ヘリ2機と消防車2台が出動して救助活動にあたっていました。地元のニュースによると、滑落者は無事救助されましたが、本人とパーティーに対しては立ち入り禁止区域に入っての事故のため警察から厳重注意があったそうです。

 立ち入り禁止区域については様々な考えがあるかと思いますすが、そこに踏み込んで事故を起こした時は救助隊員に大きなリスクを負わせてしまうし、自分自身の安全のためにも入るべきではないと思います。

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技術レベル
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