ぶらり途中下車の山 硫黄岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 812m
- 下り
- 814m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
出張先最後の出勤、午前中に挨拶まわりだけしてお昼の便で茅野へ向かう。
待ち合わせの時間より40分以上早く着いたが既にスタッフが待機してくれていた。
寝巻きみたいな服でお土産袋をぶら下げた姿に違和感を感じ一瞬躊躇したらしい。
別のスタッフも来る予定だったため15時半まで待つが連絡がないので小屋に向かう。
※結局そのスタッフは5時間以上かけて茅野駅から歩いてきたそうな。
桜平で車を下り20分ほど歩いて夏沢鉱泉に到着、昨年末以来で通算7回目くらいか?
この日の宿泊客は自分を含め9名、自分の夏沢鉱泉泊の歴史では一番多い。
初めて利用する硫黄岳の間は窓が二面あり隣は男子トイレ、後にこれが吉と出た。
お風呂に入って夕食を頂くが寒気がしてきたのでもう一度お風呂に入り早々に寝る。
22時頃咳が止まらなくなり、夜中だったので小屋内にだいぶ響いたとはずだが
隣がトイレだったことと廊下を挟んだ向かいの部屋は無人だったので少し安心した。
薬を飲んで咳は止まったが眠れなくなったので本棚の漫画(バガボンド)を読む。
小次郎編に突入したところで一眠りし目が覚めると5時40分だった。
根石岳、天狗岳、中山峠、しらびそ小屋、本沢温泉、硫黄岳の周回を考えていた。
それには少しばかり起きるのが遅かったので硫黄岳のみとして出発の準備を整える。
6時50分に出発、予報どおり天気がよく北アルプスの峰々がはっきりと見える。
40分ほどでオーレン小屋、さらに30分ほどで夏沢峠に到着しアイゼンを装着する。
樹林帯を抜けると強風に晒されるのが常な冬の硫黄岳ではあるがこの日は微風。
途中アイゼンが外れ、靴の状態を見ると踵側のコバに少し歪みが生じてるようだ。
振り返ると北アルプスから続く中央アルプス、峰の松目の向こうには南アルプス。
過去に訪れたそれぞれの山々を思い浮かべながら何度も何度も振り返った。
そんなこんなで硫黄岳山頂に到着、風は弱いが気温が低く昼食をとるのは断念。
来た道を戻りたくないので赤岩の頭から峰の松目コルを通りオーレン小屋へ向かう。
赤岩の頭からトレースが途絶えたと思いきや少し先でトレースが続いていた。
峰の松目コルから峰の松目山頂まで行きコルまで戻りオーレン小屋を目指すのだが
トレースが無いため適当に谷筋を下山すると雪がどんどん深くなっていった。
そのうち頭よりも深く沈みこみ歩くのに難儀し始めたのでGPSを見て登山道へ戻る。
登山道には比較的新しいものと思われるトレースがあり、それに合流できた。
小屋に戻ってその話をすると前日に雪山教室で歩いたトレースだろうと教えてくれた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する