天狗岳（岩尾温泉から）

2017年03月13日(月) [日帰り]

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• 距離: 10.9km
• 登り: 996m
• 下り: 993m

コースタイム

岩尾温泉（8:45）−337.1m標高点（10:10）−654m鞍部（12:10）−岩尾天狗（13:15〜13:30）−天狗岳（13:45〜14:15）−岩尾温泉（16:10）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

岩尾温泉付近の積雪は少なく、例年より半月以上早い状況か。昨年（2016年）も積雪少なく同等位。

その他周辺情報

岩尾温泉は３月いっぱい冬季間休業中。

写真

岩尾温泉から、これから登る尾根を見上げる。上部は雪が少ないのが、ここからも見てわかる。

尾根上標高270m付近から岩尾温泉を見下ろす。

337.1m三角点付近にある岩峰。

337.1m三角点付近の岩峰を巻き上がると、天狗岳が見えてくる。右は350m圏岩峰。

559m標高点ピークへ連なる尾根の途中から、350m圏岩峰を振り返る。

559m標高点ピーク東側で鞍部を越え、654m標高点鞍部を目指す。右には岸壁が聳え、急登が案じられる。

増毛天狗（944.3m三角点）から群別岳と奥徳富岳を望む。

増毛天狗（944.3m三角点）から雄冬山を望む。

天狗岳（973m標高点）から暑寒別岳を望む。

増毛から留萌にかけての海岸線。天狗岳（973m標高点）から。

感想

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昨年、雄冬山に登った際（2016年3月17日）、すぐ隣にある天狗岳が立派に見えたので、登ってみることにした。入山は岩尾温泉から。

当初、谷伝いに559m標高点ピークを目指すルートを考えていたが、現地へ行くと積雪少なく、水流が出ているかも知れないので、尾根ルートに変更。尾根も雪が少なく潅木が煩わしいが、337.1m三角点を過ぎれば楽になった。

懸念は654m標高点鞍部への登りだったが、シールに雪が付着するような雪質がこのときは幸いし、グリップが利いてスキーのまま急斜面を登りきる。天狗岳の山頂は快晴無風。絶好の天気に展望を楽しむ。

山頂から滑降開始。標高800m辺りで往路を離れ、谷へ滑り込む。登りでの平坦部は、緩い斜滑降で滑って行けた。337.1m三角点から雪の少ない尾根を避け、残雪多い北側の谷へ迂回する。下部は雪が少なくなってきたのに加えて地形も複雑。スキーを外したり登り返しすることなく滑って行けるよう慎重にルートを見定め、何とか出発点へ戻った。