増毛天狗岳（3天狗周回をめざすハズだったけど・・・）

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,001m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:15

6:35 スタート地点
11:57 12:50 増毛天狗岳
12:50 ゴール地点

ペースが全く合わないと、逆に疲れることを改めて感じた

天候

曇りうっすらと晴れ、風は微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

厚田の道の駅で待ち合わせし車を乗り合わせて登山口へ

コース状況／危険箇所等

来週には、雪の重さで倒れている笹たちが起き出して進入しづらくなりそう

その他周辺情報

岩尾温泉￥500

写真

4/14 6:31

6時半駐車場に到着。すでに数台の車、準備している間にも車がやってきて人気の程を知る。この駐車スペースに停めれず下の東屋横に駐車した。

4/14 6:49

まずは増毛山道に沿って進む

4/14 7:01

間もなく積雪にて山道が不明瞭に。でも、ピンテが要所要所に付いており迷うこと無く進める

4/14 7:07

ここら辺から山道から外れる。ツボ足だとズボり、歩きにくくなってきたので、スノーシュを装着。

4/14 7:20

木々の右奥に見えるのは岩尾天狗かな？

4/14 7:23

北方向になんかカッコイイ険しい容姿の小山が見える

4/14 7:23

スタートから小1時間、緩やかな傾斜でなかなか標高が上がらない

4/14 7:27

岩尾天狗？（中央）

4/14 8:20

477mのポコに向かい登高中、ようやくそこそこの傾斜

4/14 8:22

振り返ると、汗だくになりながら登ってくる仲間と日本海

4/14 8:38

ポコの木々の合間から雄冬山

4/14 8:40

曇り予報だったけど、そこそこ良い天気。風もそよそよと吹いており気持ちいい

4/14 8:46

折角稼いだ標高を下げたくないけど、ちょっとだけ下降中

4/14 9:11

目の前には、ようやく岩尾天狗と増毛天狗岳（中央）

4/14 9:11

雪山初心者のTさんは常に汗だく。彼女のペースに合わせてかなりゆっくりと、休憩も小まめにとりながら進行。Tさんの荷物も皆で分散。

4/14 9:19

鳥たちに散々突かれた木

4/14 9:19

多分、野鳥の巣として使われていただろう穴もある

4/14 9:43

こんな形になるとは、風の強さがうかがえる

4/14 9:50

標高700m、中央に群別岳のトンガリ頭が見えた

4/14 9:51

写真じゃ分りにくいけど、なかなかの急傾斜面へ取付く

4/14 9:53

4/14 9:54

暑寒別岳、右には群別岳

4/14 10:01

ザラメ雪なのでズルリズルリとスノーシュは滑りやすい。我々はそれでも登ってきたけど、初心者のTさんはかなり手間取っていたようだ

4/14 10:14

とうとうTさんは登れなくなり、スノーシュからアイゼンへ付け替え、キックステップも駆使し何とか登ってくる。（ワタシはツボ足）

4/14 10:14

あともう少しだな・・・。下山時はもう少し迂回するようにルートをとってあげないとダメかな〜と考えながら・・・

4/14 10:27

左から、暑寒別岳、群別岳、浜益岳、雄冬山。
標高が上がると増毛の山々が一望でき、感動だ！！

4/14 10:27

サブリーダーに付き添ってもらいながらTさんもゆっくりと登ってきた

4/14 11:24

予定より2時間半遅れ、今回は3天狗の周回は諦めよう・・・

4/14 11:51

天狗の鞍部、めちゃ広い。奥に見えるのが増毛天狗岳。

4/14 12:18

Tさん、持参した水分を全て飲みきってしまったとのことで、初めての雪で水作り。でも、なかなか微妙な火力・・・

4/14 12:33

結局、サブリーダーのガスを借りて水を作る

4/14 12:20

後ろのハイマツの辺りがピークだが、山頂標識などは無い

4/14 13:16

1時間近く増毛天狗岳でまったり過ごし、下山。多少ズボるが、ツボ足の方が安全だ

4/14 14:22

日本海を眺めながら下山、黄砂で霞んでいるけど。

4/14 14:22

下山時も、Tさんのペースに合わせてこまめに休憩をとりながらゆっくりと・・・

4/14 15:17

ようやく増毛山道へ合流

4/14 15:40

臨時で参加されたHさん、周回できなかったのにお付き合い頂きありがとう

かなり時間は要したけど、Tさんにとっては色々経験できたから良かったかな

4/14 15:55

東屋でお疲れ様のカンパ〜イ♬

4/15 18:40

本日の帰宅後のお楽しみは、余市ワインのMORE　NEXT（白）とチーズ乗せ乗せオムレツで♬

撮影機器：

TORQUE G06 KYG03 au 京セラ

装備

個人装備

通常の冬山装備 スノーシュ アイゼン（使用せず） テルモス1本 飲むゼリー1本

感想

shinobu49

今年は増毛の方はもう少し雪が残っているようなので、会の仲間を誘って3天狗をめざす計画を立てる。
冬山初心者（多分教程以外にアイゼンやピッケルを使う機会がない山しか歩いていないと思う）のTさんも参加。彼女に合わせてゆとりのある計画を立てたつもりだったが、それ以上に暑さと雪質の悪さ（腐れ雪）はTさんを手こずらせたようだった。

結局時間がかなり遅れたことと、皆の志気ダウンにて3天狗の周回は止め増毛天狗岳のみとした。
天気が思っていたより恵まれ、景色を充分に堪能できたことは良かった。

朝早くスタートしたつもりだが、すでに気温は5℃以上ありスタート時からザクザクでスノーシュ、傾斜の強い面はツボ足が適していた。