残雪期の編笠山（八ヶ岳）へ

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,364m
• 下り: 1,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:58

6:29 富士見高原リゾート駐車場
7:00 7:04 五叉路分岐
7:17 7:18 盃流し
8:07 8:07 臼久保岩小屋
10:30 10:57 編笠山
12:11 12:11 臼久保岩小屋
12:52 12:57 盃流し
13:05 13:06 五叉路分岐
13:26 13:26 富士見高原リゾート駐車場
13:27 ゴール地点

登山道は整備されていて迷うような箇所はありません。
残雪期のためかトレースもしっかりしてます。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原ゴルフ場に登山者用の駐車場があります。
隣接されているスキー場とあわせると、100台以上は停められるかと思います。

コース状況／危険箇所等

登山道はとても整備されています。
残雪期でしたがトレースはしっかりしていて迷うような箇所は特にありませんでした。
ただ途中（1900m程）からかなりの急登になります。
雪という事もありますが、全体的に体力はかなり必要です。

その他周辺情報

富士見高原スキー場となりに、「八峯苑 鹿の湯」という温泉があります。
それほど広くは無いですが、リーズナブルです。（大人600円）

写真

3/19 6:22

登山口に一番近い登山者用の駐車場です。
6：30の段階で10台程でしょうか？準備している間にも次々と登山者の車が駐車場に入ってきました。

3/19 6:31

登山道へは道案内もしっかりとしています。
この標識の目の前にはトイレの標識もあります。

3/19 6:37

駐車場から10分程で登山口に到着dす。
登山ポストも設置されてます。ここまで一本道で特に迷うような箇所はありません。

3/19 6:47

途中何回か林道と交差しますが、標識が丁寧に設置してあるので心配は無いかと思います。

3/19 6:59

西岳との分岐点です。西岳との分岐はこの先にもう一箇所あります。

3/19 7:05

登山道はこのような樹林帯です。
丹沢か奥多摩を歩いているような雰囲気です。

3/19 7:25

あるきはじめて1時間程で雪が現れ始めました。
雪というよりは氷のように凍ってます。
歩くと危ないので、端っこを歩くようにします。

3/19 7:34

途中でベアークローの跡でしょうか？
今は熊は冬眠中でしょうが、春先になって熊が目覚めた時は会いたくありませんね。

3/19 7:58

あるきはじめて1時間半。ようやく本格的に雪が出始めました。
道がとても滑るのでこの辺でチェーンスパイクを装備しました。

3/19 8:32

登山開始から2時間程。
こっから急登開始です。ここから山頂までかなりの急登が続きます。

3/19 8:52

樹林帯ばかりでウンザリしてたのですが、木々の間から太陽が顔をだしました。

3/19 9:40

積雪は1m程はあるのでしょうか？ただ踏み固まれているので、コースを外れない限りは安心です。
一歩コースを外れるとかなり沈みます。

3/19 10:00

歩き始めて2時間半！ようやく樹林帯を抜けました。
ここからは岩場のコースになります。

3/19 10:08

岩には目印の矢印があるので、ここも迷う心配はありません。
というよりも。

3/19 10:08

このように目指すべき山頂は目の前なのでそもそも迷う心配は無いかもですが。ここから山頂までが地味に辛い。
30分程かかってしまいました。チェーンスパイクなので岩場でも外さずにそのまま装備して山頂を目指しました。

3/19 10:33

そして山頂ドーン！
編笠山は南八ヶ岳でも南側に位置しているので、八ヶ岳の主峰たちを見る事ができます！
右から、権現岳、ギボシ、赤岳、中岳、阿弥陀岳です。

3/19 10:33

山頂から左側を見ると西岳山頂が見えます。

3/19 10:36

山頂で写真を撮ってもらいました

3/19 10:41

こちらは観音平への道です。
冬は観音平までの車道が閉鎖されているので、ここから登ってくる事はできません。

3/19 10:43

下山前にもう一度写真を一枚。
下山が名残惜しいです。

3/19 12:15

下山は一気に戻ります。
行きの時とくらべて若干雪が溶けてきています。

3/19 13:10

もうここまでくればほぼ下山です。

3/19 13:18

このゲートまで来ればもう下山完了です。
とても素晴らしい景色が見れてとてもいい登山でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

sadatoasa

今シーズンの雪山総決算として、八ヶ岳の編笠山を計画しました。
途中からは予想を超える程の急登が待ってました。
アイゼンやチェーンスパイクをつけての急登はかなりキツいかと思います。

ただそれを乗り越えての山頂から絶景の一言です。
赤岳や権現岳をハッキリと確認する事ができます。
近い将来にはこの山々を縦走してみたいという気持ちが湧き上がってきました。

体力はかなり必要ですが、特別な技術は必要なく
山頂間近での岩場もそれほどの技術は必要は無いかと思います。

さすがの八ヶ岳。かなりオススメです。