記録ID: 1087523
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積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山
赤倉山(西尾根〜氷ノ山越へ下山)
2017年03月19日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:18
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 489m
- 下り
- 495m
コースタイム
天候 | 晴れ 稜線上の風速3〜5m/s程度 駐車地気温2℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬季はここまで除雪されるようだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期の登山です。 赤倉山西尾根はバリエーションルート。 要事前準備、地図、コンパス必携。 装備適宜。 アイゼン(10本爪以上)、ピッケルは必要と思われる。 シングルでも登れそうだったが、 ダブルアックスだとより楽だった(手が冷たくならない)。 ■赤倉山西尾根 取付きから暫くはなだらかな尾根。 標高1,150m付近から斜度が上がり、細尾根が現れる。 1,250m付近の岩峰は「少々悪場」、雪質悪く向かって左の傾斜地を巻いてトラバース。 ここは雪崩の恐れあり。 1,300m付近の雪壁は直登した。 雪庇が発達しており、踏み抜きに注意。 |
写真
感想
「赤倉の頭で鉢伏へ行くという一行と別れて国境の尾根を下る。
ここの上部は少々悪場だったからスキーをぬいだ。
しかし下の方は好斜面つづきで、
殊に小代村から春米村へ越す桑ヶ峠の附近は広々とした真白い雪原で、
すばらしいところだった。(加藤文太郎/単独行)」
15年3月、赤倉山の西尾根を下りた。
その時は岩稜帯を巻いたので、いつか尾根筋通りに歩いてみたいと思っていた。
しかしこの日の雪は悪く結局2年前と同じルートを逆に辿る事になった。
加藤文太郎がこの尾根を歩いたのが85年前の昭和7年3月20日、
一日違いではあったが少し感慨深いものがあった。
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