記録ID: 1094835
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
中山道「関ヶ原宿〜柏原宿」
2017年03月28日(火) [日帰り]
gmt66
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:58
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 237m
- 下り
- 164m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）JR東海道本線 柏原駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
中山道の関ケ原宿跡部分のほとんどは、国道21号線になっており、車道脇の狭い路側帯を歩きます。通行車両には、十分注意して下さい。 |
写真
今日は、中山道の「関ケ原宿〜柏原(かしわばら)宿」間を歩く予定ですが、その前に「関ケ原合戦の史跡巡り」をします。JR東海道本線の関ヶ原駅で下車し、「北国脇往還」近くの、国道21号線と国道365号線の交差点角にある、「サークル K」まで歩いてきました。買い物を済ませて、「第一ラウンド」スタートです。
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3/28 7:54
今日は、中山道の「関ケ原宿〜柏原(かしわばら)宿」間を歩く予定ですが、その前に「関ケ原合戦の史跡巡り」をします。JR東海道本線の関ヶ原駅で下車し、「北国脇往還」近くの、国道21号線と国道365号線の交差点角にある、「サークル K」まで歩いてきました。買い物を済ませて、「第一ラウンド」スタートです。
国道21号線を西に歩いて、「松尾交差点」に向います。そこで右折して、JR東海道本線の高架橋を越え、時計回りに「史跡を巡り」、JR関ヶ原駅に戻ります。
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3/28 7:54
国道21号線を西に歩いて、「松尾交差点」に向います。そこで右折して、JR東海道本線の高架橋を越え、時計回りに「史跡を巡り」、JR関ヶ原駅に戻ります。
「西首塚」の説明板です。各史跡はよく整備されて、マップ付きの大きな説明板が、建てられています。（画面をクリックすると、説明文が拡大されて、より詳しく知ることが出来ます。）
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3/28 8:00
「西首塚」の説明板です。各史跡はよく整備されて、マップ付きの大きな説明板が、建てられています。（画面をクリックすると、説明文が拡大されて、より詳しく知ることが出来ます。）
「西首塚」前には、合戦に加わった武将の「旗印や幟」が、並んでいました。
国道21号線の、「松尾交差点」です。旧中山道は、ここから左に分岐して行きます。分岐に「中山道」の標柱が建てられています。地元の方によると、一つ手前の新道交差点を「旧中山道」分岐と思い、入る人が多いので、注意との事でした。
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3/28 8:07
国道21号線の、「松尾交差点」です。旧中山道は、ここから左に分岐して行きます。分岐に「中山道」の標柱が建てられています。地元の方によると、一つ手前の新道交差点を「旧中山道」分岐と思い、入る人が多いので、注意との事でした。
「合戦の史跡巡り」は、国道21号線の「松尾交差点」を右折し、北方向に歩いて行きます。分岐の角に、「開戦地」の看板が見えます。
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3/28 8:07
「合戦の史跡巡り」は、国道21号線の「松尾交差点」を右折し、北方向に歩いて行きます。分岐の角に、「開戦地」の看板が見えます。
JR線を高架橋で越え、雑木林を抜けると、田園地帯に出てきました。。
「開戦地」方面と「島津義弘陣地」方面の、分岐に来ました。右手の公園が目立ち、気になるので先に行ってみる事にしました。
2000年に、新設された。「関ケ原合戦400年記念 平和の杜（もり）」でした。
「平和の杜」内の、様子です。幾つかのモニュメントが、見られます。
「平和の杜」から先程の分岐まで戻り、関ケ原合戦の「開戦地」跡に、向かいます。
画面の奥から、水路沿いに歩いてきました。標識の矢印方向に10m入ると、「開戦地」跡です。
小さな、「小西行長の陣跡」の碑です。ここから、「開戦地跡」の入口まで戻ります。西側は運動公園に、なっています。グラウンドゴルフに興じる、お年寄りの元気な声が、響いています。
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3/28 8:32
小さな、「小西行長の陣跡」の碑です。ここから、「開戦地跡」の入口まで戻ります。西側は運動公園に、なっています。グラウンドゴルフに興じる、お年寄りの元気な声が、響いています。
「開戦地跡」の東側を通って、次の「島津義弘陣地跡」に向かいます。
「島津義弘陣地跡」から、この小径で北にある笹尾山の「石田三成陣地跡」に向かいます。
大きな通り（国道365号線）に、出て来ました。横断歩道を渡り、道なりに北方向へ歩いて行きます。案内看板も建てられています。
木柵に囲まれた、陣地跡が見えて来ました。右側の建物は、トイレです。無料駐車場も設けられています。
笹尾山「石田三成陣地」の正面下に、重臣の「島左近」が、更に陣を敷いた様です。
陣跡を見上げながら、西側の散策路に向かいます。西側の散策路で「石田三成陣地跡」に登り、東側の散策路で降りてくる予定です。
「陣地跡」に、登って来ました。陣地跡の、説明板とパノラマ写真です。
布陣のマップです。様子見と、内通、裏切りが無ければ、西軍有利の布陣でした。
南東から東方向の、眺めです。一段下には、広場とテーブルベンチがあります。右端に、小さく「最終決戦地」の幟と木立が見えます。
東側にある、「関ケ原 笹尾山交流館」に向かいます。距離は100m程で、見えています。「定休日は、火曜日」となっています。今日は、火曜日です。残念です！ 休館日でした。
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3/28 9:14
東側にある、「関ケ原 笹尾山交流館」に向かいます。距離は100m程で、見えています。「定休日は、火曜日」となっています。今日は、火曜日です。残念です！ 休館日でした。
「関ケ原 笹尾山交流館」前です。この前も、運動公園になっており、ベンチがありました。ベンチで一息入れて、「最終決戦地」に向かいます。
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3/28 9:16
「関ケ原 笹尾山交流館」前です。この前も、運動公園になっており、ベンチがありました。ベンチで一息入れて、「最終決戦地」に向かいます。
南に少し歩くと、関ケ原合戦の「最終決戦地」です。幟が見えています。
合戦の戦況が、順を追って、詳しく説明されています。（是非、クリックを！）
「最終決戦地」の様子です。石田三成軍の幟と、徳川家康軍の幟が2本ずつ、並べて建てられていました。
「最終決戦地」から、笹尾山の「石田三成陣地跡」が見えます。目と鼻の先です。右手の建物が、先程の「笹尾山交流館」です。
出て来ました！ 「関ケ原の豆知識」です。電柱ごとに、「関ケ原の豆知識」が出題されています。
「関ケ原町 歴史民俗資料館」前まで、歩いてきました。「徳川家康の最後陣地」はこの前ですが、折角ですので、「歴史民俗資料館」の見学を、先にしました。（入館料 大人350円。 小中学生150円。）
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3/28 9:37
「関ケ原町 歴史民俗資料館」前まで、歩いてきました。「徳川家康の最後陣地」はこの前ですが、折角ですので、「歴史民俗資料館」の見学を、先にしました。（入館料 大人350円。 小中学生150円。）
「関ケ原町 歴史民俗資料館」の見学を終えて、前に出て来ました。
道路の向かい側には、神社と公園があり、その西側に「徳川家康の最後陣地跡」があります。
「貴船神社」です。京都の「貴船神社」から、「水神」として分祀されました。
「徳川家康の最後陣地跡」です。西側は、「北国脇往還」に面しています。
「徳川家康の最後陣地跡」前の、広場です。史跡を巡っていると、この金属製の構造物をたくさん見かけました。ワイヤーに、U字型の長いボルトが2本、付いています。通常見かけるものでなく、「何か？ 何に使用するのか？」全くわかりませんでしたが、イベント等で大きな旗や、幟を立てる時に使う「旗竿」や「ポール」の固定具だと、最後に気づきました。
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3/28 10:18
「徳川家康の最後陣地跡」前の、広場です。史跡を巡っていると、この金属製の構造物をたくさん見かけました。ワイヤーに、U字型の長いボルトが2本、付いています。通常見かけるものでなく、「何か？ 何に使用するのか？」全くわかりませんでしたが、イベント等で大きな旗や、幟を立てる時に使う「旗竿」や「ポール」の固定具だと、最後に気づきました。
「東首塚」の南東隅に、「松平直吉」と、「井伊直政」の陣跡を示す碑が、建てられていました。この後、左手から画面後ろの車道に登り、JR関ヶ原駅に向かいます。
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3/28 10:33
「東首塚」の南東隅に、「松平直吉」と、「井伊直政」の陣跡を示す碑が、建てられていました。この後、左手から画面後ろの車道に登り、JR関ヶ原駅に向かいます。
車道に登って来ました。振り返り左手（北方向）を見ています。この方向で、激戦が繰り広げられました。
ここにも、金属製の旗竿建てが、設置されていました。この様に、近くに「旗竿や、ポール」が置いてあると、何に使うものか？ 考えなくても、もっと早く気付いたかもしれません。
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3/28 10:35
ここにも、金属製の旗竿建てが、設置されていました。この様に、近くに「旗竿や、ポール」が置いてあると、何に使うものか？ 考えなくても、もっと早く気付いたかもしれません。
車道から見た、「松平直吉」と「井伊直政」の陣跡です。「松平」と「井伊」の、幟が見えます。
「史跡巡り」でひと回りして、JR関ヶ原駅西側に架かる高架橋まで、戻って来ました。ここで、第一ラウンド終了です。
JR関ヶ原駅前です。第二ラウンド「中山道歩き」の、始まりです。
交流館の自販機には、「合戦図」のラッピングがされていました。
JR関ヶ原駅から南に歩き、中山道に向かいます。突き当りの、東西の通りが中山道で、現在は国道21号線となっています。
中山道（国道21号線）の北側は、路側帯のみ。南側は、一部の区間「歩道」が設けられているので、安全の為に南側の歩道を歩きます。
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3/28 10:47
中山道（国道21号線）の北側は、路側帯のみ。南側は、一部の区間「歩道」が設けられているので、安全の為に南側の歩道を歩きます。
前方に、「サークル K」が見えて来ました。「第一ラウンド」のスタート地点で、本日2回目です。
一つ目の左に入る、交差点です。これは新しく造られた「新道」で、途中で中山道に合流します。本来の中山道は、この先の「松尾交差点」で分岐して、左に入ります。
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3/28 10:56
一つ目の左に入る、交差点です。これは新しく造られた「新道」で、途中で中山道に合流します。本来の中山道は、この先の「松尾交差点」で分岐して、左に入ります。
西に少し歩くと、「松尾」と書かれた交差点が、見えて来ました。
中山道は、国道21号線と別れて、ここから左に入ります。分岐の角には、「中山道」の標識が建っています。
しばらく歩くと分岐があり、「福島正則陣跡」の標識がありました。近くなので、行ってみます。
不破の関「東城門（ひがしきもん）跡」です。ここは「不破の関」の東端にあたり、かっては城門や楼が設けられており兵士が守備を固めていました。日の出とともに開門し、日の入りとともに閉門されました。大きな異変が起きると、全ての通行が停止されました。
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3/28 11:01
不破の関「東城門（ひがしきもん）跡」です。ここは「不破の関」の東端にあたり、かっては城門や楼が設けられており兵士が守備を固めていました。日の出とともに開門し、日の入りとともに閉門されました。大きな異変が起きると、全ての通行が停止されました。
「福島正則陣跡」前から東に歩くと、「藤堂・京極陣跡」の標識がありましたが、300mも先なので、ここで引き返して中山道に戻ります。画面奥の巨木の場所が、「福島正則陣跡」です。
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3/28 11:05
「福島正則陣跡」前から東に歩くと、「藤堂・京極陣跡」の標識がありましたが、300mも先なので、ここで引き返して中山道に戻ります。画面奥の巨木の場所が、「福島正則陣跡」です。
中山道に、戻って来ました。画面中央の細い道が、先程、松尾交差点から歩いて来た中山道です。次の「不破の関跡」を目指して左折、画面の手前方向に進みます。
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3/28 11:08
中山道に、戻って来ました。画面中央の細い道が、先程、松尾交差点から歩いて来た中山道です。次の「不破の関跡」を目指して左折、画面の手前方向に進みます。
門前に、碑と案内板が建っています。東山道（とうさんどう）の「不破の関跡」でした。思っていた予想と異なり、意外な感じがしました。
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3/28 11:10
門前に、碑と案内板が建っています。東山道（とうさんどう）の「不破の関跡」でした。思っていた予想と異なり、意外な感じがしました。
「不破の関跡」は、西側（近江の国方向）に下る傾斜地に、ありました。
これから歩いて行く、西方向の様子です。画面中央の奥に下って行く道が、「旧中山道」です。右手の道を入ると、すぐに「不破の関資料館」があります。
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3/28 11:12
これから歩いて行く、西方向の様子です。画面中央の奥に下って行く道が、「旧中山道」です。右手の道を入ると、すぐに「不破の関資料館」があります。
「不破の関資料館」です。（入館料 大人 100円）。展示物と、「壬申の乱」についてのビデオを鑑賞しました。
「不破の関資料館」下の、「ポケットパーク」で、昼食休憩としました。
「小早川秀秋陣跡 ←2.7�辧廖９圓辰討澆燭い任垢�、遠慮させていただきます。
「ポケットパーク」から分岐に戻り、西方向へ「旧中山道」を下って行きます。振り返ると凄い傾斜です。画面の左上が、「ポケットパーク」です。」
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3/28 11:56
「ポケットパーク」から分岐に戻り、西方向へ「旧中山道」を下って行きます。振り返ると凄い傾斜です。画面の左上が、「ポケットパーク」です。」
「不破の関 西城門（にしきもん）跡」です。「不破の関」の西端で、城門や楼が築かれ、兵士が守備していました。日の出とともに開門し、日没で閉門。大きな異変が起こると通行を停止しました。
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3/28 11:57
「不破の関 西城門（にしきもん）跡」です。「不破の関」の西端で、城門や楼が築かれ、兵士が守備していました。日の出とともに開門し、日没で閉門。大きな異変が起こると通行を停止しました。
左手の森に、入ってみました。小さな祠の「戸佐々（とささ）神社」ありました。
「藤古川」の堤防から見上げた、眺めです。先程の「ポケットパーク」の東屋が見えます。
中山道に戻って来ました。「ポケットパーク」へは、この前からも、登れそうです。「不破の関」は、藤古川、河岸段丘、狭隘な地形と、自然の要害を上手く利用して造られたものであることが、現地を見てよく理解できました。
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3/28 11:59
中山道に戻って来ました。「ポケットパーク」へは、この前からも、登れそうです。「不破の関」は、藤古川、河岸段丘、狭隘な地形と、自然の要害を上手く利用して造られたものであることが、現地を見てよく理解できました。
「関の藤川（藤古川）」の説明板です。「壬申の乱」では川を挟んで、西側に「大友皇子軍」、東側に「大海人皇子軍」が陣取り、激戦が繰り広げられました。
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3/28 12:01
「関の藤川（藤古川）」の説明板です。「壬申の乱」では川を挟んで、西側に「大友皇子軍」、東側に「大海人皇子軍」が陣取り、激戦が繰り広げられました。
分岐に、登り着きました。中山道は左折ですが、正面に何かありそうです？ 確認に行ってみました。
井戸跡です。「矢尻（やじり）の池（井）跡」でした。「大友軍」の兵士が水を求め、「矢尻」で掘った跡と、伝えられています。
工事現場の手前に、「←150m 弘文天皇御陵候補地」、「←150m 自害峯（じがいみね）の三本杉」の標識です。（弘文天皇は、大友皇子で、明治時代になってからの贈り名です。）また寄り道になりますが、確認に行きます。工事現場と山裾の間を、歩いて行きます。
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3/28 12:08
工事現場の手前に、「←150m 弘文天皇御陵候補地」、「←150m 自害峯（じがいみね）の三本杉」の標識です。（弘文天皇は、大友皇子で、明治時代になってからの贈り名です。）また寄り道になりますが、確認に行きます。工事現場と山裾の間を、歩いて行きます。
道は途切れて、工事中の新設道路に、登って来ました。左側に、説明板と、散策路の階段が見えます。
「黒血川」は、新設道路の左下を流れています。中山道を西に歩いて行くと、「山中地区」で、この「黒血川」の上流部分と、また出合います。散策路の階段下に戻って、周りを見渡しても、案内標識等はありませんでしたが、「弘文天皇御陵候補地」と「自害峯の三本杉」を探して、左脇の散策路階段を登って見る事にしました。
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3/28 12:12
「黒血川」は、新設道路の左下を流れています。中山道を西に歩いて行くと、「山中地区」で、この「黒血川」の上流部分と、また出合います。散策路の階段下に戻って、周りを見渡しても、案内標識等はありませんでしたが、「弘文天皇御陵候補地」と「自害峯の三本杉」を探して、左脇の散策路階段を登って見る事にしました。
山の斜面を、つづら折れに登り、一段落したところで、奥に進むと案内標識と説明板が、見えてきました。（階段下から、100m程の距離でした。）
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3/28 12:14
山の斜面を、つづら折れに登り、一段落したところで、奥に進むと案内標識と説明板が、見えてきました。（階段下から、100m程の距離でした。）
「自害峯の三本杉」です。ここに、弘文天皇の頭部が埋葬されたので、「弘文天皇の御陵候補地」と、なった様です。
三本杉は傾斜地に生えており、前面は谷となっています。人里離れた、山の中です。「壬申の乱」最後の決戦地「瀬田川」で敗れた大友皇子は、京都府と大阪府境界の山崎（山前）で自害しましたが、大海人皇子の本拠地「美濃の野上行宮（のがみあんぐう）」に送られ、検分後にこの地に葬られた様です。宮内庁認定の「弘文天皇陵」は、滋賀県大津市御陵町にあり、大津市役所の裏側（西側）です。
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3/28 12:14
三本杉は傾斜地に生えており、前面は谷となっています。人里離れた、山の中です。「壬申の乱」最後の決戦地「瀬田川」で敗れた大友皇子は、京都府と大阪府境界の山崎（山前）で自害しましたが、大海人皇子の本拠地「美濃の野上行宮（のがみあんぐう）」に送られ、検分後にこの地に葬られた様です。宮内庁認定の「弘文天皇陵」は、滋賀県大津市御陵町にあり、大津市役所の裏側（西側）です。
階段を下り、工事中の新設道路まで降りて来ました。ここから右手の山裾沿いに、中山道に戻ります。
中山道に、戻って来ました。右手の道で、新設道路のガード下をくぐって行きます。
国道21号線に出て来ました。正面の陸橋で、国道を横断します。
国道21号線に出た所で、振り返って見ています。右手の道から出て来ました。
国道21号線に架かる陸橋を、渡って来ました。陸橋を降りたすぐ右手の道に、進みます。
「山中地区」に、入って来ました。ここから中山道は、しばらく国道21号線の北側を歩いて行きます。
「若宮八幡神社」前です。「大谷吉継の陣跡」、「大谷吉継の墓」と「松尾山眺望地」への、登り口です。
若宮八幡神社の鳥居をくぐり、石段を登って行きます。石段を登ると、JR 東海道本線の踏切を渡ります。
JR東海道本線の踏切を渡り、若宮八幡神社の境内に登って来ました。
拝殿前の右手から、「大谷吉継の陣跡」、「大谷吉継の墓」、「松尾山眺望地」への散策路が、設けられています。
T字型の分岐に、登って来ました。左「大谷吉継の陣跡 スグソコ」。右「松尾山眺望地 スグソコ」と表示されています。先に、左側の「大谷吉継の陣跡」に向かいます。
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3/28 12:31
T字型の分岐に、登って来ました。左「大谷吉継の陣跡 スグソコ」。右「松尾山眺望地 スグソコ」と表示されています。先に、左側の「大谷吉継の陣跡」に向かいます。
「陣跡」碑の右手に、「大谷吉継の墓」の説明板が建っていますが、「大谷吉継の墓」は「陣跡」の、北方向に300m程離れた、山の中にあります。
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3/28 12:32
「陣跡」碑の右手に、「大谷吉継の墓」の説明板が建っていますが、「大谷吉継の墓」は「陣跡」の、北方向に300m程離れた、山の中にあります。
「大谷吉継の陣跡」前から、南方向の「松尾山」方面を見ていますが、樹木が茂り眺望が利きません！ ここで、折り返して分岐まで戻り、反対側の「松尾山眺望地」に向かいます。
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3/28 12:33
「大谷吉継の陣跡」前から、南方向の「松尾山」方面を見ていますが、樹木が茂り眺望が利きません！ ここで、折り返して分岐まで戻り、反対側の「松尾山眺望地」に向かいます。
こちらも分岐から、50〜60mで「松尾山眺望地」に着きました。
テーブルベンチに、説明板、ビューポイントに案内パネルと、至れり尽くせりです。
南側正面に、「小早川秀秋」軍が陣取った、「松尾山（293m）」が見えます。
傍らの立木に、「たかのつめ（鷹の爪）」の表示板が、付けられていました。
「眺望地」から、左右の分岐まで戻って来ました。ここから散策路を下って、中山道に戻ります。
山中地区のマップが、ありました。現在、中心部付近を歩いています。
右手に、「ここは、旧中山道 間の宿（あいのしゅく） 山中」の標柱が見えます。傍らには、「高札場跡」の説明板が、建てられていました。
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3/28 12:45
右手に、「ここは、旧中山道 間の宿（あいのしゅく） 山中」の標柱が見えます。傍らには、「高札場跡」の説明板が、建てられていました。
「黒血川」の説明板です。先刻「藤下地区」の西外れで見た「黒血川」の、上流になります。
中山道を、西に歩いて行きます。「消火器具箱」も「戦国仕様」のデザインです。「西軍贔屓（ひいき）か？、敗者贔屓か？」石田三成の幟や旗印は、いたる所で見受けました。
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3/28 12:50
中山道を、西に歩いて行きます。「消火器具箱」も「戦国仕様」のデザインです。「西軍贔屓（ひいき）か？、敗者贔屓か？」石田三成の幟や旗印は、いたる所で見受けました。
「鶯の滝」の道を挟んだ向かい側には、三つの地蔵堂がありました。
「鶯の滝」の先には、分岐がありました。旧中山道は、右手に進みます。
分岐の角に、「常盤御前の墓 200m 4分」の標識がありました。
川沿いに歩いて行きます。ふと、見上げると、鮮やかな紅梅です。
「常盤御前の墓」の案内標識が、出ていました。右手の細い路地に入ります。
公園の奥に、「常盤御前の墓」と、「松尾芭蕉と化月坊（かげつぼう）」の句碑が、ありました。
この公園には、テーブルベンチとトイレ、子供用の遊具もありました。小休憩して出発です。
前記の分岐で、振り返って見ています。左側の道から、出て来ました。
JR東海道本線の踏切を、渡ります。この付近では、上下線分離しているので、単線となっています。
団体グループが、今須宿方面から登って来られました。福井県鯖江市からの団体で、皆さんお元気でした！
元気を貰ったところで、道は下り始めました。左側に、石碑と案内板が見えます。ここが、「今須峠」でした。
振り返り登って来た、「山中地区」方面を見ています。先程の団体は、もう見えませんでした。
横断歩道は、ありません！ 注意して渡りましょう。右下を見ると、JR東海道本線「今須隧道」西口の上でした。
国道21号線を無事に、渡りました。振り返った分岐の、様子です。左側が旧中山道で、今須峠から降りてきた道です。
国道21号線を渡った所に、「今須一里塚」が再現されています。
一里塚の前には、広い駐車スペースが設けられていました。（冬季用の、チェーン脱着スペースの様です。）
今須宿「門前地区」に、入りました。この付近は、「中山道」、「国道21号線」、「JR東海道本線」の3本が並行しています。
妙応寺参道前に、来ました。「今須宿本陣」伊藤家から境内に移された、「東照宮大権現腰掛石（徳川家康公腰掛石）」を、見に行きます。
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3/28 13:35
妙応寺参道前に、来ました。「今須宿本陣」伊藤家から境内に移された、「東照宮大権現腰掛石（徳川家康公腰掛石）」を、見に行きます。
境内に、「さざれ石」が置かれていました。この近くの伊吹山麓でも、「さざれ石」が見られるようです。
説明板は、無くなっていますが、これが「東照宮大権現腰掛石」と思われます。
境内を見渡しましたが、他にそれらしい石は、見当たりませんでした。
現存する唯一の「問屋場」山崎家です。今須宿には、一時「七軒」もあったそうです。
「車返し地蔵」が、左手の丘の上にあり、その登り口でした。お参りします。
「車返し地蔵」からの、帰り道の途中です。次に進む道が、よく見えます。画面奥の道に、進みます。
中山道に戻り、「車返しの坂」を一気に下りたいところですが、前には、横断歩道と交通信号機、その先には東海道本線の踏切が控えています。青信号に変わった時点で、どうなるでしょうか？ 楽しみです！
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3/28 14:05
中山道に戻り、「車返しの坂」を一気に下りたいところですが、前には、横断歩道と交通信号機、その先には東海道本線の踏切が控えています。青信号に変わった時点で、どうなるでしょうか？ 楽しみです！
青信号に変わりました。左右の安全を確認して、「レッツ・ゴー」です。
「（株）オオツカ」の工場前を、通ります。カーペットを製造する工場の様です。
「（株）オオツカ」の駐車場前です。右手の駐車場一角に、句碑が見えます。
「おくのほそ道 芭蕉道」、「野ざらし芭蕉道」の碑と、松尾芭蕉の句碑が、建てられていました。
芭蕉の句碑を後に、20m程西に歩くと、左手に「美濃の国」と「近江の国」の境界です。
画面中央の、小さな溝が境界線です。左が美濃側（岐阜県）。右が近江側（滋賀県）です・
街道の反対側（北側）には、「寝物語の由来」を記した碑がありました。
「楓並木」保護の立て札が、街道脇に見られるようになりました。
ここから車道の右手に、西方向へ向けて並行した散策路が、設けれれていました。
「中山道のモニュメント」付近の、様子です。分岐の角に、石標と掲示板が見えます。
城跡まで、960mと記されています。ちょっと距離があり、見物は遠慮させていただきます。
「神明神社」参道の、また西側には、「旧東山道」の道標と、説明板が見えます。
旧東山道を100m程歩くと、水路前に出て来ました。水路のコンクリート橋を渡り、先に進みます。
左手には、獣害防止のフェンスが続き、しばらくは山裾付近を縫って、歩いて行くようです。あまり変り映えしない景色の連続で、ここで中止。東山道の入口に戻ります。
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3/28 14:33
左手には、獣害防止のフェンスが続き、しばらくは山裾付近を縫って、歩いて行くようです。あまり変り映えしない景色の連続で、ここで中止。東山道の入口に戻ります。
中山道に、復帰しました。左側（南側）にJR東海道本線の線路が、接近してきました。
後方から来た、特急「しらさぎ」、一瞬のうちに通り過ぎました。
表に、「照手姫笠掛地蔵・蘇生寺と由来記」の看板が出ています。
柏原宿「東見附跡」です。柏原宿の、東入口でした。当時は街道の両側から、くいちがいの形で土塁が築かれていましたが、今はその面影は、ありません。
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柏原宿「東見附跡」です。柏原宿の、東入口でした。当時は街道の両側から、くいちがいの形で土塁が築かれていましたが、今はその面影は、ありません。
柏原宿内は、地元の肝いりで「案内板・説明板・案内標識等」が、充実しています。
JR柏原駅近くの、見覚えのある案内標識前まで、歩いてきました。
JR柏原駅前のマップです。左端の「今須宿」方面から、中山道を歩いてきました。
感想
中山道の「関ケ原宿〜柏原宿」間歩きの予定に、時間的余裕があるので、「関ケ原合戦の史跡巡り」を組み合わせてみました。寄り道・見どころ満載で、知識も豊富になり、実りの多い一日となりました。
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