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記録ID: 1095012
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積雪期ピークハント/縦走
東海

貝月山のバージンスノー 〜伊吹山麓でアズマイチゲが見頃

2017年03月28日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.2km
登り
776m
下り
767m

コースタイム

揖斐高原スキー場 - 貝月山避難小屋 - 小貝月山 - 貝月山 - 小貝月山 - 揖斐高原スキー場
天候
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
揖斐高原スキー場の駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
・揖斐高原スキー場は、今シーズン3月12日に営業終了だったようです
・一部で地肌が出ているところがありましたが、ほぼ全面雪道でした
・山の上部は最近の新雪でトレースが完全に消えていて、バージンスノーの雪面でした
今シーズンの営業終了した揖斐高原スキー場からスタート
今シーズンの営業終了した揖斐高原スキー場からスタート
林道の斜面の雪が崩れて雪崩となっているところがありました
林道の斜面の雪が崩れて雪崩となっているところがありました
林道の斜面にツチグリ
4
林道の斜面にツチグリ
貝月山避難小屋
リフト終点の登山口
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リフト終点の登山口
ヤマガラ
第1リフトと第2リフトとの分岐
第1リフトと第2リフトとの分岐
ツルアリドオシ
ヤブコウジ
登山口から1.2km
山頂まで2.5km の標識
登山口から1.2km
山頂まで2.5km の標識
イワウチワの群生地
イワウチワの群生地
イワウチワ
稜線部では雪庇が発達していました
1
稜線部では雪庇が発達していました
雪面の動物の足跡
1. キツネ
2.3. タヌキ?
4. ニホンジカ
5. カラス?
5
雪面の動物の足跡
1. キツネ
2.3. タヌキ?
4. ニホンジカ
5. カラス?
ホンシャクナゲ
上部では最近の新雪でトレースが完全に消えていて、バージンスノーの雪面でした
1
上部では最近の新雪でトレースが完全に消えていて、バージンスノーの雪面でした
小貝月山の頂上直下
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小貝月山の頂上直下
伊吹山-伊吹北尾根-国見峠-虎子山
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伊吹山-伊吹北尾根-国見峠-虎子山
小貝月山頂上からの貝月山の山頂方面
↓パノラマ展望は感想の動画にて
小貝月山頂上からの貝月山の山頂方面
↓パノラマ展望は感想の動画にて
山頂への最初の小ピークへの上り
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山頂への最初の小ピークへの上り
歩いて来た稜線
下った後の山頂への上り
下った後の山頂への上り
山頂の手前の小ピーク
山頂の手前の小ピーク
山頂部のシャクナゲ群生地の標識が頭を出していました
山頂部のシャクナゲ群生地の標識が頭を出していました
伊吹山(北側からの山容は格好悪い?)
国見峠の下に国見岳スキー場(今シーズンは3月20日の特別営業をもって営業を終了していたようでした)
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伊吹山(北側からの山容は格好悪い?)
国見峠の下に国見岳スキー場(今シーズンは3月20日の特別営業をもって営業を終了していたようでした)
山頂への最後の上りの雪面
キツネのような足跡がありました
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山頂への最後の上りの雪面
キツネのような足跡がありました
貝月山の山頂(1,234m)の展望台
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貝月山の山頂(1,234m)の展望台
ブンゲン方面
奥伊吹スキー場からの音楽が聴こえてきました
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ブンゲン方面
奥伊吹スキー場からの音楽が聴こえてきました
北側の展望
能郷白山の山頂部
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能郷白山の山頂部
小貝月山(1,226m)
左側のピーク
小貝月山(1,226m)
左側のピーク
ヤドリギ
能郷白山
真っ白な白山が薄らと見えていました
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真っ白な白山が薄らと見えていました
蕎麦粒山-小蕎麦粒山-五蛇池山
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蕎麦粒山-小蕎麦粒山-五蛇池山
小津三山(小津権現山−花房山-雷倉)
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小津三山(小津権現山−花房山-雷倉)
奥美濃の山並
アイスペン
天狗山、能郷白山、小津三山
天狗山、能郷白山、小津三山
林道と登山道取付の分岐点
林道と登山道取付の分岐点
ホオジロ♂
夫婦滝と日坂川
西山麓からの伊吹山
南側の斜面は雪解けが進んでいるようでした
西山麓からの伊吹山
南側の斜面は雪解けが進んでいるようでした
伊吹山の山麓に立ち寄りました
セツブンソウ
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伊吹山の山麓に立ち寄りました
セツブンソウ
セツブンソウ
ヤマネコノメソウ
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ヤマネコノメソウ
スズシロソウ
キバナノアマナ
ニリンソウ
スハマソウ
スハマソウ
アズマイチゲ
日中の暖かい時間帯のみに花が開くようです
数百株の花がほぼ全部開いていました
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アズマイチゲ
日中の暖かい時間帯のみに花が開くようです
数百株の花がほぼ全部開いていました
アズマイチゲ
アズマイチゲ
アズマイチゲ
アズマイチゲの萼片枚数
白い花弁のように見えるものは萼片で、今回撮影した個体には9枚〜16枚のバリエーションがありました
元サイズ:1440px-1440px
アズマイチゲの萼片枚数
白い花弁のように見えるものは萼片で、今回撮影した個体には9枚〜16枚のバリエーションがありました
元サイズ:1440px-1440px

感想

奥伊吹スキー場からブンゲン経由で貝月山を目指そうかとも思いましたが、奥伊吹スキー場は今シーズンは4月9日まで営業するようなので、揖斐高原スキー場から貝月山を目指すことにしました。
スキー場の駐車場からスノーシューを装着して、貝月そり専用ゲレンデを登っていきました。林道経由で貝月山避難小屋まで比較的緩やかな勾配の道が続きました。
その後の稜線部では、地肌が見える箇所が少しだけありました。
小貝月山の少し手前からは、スノーシューなどのトレースが完全に消えていました。
最近の降雪で上部はバージンスノーの雪面となっていました。
稜線部では雪庇が発達した箇所もあり、1か所ナイフリッジ状の箇所もありました。小貝月山の頂上は樹木が完全に雪に埋もれていて抜群の展望でした。
少しアップダウンを繰り返して貝月山に到着すると、北西方向に綺麗な金糞岳が姿を現しました。早朝は少し雲がかかっていた能郷白山が段々と綺麗に見えてきました。白山もぼんやりと見えるようになってきました。その後伊吹山の上部が雲に覆われてきました。
山上ではウグイス、ホオジロ、アカゲラ、ゴジュウカラなどのさえずりが聞こえていました。山頂ではシジュウカラを見かけました。
今年は残雪が多く、たっぷりの雪山が楽しめました。春霞も少なく綺麗な雪景色が望めました。
帰りに伊吹山麓の春の花の様子を観察しました。次第に北部の空は厚い雲がかかり始め、雨が降ってきました。例年だとアズマイチゲの花は終わっているようですが、今年は今が見頃のようでした。

【動画 小貝月山からのパノラマ展望】



【バックナンバー 貝月山】
・3月28日 (2017年) 『貝月山のバージンスノー 〜伊吹山麓でアズマイチゲが見頃』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1095012.html
・4月23日 (2016年) 『貝月山 ↑長者の里↓ふれあいの森〜渓谷と春の花(オオバキスミレ他)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-850906.html
・4月29日 (2010年) 『貝月山-鍋倉山-鎗ヶ先山〜滝と花図鑑(岩団扇・岩梨・黄菫・石楠花・碇草…)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-107354.html
・5月14日 (2013年) 『貝月山〜新緑の渓谷ルート(長者の里)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-298008.html

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