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Yamareco

記録ID: 1096786
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雪山ハイキング
谷川・武尊

目前で撤退・・・武尊山

2017年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
4.8km
登り
494m
下り
479m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:13
合計
3:31
9:47
9:51
83
11:14
11:23
70
12:33
12:33
16
12:49
川場スキー場ゲレンデトップ
天候 霧、ほぼ無風。
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川場スキー場の立体駐車場、土日は深夜1:00からOpen、駐車料金無料。
夜間は雪が降っていたが早朝から除雪作業がほぼ完了しており、スキー場直前まで殆ど凍結していなかったので、スタッドレスがあればどんな車でもスタックの心配はなさそうだった。
コース状況/
危険箇所等
冬期はコース上のテープ目印が少ないので、トレース無しでホワイトアウトした時はほぼ迷う。
今回はピッケルのみ使用したが、剣ヶ峰の登り降りはピッケル&それ以外はストックが良いと思った。
その他周辺情報 スキー場立体駐車場にて、暖房のよく効いた更衣室&シャワールームがあるので、下山後の着替え時に汗も流せてサッパリ。
登山届を書いてリフト券購入。往復分で450円×4+デポジット500円。
2017年04月01日 08:03撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/1 8:03
登山届を書いてリフト券購入。往復分で450円×4+デポジット500円。
外に出ると見事に真っ白。無理そうなら剣ヶ峰辺りまで登って引き返そう。
2017年04月01日 08:42撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/1 8:42
外に出ると見事に真っ白。無理そうなら剣ヶ峰辺りまで登って引き返そう。
リフト終着点で下りて登山道入口。ほぼ無風で雪も降っていないのでなんとかなるかも?
2017年04月01日 09:04撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 9:04
リフト終着点で下りて登山道入口。ほぼ無風で雪も降っていないのでなんとかなるかも?
登山準備。昨晩積雪があったので深雪を警戒して最初からスノーポンも装着。
2017年04月01日 09:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 9:07
登山準備。昨晩積雪があったので深雪を警戒して最初からスノーポンも装着。
初っ端から結構な急登で両手も使いつつ登る。
2017年04月01日 09:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 9:28
初っ端から結構な急登で両手も使いつつ登る。
剣ヶ峰少し手前にあるのは祠の屋根?
2017年04月01日 09:43撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/1 9:43
剣ヶ峰少し手前にあるのは祠の屋根?
剣ヶ峰のナイフリッジ。ガクブルしながら足下だけ見て通過。
2017年04月01日 09:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 9:50
剣ヶ峰のナイフリッジ。ガクブルしながら足下だけ見て通過。
剣ヶ峰から武尊山側への急斜面も難所だが、しっかり踏みならされた道が出来ていた。
2017年04月01日 09:51撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 9:51
剣ヶ峰から武尊山側への急斜面も難所だが、しっかり踏みならされた道が出来ていた。
剣ヶ峰を過ぎた辺りで前方PTに追いつく。さらに急斜面を下っているが帰宅後に確認すると正しいルートではない。途中でトラバースして本来のルートに合流する。
2017年04月01日 09:55撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 9:55
剣ヶ峰を過ぎた辺りで前方PTに追いつく。さらに急斜面を下っているが帰宅後に確認すると正しいルートではない。途中でトラバースして本来のルートに合流する。
この辺りの樹氷の造形が面白い。
2017年04月01日 10:16撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 10:16
この辺りの樹氷の造形が面白い。
巨大な雪庇。
2017年04月01日 10:36撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/1 10:36
巨大な雪庇。
今にも崩落しそうな雪庇のヒビを横目に登る。
2017年04月01日 10:38撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 10:38
今にも崩落しそうな雪庇のヒビを横目に登る。
山頂直前になるとトレース&目印無しなのでGPSだけが頼り。帰宅後に確認するとこの時点で正しいルートから外れ、急斜面へ向かっていたようだ。
2017年04月01日 11:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 11:01
山頂直前になるとトレース&目印無しなのでGPSだけが頼り。帰宅後に確認するとこの時点で正しいルートから外れ、急斜面へ向かっていたようだ。
山頂まであと少しのはずが完全にルートロスト。
2017年04月01日 11:15撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 11:15
山頂まであと少しのはずが完全にルートロスト。
先頭は何とか登り切れそうな雰囲気だったが、帰りの剣ヶ峰登り返しを考えるとここで心が折れた。今回設定していた制限時間が迫ってきたのでここで撤退うわああ。
2017年04月01日 11:17撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 11:17
先頭は何とか登り切れそうな雰囲気だったが、帰りの剣ヶ峰登り返しを考えるとここで心が折れた。今回設定していた制限時間が迫ってきたのでここで撤退うわああ。
帰宅後の反省会にて他ヤマレコユーザーのログと比較すると、少し手前からルートを外れて残り30mの急斜面で立ち往生してました。適切なルートなら間違いなく登れそう。
5
帰宅後の反省会にて他ヤマレコユーザーのログと比較すると、少し手前からルートを外れて残り30mの急斜面で立ち往生してました。適切なルートなら間違いなく登れそう。
下山時の剣ヶ峰で最後の登り返し。
2017年04月01日 12:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 12:28
下山時の剣ヶ峰で最後の登り返し。
ゲレンデトップが見えて一安心。今日はかけがえのない経験を積むことができました。
2017年04月01日 12:48撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/1 12:48
ゲレンデトップが見えて一安心。今日はかけがえのない経験を積むことができました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ピッケル カメラ

感想

武尊山。山頂を目前にして頂を踏めず。

--- 剣ヶ峰の難所情報は事前に蒐集していたが、武尊山頂は全くノーマークだったので目前に立ちはだかる急登を目の前にして唖然とする。慣れた登山者ならアイゼンの前爪とピッケルでスイスイ登っていけるだろうが、未熟な私は既に結構な高さを登ってきたので少し油断したら滑落する恐怖が脳裏によぎり、登り切ったらこれ降りられなくね?と考えると足が上がらない。辺りを包む濃厚な霧は思考を鈍らせ自らの限界を悟る。 ---

雪山で当初の思惑とは異なる事態が発生した時に無理を通すことは、そのまま事故に直結するので今回は撤退。

大抵こんなときは、1)事前のリサーチ不足、2)ルートミス、あたりが原因だが、帰宅後に他のヤマレコユーザーのログと比較すると両方だったようだ。
この天気でホワイトアウト&トレース無しは予測できた事なので、実績のあるルートログを持っていれば今回の失敗は回避できたかもしれない。
横着してスノーポンを付けっぱなしだったので、アイゼン爪のおいしいところが使えず、上に登る推進力が稼げなかったのも敗因。
関越道の渋滞を避けて夜までに戻って車を返す必要があったので、心の焦りもあったと思う。

登り始めは剣ヶ峰で引き返す事も考えていましたが、すぐ前を行く先行者のトレースを追うことが出来たので、かなり先まで進むことができました。
山頂でお礼を言えなかったのが心残り。

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