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Yamareco

記録ID: 1096793
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳(孫太尾根・大貝戸道:福寿草を目当てに出かけたら、上部は雪山)

2017年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
offroader その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
10.2km
登り
1,089m
下り
1,144m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
1:50
合計
6:44
8:54
9:11
43
9:54
9:56
41
10:37
10:48
44
11:32
11:47
18
12:05
12:45
16
13:01
13:11
6
13:17
13:32
23
13:55
13:55
36
天候 曇時々小雪後晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
孫太尾根登山口付近の墓地駐車場。
10台前後駐めるスペースがありますが、タクシーの運転手さん情報では、ここは個人の土地だそうです。
当日の我々は大貝戸方面へ下山し、西藤原駅〜伊勢治田間を電車移動。(所要10分)
http://ekikara.jp/newdata/ekijikoku/2401011/up1_24214151.htm
伊勢治田駅から孫太登山口へはタクシー利用。
(1290円+お迎え料金100円)
道中でお供させて頂いた、4人組の女性パーティの1人の方に西藤原駅でタクシーを予約して頂きました。
コース状況/
危険箇所等
【孫太登山口〜藤原岳山頂】
地図上ではバリエーションルート扱いになっていますが、踏み跡も明瞭。
目印などが付いており、余程の事がない限り道に迷う心配は無さそうです。
雨天・雨上がりにおいては丸山付近まではドロドロの道でスリップ注意。
多志田山から山頂に向けた登りは岩場が多く、勾配もキツイ。
山行日は積雪もあり、我々は軽アイゼンを装着。
(アイゼン装着無しでも登れたようですが)
【藤原岳山頂〜藤原山荘】
一面雪に覆われていましたが、先行者のトレースで問題なく歩けます。
トレースを外すと膝近くまで踏み抜くような場所もありました。
【藤原山荘〜大貝戸登山口】
八合目近くまでは積雪がありました。
上り下りとも軽アイゼンが合ったほうが安心だったと思います。
八合目から下は積雪も無く、よく整備された登山道を快適に歩くことが出来ます。
(各合目を示す看板があります)
その他周辺情報 【大貝戸登山口休憩所】
大きな駐車場があり、トイレも完備。
休憩所の横に水道があり下山後に靴を洗うことが出来ます。
休憩所は非常に綺麗。
登山届はここに備え付けのポストへ。

【下山後の温泉】
阿下喜温泉「あじさいの里」
http://ajisainosato.com/
午前6時。登山口近くの墓地前駐車スペース。
まだ小雨が降ってます。この後、雨はなかなか止まず7時30分過ぎまで車の中で待機しました。
2
午前6時。登山口近くの墓地前駐車スペース。
まだ小雨が降ってます。この後、雨はなかなか止まず7時30分過ぎまで車の中で待機しました。
7時45分。ほぼ雨も止んだので出発。
7時45分。ほぼ雨も止んだので出発。
足元は若干滑りますが、この辺りは快調
足元は若干滑りますが、この辺りは快調
登山道から西方向
静ヶ岳・銚子岳方向でしょうか?
今一歩スッキリしませんね
登山道から西方向
静ヶ岳・銚子岳方向でしょうか?
今一歩スッキリしませんね
振り返って南方向の下界。
手前に見えるのは青川峡キャンピングパーク。
振り返って南方向の下界。
手前に見えるのは青川峡キャンピングパーク。
天候も冴えないので黙々と歩きます。
天候も冴えないので黙々と歩きます。
崩落地です。
眼下に青川峡。
この写真では降りられそうに見えてしまっていますが、とんでもない。(怖いですよ)
2
崩落地です。
眼下に青川峡。
この写真では降りられそうに見えてしまっていますが、とんでもない。(怖いですよ)
コケが綺麗だったので写真にしましたが。。。(ヘタクソ)
コケが綺麗だったので写真にしましたが。。。(ヘタクソ)
時折足元が悪い箇所も出てきます。
時折足元が悪い箇所も出てきます。
スッキリしませんが、
スッキリしませんが、
いなべ市から伊勢湾方面です。
いなべ市から伊勢湾方面です。
ネコノメソウ
セツブンソウ
可憐ですね、この花は
2
可憐ですね、この花は
可憐な花に癒やされながら黙々と高度を上げます
可憐な花に癒やされながら黙々と高度を上げます
9時8分
丸山に到着
9時8分
丸山に到着
M隊員
何かを接写中
2
M隊員
何かを接写中
足元にセリバオーレン発見
小さくて見逃すところでした
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足元にセリバオーレン発見
小さくて見逃すところでした
なかなかピントが合いません
なかなかピントが合いません
群生してましたが。。。
群生してましたが。。。
雪を見つけて気持ちが高ぶる。
この後、想像以上の雪に出会えるとは思いもよらず。。。
雪を見つけて気持ちが高ぶる。
この後、想像以上の雪に出会えるとは思いもよらず。。。
9時58分
草木に到着
9時58分
草木に到着
標高は834m
振り返って草木方面への分岐点
小さい標識がありました。
振り返って草木方面への分岐点
小さい標識がありました。
山頂から下りてくる時は間違えて右方向へ下りそうな場所です
山頂から下りてくる時は間違えて右方向へ下りそうな場所です
次第にガスって来てます
次第にガスって来てます
ツチグリ
丸い部分をつまむと花粉らしきものが「ブフォッ」と飛び出ました。
ツチグリ
丸い部分をつまむと花粉らしきものが「ブフォッ」と飛び出ました。
「うぉ〜、雪だ」
と言っていたかは忘れましたが、雪にカメラを向けるM隊員
1
「うぉ〜、雪だ」
と言っていたかは忘れましたが、雪にカメラを向けるM隊員
そんなことを言いながら進むと一面の雪。
と、言うことで軽アイゼンを装着して進みます。
そんなことを言いながら進むと一面の雪。
と、言うことで軽アイゼンを装着して進みます。
10時37分
多志田山
標高は965m
1
10時37分
多志田山
標高は965m
ウヒョウヒョの雪道
ウヒョウヒョの雪道
霧氷〜
なんですが、ピントが。。。
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霧氷〜
なんですが、ピントが。。。
嬉しそうに歩くM隊員
1
嬉しそうに歩くM隊員
振り返ってのトレース
振り返ってのトレース
次第に険しくなる道
1
次第に険しくなる道
おお!!
本日最初の福寿草
蕾んでますね
おお!!
本日最初の福寿草
蕾んでますね
山頂までもう少し。
意外とキツイ最後の急登。
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山頂までもう少し。
意外とキツイ最後の急登。
11時32分
藤原岳山頂です。
1
11時32分
藤原岳山頂です。
こんな日でも結構な数の登山者がいらっしゃいました。
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こんな日でも結構な数の登山者がいらっしゃいました。
M隊員の登頂記念写真
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M隊員の登頂記念写真
周囲の写真はガスガス
良いタイミングを待ち続けるには少々寒いし、お腹も減った。
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周囲の写真はガスガス
良いタイミングを待ち続けるには少々寒いし、お腹も減った。
。。。ので、藤原山荘へ向かい昼食を摂ることにしました。
。。。ので、藤原山荘へ向かい昼食を摂ることにしました。
山頂からの下りは最高のバージンロード。
トレースを少し外して楽しみました。
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山頂からの下りは最高のバージンロード。
トレースを少し外して楽しみました。
12時10分
山頂から15分程で藤原山荘
山荘内で昼食を摂る予定でしたが、中は満員。
仕方がないので山荘前の広場で昼食。
1
12時10分
山頂から15分程で藤原山荘
山荘内で昼食を摂る予定でしたが、中は満員。
仕方がないので山荘前の広場で昼食。
山荘から藤原岳山頂方面。
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山荘から藤原岳山頂方面。
12時45分
大貝戸方面に向け、下山開始。
絶景の下り。
このあとM隊員、痛恨の大転倒。
カメラに収められず無念。(爆)
3
12時45分
大貝戸方面に向け、下山開始。
絶景の下り。
このあとM隊員、痛恨の大転倒。
カメラに収められず無念。(爆)
九合目の看板周辺に福寿草の群生が
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九合目の看板周辺に福寿草の群生が
多くは蕾んでいましたが、開花しているものもチラホラ。
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多くは蕾んでいましたが、開花しているものもチラホラ。
完全には開いていませんが、良いですね〜
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完全には開いていませんが、良いですね〜
こちらは可愛らしい蕾
暫しの間ですが、福寿草のお陰で満ち足りた時間が過ごせました。
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こちらは可愛らしい蕾
暫しの間ですが、福寿草のお陰で満ち足りた時間が過ごせました。
福寿草を楽しんだ後は一気下り。
福寿草を楽しんだ後は一気下り。
八合目で軽アイゼンを脱ぎました。
八合目で軽アイゼンを脱ぎました。
その後は整備された快適な登山道。
その後は整備された快適な登山道。
神武神社の脇を通り
神武神社の脇を通り
この先は
大貝戸の登山口。
時刻は14時30分。
藤原山荘から2時間弱で下りてきました。
大貝戸の登山口。
時刻は14時30分。
藤原山荘から2時間弱で下りてきました。
大貝戸登山口にある休憩所。
ここで靴を洗わせて頂きました。
大貝戸登山口にある休憩所。
ここで靴を洗わせて頂きました。
休憩所の中。綺麗です。
立派な木製テーブルと椅子。
横になれるようなスペースもありました。
休憩所の中。綺麗です。
立派な木製テーブルと椅子。
横になれるようなスペースもありました。
休憩所から徒歩10分程の距離にある西藤原駅。
機関車の姿を模した駅舎です。
休憩所から徒歩10分程の距離にある西藤原駅。
機関車の姿を模した駅舎です。
福寿草の色に合わせたのでしょうか?
黄色い車体色の電車です。
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福寿草の色に合わせたのでしょうか?
黄色い車体色の電車です。
西藤原から伊勢治田まで電車に乗りました。
ここのキップは珍しい硬券。
駅員さんに頼んで記念に頂いて帰ってきました。
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西藤原から伊勢治田まで電車に乗りました。
ここのキップは珍しい硬券。
駅員さんに頼んで記念に頂いて帰ってきました。

感想

2017年、昨年からの相棒M隊員と福寿草の開花を期待しての初山行です。
当日の天気予報は雨のち晴れ。
登山口に早朝6時に到着するも雨で足止め。1時間30分程車中待機を強いられました。
出発後は泥濘んだ道のあとに銀世界が広がる道となり嬉しいやら苦しいやらの珍道中。予想以上の雪景色とバージンスノーに歓喜する二人。
往路の孫太尾根では目的の福寿草には出会えませんでしたが、復路の大貝戸道では福寿草の群生に出会うことが出来ました。
出発の際に声を掛け合った自称「晴れ女」の4名のパーティ、奈良から単独で来られた女性登山者と要所で合流。道中でも色々な山行の話を聞かせて頂き、改めて山の魅力を実感。下山後は西藤原からの電車・タクシーとご一緒させて頂きました。
男2人の珍道中も面白いですが、そこで知り合った方々とのふれあいもまた代え難い。
予想外の積雪でしたが、充実した山行となり、2017年の初山行は大成功でした。

PS:自称晴れ女4人組の皆さん、奈良からの単独行の女性の方、今回のご縁に感謝するとともにまたどこかでお会い出来ることを祈念しています。お元気で、また良い山行を!!

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