蓮華温泉周遊スキー

2011年04月29日(金) 〜 2011年05月01日(日)

• GPS: 48:50
• 距離: 27.2km
• 登り: 1,965m
• 下り: 3,103m

コースタイム

■4月29日
08:45　栂池スキー場麓発
09:30　栂池自然園発
11:30　白馬乗鞍岳山頂
12:00　東面滑走
12:30　天狗原(振子沢へ)
14:00　蓮華温泉ロッジ　
■4月30日
05:30　蓮華温泉ロッジ　発
06:00　兵馬の平通過
07:00　瀬戸川渡渉(というより大雪原)
07:45　雪倉の滝の横の沢通過
09:00　1900m地点　風雨により撤退
09:20　滑走開始
12:00　蓮華温泉ロッジ到着　(雷雨により、この日の下山をキャンセル。もう一泊)
5月1日
07:00　蓮華温泉ロッジ　発
07:15　ツアーコース滑走
07:25　ヤッホー平へ登り返しそのまま林道移動
08:05　ウド川コースへの登り
08:25　ウド川コースへ滑走
10:35　木地屋集落　車デポ地点　到着

天候

4月29日　曇時々雪後晴
4月30日　曇のち雷雨
5月1日　雨のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きは栂池スキー場ゴンドラ、ロープウェイを使用　料金1720円(購入時に登山届けの提出が義務化)
帰りは木地屋集落予定の為、林道除雪終了地点に車をデポ。あまりスペースはない

コース状況／危険箇所等

栂池自然園〜白馬乗鞍岳
　特に危険は無いが視界不良時は注意が必要
振子沢
　ツアーコースとして、フラッグが設置してあるので迷う事は無いが、金山沢の方に間違って入らない様に注意。
蓮華温泉ロッジ〜兵馬の平経由〜雪倉岳
　- ツアーコースとして、赤テープが張ってあるので迷う事は少ない。
　- 瀬戸川渡渉は、夏道より下部となるが、今年は夏道付近でもたっぷりの積雪だった。
　- 雪倉の滝は、クライマーズレフトの沢を詰める。その後は登り易い沢だが、見た感じ雪崩地形です。今年のGWは降雪直後という事で、雪崩の危険性に少しナーバスになった。

完全に雪が落ちきった時期の雪倉岳は比較的安全だが、今年のGW前半はまだまだ冬の装いだった為、十分に気を付ける必要があった。

蓮華温泉ロッジ〜木地屋集落
　- 基本的に赤テープが張ってあるので迷う事は少ない。
　- ヤッホー平手前に渡渉があるが、今年はスノーブリッジがあり通過が容易だったが、そろそろ無くなってそう。
　- ウド川右岸のトラバースは、スキーでは問題無いが、スノーボードは何度か登り返しが発生。

写真

4/29 13:21

毎度定番の白馬乗鞍岳　東面滑走

4/29 13:24

振子沢へのツアーコース。こんな感じでフラッグがあるので迷う心配は少ない

4/29 13:48

振子沢下部。雪はたっぷり

4/29 14:19

こちら乗鞍沢下部。昨年よりも雪は豊富で、滑走可能

4/29 15:05

おきまりのロッジ前鯉のぼり

4/29 16:47

蓮華温泉　仙気の湯から天狗の庭方面

4/29 19:04

明日は晴れるかな〜

4/30 7:00

雪倉岳へ。こちら瀬戸川渡渉。渡渉というより雪たっぷりです

4/30 7:17

右の狭い沢が雪倉之滝がある沢。左の比較的広い沢を登るのが通常のツアールート。

4/30 9:19

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

感想

nakaji

去年、瀬戸川渡渉ができず断念した雪倉岳にリベンジをしに再度訪れた。
雪も多く、瀬戸川渡渉は問題無かったが、雪が多過ぎて積雪安定性に若干ナーバスになった。
また、天気が不安定で、雪倉岳を目指した4月30日は、朝から雨が降り出す始末。。

快方に向かう事を信じて登り続けるが一向に収まる気配無し。
2000m以上は、さらに風が強そうであったため、1900m地点で断念。

1900m地点からのザラメは快適に滑れたが、いかんせん雨だったため、テンションは低め。

雪倉之滝は滑って通過できるのかは分からなかったため、登りのルートをそのまま滑走。

12時に蓮華温泉ロッジに到着した瞬間に雨強まり、雷が響き渡る。
その後も雷雨が続き、この日の下山は危険と判断し、もう一泊ロッジに泊まる事に。。

翌、5月1日は雷は収まったものの雨は降り続く。
腹をくくって頑張って下山した。

雪倉岳は2年連続でミッションインコンプリート。
残念。

まあ、またいつか再訪します。いつか。。。