ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1097934
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市中区 龍ノ口山北部 桜開花!春の花鳥&岩&絶景!

2017年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:39
距離
8.6km
登り
514m
下り
513m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:47
休憩
0:48
合計
3:35
距離 8.6km 登り 517m 下り 518m
13:08
33
龍之口八幡宮鳥居
13:41
13:49
7
13:56
13:57
10
五差路
14:07
14:14
8
14:22
14:24
29
五差路(2回目)
14:53
15:03
5
地蔵岩(地蔵堂)
15:08
15:09
22
地蔵尾根取り付き
15:31
15:40
17
かさね岩
15:57
13
五差路(3回目)
16:10
16:19
4
ツバキ園
16:23
16:24
12
龍ノ口山1号墳
龍ノ口山の春の花鳥と魅力的な岩と絶景を楽しむコース
歩行距離8.5km、歩行時間2時間50分、歩行数14,500歩
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
 龍ノ口グリーンシャワーの森駐車場を利用。70台駐車できますが、この日はそれ以上の自動車が駐車していました。人も写り込んでしまうので、駐車場の写真は撮りませんでした。
 バス(両備バス)は「岡山駅」発「天満屋」経由 「旭川荘」行きに乗車し、終点で下車して、徒歩約800mです。
コース状況/
危険箇所等
 よく整備されており、ヤブコギはありません。ただし、全体的に岩盤やかたい粘土、沢沿いなど水はけが悪そうなところが多く、雨天や雨上がりは道に水が流れて沢状態になりそうです。龍之口八幡宮鳥居<写真01>から八幡宮<写真05>までの八幡宮西尾根コース、八幡宮から地蔵岩<写真15>までの地蔵尾根コースは急な岩盤や岩場、崩れやすい土などがあるため、上りのほうが安全でしょう。今回は一日しっかり雨が降った二日後でしたが、五差路<写真08>の東に延びる東オフロードコースと地蔵尾根コースとを南北に結ぶコース、五差路から西に延びる段原沢コースの2コースの一部がまだ濡れていました。
 
 龍之口八幡宮鳥居<写真01>から八幡宮<写真05>までの八幡宮西尾根コースでは、鳥居から少し進むと、八幡宮の西標高220mの岩場まで岩盤の上を歩くようになります。ゴツゴツしてあまり滑りそうにはありませんが、次第に傾斜がきつくなってきます。手を使わなくても上れますが、下りは要注意です。連れはここを下ったことがあると勘違いしており、「アタシ、こない出来るお子やったっけ?」ときいてきました。気のせいだと言うと納得していました。

 龍之口八幡宮<写真05>から五差路<写真08>までは石が階段状に埋まった道とかたい土道です。濡れていると多少滑りやすいかもしれません。五差路から龍ノ口山頂上<写真09>までは、階段状の道から小石が埋まった土道に変わります。歩きやすく特に問題はありません。

 五差路<写真08>から地形図の破線の道を東に進むつもりでしたが、東オフロードコースに入ってしまいました。土道は次第にきれいな砂利道になりました。
 途中で北上する細道を見つけ、行ってみることにしました。入口からしばらくはステップが切ってある細道でトラロープが設置してあり、楽に下れました。下ってすぐの丸太を束ねた長さ70cm程の橋は腐りかけているので、またいだほうがいいでしょう。その後は幅50cm程の小さな沢を何度かまたぎ、湿った細道を進んで地形図の破線の道に合流できました。所要時間は数分でした。
 ここからさらに北へと道が延びており、地蔵尾根コースにつながっているようでしたが、右折して短い草が生えた細道を東へ向かい、池の畔の鳥居の脇を通って地蔵川に出ました。

 地蔵尾根の取り付き(ムラサキハナナ<写真17>撮影地点)から数mは急です。岩盤に手をかけ、崩れやすい斜面を上りました。そこからはわかりやすい細道で歩きやすくなります。かさね岩<写真24>に近づくと岩盤が増え、トラロープが設置してあります。かさね岩を過ぎると木の間の落ち葉道で緩やかになりました。

 五差路<写真08>から西に延びる段原沢コースは、階段状に石が埋まった土道で、ところどころ濡れていました。歩きやすく、特に問題はありません。砂利道になると龍ノ口グリーンシャワーの森のツバキ園が間近です。
その他周辺情報  龍ノ口山の南に湯迫(ゆば)温泉があります。いにしえの旅籠を思わせるような風情のある温泉施設です。
01龍之口八幡宮鳥居
八幡宮西尾根コース(参道)入口です。ここから社殿<写真05>のある頂上まで高度差215mの登りとなります。標高80m辺りで撮影した動画でも紹介しているように岩盤だらけの道が続きます。
01龍之口八幡宮鳥居
八幡宮西尾根コース(参道)入口です。ここから社殿<写真05>のある頂上まで高度差215mの登りとなります。標高80m辺りで撮影した動画でも紹介しているように岩盤だらけの道が続きます。
02ハナモモ
龍之口八幡宮鳥居の側に咲いていました。サクラの花の咲く時期に前後して開花の最盛期を迎え、あでやかなピンク色が春の到来に彩りを添えています。満開でした。
02ハナモモ
龍之口八幡宮鳥居の側に咲いていました。サクラの花の咲く時期に前後して開花の最盛期を迎え、あでやかなピンク色が春の到来に彩りを添えています。満開でした。
03八幡宮西尾根より
  赤磐市&岡山市境界
中央から西に蛇行しているのは旭川です。右の平野部には警察学校と岡山刑務所、牟佐(むさ)大塚古墳などが見えています。
03八幡宮西尾根より
  赤磐市&岡山市境界
中央から西に蛇行しているのは旭川です。右の平野部には警察学校と岡山刑務所、牟佐(むさ)大塚古墳などが見えています。
04八幡宮西尾根より金山
手前に室谷山、そして右奥の方に金山(電波塔が見える山)が見えました。金山の頂上には休暇村がありましたが、平成9年6月に閉鎖し、現在は廃墟です。
04八幡宮西尾根より金山
手前に室谷山、そして右奥の方に金山(電波塔が見える山)が見えました。金山の頂上には休暇村がありましたが、平成9年6月に閉鎖し、現在は廃墟です。
05龍之口八幡拝殿
ここは「勝負の神様」「受験の神様」として知られ、多くの参拝者が訪れる神社です。また、境内付近一帯は龍の口城(龍ノ口山城)の本丸跡でもあります。1532〜55年頃に、穢(さい)所元常(穝所元常)により築城されたといわれています。宇喜多直家がこの城を攻略しようとしましたが、山は急斜面、北と西は旭川という地形のため、困難を極めました。そこで得意の謀略を使って落城させました。
05龍之口八幡拝殿
ここは「勝負の神様」「受験の神様」として知られ、多くの参拝者が訪れる神社です。また、境内付近一帯は龍の口城(龍ノ口山城)の本丸跡でもあります。1532〜55年頃に、穢(さい)所元常(穝所元常)により築城されたといわれています。宇喜多直家がこの城を攻略しようとしましたが、山は急斜面、北と西は旭川という地形のため、困難を極めました。そこで得意の謀略を使って落城させました。
06龍之口八幡本殿&井戸
標高225mの頂上に本殿が設置されています。勧請(神仏の分霊を移して祭ること)は奈良時代の天平勝宝年間と伝えられています。
06龍之口八幡本殿&井戸
標高225mの頂上に本殿が設置されています。勧請(神仏の分霊を移して祭ること)は奈良時代の天平勝宝年間と伝えられています。
07龍之口八幡より
   宗谷山&笠井山
旭川越しに右に室谷山、中央に笠井山が見えます。笠井山の麓に見えている牧石小学校は元マラソンランナー有森裕子さんの母校です。
07龍之口八幡より
   宗谷山&笠井山
旭川越しに右に室谷山、中央に笠井山が見えます。笠井山の麓に見えている牧石小学校は元マラソンランナー有森裕子さんの母校です。
08五差路北石鳥居&燈籠
この分岐で道が東西南北に分かれます。ここから南南西方向にある龍ノ口山を目指しました。
08五差路北石鳥居&燈籠
この分岐で道が東西南北に分かれます。ここから南南西方向にある龍ノ口山を目指しました。
09龍ノ口山頂上三角点
標高256.8mの龍ノ口山頂上三角点です。南から北西方面の市街地などが見えます。
09龍ノ口山頂上三角点
標高256.8mの龍ノ口山頂上三角点です。南から北西方面の市街地などが見えます。
10段原コースのヤマザクラ
西南西手前の斜面をズームしてみました。ヤマザクラの見た目はソメイヨシノとほぼ同じですが、開花と同時に赤い葉が出るのが特徴です。また、開花時期に個体差があるため一気に散るということがなく、長期間にわたって花が楽しめます。
10段原コースのヤマザクラ
西南西手前の斜面をズームしてみました。ヤマザクラの見た目はソメイヨシノとほぼ同じですが、開花と同時に赤い葉が出るのが特徴です。また、開花時期に個体差があるため一気に散るということがなく、長期間にわたって花が楽しめます。
11地蔵川のコブハクチョウ
龍ノ口山の北東麓を流れる地蔵川で2羽のコブハクチョウが採食行動をしていました。外来種で、飼育されたものが半野生化していることもあるそうです。意外に狂暴で、玉野市の深山公園では、側を通ったら噛まれそうになったことがあります。ここのは餌をもらい慣れているらしく、動くたびにおとなしくついてきました。動画にもアップしました。
11地蔵川のコブハクチョウ
龍ノ口山の北東麓を流れる地蔵川で2羽のコブハクチョウが採食行動をしていました。外来種で、飼育されたものが半野生化していることもあるそうです。意外に狂暴で、玉野市の深山公園では、側を通ったら噛まれそうになったことがあります。ここのは餌をもらい慣れているらしく、動くたびにおとなしくついてきました。動画にもアップしました。
12地蔵岩
地蔵川の北岸から望みました。周囲がこのように切り立った崖状態で、頂上にお地蔵様<写真15>が祀られています。
12地蔵岩
地蔵川の北岸から望みました。周囲がこのように切り立った崖状態で、頂上にお地蔵様<写真15>が祀られています。
13スノーフレーク
和名の鈴蘭水仙は、花がスズランに、葉がスイセン<写真左下>に似ていることに由来します。連れが育てていたときには2〜3月に咲いていました。球根を植える時期にもよるのでしょう。
13スノーフレーク
和名の鈴蘭水仙は、花がスズランに、葉がスイセン<写真左下>に似ていることに由来します。連れが育てていたときには2〜3月に咲いていました。球根を植える時期にもよるのでしょう。
14地蔵岩&地蔵堂
民家の横を通り抜け、石段を上って地蔵岩の頂上付近まで来ると、小さな祠がありました。この奥が地蔵堂です。ここから岩肌を動画に撮りました。
14地蔵岩&地蔵堂
民家の横を通り抜け、石段を上って地蔵岩の頂上付近まで来ると、小さな祠がありました。この奥が地蔵堂です。ここから岩肌を動画に撮りました。
15地蔵様&南無八大竜王
地蔵堂を通り抜けると、文字通りお地蔵様が祀られていました。動画にも撮りました。横には南無八大竜王の碑がありました。地蔵岩全体がご神体なのでしょうか?ちなみに、中世には龍ノ口山の神様は、鳥取県の大山の地蔵菩薩の仮の姿であるとされ、この地でも地蔵信仰が根付いていたそうです。
15地蔵様&南無八大竜王
地蔵堂を通り抜けると、文字通りお地蔵様が祀られていました。動画にも撮りました。横には南無八大竜王の碑がありました。地蔵岩全体がご神体なのでしょうか?ちなみに、中世には龍ノ口山の神様は、鳥取県の大山の地蔵菩薩の仮の姿であるとされ、この地でも地蔵信仰が根付いていたそうです。
16シデコブシ
民家の庭先で満開になっていました。モクレン科の植物で、和名は花の形が四手(しで)に似たコブシのような花を付けることに由来しています。
16シデコブシ
民家の庭先で満開になっていました。モクレン科の植物で、和名は花の形が四手(しで)に似たコブシのような花を付けることに由来しています。
17ムラサキハナナ
地蔵尾根の取り付き点の向かい側に生育していました。こぼれ種から開花し野生化したものかもしれません。周辺には空き缶で作られた飾りがあり、風でクルクル回っていたので動画に撮りました。この目印がなかったらスルーしてしまったかもしれません。
17ムラサキハナナ
地蔵尾根の取り付き点の向かい側に生育していました。こぼれ種から開花し野生化したものかもしれません。周辺には空き缶で作られた飾りがあり、風でクルクル回っていたので動画に撮りました。この目印がなかったらスルーしてしまったかもしれません。
18地蔵尾根岩場
取り付き点がとても急な地蔵尾根を3分程上ると、標高50m辺りに小ピークがあり、頂上付近に岩場が広がっていました。
18地蔵尾根岩場
取り付き点がとても急な地蔵尾根を3分程上ると、標高50m辺りに小ピークがあり、頂上付近に岩場が広がっていました。
19地蔵尾根から北東方面
岩場<写真18>から北東方向を望むと、警察学校と岡山刑務所東一帯に広がる228m峰が見えました。
19地蔵尾根から北東方面
岩場<写真18>から北東方向を望むと、警察学校と岡山刑務所東一帯に広がる228m峰が見えました。
20地蔵尾根から北西方面
木の間の落ち葉道から少し開けたところに出ました。北西方向を望むと、右に牟佐(むさ)トンネルが貫通している牟佐山、その奥には金山、左手前には室谷山が見えました。ここを過ぎると、つぼみがついたコバノミツバツツジロードでした。大木の陰なので、開花は少し遅くなるのだろうと思います。
20地蔵尾根から北西方面
木の間の落ち葉道から少し開けたところに出ました。北西方向を望むと、右に牟佐(むさ)トンネルが貫通している牟佐山、その奥には金山、左手前には室谷山が見えました。ここを過ぎると、つぼみがついたコバノミツバツツジロードでした。大木の陰なので、開花は少し遅くなるのだろうと思います。
21かさね岩東端
地蔵尾根の中腹にとても魅力的な岩場がありました。北を巻く道がありましたが、スルーしてしまい、東端に立ちふさがった岩をよじ登りました。後から逆(西)から登った方が楽であることを知りました。
21かさね岩東端
地蔵尾根の中腹にとても魅力的な岩場がありました。北を巻く道がありましたが、スルーしてしまい、東端に立ちふさがった岩をよじ登りました。後から逆(西)から登った方が楽であることを知りました。
22かさね岩から西方面
かさね岩の北側から西方面を望むと、笠井山が見えます。地蔵尾根の北斜面は急傾斜です。こんな地形では宇喜多直家も攻めあぐねたわけです。
22かさね岩から西方面
かさね岩の北側から西方面を望むと、笠井山が見えます。地蔵尾根の北斜面は急傾斜です。こんな地形では宇喜多直家も攻めあぐねたわけです。
23かさね岩頂上と地蔵尾根
かさね岩の頂上は展望地と化した岩群で被われています。龍ノ口山頂上より魅力的な展望スポットです。
23かさね岩頂上と地蔵尾根
かさね岩の頂上は展望地と化した岩群で被われています。龍ノ口山頂上より魅力的な展望スポットです。
24かさね岩から北方面
かさね岩から北方面を望むと、平野部に大原集落、警察学校、岡山刑務所、牟佐(むさ)大塚古墳などが見えます。動画も撮りました。
24かさね岩から北方面
かさね岩から北方面を望むと、平野部に大原集落、警察学校、岡山刑務所、牟佐(むさ)大塚古墳などが見えます。動画も撮りました。
25かさね岩から北西方面
かさね岩から北西方面を望むと、中央に旭川、左に室谷山、中央奥に金山、右に牟佐(むさ)山が見えます。
25かさね岩から北西方面
かさね岩から北西方面を望むと、中央に旭川、左に室谷山、中央奥に金山、右に牟佐(むさ)山が見えます。
26地蔵尾根&228m峰
東北東方面に真中に今まで上ってきた地蔵尾根が見えています。その奥にあるのは、竜口山および南西尾根の228m峰です。
26地蔵尾根&228m峰
東北東方面に真中に今まで上ってきた地蔵尾根が見えています。その奥にあるのは、竜口山および南西尾根の228m峰です。
27かさね岩頂上で休憩
かさね岩の頂上は龍ノ口山でベストビューポイントかもしれません。頂上からは南北どちらにもすぐに下りられました。ここを過ぎてしばらくするとコバノミツバツツジロードは終わりました。
27かさね岩頂上で休憩
かさね岩の頂上は龍ノ口山でベストビューポイントかもしれません。頂上からは南北どちらにもすぐに下りられました。ここを過ぎてしばらくするとコバノミツバツツジロードは終わりました。
28ツバキ園「鈴鹿関」
段原沢コースを西に下りてくると、龍ノ口グリーンシャワーの森のツバキ園に出てきました。約70品種170本あるそうですが、品種名が書かれた立て札が残っているのは少なかったです。いきなり紅白の縁起のいい花!
28ツバキ園「鈴鹿関」
段原沢コースを西に下りてくると、龍ノ口グリーンシャワーの森のツバキ園に出てきました。約70品種170本あるそうですが、品種名が書かれた立て札が残っているのは少なかったです。いきなり紅白の縁起のいい花!
29ツバキ園八重咲き白花
八重咲きの白花はかわいくて癒されます。
29ツバキ園八重咲き白花
八重咲きの白花はかわいくて癒されます。
30ツバキ園八重咲きピンク花
小さな花がいくつも咲いているようにクシャクシャと縮れた八重咲きでした。
30ツバキ園八重咲きピンク花
小さな花がいくつも咲いているようにクシャクシャと縮れた八重咲きでした。
31ツバキ園八重咲き赤花
まるでバラのような鮮やかな赤色でした。同じ木がもう1本ありました。
31ツバキ園八重咲き赤花
まるでバラのような鮮やかな赤色でした。同じ木がもう1本ありました。
32ツバキ園一重咲き白花
隅の方にありました。隣に同じ品種の大木があり、そちらは花がたくさん残っていました。
32ツバキ園一重咲き白花
隅の方にありました。隣に同じ品種の大木があり、そちらは花がたくさん残っていました。
33ツバキ園「黒椿」
つぼみはもっと黒っぽかったです。空が暗くなってきたのでこのくらいにしましたが、もっと奥にもいろいろあったのでしょう。もう花が終わった木も多く、今月半ばくらいでツバキもおしまいでしょうか。
33ツバキ園「黒椿」
つぼみはもっと黒っぽかったです。空が暗くなってきたのでこのくらいにしましたが、もっと奥にもいろいろあったのでしょう。もう花が終わった木も多く、今月半ばくらいでツバキもおしまいでしょうか。
34円通寺桜?
直径2cm程の小さな花で、萼の付け根が丸くふくらんでいました。咲き始めでしたが、ソメイヨシノよりもピンク色が濃いので目立っていました。
34円通寺桜?
直径2cm程の小さな花で、萼の付け根が丸くふくらんでいました。咲き始めでしたが、ソメイヨシノよりもピンク色が濃いので目立っていました。
35龍ノ口山1号墳
この古墳は直径16m、高さ25mの円墳で、6世紀の終わりごろに造られたとされています。
35龍ノ口山1号墳
この古墳は直径16m、高さ25mの円墳で、6世紀の終わりごろに造られたとされています。
36龍ノ口山1号墳石室内
奥行き4.6m、幅2mの石室内です。横穴式の石室を持つ古墳は有力者のものといわれています。中に入って動画も撮りました。
36龍ノ口山1号墳石室内
奥行き4.6m、幅2mの石室内です。横穴式の石室を持つ古墳は有力者のものといわれています。中に入って動画も撮りました。
37ソメイヨシノ&エナガNo1
龍ノ口グリーンシャワーの森駐車場の西向かいにある桜園では、咲き始めのソメイヨシノの木にエナガが止まっていました。来たときにもいたのですが、人が多かったので立ち止って眺める余裕がなくスルーしました。まだいてくれてよかったです。
37ソメイヨシノ&エナガNo1
龍ノ口グリーンシャワーの森駐車場の西向かいにある桜園では、咲き始めのソメイヨシノの木にエナガが止まっていました。来たときにもいたのですが、人が多かったので立ち止って眺める余裕がなくスルーしました。まだいてくれてよかったです。
38ソメイヨシノ&エナガNo2
エナガは常に素早く動き回っており、特に羽の動きは超スピード感あふれています。
38ソメイヨシノ&エナガNo2
エナガは常に素早く動き回っており、特に羽の動きは超スピード感あふれています。
39ソメイヨシノ&エナガNo3
後ろから見たエナガの羽ばたくシーンです。長い尾羽が象徴的です。体重は8g程で鳥の中ではキクイタダキに次いで軽いそうです。相変わらず、己の重みで垂れ下がる細枝に驚いて落っこちそうになっていました。ゴール直前でまさかの足止め、最後にいいものを見せてもらえました。
39ソメイヨシノ&エナガNo3
後ろから見たエナガの羽ばたくシーンです。長い尾羽が象徴的です。体重は8g程で鳥の中ではキクイタダキに次いで軽いそうです。相変わらず、己の重みで垂れ下がる細枝に驚いて落っこちそうになっていました。ゴール直前でまさかの足止め、最後にいいものを見せてもらえました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 久しぶりに昼食後に山行を敢行しました。時間が限られているので、近場の山、龍ノ口山の北部一帯を巡りました。大半の道や道標が整備されており、安心して散策ができる山です。

 北部一帯は岩場が多いです。龍之口八幡宮の鳥居<写真01>から八幡宮西尾根コースは頻繁に岩盤の上を歩くことになります。そのため、刺激があり楽しい山行になります。北東の端まで来ると、磐座(いわくら)のような地蔵岩があり、その頂上<写真15>はパワースポットのようです。さらに、地蔵尾根を登っていくと、かさね岩<写真21〜27>という岩群があり、龍ノ口山の中では最高の絶景スポットかもしれません。これらの岩ロードは写真や動画でも紹介しています。

 龍之口八幡宮<写真05>には、戦国時代の龍ノ口山城本丸跡があります。龍の口城は金川城主の松田氏についた穢(さい)所元常(穝所元常)が築いたとされています。元常は宇喜多直家により謀殺され、龍の口城も落城しました。その策略には諸説あり、男色好みの元常が宇喜多側から送り込まれた美少年に寝首を掻かれたという説をもとにした漫画もあるそうです。そういうことでもなければ、この城を攻め落とすのは難しかったでしょう。策謀家として名高い宇喜多直家の歴史をここでも垣間見ることができました。今でも当時の曲輪(くるわ)や井戸<写真06>などの遺構があります。 また、龍之口八幡宮は受験の神様として参詣者も多いようです。合格祈願の絵馬がたくさんかけられていました。岩盤の上を歩いて参詣すると、よりご利益がありそうな気がします。

 先週に比べると、見られる花の種類がかなり増えたような気がします。ツバキのようにそろそろ終盤の花もありますが、ヤマザクラやソメイヨシノが咲き始めており、それらが散り始める頃にはコバノミツバツツジが見頃を迎えるでしょう。数は少ないのですが、モチツツジも葉が出ていました。ヒサカキは満開を過ぎつつあるのか、連れによれば、少し猫のにおいが混ざった甘い香りがしていました。梅の花もたまに猫のにおいがするというのですが、個人的な感覚なので・・・
 野鳥の姿は少なかったのですが、龍之口八幡宮ではすぐ側でウグイスのさえずりが聞こえました。エナガは相変わらずのドジぶりで和ませてくれました。汗ばむ陽気でまさにうららかな春の日でした。またこんな楽しい週末を過ごしたいものです。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1497人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 中国 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら