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記録ID: 1098253
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ハイキング
甲信越

角田山:花であふれる小浜尾根&桜尾根周回

2017年04月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.1km
登り
565m
下り
566m

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
0:29
合計
4:23
8:30
13
角田岬駐車場
8:43
8:45
13
角田岬灯台
8:58
8:58
84
小浜登山口
10:22
10:22
25
灯台コース合流
10:47
11:14
3
角田山
11:17
11:17
96
桜尾根
12:53
角田岬駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
角田岬の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
小浜尾根はマイナールートで標識類は皆無  
桜尾根は管理されたルート
角田岬下の駐車場  
かなり車が来てる
角田岬下の駐車場  
かなり車が来てる
灯台コースへの登り口は海際からだが、ここからは登らず
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灯台コースへの登り口は海際からだが、ここからは登らず
灯台下のトンネル通って小浜登山口へ向かう
灯台下のトンネル通って小浜登山口へ向かう
トンネルを抜けると断崖下の遊歩道となる  
ここを歩いていけば小浜に出るかな
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トンネルを抜けると断崖下の遊歩道となる  
ここを歩いていけば小浜に出るかな
ちょっと危なげな遊歩道  
この突端を回ったところで釣り人に「この先は行けない」と言われ引き返す
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ちょっと危なげな遊歩道  
この突端を回ったところで釣り人に「この先は行けない」と言われ引き返す
仕方ないのでこの階段を登ると・・
仕方ないのでこの階段を登ると・・
車道に出るかと思ったら灯台に出てしまいました  
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車道に出るかと思ったら灯台に出てしまいました  
灯台から佐渡島がオーシャンビュー  
白い山はたぶん金北山  
いつか行ってみたいな
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灯台から佐渡島がオーシャンビュー  
白い山はたぶん金北山  
いつか行ってみたいな
灯台コースは尾根を直進するが、ここを右に下って小浜登山口へ向かう  このあと団体さんが列をなして登って行った。
灯台コースは尾根を直進するが、ここを右に下って小浜登山口へ向かう  このあと団体さんが列をなして登って行った。
振り返れば角田岬灯台がいいアングル
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振り返れば角田岬灯台がいいアングル
少し車道を歩く
10分ほどで小浜登山口
10分ほどで小浜登山口
ここはマイナールート  
案内の類は何もないので、とりあえず踏跡を奥に向かう
ここはマイナールート  
案内の類は何もないので、とりあえず踏跡を奥に向かう
すぐに分岐  
右の踏跡を辿って尾根に上がる
すぐに分岐  
右の踏跡を辿って尾根に上がる
振り返るとカヤトの向こうに日本海と佐渡島
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振り返るとカヤトの向こうに日本海と佐渡島
ちょとヤブっぽい道が続く
ちょとヤブっぽい道が続く
けっこう急登
カタクリが出てきた
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カタクリが出てきた
カタクリさん
いっぱい咲いてる
2
いっぱい咲いてる
白花を発見!  
1輪だけ見つけた
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白花を発見!  
1輪だけ見つけた
道の真ん中の岩陰にもある  
もうすぐ開花
道の真ん中の岩陰にもある  
もうすぐ開花
このカタクリは大花  
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このカタクリは大花  
登山道わきに咲くカタクリ
登山道わきに咲くカタクリ
めっちゃ咲いてる(^O^)/
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めっちゃ咲いてる(^O^)/
斜面を埋め尽くしてる!!!  
小浜尾根はカタクリの尾根
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斜面を埋め尽くしてる!!!  
小浜尾根はカタクリの尾根
カタクリ以外の花もある  
ヤマエンゴサクかな? 小さいからミチノクエンゴサクだと思うが、微妙
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カタクリ以外の花もある  
ヤマエンゴサクかな? 小さいからミチノクエンゴサクだと思うが、微妙
キクザキイチゲはカタクリに混じってたくさん咲いていた  
これは青バージョン
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キクザキイチゲはカタクリに混じってたくさん咲いていた  
これは青バージョン
雪割草(学名はオオミスミソウ)も少ないが咲いていた
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雪割草(学名はオオミスミソウ)も少ないが咲いていた
これは3枚の葉っぱがトレードマークのエンレイソウ
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これは3枚の葉っぱがトレードマークのエンレイソウ
小浜尾根は倒木も多い
小浜尾根は倒木も多い
おっ、ナニワズだ
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おっ、ナニワズだ
マルバマンサク  
縮れた黄色の花弁が特徴
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マルバマンサク  
縮れた黄色の花弁が特徴
小浜尾根にある354.6m三角点
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小浜尾根にある354.6m三角点
今日の海はきれいだなぁ
今日の海はきれいだなぁ
灯台コースと合流  
とたんに道は良くなった
灯台コースと合流  
とたんに道は良くなった
灯台コースとの合流点  
左奥からわずかに踏跡とわかる程度の小浜コース
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灯台コースとの合流点  
左奥からわずかに踏跡とわかる程度の小浜コース
五ヶ峠コースと合流
五ヶ峠コースと合流
さすがメジャールート  
よく整備されているが階段は苦手
さすがメジャールート  
よく整備されているが階段は苦手
ここは国定公園
角田山山頂にはノッポの標柱
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角田山山頂にはノッポの標柱
だだっ広い角田山山頂部  
すでに多くの人がくつろいでいる
だだっ広い角田山山頂部  
すでに多くの人がくつろいでいる
下山は桜尾根コース  
雪割草の尾根らしいが・・
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下山は桜尾根コース  
雪割草の尾根らしいが・・
キクバオウレンとご対面
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キクバオウレンとご対面
続いてショウジョウバカマ
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続いてショウジョウバカマ
これも微妙に色が違う
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これも微妙に色が違う
キクバオウレンの大群生
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キクバオウレンの大群生
さすが人気のコースだけあって人が多い  
すれ違いで時間がかかる
さすが人気のコースだけあって人が多い  
すれ違いで時間がかかる
すれ違い時足元に咲いていたいたキクザキイチゲ  
これは白花バージョン
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すれ違い時足元に咲いていたいたキクザキイチゲ  
これは白花バージョン
出ました 雪割草  
きれいな紫色
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出ました 雪割草  
きれいな紫色
これは薄紫色
白と薄紫のコラボ
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白と薄紫のコラボ
ちょっとピンク系
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ちょっとピンク系
ナニワズさんも参加して共演
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ナニワズさんも参加して共演
薄紫バージョン
薄紫だが雄しべの色が濃い  
白花は大輪
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薄紫だが雄しべの色が濃い  
白花は大輪
今度はカタクリとコラボ
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今度はカタクリとコラボ
これは雄しべの色が濃いピンクバージョン
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これは雄しべの色が濃いピンクバージョン
ちょっと青系かな
3
ちょっと青系かな
花弁の内側が白っぽいピンクバージョン
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花弁の内側が白っぽいピンクバージョン
内側が白い青バージョン
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内側が白い青バージョン
うーん 何とも言えない色合い
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うーん 何とも言えない色合い
白花の大株
スミレサイシンも参加
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スミレサイシンも参加
紫バージョンだが最初に見たやつより薄い
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紫バージョンだが最初に見たやつより薄い
ちゃんと保護されている群生地
1
ちゃんと保護されている群生地
まだまだ出てくる色んなバージョン
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まだまだ出てくる色んなバージョン
これも綺麗だ
透けるようなピンク色
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透けるようなピンク色
色とりどり
青花の大輪
サクラソウみたいな色
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サクラソウみたいな色
濃いピンク色  
もう大満足(^^♪
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濃いピンク色  
もう大満足(^^♪
花に見とれて下っていくといつの間にか灯台が近い
花に見とれて下っていくといつの間にか灯台が近い
道路が見えた
桜尾根の登山口はこんな感じ  
スパイク長靴は禁止との案内あり
桜尾根の登山口はこんな感じ  
スパイク長靴は禁止との案内あり
下山したら駐車場は満車状態
下山したら駐車場は満車状態
最後は海抜ゼロメートルの波打ち際で終了(^O^)/
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最後は海抜ゼロメートルの波打ち際で終了(^O^)/

感想

新潟県の低山、角田山は花の山だと知ったのは数年前。
ついに埼玉からの日帰り遠征が実現。
この時期はかなり混みあうらしいが、マイナールートと言われる小浜尾根を登って一番人気の桜尾根を下るコースを選択。

角田岬灯台下の駐車場で準備して出発。すでに多くの人が来ているが、ほとんど灯台尾根に向かって登っていく。
灯台下に遊歩道のトンネルがあり、ここを歩いて小浜登山口に向かう。トンネルをくぐると断崖下の遊歩道となり、危なげな道が続いていて、ここを行けば小浜に出るだろうと少し進むと、釣りのオジサンに「この先は行けねえよ」と言われ引き返す。途中に階段があってここを登れば車道にでるかなと思って登ったら、避けたつもりの灯台に出てしまった。でも目の前には佐渡島がでんと座っていて気持ちがいい風景。
ここから尾根を直進する道が灯台コースで、団体さんが大勢登っていくが、自分たちは車道に下りて小浜に向かう。
10分ほどで小浜登山口。車は止まっているが案内の類は何もなくて薄い踏跡が奥へと続いている。その踏み跡を辿って進み、尾根へと急登する。
しばらくカヤトの中を登り、木々が出てくるとカタクリが現れてきた。
登るにつれその数は増え、尾根中間付近の緩やかになったあたりはもう満開状態。尾根道の右も左も斜面もカタクリ、カタクリ、カタクリ!
こんな大群生は初めて見た。半端な数ではない。白花も一輪見つけ、もうここだけで大満足。雪割草もあったが少なかった。
カタクリ群落が終わって少しで灯台コースと合流。格段に道がよくなったが人も多かった。
ひと登りで角田山山頂到着。
山頂部はだだっ広く、多くの人がくつろいでいた。
隅っこの方で軽く昼食を摂って下山。今度は桜尾根を下る。
さすが人気のコースだけあって、多くの人が登ってくる。すれ違いの待ち時間も多かったが、花も多かった。
尾根の上部ではショウジョウバカマが出たばかりだったが、下るにしたがって雪割草が出現。いろんな色がある。白、紫、青、ピンクなど、同じ花とは思えないほどのカラーバリエーション。右も左も色とりどりの花が咲いている。半端な数ではない。カタクリも多かったけど雪割草には負けるな。「すげえ!」の一言。
小浜尾根がカタクリの尾根なら、こっちは雪割草の尾根だ。

満足して下山。駐車場はほぼ満車状態だった。
時間をかけて遠征して来ただけの価値のある山だった。
ホントに良かったなぁ(^O^)/

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コメント

ようこそ!越後の里山へ。
遠方から遙々越後の里山へおいでくださいました。
角田山は越後が誇る里山だと思います。
もし機会がありましたら、弥彦山のお花ルートにもおいでください。
百名山達成しますように♪
2017/4/18 8:39
Re: ようこそ!越後の里山へ。
chaco_chanさん コメントありがとうございます。

角田山は素晴らしかったです。人の多い山はあんまり好きでないんですが、それを差し引いてもホントによかったです。はるばる埼玉から出かけた甲斐がありました。
来年春はお勧めの弥彦山にもぜひ行ってみたいと思います。
が、chaco_chanさんが先日行かれた「日本一小さい櫛形山脈」も、とても気になりました。
ちょっと遠いですが、こっちも行ってみたいですね。
2017/4/18 10:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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