吉尾平
- GPS
- 07:28
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年に一度は笹倉温泉詣で…のつもりでいるけど、昨年は雪が少ないのでパス。今年はそこそこ降ってるので行ってきました。焼山温泉から吉尾平経由で昼闇山の肩まで登り、昼闇谷との中間台地を滑るというコースで行ってきました。登りは吉尾平のロケーションを楽しみ、下りは程よい斜度の疎林斜面で滑りを楽しみ、最後に昼闇谷に出て絶景を拝む…という、盛りだくさんのツアーコースです。
メンバーはM村さんつながりの合計6人。関西の方からも2名参加です。焼山温泉は昨年?駐車場が変なことになってたけど、今年はいつも通りって感じですかね。意外とスキーのお客さん少ないですね…。笹倉温泉の方は多いのかな…?焼山が山頂行けないから少ない?天気は朝から快晴!朝は雲が残るような予報だったけど、朝から快晴です!
焼山温泉より下は少し少な目かなと感じてた雪ですけど、山に入るとそこそこ残ってます。アケビ平手前の橋の雪の厚さもボチボチだし、渡渉する2つの川も問題なしでした。今年は降った雪はたいしたことないけど、3月がずっと寒かったからキープされてます。全体的な景色としても白が優勢な感じです。少しだけど新雪が降ったのもあるけど…
吉尾平は何回目になるのかな…。まあ、何度来ても感動する景色です。阿彌陀山、烏帽子岳、鉢山など、山はトゲトゲの険しい形なのに、それ以外は実にのんびりマッタリしています。谷は大きく開けているし、ほんと日本離れした景色という言葉が当てはまります。緩〜い登りが続くけど、いつの間にか斜度が増していって、気が付けば吉尾平を見下ろすように…。
鉢山と小鉢の間のU字谷を詰めます。このまま谷通しで行けば鉢山のコルですが、いつも小鉢の尾根に上がってしまいます。今日はM村さんのご希望もあって、意図的に小鉢の尾根に上がりました。尾根に出てから見る阿彌陀&烏帽子は、さっきまで谷から見えてた阿彌陀&烏帽子と印象が違うが面白いです。距離はほとんど変わらないのに…。
鉢山-昼闇山の稜線に出ると、景色がまた変わります。今まで見えなかった金山がデン!と座ってて、見上げていた鉢山が見下ろすようになります。残念ながら雨飾山だけは雲がかかってて、ずーっと見えず…。北アルプスの方も少し雲が多めかな。直下だけ堅くて急になったけど、概ね順調に昼闇山の肩に到着です。
肩にはスキーやスノーシューの跡がたくさんあったけど、今は誰もいません。昼闇山へと向かうトレースもあるけど、大勢行ったような感じではないですね…。こんな良い天気なのに寂しいような、静かでいいような…。肩からは360度の大展望なんですけど、昼闇山がジャマで焼山&火打山が見えません。それだけが残念なとこですね。まあ、見えてないからわからないけど…
肩から一段降りて、カンバの疎林斜面に滑り込みます。さっきまで雲一つないくらいの空だったのに、なぜか太陽の周りにだけ雲ができてしまって、このへんだけ曇って暗くなってしまいました…。滑るロケーションも素晴らしいのに…。しばらく雲が去るのを待ってたけど、通り過ぎるというより、ここに湧いてくるって感じで太陽が出る気配なし。仕方ないから暗いなか滑ります。
それでも雪が良ければ楽しめたけど、これがまた変な雪で…。日が陰ると途端に表面が薄く凍り、中はザクザク雪。しばらく降りると全体が締まった雪になって滑りやすくなったけど、また下っていくとグサグサ雪に…。なんだか降りるだけ〜みたいになってしまった。右に振ってひと尾根越えて昼闇谷に入ります。昼闇谷の景色も独特ですな。景色を見ながら滑りたかったのに、雪が悪くてそれどころじゃなかったです。
みなさん早々と谷に降りていくところ、台地の末端まで滑って休憩です。少し離れて見る昼闇谷もまたヨシ!台地から先に進み、適当なところで谷に降ります。あとはトレースに従って対岸に上がり、グッサグサの雪を滑ってアケビ平へ。あとは焼山温泉まで林道を滑っておしまいです。雪は悪かったけど、景色が良かったので満足であります!
焼山温泉に入ります。下山したとこが温泉というのは楽でいいです。しかも旅館なのに500円。駐車料金も含んでると思うと割安ですよね〜。
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