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ヤマレコ

記録ID: 1100677 全員に公開 山滑走谷川・武尊

谷川連峰 芝倉沢 山スキー

日程 2017年04月05日(水) [日帰り]
メンバー
 inuaruki(CL)
天候晴れ 微風
アクセス
利用交通機関
電車バス、 ケーブルカー等
○路線バス
JR上毛高原駅8:00 - 8:45谷川岳ロープウェイ山麓駅
関越交通 http://www.kan-etsu.net/publics/index/20/

○谷川岳ロープウェイ
片道 10分弱 1230円
※天神峠方面リフトは、この時期の平日は運休
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間4分
休憩
39分
合計
6時間43分
S天神平09:4610:21天神平・天神峠分岐点10:48熊穴沢避難小屋11:18天狗の留まり場11:42天神ザンゲ岩12:01谷川岳(トマノ耳)12:0712:31谷川岳13:16ノゾキ13:47一ノ倉岳13:541950ドロップポイント14:2714:53中芝新道入口15:09虹芝寮16:01マチガ沢駐車スペース16:29谷川RW山麓駅G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
○コース全体
・平年並みか平年より雪は多い模様。
・前々日から前日の朝にかけて降雪あり(スキー場積雪情報では+20cm)。前日、当日は晴れで日射の影響あり。
・当日の麓最高気温は20度。
・積雪は緩んでいる。(結果として)歩きはキックステップのみで対応可能であった。
・湿雪で滑走には重い雪質

○RW山頂駅〜トマの耳
・トレースはしっかりしている。踏み抜きはほぼしなかった。
・適宜シートラとシール登行を使い分けたが、全てシートラのほうが速いと思われる。
・湿雪のため、しばらく立ち止まるとシールが団子状になる。歩行中は全く問題ない。
・北西方向から数回雪崩の大きな音を聞く。

○トマの耳〜一ノ倉岳
・明瞭なトレースが続いているわけではないが、踏み抜くことは数回しかなかった
・足首上からすね上ほどの軽いラッセル風
・鎖場や岩場は適度に緩んだ雪がついており、(結果として)正対してキックステップのみで対応可能だった。今後は滑りやすい岩の露出が多くなると逆にアイゼン必須と思われる。(今回もはやめにアイゼンをつけたほうがよかったのは無論)
・全行程シートラ

○一ノ倉岳〜S字先台地
・山頂付近から湿った雪
・オープンバーン部分は、湿雪ではあるが適度な斜度があるため快適
・以降は濡れた重い雪で筋トレ状態
・明瞭な谷に入ってからは両岸のいたるところに雪崩あり。通過中もわずかに雪が流れている斜面が南面、北面問わず数箇所あった
・デブリは、新たな降雪が被っているか谷全体を覆っていなかったため、スキーを脱がずに通過可能

○S字先台地〜谷川岳RS山麓駅
・渡渉箇所なし。すぐに落ちそうなスノーブリッジもなし
・前半はストックこぎ、後半はシール装着してクロカン風走りで進んだが、シール装着のほうが楽
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ツェルト

写真

車窓からの猫耳
2017年04月05日 08:03撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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車窓からの猫耳
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スキー場上の尾根上から山頂を望む
2017年04月05日 10:10撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スキー場上の尾根上から山頂を望む
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山頂へ続く天神尾根
2017年04月05日 10:11撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂へ続く天神尾根
天神尾根から谷川山頂方面を見上げる
2017年04月05日 10:11撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天神尾根から谷川山頂方面を見上げる
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西黒沢上部
2017年04月05日 10:31撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西黒沢上部
天神尾根の雪庇
2017年04月05日 10:33撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天神尾根の雪庇
天神尾根南西側雪庇方向のクラック
雪庇寄りにはみ出してしまっているトレース
2017年04月05日 10:38撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天神尾根南西側雪庇方向のクラック
雪庇寄りにはみ出してしまっているトレース
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山頂から東へ続く斜面
2017年04月05日 10:48撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂から東へ続く斜面
熊穴沢避難小屋入り口は雪の奥深く
2017年04月05日 10:50撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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熊穴沢避難小屋入り口は雪の奥深く
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天狗の溜まり場
2017年04月05日 11:19撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗の溜まり場
天狗の溜まり場に一箇所クラック
2017年04月05日 11:19撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗の溜まり場に一箇所クラック
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天狗の溜まり場上部からオジカ沢の頭
2017年04月05日 11:39撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗の溜まり場上部からオジカ沢の頭
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肩の広場手前の急登からオジカ沢の頭
2017年04月05日 11:49撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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肩の広場手前の急登からオジカ沢の頭
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肩の小屋越しに主稜線方面を望む
2017年04月05日 11:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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肩の小屋越しに主稜線方面を望む
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トマの耳山頂
2017年04月05日 12:04撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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トマの耳山頂
トマの耳山頂からオキの耳方面
2017年04月05日 12:05撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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トマの耳山頂からオキの耳方面
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トマ〜オキ間の雪庇
2017年04月05日 12:06撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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トマ〜オキ間の雪庇
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万太郎谷方面を見下ろす
2017年04月05日 12:17撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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万太郎谷方面を見下ろす
来し方を振り返る
2017年04月05日 12:28撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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来し方を振り返る
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雪庇断面の造形
2017年04月05日 12:28撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪庇断面の造形
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主稜線
似たような写真を何枚もとりたくなってしまう景色
2017年04月05日 12:29撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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主稜線
似たような写真を何枚もとりたくなってしまう景色
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特徴的な苗場山頂
2017年04月05日 12:30撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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特徴的な苗場山頂
鳥居はくぐれず
2017年04月05日 12:42撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鳥居はくぐれず
標高2000m近い稜線上でも水がしたたり落ちていた
2017年04月05日 12:43撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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標高2000m近い稜線上でも水がしたたり落ちていた
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鎖場
鎖は一部のみ露出
2017年04月05日 12:45撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鎖場
鎖は一部のみ露出
西側が急なトラバースが1箇所
2017年04月05日 13:08撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西側が急なトラバースが1箇所
万太郎谷と主稜線
2017年04月05日 13:09撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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万太郎谷と主稜線
ノゾキ〜一ノ倉岳
2017年04月05日 13:11撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ノゾキ〜一ノ倉岳
ノゾキ付近から万太郎谷方向への快適そうな斜面
2017年04月05日 13:11撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ノゾキ付近から万太郎谷方向への快適そうな斜面
一ノ倉岳から茂倉岳を望む
2017年04月05日 13:52撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一ノ倉岳から茂倉岳を望む
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茂倉岳から北に伸びる馬蹄形稜線上の雪庇
2017年04月05日 13:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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茂倉岳から北に伸びる馬蹄形稜線上の雪庇
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ドロップ方向
2017年04月05日 13:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ドロップ方向
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武能岳から清水峠まで
奥には大源太、上越国境稜線
2017年04月05日 13:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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武能岳から清水峠まで
奥には大源太、上越国境稜線
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安定感のある巻機山山頂方面
天狗岩の黒がひときわ目立つ
2017年04月05日 13:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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安定感のある巻機山山頂方面
天狗岩の黒がひときわ目立つ
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飯士山と岩原スキー場
2017年04月05日 13:56撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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飯士山と岩原スキー場
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手前に清水峠の三角屋根
奥には柄沢山付近の国境稜線
さらに奥には越後駒
2017年04月05日 13:56撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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手前に清水峠の三角屋根
奥には柄沢山付近の国境稜線
さらに奥には越後駒
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笠、朝日、ジャンクションピークかな?
奥は至仏あたり?平ヶ岳かも
2017年04月05日 13:56撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笠、朝日、ジャンクションピークかな?
奥は至仏あたり?平ヶ岳かも
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平標(と仙ノ倉?)
2017年04月05日 13:57撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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平標(と仙ノ倉?)
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ドロップポイント
先行するトラックは一本のみ
2017年04月05日 14:26撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ドロップポイント
先行するトラックは一本のみ
1
一番良いところで転倒、雪面を荒らしてしまった跡
2017年04月05日 14:30撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一番良いところで転倒、雪面を荒らしてしまった跡
かっこ悪い方が私のトラック
2017年04月05日 14:32撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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かっこ悪い方が私のトラック
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S字入り口を見下ろす
2017年04月05日 14:46撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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S字入り口を見下ろす
S字入り口のデブリ
2017年04月05日 14:50撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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S字入り口のデブリ
S字終盤のデブリを振り返る
ぎりぎりスキーを脱がずに通過可能
2017年04月05日 14:58撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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S字終盤のデブリを振り返る
ぎりぎりスキーを脱がずに通過可能
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3月はじめに滑った赤倉沢
2017年04月05日 15:04撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3月はじめに滑った赤倉沢
虹芝寮は雪の中
(当初巡視小屋と書いていましたが、逆でした)
2017年04月05日 15:08撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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虹芝寮は雪の中
(当初巡視小屋と書いていましたが、逆でした)
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一ノ倉沢出合付近の白毛門側からのデブリ
2017年04月05日 15:50撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一ノ倉沢出合付近の白毛門側からのデブリ
2
東屋的な何か
2017年04月05日 16:02撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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東屋的な何か
1
マチガ沢出合からしばらく先にあるスノーブリッジ
2017年04月05日 16:07撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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マチガ沢出合からしばらく先にあるスノーブリッジ
RW山麓駅への斜面
2017年04月05日 16:16撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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RW山麓駅への斜面

感想/記録

3/19に悪天で断念した芝倉沢。当初は週末に再チャレンジ予定でしたが、飛行機が満席で出張先から土曜夕方帰国だったため再度断念。直前の天気予報では水曜日の天気が良さそうとのことで、有給取得して再々チャレンジしてきました。

RW山頂駅から出発。平日は天神峠へのリフトが動かないとのことで、スキー場脇を登ります。関東地方の最高気温予報は20度。風も弱く、急斜を無理してシール登行を強行したこともありオーバーヒート気味。急登を登りきったあとでシェル上下を脱いでやっと落ち着きます。
その後も趣味のシール登行で天神尾根を前進しましたが、トレースがしっかりしているおりスキー着脱の時間が不要な分、シートラのほうが速かったと思われます。
天神尾根上の急な下りは雪が十分ついており、キックステップで下りましたが、素直にアイゼンを付けた方がよいと思います。ここからはしばらく素直にシートラ。トレースはしっかりしていますが、クラックの雪庇側にトレースがはみ出している箇所があり、慌てて反対側に戻ったこと一回。この間、北西方向から何回か雪崩の大きな音が聞こえてきたため、目指す芝倉沢の状態を気にしつつ進みます。
天狗の溜まり場付近まで来たところで、ビーコンの電源入れ忘れに気づきます。アンダーウェア姿の登山者が上にビーコンを付けていないのを見て気づいたのですが、人の振り見て我がふり直せと反省。単独行でもビーコンチェックはしっかりしないといけないですね。ここから再び趣味のシール登行開始。トマの耳まで登り切りましたが、シートラでも良いと思います。
トマの耳からは360度の大展望。思わず同じような写真を何枚もとってしまいます。会社サボって大正解でした。
トマの耳までは20人程度の登山者が来ていたようですが、オキの耳から先へ進んだのは5名ほどのようです。一ノ倉だけまではトレースがしっかりしている箇所ばかりではありませんが、踏み抜いたのは数回のみで特に苦になるような行程ではありません。鎖場などの岩場は雪が十分ついており、むしろ無雪期よりも通過は容易でした。今回は、全行程キックステップで対応しましたが、素直に早めにアイゼンをつけたほうが良いと思います。

一ノ倉岳から先、芝倉沢への先行するトラックは一本。快適そうなカール状の斜面底は滑られていたので隣のやや急な斜面を狙います。湿雪ですが適度な斜度もあいまって快適に滑り始めることができましたが、見事に一番良いところで今回唯一の転倒。下方へ雪を撒き散らして見事な雪面が台無しに。仕方なく途中からは先行者のトラック近くへ移動して雪面に跡を刻みます。
オープンバーンを過ぎると次第にターンが難しくなってきます。止まらずに通過したいところですが、小休止しないと足がもちそうにありません。右岸で比較的安全と思われる箇所で止まりますが、S字付近までくると両側いたるところから雪崩が入り込んでおり、一呼吸入れることすらままなりません。通過中にも、わずかに雪が流れている斜面が南面、北面問わず数箇所ありました。幸いデブリは上に新雪が乗っているか、谷全面を覆っていないため、なんとかスキーを脱がずに通過できました。
S字をでて台地上にでてからは消化試合。前半はストックこぎ、後半はシールをつけてクロカン風走りで進みましたが、3月初めに来た時とは違いシールをつけたほうが快適でした。沢の渡渉はなく全て雪面上を進むことができます。すぐに落ちてしまいそうなスノーブリッジもありませんでした。
RW山麓駅へのショートカットの直登ルートは大分雪が落ちていましたが、無理やり直登。危険なのでこの時期の直登はやめましょう。。。

今回は山行を通して天気に恵まれ、前半は白峰の大展望を、後半は標高差1200mの大滑降を楽しむことができました。一番良い斜面で転倒してしまったことだけが悔やまれますが、技術を磨いてまた訪れたいと思わせてくれるコースでした。
訪問者数:819人
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