2016雨飾山、糸魚川市根知の梶原新湯から長野県小谷村へ県境越え

2016年09月25日(日) 〜 2016年09月26日(月)

• GPS: 08:10
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,077m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:05

5:44 雨飾山荘
9:12 9:55 雨飾山
10:13 10:13 笹平
11:38 11:39 荒菅沢
11:52 11:52 1500台地
12:12 12:12 ブナ平
12:54 13:02 雨飾山登山口
13:49 雨飾高原露天風呂

天候

初日は薄曇りで蒸した。2日目は晴れでしたが、稜線は雲がかかっていました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

JR大糸線の根知駅で降り、バスで根知新道（駅から3分）から山寺上まで移動し、天飾山荘まで2時間歩き。（でも、1時間歩いたところで車に拾ってもらいました。）
帰りは小谷温泉からタクシーでJR大糸線の南小谷駅に戻りました。

コース状況／危険箇所等

糸魚川市根知からのルートに問題はなし。笹平から山頂までは急な登りで、落石やスリップに注意。小谷温泉への下りは、急勾配・ガレ場・たまにハシゴと、悪路で長いです。荒菅沢まで下れば普通の樹林帯ルートになります。

その他周辺情報

糸魚川市の梶原新湯（雨飾山荘）は、日本秘湯を守る会の宿で、混浴露天風呂と別浴の内湯あり。日帰り入浴も可能。駐車場１０台くらい。
小谷温泉は、市営の雨飾高原露天風呂があり、男女別浴で露天風呂のみ。寸志で入れる。その露天風呂からバス停（山田旅館前）までは１０〜１５分歩く。

写真

9/24 13:09

根知駅から徒歩3分ほどで、根知新道のバス停。そこから10分弱乗って、山寺上バス停で下車。根知川を渡れる橋は、このバス停付近が最後。
以前に来た時は山口バス停で降り、バス停の近くに「梶山新湯雨飾山荘」の看板があった。ここ山寺上バス停にも「雨飾温泉」の看板がある。

9/24 14:40

梶原新湯（雨飾山荘）の都忘れの湯。混浴で、脱衣用の棚が湯船の端にあるだけです。

9/24 16:10

山荘前から見える鬼ヶ面山と鋸岳。山荘に泊まって、日帰りで登ってくる人もいるらしいが、かなり厳しいルートのようです。

9/24 16:12

（上）雨飾山荘の建物。右端に写っているのが玄関（実際は建物のほぼ中央）で、左端の三角屋根が内湯。玄関より右側に食堂がある。（下）都忘れの湯の入口。入って、10歩で露天風呂。

9/24 16:14

梶原新湯（雨飾山荘）の駐車場。10台くらいは停められます。日帰り登山の人もここに停めさせてもらっているようで、下山後に日帰り入浴して帰るようです。

9/24 16:16

山荘から登山道を20秒くらい登ったところにテント場があります。

9/25 7:55

雨飾山荘を出てすぐに急登で、どんどん高度を上げるので、すぐに糸魚川市街や日本海が見えるようになります。中央やや右が駒ヶ岳で、その右の三角頭が鬼ヶ面山。

9/25 7:57

樹林帯の急登に苦しんだ後、トラバース気味になると、しばらくして中の池に出ます。あまり美しい池ではない。

9/25 8:03

中の池を出ると、小さな岩を敷き詰めたような登りになります。

9/25 8:58

登りが緩やかになって、まもなく稜線に到着します。雨飾山荘ルートからの稜線取付き点は、展望がないですが、山頂方面へ進めばすぐに笹平で展望が得られます。目前に雨飾山ピークがそびえています。

9/25 9:06

山頂直下、最後の急登に差し掛かります。左は笹平で、右下に荒菅沢が見えています。

9/25 9:37

雨飾山の南峰から見た北アルプス南部。雲がかかってどれがどの山なのか今一つ分かりません。

9/25 9:37

雨飾山の南峰から見た北アルプス北部。左半分で唯一雲がかかっていないのが、唐松岳で、その右の白馬三山は雲の中です。

9/25 9:37

雨飾山の南峰から見た北峰。すぐそこです。

9/25 9:37

雨飾山の南峰から見た糸魚川市街と日本海。左手前が根知川付近の集落です。

9/25 9:37

左が駒ヶ岳、右が鬼ヶ面山。

9/25 9:37

中央やや左の手前の山が鋸山。このさらに右に焼山や火打山が見えるはずですが、またもや拝めず。

9/25 9:50

山頂取付き点付近（南峰と北峰の中間）より南峰を望む。

9/25 10:16

小谷方面への下山路分岐点付近。雨飾山が少し遠くなった気がしますが、根知側からのルート取付き点から数分のところです。

9/25 10:17

小谷への下山路は急登・ガレ場の下りで、足に負担がかかります。そして、とても長い。

9/25 10:37

少し下ってきて、雨飾山を振り返ると、ガスに包まれつつありました。荒菅沢の上部にある布団菱と呼ばれる壁面らしいです。

9/25 10:37

同じ地点から下ってきた道を見る。これを登るのかと思うと。。。　一般に小谷側からのルートは楽だと言われているようですが、悪路で急登で長いので、どうなのでしょう。途中で断念して引き返す人にも出会いました。早朝から登り始めないと、炎天下でこの登りは苦行でしょう。

9/25 11:23

荒菅沢の徒渉点。水場マークも付いているので、冷たい沢の水をいただきました。

9/25 12:41

荒菅沢を越えて、少し登り返したあと、樹林帯の下りがしばらく続きます。ほぼ水平ルートになり、沢にかかる木橋や木道が出てくると、10分少々で登山口（雨飾高原キャンプ場の駐車場）に着きます。自販機でジュースを買いました。トイレあり。かなりの台数が停められる大きな駐車場です。

9/25 13:47

我々はマイカーではないので、登山口からさらに1時間弱、車道を歩き、雨飾高原露天風呂に到着。

9/25 14:02

同行の2名の写真を撮らせてもらいました。男女別浴ですが露天風呂しかなく、石鹸も使えず、湯はひたすら熱い。ホースの水を入れさせてもらいました。脱衣のための棚が脇にあります。

撮影機器：

α NEX-5N SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ファーストエイドキット ツェルト