雨飾山2025_07_27 雪渓があっても暑かった
新潟県
長野県
永○△☓
体力度について
- GPS
- 06:49
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,015m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
雪渓を渡るのはこの先は危険か。渡渉した方が良いかも。慎重に判断を。 |
写真
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感想
深田久弥がその美しい名前と山容に惹かれ、三度目にようやく登ることができたという雨飾山に行くことにした。紅葉シーズンには人気だというが、今の時期はどうであろうか。
名古屋から遠いので小谷温泉の雨飾荘に前泊とした。温泉と御馳走でゆっくりと過ごすことができた。部屋で朝食の弁当を食べ、準備して車でキャンプ場に向かう。休憩舎の裏が登山口になっている。しばらく木道を進むが、やがて急坂となる。荒菅沢までが結構長く、さらに暑さがこたえる。事前情報通り雪渓は崩落していて直線的には左岸に渡れない。下流に回り込んで急いで渡る。雪渓があっても思ったほど涼しくなく、汗が引くことはない。ここから見る布団菱と呼ばれる岩峰は素晴らしい。ここからも急登が続き、喘ぎながら進むことになる。稜線に出ると雨飾山の山頂が見えてくる。笹平をすぎて暫くすると山頂に到着した。北峰から山頂標識のある南峰に向かい休憩とする。北アルプス方面はあいにく雲がかかっている。変わった形の山がいくつか見えるが山名がわからない。糸魚川の街並と日本海が見える。宿が用意してくれたパンをいただき暫く休んでから、なるべく早く登山口に着けるよう下山することにした。
下りでは色々な花を写真に収めたくなり、思ったほど早く進めない。登りで見つけた白い花がサンカヨウだということは、毎年のように見に来ているという登山者の方に教えてもらった。ハクサンフウロも何とか覚えていた。その他の花は帰ってからGoogleで調べないと判らない。荒菅沢では前の方が雪渓を通らずに渡渉していたので、倣って沢を渡ってみた。これだけ雪渓が溶けていたら、この方が安全だろう。下りも長く暑かったが、何とか午前中に登山口に到着できた。
遠い雨飾山も前泊することで何とか登頂できた。車中泊で登っている方も多いが、自分には無理だ。これからも自分の体力に見合った登山を楽しみたい。
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