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Yamareco

記録ID: 1105575
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

タツマの大滝 〜幕岩尾根↑七跳尾根↓ 大栗尾根↑横篶尾根↓〜

2017年04月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:01
距離
25.1km
登り
2,502m
下り
2,431m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:13
休憩
0:48
合計
10:01
7:29
7:30
74
8:44
8:44
25
9:09
9:09
23
9:32
9:58
12
10:18
10:20
5
10:25
10:26
23
14:27
14:27
5
14:32
14:47
9
15:15
15:15
23
15:38
15:38
64
16:42
16:43
10
16:53
16:53
1
16:54
ゴール地点
小川谷林道、早く開通してくれ〜。通行止めの今、犬麦谷林道は荒れに荒れ、タツマの大滝はもはや秘境。
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR青梅線奥多摩行き 奥多摩駅着 6:00頃
西東京バス     奥多摩駅発 6:27
倉沢BS下車・出発         6:50頃
コース状況/
危険箇所等
一般登山道については略。残雪や泥濘箇所はごくわずかで、ほぼ夏道。

幕岩尾根(横篶山へ続く小尾根)(登り) ←バリエーションルート
魚留橋のところの木段からのつづら登りは踏み跡明瞭。途中で道を外れて小尾根に取り付くところからは踏み跡なし(または不明瞭)。ときには枝を掴んだり四つん這いになったりして標高を稼ぐ。尾根上の大岩はごつく、コースを考えながら登っていく必要がある。浮き石、枯れ枝注意。岩場より先の中盤以降は難しくない。

七跳尾根(下降) ←人が通らず踏み跡不明瞭のため一般登山道と考えない方が良い
一般登山道扱いだが、道標はほとんど無い。踏み跡は出だしは明瞭だが、中盤部分では踏み跡不明瞭部分が多い。小川谷林道通行止めで人が入らなくなって久しいことによるものであろう。おまけに尾根分岐も多く、進行方向を確認して進む必要がある。

タツマの大滝までの犬麦谷左岸よじ登り
流木、倒木多く、ザレザレ。四つん這いで登り、帰りはややシリセード気味に下りた方が安定する。

大栗尾根(登り) ←バリエーションルート
きつい傾斜は我慢の登り。守屋氏の地図にもあるように、岩場の悪場はテープをたどる。三点支持で。枯れ枝、浮き石けっこうあるので注意。
その他周辺情報 ねねんぼう → 営業してなさそうだったしバスの時刻も気になるのでパス。
森林館   → 行ったらちょうど閉館のタイミングで残念。
中日原の自販機にてジュース一杯購入。あとは今日は我慢。
さあ始発で奥多摩パターン。日の出が早くなったものだ。今日の山行の第一の目的はタツマの大滝を見ること。小川谷林道が通行止めになって久しい。どうなっているのか!?
2017年04月15日 06:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 6:08
さあ始発で奥多摩パターン。日の出が早くなったものだ。今日の山行の第一の目的はタツマの大滝を見ること。小川谷林道が通行止めになって久しい。どうなっているのか!?
そんなわけで、横篶尾根→長沢背稜→タツマというルートを計画。倉沢BSにて下車し、バリルートの幕岩尾根(魚留橋のところから横篶山)から横篶尾根を目指す。まずは倉沢林道歩き。
2017年04月15日 06:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 6:49
そんなわけで、横篶尾根→長沢背稜→タツマというルートを計画。倉沢BSにて下車し、バリルートの幕岩尾根(魚留橋のところから横篶山)から横篶尾根を目指す。まずは倉沢林道歩き。
倉沢林道、相変わらず野趣あふれた林道である。
2017年04月15日 06:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 6:59
倉沢林道、相変わらず野趣あふれた林道である。
ミヤマキケマン発見。
2017年04月15日 06:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 6:59
ミヤマキケマン発見。
倉沢の滝とミツバツツジ。きれいなピンク色がよく目立つ。
2017年04月15日 07:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:01
倉沢の滝とミツバツツジ。きれいなピンク色がよく目立つ。
ハナネコノメは花は終盤であったが、たくさん見かけた。
2017年04月15日 07:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:06
ハナネコノメは花は終盤であったが、たくさん見かけた。
ヒトリシズカ。今シーズン最初の出会い。
2017年04月15日 07:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:08
ヒトリシズカ。今シーズン最初の出会い。
毒草のハシリドコロ。今回の山行ではあちこちで見かけた。
2017年04月15日 07:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:10
毒草のハシリドコロ。今回の山行ではあちこちで見かけた。
いろいろな木々が芽吹き、さわやかな黄緑色の若葉がgood。
2017年04月15日 07:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:16
いろいろな木々が芽吹き、さわやかな黄緑色の若葉がgood。
水滴る場所に、ツルネコノメソウ。
2017年04月15日 07:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:16
水滴る場所に、ツルネコノメソウ。
エイザンスミレも咲いていた。
2017年04月15日 07:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:17
エイザンスミレも咲いていた。
自然観察をしている間に魚留橋に到着。
2017年04月15日 07:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:31
自然観察をしている間に魚留橋に到着。
魚留橋近くのこの木段から小尾根に取り付く。
2017年04月15日 07:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:31
魚留橋近くのこの木段から小尾根に取り付く。
最初は、まるで一般登山道かのような歩きやすいルートでつづら登り。
2017年04月15日 07:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:36
最初は、まるで一般登山道かのような歩きやすいルートでつづら登り。
このような新しめの立派な木橋もある。
2017年04月15日 07:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:43
このような新しめの立派な木橋もある。
この歩きやすいルートは塩地谷に沿うように伸びているようだ。自分が行きたい方向とは違うので、この2個目の新しめの木橋の手前で山側に道を外す。
2017年04月15日 07:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:45
この歩きやすいルートは塩地谷に沿うように伸びているようだ。自分が行きたい方向とは違うので、この2個目の新しめの木橋の手前で山側に道を外す。
道を外すと苦労をする。人生もまた然り。
2017年04月15日 07:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/15 7:46
道を外すと苦労をする。人生もまた然り。
最初はけっこうな急斜面で、時折四つん這いにて登っていく。この尾根は宮内氏の「奥多摩」にも記載されている幕岩につながる尾根で、尾根上にも岩場がときどきある。
2017年04月15日 07:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/15 7:48
最初はけっこうな急斜面で、時折四つん這いにて登っていく。この尾根は宮内氏の「奥多摩」にも記載されている幕岩につながる尾根で、尾根上にも岩場がときどきある。
さあ岩場。どちらから巻くか考え、巻きながら枝や根っこや石を掴み岩の上の尾根上に這い上がらなければならない。けっこう大変だったので、撮影の余裕無し。
2017年04月15日 07:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 7:48
さあ岩場。どちらから巻くか考え、巻きながら枝や根っこや石を掴み岩の上の尾根上に這い上がらなければならない。けっこう大変だったので、撮影の余裕無し。
この写真は、苦労した部分を振り返って撮った写真。もう少し早く振り返れば良かったのだが撮影を忘れてた。戻るのも面倒。
2017年04月15日 08:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/15 8:11
この写真は、苦労した部分を振り返って撮った写真。もう少し早く振り返れば良かったのだが撮影を忘れてた。戻るのも面倒。
標高もかなり稼ぎ、三つドッケ方面が見えてきた。
2017年04月15日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 8:29
標高もかなり稼ぎ、三つドッケ方面が見えてきた。
中盤以降は難所もなく、楽になってくる。存在感のある木、発見。
2017年04月15日 08:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 8:36
中盤以降は難所もなく、楽になってくる。存在感のある木、発見。
そして横篶山に到着。
2017年04月15日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 8:46
そして横篶山に到着。
お洒落な山名標。
2017年04月15日 08:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/15 8:47
お洒落な山名標。
横篶尾根は、とても気持ちのよいルート。なだらかで歩きやすい。
2017年04月15日 08:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 8:49
横篶尾根は、とても気持ちのよいルート。なだらかで歩きやすい。
そして、一杯水避難小屋着。スルーして裏山を三つドッケ方面に進む。
2017年04月15日 09:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 9:12
そして、一杯水避難小屋着。スルーして裏山を三つドッケ方面に進む。
途中、こんな道標付きのテープがあったのか。
2017年04月15日 09:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 9:25
途中、こんな道標付きのテープがあったのか。
三つドッケ到着。久しく来ていなかったな。
2017年04月15日 09:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 9:41
三つドッケ到着。久しく来ていなかったな。
何か前よりも随分開けたような・・・。山頂の気温は15度、風もこの時点では少なく、気持ちいい。
2017年04月15日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/15 9:42
何か前よりも随分開けたような・・・。山頂の気温は15度、風もこの時点では少なく、気持ちいい。
もちろんここで食事タイム。この時点で山頂独占。贅沢極まりない。
2017年04月15日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 9:46
もちろんここで食事タイム。この時点で山頂独占。贅沢極まりない。
タワ尾根の向こうに石灰採掘で痛々しい天祖山。そしてその向こうは雲取山。雲取山荘まで目視確認できた。
2017年04月15日 09:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/15 9:44
タワ尾根の向こうに石灰採掘で痛々しい天祖山。そしてその向こうは雲取山。雲取山荘まで目視確認できた。
こちらは左から鷹ノ巣山、日陰名栗山、高丸山。先月登ったヤケト尾根も丸見えだ。
2017年04月15日 09:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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こちらは左から鷹ノ巣山、日陰名栗山、高丸山。先月登ったヤケト尾根も丸見えだ。
そして鷹ノ巣の左側には、うっすらと日本一の富士。さあ、食事も終わり、先を急ぐ。
2017年04月15日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 9:50
そして鷹ノ巣の左側には、うっすらと日本一の富士。さあ、食事も終わり、先を急ぐ。
途中、毎回少しドキドキさせられる木橋ゾーン。まだまだ現役でしっかりしている。
2017年04月15日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 10:36
途中、毎回少しドキドキさせられる木橋ゾーン。まだまだ現役でしっかりしている。
七跳山ピーク?到着。山名標ができたんだ。
2017年04月15日 10:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/15 10:54
七跳山ピーク?到着。山名標ができたんだ。
そして七跳山山頂から七跳尾根を下っていくぞ。
2017年04月15日 10:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 10:56
そして七跳山山頂から七跳尾根を下っていくぞ。
何々、小川谷林道通行できない?百も承知。だから今回のように無理矢理のルートを計画しているのだからね。
2017年04月15日 10:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 10:58
何々、小川谷林道通行できない?百も承知。だから今回のように無理矢理のルートを計画しているのだからね。
左、酉谷山。右、坊主山。そしてその間に酉谷避難小屋が目視確認できた。また行ってみたいなぁ。次回は酉谷方面かな。
2017年04月15日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:00
左、酉谷山。右、坊主山。そしてその間に酉谷避難小屋が目視確認できた。また行ってみたいなぁ。次回は酉谷方面かな。
最初は明瞭だったルートが、次第に不明瞭に。おまけに尾根分岐けっこうあり。GPSなどで現在位置と進む方角をしっかりと把握しないと、このルートはつらいかも。この辺はほぼバリルートレベル。
2017年04月15日 11:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:09
最初は明瞭だったルートが、次第に不明瞭に。おまけに尾根分岐けっこうあり。GPSなどで現在位置と進む方角をしっかりと把握しないと、このルートはつらいかも。この辺はほぼバリルートレベル。
このような唐突な道標もあり。小川谷林道通行止めで、この尾根を歩く人ってあまりいないんだろうな。
2017年04月15日 11:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:23
このような唐突な道標もあり。小川谷林道通行止めで、この尾根を歩く人ってあまりいないんだろうな。
林道に下りるところあたりのつづら下り部分は、とてもしっかりとした一般登山道って感じの道。
2017年04月15日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:24
林道に下りるところあたりのつづら下り部分は、とてもしっかりとした一般登山道って感じの道。
犬麦谷林道が見えてきた。
2017年04月15日 11:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:44
犬麦谷林道が見えてきた。
この木橋から下りてきた。
2017年04月15日 11:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:44
この木橋から下りてきた。
さあ、犬麦谷林道を行く。
2017年04月15日 11:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:47
さあ、犬麦谷林道を行く。
この犬麦谷林道、荒れまくり。ここ数年人が誰も来てなさそうな林道って感じ。この先、整備する予定なんてあるのかな?無いだろうなぁ。
2017年04月15日 11:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:53
この犬麦谷林道、荒れまくり。ここ数年人が誰も来てなさそうな林道って感じ。この先、整備する予定なんてあるのかな?無いだろうなぁ。
そして、タツマの滝に行く取り付き部分の石橋に到着し、ザックをデポ。人なんて来ないだろうから貴重品も置きっ放し。
2017年04月15日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:58
そして、タツマの滝に行く取り付き部分の石橋に到着し、ザックをデポ。人なんて来ないだろうから貴重品も置きっ放し。
こんな犬麦谷の沢沿いを行く。岩、倒木、ザレザレの地面と格闘しながら先に進む。行けども行けどもタツマの滝らしきものが出てこない。道はさらに急峻になり、不安になってきた頃に・・・
2017年04月15日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 11:55
こんな犬麦谷の沢沿いを行く。岩、倒木、ザレザレの地面と格闘しながら先に進む。行けども行けどもタツマの滝らしきものが出てこない。道はさらに急峻になり、不安になってきた頃に・・・
出たタツマの大滝。急な岩を乗り越えたところに突然現れた。
2017年04月15日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/15 12:06
出たタツマの大滝。急な岩を乗り越えたところに突然現れた。
タツマの”大滝”というわりには、少し小振りな滝。水量が今日は少ないのかな?
2017年04月15日 12:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:07
タツマの”大滝”というわりには、少し小振りな滝。水量が今日は少ないのかな?
もっと高いところに恐る恐る登ってみると、さらに上段の滝が見えた。
2017年04月15日 12:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/15 12:12
もっと高いところに恐る恐る登ってみると、さらに上段の滝が見えた。
調べてみると、タツマの大滝は、3段50mの高さがあるらしい。全貌を拝みたいが、軽装備でこれ以上登るのは危険なのでここまでにしておく。
2017年04月15日 12:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:13
調べてみると、タツマの大滝は、3段50mの高さがあるらしい。全貌を拝みたいが、軽装備でこれ以上登るのは危険なのでここまでにしておく。
石橋に戻るまでは、四つん這いで這い上がってきた道をシリセード気味に下りる。実際には、しゃがんだ姿勢でズリズリ下りていった。
2017年04月15日 12:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:17
石橋に戻るまでは、四つん這いで這い上がってきた道をシリセード気味に下りる。実際には、しゃがんだ姿勢でズリズリ下りていった。
ついでに水を戴く。うん美味しい。
2017年04月15日 12:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:22
ついでに水を戴く。うん美味しい。
さあ、戻ってきた。目的達成である。だがここからも安全に気を付けていく必要がある。基本、小川谷林道は通行止めだから、ここからもう一度長沢背稜に上がる必要がある。
2017年04月15日 12:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:21
さあ、戻ってきた。目的達成である。だがここからも安全に気を付けていく必要がある。基本、小川谷林道は通行止めだから、ここからもう一度長沢背稜に上がる必要がある。
犬麦谷林道をさらに奥へ進む。
2017年04月15日 12:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:37
犬麦谷林道をさらに奥へ進む。
向こうにタワ尾根のウトウの頭が見える。手前には、黄色い花の木。
2017年04月15日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:39
向こうにタワ尾根のウトウの頭が見える。手前には、黄色い花の木。
ダンコウバイかな?
2017年04月15日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:39
ダンコウバイかな?
犬麦谷林道終点。右に山道が続くので、さらに進む。
2017年04月15日 12:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:42
犬麦谷林道終点。右に山道が続くので、さらに進む。
意外にも明瞭なルートを進んでいくと赤テープが巻かれた分岐地点があった。ここはどうやら松浦氏の本にある、小川谷左岸の下段歩道、上段歩道の分岐のようだ。
2017年04月15日 12:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 12:52
意外にも明瞭なルートを進んでいくと赤テープが巻かれた分岐地点があった。ここはどうやら松浦氏の本にある、小川谷左岸の下段歩道、上段歩道の分岐のようだ。
どんな道か時間もゆとりがあるので、上段歩道の様子を見に行ってみた。途中までは一般登山道のような明瞭な道が続いていたが・・・。
2017年04月15日 13:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 13:03
どんな道か時間もゆとりがあるので、上段歩道の様子を見に行ってみた。途中までは一般登山道のような明瞭な道が続いていたが・・・。
滝上谷を越すところは、地面がもろい上に高度感が凄い。ここはさすがに無理だろうなぁ。ここを通れるとハンギョウ尾根の方に行けていいんだけどなぁ。
2017年04月15日 13:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 13:04
滝上谷を越すところは、地面がもろい上に高度感が凄い。ここはさすがに無理だろうなぁ。ここを通れるとハンギョウ尾根の方に行けていいんだけどなぁ。
ということで、さっきの分岐に戻り、大栗尾根をガシガシ登っていく。
2017年04月15日 13:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 13:14
ということで、さっきの分岐に戻り、大栗尾根をガシガシ登っていく。
結構な急坂が続く尾根である。本日2度目のバリルート登りに、体も重い。
2017年04月15日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/15 13:21
結構な急坂が続く尾根である。本日2度目のバリルート登りに、体も重い。
守屋氏の地図で言う切り株広場は、ここあたりかな。
2017年04月15日 13:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 13:34
守屋氏の地図で言う切り株広場は、ここあたりかな。
傾斜が落ち着いたところ。ほんの少し降雨あり。今日は天気が少し不安定。
2017年04月15日 13:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 13:46
傾斜が落ち着いたところ。ほんの少し降雨あり。今日は天気が少し不安定。
そして、とうとう出てきた。悪場と言われる大岩地帯。
2017年04月15日 13:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 13:59
そして、とうとう出てきた。悪場と言われる大岩地帯。
進める箇所は何通りもないので、テープを探してそのルートをたどるようにして上っていかないとOUT。枝や根、石や岩、時には地面を掴み、三点支持で登っていく。
2017年04月15日 14:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/15 14:00
進める箇所は何通りもないので、テープを探してそのルートをたどるようにして上っていかないとOUT。枝や根、石や岩、時には地面を掴み、三点支持で登っていく。
登って落ち着けるところで振り返って撮影。このようなテープが目印。テープは数少なめで古く目立たないものもあり、よく目をこらして進路を探していく必要がある。
2017年04月15日 14:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 14:04
登って落ち着けるところで振り返って撮影。このようなテープが目印。テープは数少なめで古く目立たないものもあり、よく目をこらして進路を探していく必要がある。
こんなところも登っていく。枯れ枝、枯れ根、浮き石を掴まないように支持を確認してから登っていく。
2017年04月15日 14:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 14:04
こんなところも登っていく。枯れ枝、枯れ根、浮き石を掴まないように支持を確認してから登っていく。
ようやく落ち着いてきた。
2017年04月15日 14:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 14:10
ようやく落ち着いてきた。
そして、長沢背稜縦走路に合流。一安心。
2017年04月15日 14:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 14:28
そして、長沢背稜縦走路に合流。一安心。
途中、大好きなスポットのハナド岩に立ち寄る。今登ってきた大栗尾根が見える。その向こうには七跳尾根。その間に犬麦谷林道。
2017年04月15日 14:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
4/15 14:49
途中、大好きなスポットのハナド岩に立ち寄る。今登ってきた大栗尾根が見える。その向こうには七跳尾根。その間に犬麦谷林道。
大栗尾根の岩登り部分は、結構えぐい急傾斜であることが、ここから見ても分かる。
2017年04月15日 14:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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大栗尾根の岩登り部分は、結構えぐい急傾斜であることが、ここから見ても分かる。
少し早いが3時のおやつタイム。この谷の切れ込みといろいろな尾根を見下ろせるハナド岩、最高だね。
2017年04月15日 14:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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少し早いが3時のおやつタイム。この谷の切れ込みといろいろな尾根を見下ろせるハナド岩、最高だね。
さあ、もうほぼやりきった感がある。下山下山。
2017年04月15日 15:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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さあ、もうほぼやりきった感がある。下山下山。
一杯水避難小屋スルー。先を急ぐ。
2017年04月15日 15:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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一杯水避難小屋スルー。先を急ぐ。
横篶尾根からは、大栗尾根の大木二本がよく見える。登っているときはそんなに抜きん出て大きいとは気づかなかったけどなぁ。
2017年04月15日 15:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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横篶尾根からは、大栗尾根の大木二本がよく見える。登っているときはそんなに抜きん出て大きいとは気づかなかったけどなぁ。
東には、鳥屋戸尾根の向こうに川苔山が見える。
2017年04月15日 15:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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東には、鳥屋戸尾根の向こうに川苔山が見える。
倉沢見通尾根入口。今日は控えておく。
2017年04月15日 15:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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倉沢見通尾根入口。今日は控えておく。
今日は日原小側に下りてみた。
2017年04月15日 16:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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今日は日原小側に下りてみた。
しかしなんと、この柵が開かない。遭難者の情報も貼ってあって絡み合っていたので仕方なく戻って道路側に行く。
2017年04月15日 16:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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しかしなんと、この柵が開かない。遭難者の情報も貼ってあって絡み合っていたので仕方なく戻って道路側に行く。
稲村岩越しの傾きかけた陽光を受けながら、道路歩き。
2017年04月15日 16:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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稲村岩越しの傾きかけた陽光を受けながら、道路歩き。
中日原BSあたりに下りる階段を下り、東日原BSへ急ぐ。
2017年04月15日 16:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 16:47
中日原BSあたりに下りる階段を下り、東日原BSへ急ぐ。
本日も無事で何より。目的も達成できたし満足満足。いやいやバリルート区間が多くてしんどい山行だった。
2017年04月15日 16:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/15 16:51
本日も無事で何より。目的も達成できたし満足満足。いやいやバリルート区間が多くてしんどい山行だった。
撮影機器:

感想

何はともあれ、見たかったタツマの大滝を見ることができた。これが今日一番の目的であった。そしてついでに未踏の七跳尾根や大栗尾根、そして横篶山への小尾根もクリアできた。それにしても、上り下り×2 そしてあまり整備されていない区間が多かったのでしんどいしんどい。好きでやってるんだけどね。

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