【下関里山ハイク】覚苑寺山〜珠の浦コース→新山コース〜


- GPS
- 02:17
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 373m
- 下り
- 390m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:17
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
珠の浦コースは整備された山道 新山コースは新山山頂付近はシダ漕ぎ |
その他周辺情報 | コンビニ:ポプラ下関勝谷店、セブンイレブン下関長府珠の浦店 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
帽子
靴
ウェストポーチ
飲料
コンパス
カメラ
スマホ
GPSロガー
予備電池
モバイルバッテリー
|
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感想
今日は晴れている。明日から天気は下り坂らしい。この春の陽気、どこか軽く行きたくなった。
そういえば、覚苑寺山は複数コースがあるが、覚苑寺からしか登ったことがないな。登山口がわかりやすい珠の浦コースから登ってみるか。というわけで家を出た。
車は勝谷団地奥の路上に駐める。ここは車が通らないので地元の方も壁に寄せてよく駐めている。ここから珠の浦団地に入り、珠の浦町民館横の登山口に向かう。登山口は雑草が生えているが、そこを抜けると意外にも明瞭な道が続いていた。赤テープもあり迷うことはない。
支尾根に出ると右に赤テープが見え道が続く。左は赤テープは見えないが、おそらく長府トンネル安養寺側に続いていると思われる。今日は他のコースの登山口にも行ってみようと思い下っていく。途中で道らしい道はなくなり下りやすいところを下っていくと墓地(?)に出た。しかし、石はいくつも倒れていて長く人は訪れていないと思われる。墓地があるということはどこかに道があるのだろうと周辺を調べる。それらしいところを下っていくと足元に民家が現れた。左に進むと民家の塀沿いに路地らしきところに下りられそうな場所があった。下りると戻るのが面倒そうなのと民家の敷地内かもしれないので、ここで引き返すことにする。長府トンネル脇にも登山口があるらしいが、珠の浦コースに戻る間にそれらしい分岐は見つけることができなかった。
珠の浦コースを進むと尾根に着く。ここを左に進むと山頂だ。右に行けばおそらく勝谷団地コースに行くはずである。以前、勝谷団地コースの登山口を探したことがあるが見つからなかったので良い機会だ。尾根を進むと送電鉄塔に出た。鉄塔の反対側に道が続いている。下っていくと勝谷団地に出た。しかし、フェンスがあり扉には鍵がかかっている。以前からこの辺りだろうとは思っていたが、見つからなかったわけだ。疑問がひとつ解消した。
鉄塔まで戻り、次はもう一つの分岐を進む。明瞭な道になっている先は覚苑寺山の西にある送電鉄塔だった。この道は中国電力の巡視路なのだろう。道は鉄塔下に続いているがフェンスで囲まれて通れない。フェンス沿いに反対側に回ってみるが、道はなかった。地理院地図では破線が続いている。このまま進めばおそらく東勝谷か楠乃に出ることができるのだろうが、今日はここで引き返す。
珠の浦・勝谷団地コース分岐まで戻り山頂へ向かう。やや傾斜がある道を登る。ロープはないが、竹製の手すりが設置されていてちょっと驚いた。山頂手前の展望岩に到着。ここから勝山三山や響灘が望める。ここで写真を撮っていると珠の浦コースから年配の方が登ってきた。自分以外に珠の浦コースから人が来るとは思っていなかったのでビックリした。
そして、山頂。今日は晴れているので周防灘の向こうに山陽小野田の竜王山が見える。いつもながら、よい眺めだ。気温は21.5℃、汗がじんわりと出てくる暑さだ。
さて、ここから今日のメイン、覚苑寺山の南にある新山に向かう。『防長山野へのいざない第3集』にはコースは紹介されていないが「藪を厭わなければ縦走可能」とある。薮漕ぎを覚悟し南の斜面を下り始めると青テープがある。他にも物好きな方がいたということか。コースはというと拍子抜けである。特に障害もなくスイスイと進んでいく。しかし、最後に障害が現れる。新山に続く斜面を登っていくと前方をシダが塞いでいた。高さは胸ぐらいか、量も多い。木斛山を思い出す。意を決してシダに突入。10m程度進むとシダを抜け新山山頂に辿り着いた。振り向くと覚苑寺山が見える。周囲は雑木に囲まれ他は見えない。ここから下りだが、青テープなど目印になるものが見当たらなかった。北側から東側はシダで覆われているので、南側の斜面を下っていった。5分ほど下ると左に尾根が見えたので上がると青テープがあった。テープは南北にあった。下山ルートは南側なので北側は新山に続くのだろうと思い行ってみることした。3分ほどでシダに覆われた場所に出た。ここを突っ切れば新山に着くのだろう。結果として自分が下ったルートのほうが楽だったということだ。
尾根を南に進むと少し開けた場所に出た。道は岩で塞がれている。岩を登ると、なかなか素晴らしい展望が待っていた。隠れた展望スポットを見つけ気分が高揚する。
岩を越えて下ること5分、長府逢坂町の坂道に出る。後はここを下って駐車地に戻る。
いつもと違うコースを通り、想像以上に楽しむことができた。次は今回わからなかった長府トンネル脇からのコースと送電鉄塔の先に行ってみたいと思う。
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