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Yamareco

記録ID: 1107458
全員に公開
アルパインクライミング
奥秩父

両神山 赤岩尾根 (赤岩岳正面稜 & P1583リッジ)

2017年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
5.2km
登り
1,010m
下り
788m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
2:08
合計
7:12
11:29
47
スタート地点
12:16
12:18
6
12:24
13:03
29
赤岩岳正面稜取付
13:32
13:50
39
赤岩岳正面稜1P終点
14:29
14:38
31
赤岩岳正面稜2P終点
15:09
15:30
4
赤岩岳正面稜3P終点
15:34
15:34
29
16:03
16:03
4
1583前峰
16:07
16:31
26
1583峰リッジ取付
16:57
17:11
1
1583峰リッジ終点
17:12
17:12
17
1583峰
17:29
17:29
23
P4
17:52
17:52
8
P3
18:00
18:00
9
P2
18:09
18:10
10
18:20
18:20
20
18:40
18:40
1
18:41
ゴール地点
※登攀ペースは普通〜ゆっくり目だと思います(手続きに慣れてないだけ(泣))。
2Pに時間がかかっていますが、中間支点取りすぎてロープ流れが悪すぎて非常に時間かかっています(反省)。
赤岩岳正面稜1P目 : 13:03-13:32 (29min)
赤岩岳正面稜2P目 : 13:50-14:29 (39min)
赤岩岳正面稜3P目 : 14:38-15:09 (28min)
1583峰リッジ : 16:31-16:57 (26min)
※1583峰〜八丁峠〜下山に関してのコースタイムは参考にしない方が良いです。日没迫る中悪路をトレラン気味です。
天候 天気: 晴れ +15度前後
風速: 5-10m
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岩峠登山口付近に路上駐車。
(上落合橋には駐車場あり。上落合橋に駐車&最初に徒歩の方が普通は良いかも。)
コース状況/
危険箇所等
※赤岩尾根の通常コースに関しては、他の方のレコをご参考下さい。
赤岩岳正面稜直登、P1583リッジ直登に関しては、基本的にアルパインクライミング扱いになります。赤岩岳正面稜はマルチピッチ(3P)です。P1583リッジは1Pです。
一般登山者は危険です。クライミング経験者であれば容易だと思います。難易度的にはフリーで登れなくもないですが(III級程度)、核心部にIV級クラスが存在しますので、フリーは推奨しません。また、クライミングシュースはあったら快適ですが、基本不要です。
詳細・写真等含めて、yamamossanさん、misuzuさんのレコを非常に参考にさせて頂きました。本当にありがとうございます。こちらを見るより断然分かりやすいです……。特に新しい情報は無いかも…。。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-881592.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-733118.html

■赤岩峠〜赤石岳正面稜 取り付き
赤岩峠から稜線に沿って正面の赤岩岳の岩稜基部に向かって進む。岩稜基部方向にトレースあります。基部に沿ってトレースがありますが、取り付き箇所はその中でも北側の、岩稜が凹んでいる所です。(稜線が切れ落ちいている南側から、約10m程度北方向に行った所)。トレースから3m程度登る感じでした。

■赤岩岳正面稜 (1P目)
最初ハング気味ですが、上に灌木があるので、スリングかけて中間支点はすぐとれるので安心。(自分はパワープレー気味)。その後チョックストーンが見えるので右側を登り、その後左に岩壁を見つつ、右に巻きながらカンテを登った所にテラスがあるので1P目終了。そこそこ広いです。眺めは最高。少し細めですが木を支点で利用。

■赤岩岳正面稜 (2P目)
1P目のテラスの北側の岩壁にチムニー状の箇所があり、チムニー直上(チムニー内)に一本木が生えているのが目印です。途中その木に中間支点を取りつつ登ります。自分はチムニー内部を登りました。チムニーを登り切ると快適なリッジが続いています。リッジ正面の岩に残置ハーケンが2個あります。そこから更に上に行くとかなり広いテラスに出ますのでそこで2P目終了。
中間支点を多めに取ってしまったからか、チムニーのせいか、ロープ流れが非常に悪く苦労しました。途中の残置ハーケンの箇所で1P切れるといいのかもですが、信頼性は不明なのでやめた方が無難です。太めの木を支点で利用。

■赤岩岳正面稜 (3P目)
2P目より15m程度藪の中を歩いて、奥の岩壁の左端あたりから取り付きました。取り付きの岩壁を登るとリッジをしばらく行きますが、その先にカンテを右に巻いて超える部分があります(残置ハーケンが目印)が、ここが赤岩岳正面稜全体における核心部だと思います。非常に高度感のあるカンテなのと、意外と足場が少ないです。右手を伸ばすと奥にホールドがあるので、それを見つけられれば勝ちかな? (小さいな、思ったもうちょい奥にガバ?があります)。
核心部を超えたらリッジを進んで、広めのテラスが出てきたら終了です。太めの木を支点で利用。
山頂はそこから15m程度奥です。
カンテみた衝撃からか、何故か3Pだけ写真がほぼ無いです(泣)

■P1583リッジ
1583前峰を超えるとカッコいいリッジが見えてくるので、どこから取り付くかはすぐ分かると思います(笑) ビレーは最初の大きな岩を乗り越えた所の、リッジもろ直下の極小テラスにて(岩+スリングで支点確保)。
リッジの取り付きは少し右に巻き気味登りました。ただ、足場の岩が比較的脆かったので注意は必要です。その後は高度感のあるリッジをひたすら登ります。灌木も赤岩岳に比べて支点が取れる木等があまり取れませんが、景色が非常に良く、赤岩岳から来た最後のボーナスステージ風味がある快適リッジです。
ただ、リッジ上部でフットホールドが少ない箇所があって、少しヒヤッとした事があったので気を抜いてはダメです(笑)
その後平らなテラスが出てきたら終了です。太めの木を支点で利用。

■P1583峰〜八丁峠
踏み跡しっかりあります。
P4-1は基本全て巻道があります。今回は時間が無いため全て巻道で通過しましたが、それぞれ登れそう(フリーでOK)ではありますので、時間に余裕を持ってスケジュールを組んだ方が楽しめるかと思います。また、何も考えないと別尾根に乗りそうな箇所等もありますので、別の意味で気を抜くのは禁物です。。
その他周辺情報 ■正直周りには何も無い。
ただ、日窒鉱山(ニッチツ)の廃墟が有名。是非夕暮れ時に訪れて下さい(一応立入禁止の看板は…)
■ベースで電波が通じるのはDoCoMoだけ(かろうじて3G)。それ以外は車で30分以上走って初めて電波がつながります。稜線ではDoCoMo以外も時々繋がる。
ニッチツの廃墟よりスタート。立入禁止と出ていますが、この奥に登山道が…。
2017年04月16日 11:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 11:29
ニッチツの廃墟よりスタート。立入禁止と出ていますが、この奥に登山道が…。
ここからスタートです。踏み跡は結構しっかりしていました。
2017年04月16日 11:32撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/16 11:32
ここからスタートです。踏み跡は結構しっかりしていました。
赤岩峠。単調な登りでした。道は外して一部尾根直登しましたけど…。
2017年04月16日 12:17撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 12:17
赤岩峠。単調な登りでした。道は外して一部尾根直登しましたけど…。
赤岩岳に向けて稜線を少しだけ辿ります。トレースが普通に赤石岳正面稜の直登ポイントまであります。
2017年04月16日 12:17撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/16 12:17
赤岩岳に向けて稜線を少しだけ辿ります。トレースが普通に赤石岳正面稜の直登ポイントまであります。
赤石岳正面稜の岸壁の端っこ(南端)から。切れ落ちています。ここからも取り付けるのかもだけど、非常に難しそうなので、別の所から取り付きます。(北側に10m程度行った所)
2017年04月16日 12:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 12:29
赤石岳正面稜の岸壁の端っこ(南端)から。切れ落ちています。ここからも取り付けるのかもだけど、非常に難しそうなので、別の所から取り付きます。(北側に10m程度行った所)
赤岩1P、取り付きポイント(III)。写真わっかりにく(泣)
凹んでいて、上に灌木が生えているのがポイント。
2017年04月16日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 12:38
赤岩1P、取り付きポイント(III)。写真わっかりにく(泣)
凹んでいて、上に灌木が生えているのがポイント。
赤岩1P、取り付きのすぐ直上(II)。チョックストーン風味ですが、普通に右から登れます。
2017年04月16日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 13:05
赤岩1P、取り付きのすぐ直上(II)。チョックストーン風味ですが、普通に右から登れます。
赤岩1P、テラス手前の斜面(II)。左が岩壁で、スラブ状の斜面が見えます。右からカンテを巻くのが正解です。
2017年04月16日 13:11撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 13:11
赤岩1P、テラス手前の斜面(II)。左が岩壁で、スラブ状の斜面が見えます。右からカンテを巻くのが正解です。
赤岩1P終点、テラスより。高度感は非常にあります。意外と細めの木しかないですが、木でビレーポイント作成。
2017年04月16日 13:21撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 13:21
赤岩1P終点、テラスより。高度感は非常にあります。意外と細めの木しかないですが、木でビレーポイント作成。
赤岩2P目。チムニーの上に木が生えているのがポイント。ここを直登(III)。1P終了点のテラスの上段より2Pスタートします。
2017年04月16日 13:50撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 13:50
赤岩2P目。チムニーの上に木が生えているのがポイント。ここを直登(III)。1P終了点のテラスの上段より2Pスタートします。
赤岩2P目。チムニー上空より。
2017年04月16日 13:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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赤岩2P目。チムニー上空より。
赤岩2P目。チムニー内の灌木で中間支点取ってます。
2017年04月16日 13:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/16 13:54
赤岩2P目。チムニー内の灌木で中間支点取ってます。
赤岩2P目。チムニー後はリッジを移動します(II)。ここから一気に高度感が出てきます。
2017年04月16日 13:57撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 13:57
赤岩2P目。チムニー後はリッジを移動します(II)。ここから一気に高度感が出てきます。
赤岩2P目終点より(II)。途中に残置ハーケン2個がステーション風味にありますが、更にその上のテラスまで行きます。ただ…支点作成下手だったからかザイル重すぎでした…。
2017年04月16日 13:57撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 13:57
赤岩2P目終点より(II)。途中に残置ハーケン2個がステーション風味にありますが、更にその上のテラスまで行きます。ただ…支点作成下手だったからかザイル重すぎでした…。
赤岩3P目。核心部カンテの上より(IV)。高度感満載です。核心部カンテ超えた直後も少しホールド少なめだったような。
2017年04月16日 15:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/16 15:04
赤岩3P目。核心部カンテの上より(IV)。高度感満載です。核心部カンテ超えた直後も少しホールド少なめだったような。
赤岩3P目(II)。最後のリッジです。
2017年04月16日 15:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/16 15:04
赤岩3P目(II)。最後のリッジです。
奥秩父って、本当に山深い。そしてこんな尾根まである。
2017年04月16日 15:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/16 15:04
奥秩父って、本当に山深い。そしてこんな尾根まである。
赤岩3P目終点より。
2017年04月16日 15:30撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 15:30
赤岩3P目終点より。
赤岩岳山頂。P1583まで急ぎます。もう15:30…。
2017年04月16日 15:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 15:35
赤岩岳山頂。P1583まで急ぎます。もう15:30…。
P1583に向かう時に何も考えないと違う尾根入るので注意です。こんな注意書きもありました。
2017年04月16日 15:51撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 15:51
P1583に向かう時に何も考えないと違う尾根入るので注意です。こんな注意書きもありました。
P1583前峰を超えると、P1583の本峰が見えた! リッジかっこええ! アイツを登ります! (この時点で16:00…)
2017年04月16日 16:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 16:06
P1583前峰を超えると、P1583の本峰が見えた! リッジかっこええ! アイツを登ります! (この時点で16:00…)
P1583取り付き。ちょっと大きな岩が邪魔しているので(写真手前)、乗り越えた先の小テラスでビレーしてもらいます。
2017年04月16日 16:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/16 16:09
P1583取り付き。ちょっと大きな岩が邪魔しているので(写真手前)、乗り越えた先の小テラスでビレーしてもらいます。
P1583取り付き直上より(III)。リッジは少し右巻きしました。意外と岩も脆め、高度感も強め。登り始めの岩で一発目の支点ですが、もはや気休めです。
2017年04月16日 16:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 16:35
P1583取り付き直上より(III)。リッジは少し右巻きしました。意外と岩も脆め、高度感も強め。登り始めの岩で一発目の支点ですが、もはや気休めです。
P1583。リッジ下部(II)。気持ちいいリッジ登りです。夕焼けに赤く染まりだしている岩がいい感じです(泣) 実際に快適なリッジ登りです。
2017年04月16日 16:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 16:35
P1583。リッジ下部(II)。気持ちいいリッジ登りです。夕焼けに赤く染まりだしている岩がいい感じです(泣) 実際に快適なリッジ登りです。
P1583。リッジ上部(III-)。一箇所フットホールドが無くてちょい焦ったりしましたが、まぁボーナスステージです。
2017年04月16日 16:37撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 16:37
P1583。リッジ上部(III-)。一箇所フットホールドが無くてちょい焦ったりしましたが、まぁボーナスステージです。
P1583。リッジ上部上より。気持ちいい高度感です。
2017年04月16日 16:37撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 16:37
P1583。リッジ上部上より。気持ちいい高度感です。
P1583。頂上ビレー点より。ザイルは直下に垂れてますが、実際は左巻きで登ります。
2017年04月16日 16:40撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 16:40
P1583。頂上ビレー点より。ザイルは直下に垂れてますが、実際は左巻きで登ります。
本日ラストクライム!
2017年04月16日 16:56撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 16:56
本日ラストクライム!
もうすぐ日没…。
2017年04月16日 17:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 17:10
もうすぐ日没…。
何故ビール瓶…まぁ、気持ちはわからんではないけど。。
2017年04月16日 17:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 17:13
何故ビール瓶…まぁ、気持ちはわからんではないけど。。
日没までに下山すべく、赤石尾根移動開始!
2017年04月16日 17:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 17:13
日没までに下山すべく、赤石尾根移動開始!
途中P4、P3と看板がありました。爆走のためP4写真撮り忘れ。
2017年04月16日 17:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 17:52
途中P4、P3と看板がありました。爆走のためP4写真撮り忘れ。
こちらから参りました。事故は注意です、マジ。
2017年04月16日 18:19撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 18:19
こちらから参りました。事故は注意です、マジ。
八丁峠!!キメすぎ!!
2017年04月16日 18:19撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 18:19
八丁峠!!キメすぎ!!
お疲れ様でした。暗い…っすね…。。(ここから更に徒歩30分)
良い子は真似しないで下さい…。
2017年04月16日 18:42撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 18:42
お疲れ様でした。暗い…っすね…。。(ここから更に徒歩30分)
良い子は真似しないで下さい…。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス ハーネス ヘルメット ロープ(50m 9mm x 2本) 確保機(ATCガイド) ロックカラビナ カラビナ スリング(120cm x 8本)
共同装備
GPS ファーストエイドキット ツェルト
備考 ■藪岩です。長袖シャツ推奨!!!!
Tシャツで行ったら、4月頭でさえ、腕は木の枝による擦り傷だらけです…。
■支点確保は基本的に灌木で、クイックドロー、カム等は利用せず。基本スリングで支点作成。スリングは120cmで全て事足りましたが、上記理由でスリングは多めの方が良いかと思います。

感想

アルパインの練習でいい所は無いかなー、と探していて出てきた赤岩尾根。
赤岩尾根自体はプチバリエーションってので知ってはいたけど、ヤマレコで調べてみたら、バリバリバリエーションの直登コースがあるらしい…。3P+1Pで練習には時間的にも丁度良さそうだし、、と行ってみる事に。

うららかな春の陽気で、車で通った途中の秩父付近は桜は満開。おかげで……登山口までの道のりは……和やかな環境客で渋滞気味(泣)
俺らはこれから岩登るんだ!早く行かせろ!と、心も体も荒みまくった感、まさにこれから行くニッチツの廃墟バリのオーラ満載で運転するも、前の車が退くはずもなく、カーナビの到着予定時刻はどんどん遅れて行き、なんと登山開始は11時半…。おそらく、最遅記録を更新(笑…えない。。)

結果的には赤岩正面稜、P1583リッジと完登できたけど、帰りの赤岩尾根はGPS頼りの半トレラン状態…。ルーファイとか、P1直登等のデザートも食べずに巻道最短ルートで八丁峠に日没前に滑り込みセーフ!……ではなく、アウトだな、こりゃ。。上落合橋では真っ暗っす…。

「俺ら最後の調整得意っすよね!」って話しながら赤岩尾根を小走りしてたけど、、色々人生思い当たるフシがあるなぁ、と。ただ、綱渡りじゃないと人生楽しくないんだよなぁー、、とか思ってたか思ってないかはさておき、、

良い子は真似してはいけません!!!
早出早着は山の基本です(泣)

…。

あ、岩稜は楽しかったです!ヤブヤブしてる藪岩だけど、人もいなくて落ち着いて登れたし、思ったより高度感もあって気持ちいいリッジだったし、かといってザイル無しは考えられないし、と気楽でいいバランス!稜線も落ち着いて行ったら色々楽しめそうだし。

アルプスみたいな派手さは全然無いけど、また機会あったら落ち着いて来てもいいかな、って思いました。藪岩だから人気そこまで出ないだろうし、ずっと静かな岩場であって欲しいと思うのは贅沢ですかね…。子供の頃の秘密基地みたいな感じ、かなあ…。

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