姥スギに会いに・仙人山

2011年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 7.5km
• 登り: 744m
• 下り: 734m

コースタイム

8:35 出発　== 9:30 姥スギ　== 9:40 久那斗神社　== 11:10 頂上到着　== 12:05 昼食後下山開始　==13:20 久那斗神社　== 14:10 登山口到着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山ポストあり。トイレなし。登山道は笹やぶが濃くなっていて、不明瞭なところが数か所ある(要藪こぎ)。方向を見定めて突っ込んでください。
下山後の温泉は「穴ゆっこ」(250円)

写真

5/15 8:34

ここには7,8台はとめられそう。登山口付近にも数台程度は可能でした。

5/15 8:34

いきなりニリンソウのお出迎えです。

5/15 8:37

ここが神社入り口兼登山道入り口です。

5/15 8:38

5/15 8:38

5/15 8:38

ニリンソウ満開状態でした。

5/15 8:39

エゾエンゴサクとヤマエンゴサクの違いがよく分かりませんが、花の付け根にある苞が切れ込んでいるので、ヤマエンゴサクと思われる。

5/15 8:42

この鉄橋の下が徒渉点です。

5/15 8:44

線路とトンネルが見えます。

5/15 8:45

トキワイカリソウとキバナイカリソウの違いもよく分かりませんが、色的にはキバナイカリソウかな。

5/15 8:46

スミレサイシン

5/15 8:48

下の方のカタクリはもう実になってます。

5/15 8:49

出ましたシラネアオイ

5/15 8:50

エンレイソウ

5/15 8:50

チゴユリ

5/15 8:52

オオバキスミレのお花畑状態です

5/15 8:58

右は久那斗神社、左は仙人山と書かれています。が、右を行ったら藪が濃く、とても歩ける状態ではありませんでした。左でも神社に行けるので、右はやめた方が無難です。

5/15 8:59

ただし、ご覧のように右の斜面にはシラネアオイが群生しています。

5/15 8:59

5/15 9:00

5/15 9:01

ショウジョウバカマも終わりかけです。

5/15 9:06

5/15 9:10

この道はかつて金を運んだといわれる街道であり、この石組もその名残と思われる。

5/15 9:11

ヒメアオキの雄花

5/15 9:13

ここにも団体のヒトリシズカが。

5/15 9:19

不明
ミチノクエンゴサクというのもあるらしいので、今のところ最有力候補。

5/15 9:21

5/15 9:33

5/15 9:33

これが「姥スギ」

5/15 9:34

先の説明では「樹勢ますます旺盛」と書かれていますが、見た感じではだいぶ疲れてきているようです。

5/15 9:36

5/15 9:37

久那斗神社

5/15 9:37

神社の左が登山道です。

5/15 9:42

5/15 9:43

錦秋湖

5/15 10:03

これはもしや・・・!!

5/15 10:06

5/15 10:20

石羽根ダムと右が羽山

5/15 10:21

あれが頂上でしょうか、まだかなりありそう。

5/15 10:24

ここらあたりから雪渓歩きが断続的に出てきます。

5/15 10:52

5/15 10:53

展望台といってもこの笹やぶでは・・・　?

5/15 10:54

5/15 10:58

5/15 11:08

いよいよ頂上のようです。

5/15 11:11

到着

5/15 11:15

向かいの山(山名不明)に行ったパーティーもいました。

5/15 11:16

方向的には「夏油三山」あたりだが　?

5/15 11:26

ランチタイム

5/15 12:05

正面が真昼岳

5/15 12:06

和賀岳

5/15 12:07

岩手山

5/15 12:07

東根山、その右奥が姫神山

5/15 12:07

早池峰と薬師岳

5/15 12:07

五葉山

5/15 12:08

二等三角点、882.2m。

5/15 12:17

湯田ダム

5/15 12:18

キクザキイチゲもまだありました。

5/15 12:31

カタクリも

5/15 13:19

5/15 13:24

ミヤマカタバミ

5/15 13:32

これはエゾエンゴサクでしょうか

5/15 13:38

不明
26番目の花とは葉の形が違うような・・・?

5/15 13:43

これはキノコでしょうか　?
(シロキツネノサカズキモドキらしい)

5/15 14:04

5/15 14:11

到着

5/15 14:20

カキドオシ

5/15 14:37

「穴ゆっこ」

5/15 15:27

錦秋湖に架かる橋から仙人山を望む

5/15 15:27

水量が多く、木が水没しています。

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

sirotengu

今回は花ではなく、スギに会いに行ってきました。(もちろん花もありました)
ヤマレコでは今年の5月5日のchemさんの記録が唯一のようです。
さて「姥スギ」ですが、推定樹齢900年ということで、あまりピンときませんが、900年前というと平安時代にあたり、そう考えるといかに長くそこに存在しているかが分かります。
ちなみに、「森の巨人たち百選」に岩手県で選定されているのは、このほかには宮古市の「重茂の大ケヤキ」だけです。(秋田県は9本、宮城県は1本)

仙人山はマイナーな山であまり人はいないのではないかと思っていましたが、山菜採りの人も含めそこそこ登っていて、ちょっと意外でした。
以外と言えば、ガイドブックではあまり眺望は期待できなさそうでしたが、どうしてどうして写真のとおり文句なしの眺めでした。
さらに花も沢山咲いていて、またひとつお気に入りの山が増えました。(刈り払いはして欲しいが・・・)

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コメント

aoi

お疲れ様でした
きのこかな・・・

・・・は、まるで　ラッパみたいですね

sirotengu

aoiさんへ
キノコ系はよく分かりません。
これから形が変化していくのか、これで終わりなのか、とにかく不思議な形でした。

nardis

エンゴサク
sirotenguさん　こんばんは

そうなんです、エンゴサクには困ります。
葉の切れ込み方に個体差が大きく、断定しにくいですね。

「開花順　四季の野の花図鑑」（いがりまさし編）を見ていますが、ここいら辺のはヤマエンゴサクがほとんどではないでしょうか？
エゾはもっとごつい感じです。

ミチノクとかムラサキケマンなど？？？です。

sirotengu

nardisさんへ
ミチノクエンゴサクはネットで色々調べているうちに見つけたものですが、花や葉、またその大きさなどの特徴が似ているようなので、もしかしてそうじゃないかなと思いました。
あまり自信はありませんが、ヤマ(エゾ?)エンゴサクとは明らかに違っていたので・・・。