奥多摩金比羅尾根
- GPS
- 07:18
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
麻生山から下りるルートは整備されていない。テープはあるので迷うことはないが登り返すのは難しいかもしれない。 |
写真
感想
久しぶりなので春山ハイキングということでよく行く御岳山を中心にこれまで歩いてこなかったルートを歩いてみることにした。列車遅延などもあり、スタートが遅れる。
大塚山までのルートは里山らしい感じでゼンマイやウコギ系の木など春の山菜となる植物が多く生えていた印象。後から思うと御岳周辺や日出山、金毘羅尾根と随分生えている植物に違いがあったと思う。色々と見つかるので写真撮ったり、この部分が一番登りらしい登りだったこともあってあまりペースは上がらず。
大塚山に着いた時点で予定より1時間ほど超過していたが気にせずに進む。御岳ケーブル裏手のカタクリ群生地はちょうどよい時期でかなりの数が咲いていた。一面の花畑って感じではなかった。
日の出山方面にはそれなりに人の流れがあった。山頂は人がいっぱいいた。昼食休憩。ここからつるつる温泉に下りる方に向かう人はいたが、麻生山の方に向かう人は少ない。麻生山への道は植林したばかりのところや整備中って感じのところが多い。
麻生山の山頂へは整備されたばかりのようで、山頂の標識も昨年末のものだった。伐採して少し見通しを良くしたようだ。日の出山方面から登る道は歩きやすかったが、金比羅尾根に下りる道はテープは多く迷う要素はないものの、テープがなければ進むのを躊躇う程度には歩きにくい。不安ならおとなしく元の道を戻ってから巻くのが良いと思う。更に破線でまっすぐ斜面を降りて巻き道と下りた道の合流地点に通じるルートの記載があったのだけど、見た限り道とは思えない。崖とかはないので頑張れば降りられるとは思うが。
金比羅尾根はモミジイチゴが至る所に生えているようだった。御岳から武蔵五日市に近づくにつれて花が目立つようになったのはわずかな標高差からくるものなのか。あとは下るにつれてマムシグサが目立ってきた。色々な様態で生えていて、その違いに気づかされた。後で調べるとかなり分化しているものらしく、種の同定も大雑把な模様。大きさは地下の球根の大きさによるものなのか、多年ものは大きくなるみたいで、それも興味深い。金比羅山あたりで日が傾いてきたが町の生活音も聞こえてきたのでそれほど焦らずに無事に下山した。最後の分岐で標識だけを見て判断したので駅側ではなく南側に下りてしまい、ホリデー快速に間に合いそうになくなったので、やってきたバスに乗ることにした。
御岳周辺で思ったよりもいろいろな花を見ることができ、春を感じられるハイキングだった。
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