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Yamareco

記録ID: 1108962
全員に公開
ハイキング
関東

仙人ヶ岳〜石尊山周回 アカヤシオと火事からの復興

2017年04月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
14.5km
登り
1,051m
下り
1,052m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:46
合計
7:11
8:06
53
8:59
8:59
25
9:24
9:24
27
9:51
9:53
54
10:47
10:52
27
11:19
11:19
4
11:23
11:25
17
11:42
11:43
11
11:54
11:54
13
12:07
12:07
24
12:31
13:04
18
13:22
13:25
21
13:46
13:46
89
15:15
15:15
2
15:17
ゴール地点
荒倉山先から白葉峠方面へ行かず直進した。ショートカット。
天候 晴れのち曇り、強風、突風
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石尊神社駐車場
コース状況/
危険箇所等
前仙人ヶ岳分岐後、火事跡植林地の防護ネット脇をそのまま直進せず、テープが5、6個木に巻いてある分岐を白葉峠方面西の尾根へ下りていくこと。案内看板が無いので注意。ミスコースだが藪漕ぎが楽しめる。ショートカット。
石尊不動尊に駐車して出立。石尊山、深高山からの周回。
2017年04月17日 08:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 8:06
石尊不動尊に駐車して出立。石尊山、深高山からの周回。
ヒトリシズカ。登山道では猪子山まで誰一人会わなかった。
2017年04月17日 08:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ヒトリシズカ。登山道では猪子山まで誰一人会わなかった。
女人禁制!男体山もそうなのだが・・・shilokoさんが見たら男根主義、筋肉主義抹殺!と言い大暴れするだろう。
2017年04月17日 08:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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女人禁制!男体山もそうなのだが・・・shilokoさんが見たら男根主義、筋肉主義抹殺!と言い大暴れするだろう。
ミツバツツジ。
2017年04月17日 08:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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4/17 8:29
ミツバツツジ。
ヤマツツジ。花弁が楕円で先がやや丸い。
2017年04月17日 08:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ヤマツツジ。花弁が楕円で先がやや丸い。
ミツバツツジ。花弁が細長く先がとがっている。出てくる葉が三枚。
2017年04月17日 08:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ミツバツツジ。花弁が細長く先がとがっている。出てくる葉が三枚。
まるで日本庭園のような登山道。
2017年04月17日 08:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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まるで日本庭園のような登山道。
アカヤシオ。花弁は楕円で花先が丸い。花後に出てくる葉が五枚。
2017年04月17日 08:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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アカヤシオ。花弁は楕円で花先が丸い。花後に出てくる葉が五枚。
赤八汐。栃木県の県花。まるで梅の花を大きくしたような可愛らしい花。
2017年04月17日 08:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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赤八汐。栃木県の県花。まるで梅の花を大きくしたような可愛らしい花。
登山道脇に咲き誇る。
2017年04月17日 08:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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登山道脇に咲き誇る。
日当たりの良いところは散り始めている。「散る八汐 残る八汐も散る八汐」愚弄者
2017年04月17日 08:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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日当たりの良いところは散り始めている。「散る八汐 残る八汐も散る八汐」愚弄者
儚さを感じさせる薄い紅色。
2017年04月17日 08:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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儚さを感じさせる薄い紅色。
曇天の空に映えるアカヤシオ。
2017年04月17日 08:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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曇天の空に映えるアカヤシオ。
石尊山南下では工事中。
2017年04月17日 08:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 8:46
石尊山南下では工事中。
釈迦岩とヤマザクラ。
2017年04月17日 08:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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釈迦岩とヤマザクラ。
みなこちらを向いて咲いている。
2017年04月17日 08:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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みなこちらを向いて咲いている。
まさにヒトツバナ。枝に一輪咲き。
2017年04月17日 08:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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まさにヒトツバナ。枝に一輪咲き。
松とツツジは断崖の岩場が似合う。足利市方面。
2017年04月17日 08:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 8:49
松とツツジは断崖の岩場が似合う。足利市方面。
下は足利ふるさと学習資料館。この時はあの尾根伝いに下山せずまさか藪漕ぎするとは思ってもいなかった。
2017年04月17日 08:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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下は足利ふるさと学習資料館。この時はあの尾根伝いに下山せずまさか藪漕ぎするとは思ってもいなかった。
赤城山。右から黒檜山、駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳、荒山、鍋割山。
2017年04月17日 08:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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赤城山。右から黒檜山、駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳、荒山、鍋割山。
黒檜山、駒ヶ岳。タルミの小ピークまで見える。
2017年04月17日 08:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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黒檜山、駒ヶ岳。タルミの小ピークまで見える。
スミレ。花の形が大工道具の墨入れに似ているからスミレ。
2017年04月17日 08:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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スミレ。花の形が大工道具の墨入れに似ているからスミレ。
石尊山山頂、標高486m。山火事注意の看板が所々目に付く。
2017年04月17日 09:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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石尊山山頂、標高486m。山火事注意の看板が所々目に付く。
静かな尾根を独り歩む。
2017年04月17日 09:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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静かな尾根を独り歩む。
ヤマツツジが斜面に。
2017年04月17日 09:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ヤマツツジが斜面に。
タチツボスミレ。
2017年04月17日 09:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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タチツボスミレ。
蕾を傘状に広げるヤマツツジ。
2017年04月17日 09:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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蕾を傘状に広げるヤマツツジ。
深高山山頂、標高506m。
2017年04月17日 09:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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深高山山頂、標高506m。
尾根から下りこむ。この辺りから晴れてきて暑くなる。
2017年04月17日 09:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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尾根から下りこむ。この辺りから晴れてきて暑くなる。
猪子トンネル上の尾根を行くとアカヤシオ。
2017年04月17日 10:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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猪子トンネル上の尾根を行くとアカヤシオ。
振り返ると歩んできた石尊山、深高山の稜線。
2017年04月17日 10:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 10:23
振り返ると歩んできた石尊山、深高山の稜線。
松田川ダム湖とアカヤシオ。
2017年04月17日 10:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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松田川ダム湖とアカヤシオ。
松田川ダム湖と周辺の山々。
2017年04月17日 10:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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松田川ダム湖と周辺の山々。
湖畔の桜。湖面には花筏が見えた。
2017年04月17日 10:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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湖畔の桜。湖面には花筏が見えた。
猪子山手前からアカヤシオが見られた。
2017年04月17日 10:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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猪子山手前からアカヤシオが見られた。
可愛らしい花。花言葉は「柔らかな視線」
2017年04月17日 10:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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可愛らしい花。花言葉は「柔らかな視線」
アカヤシオ、ミツバツツジ、松田湖。
2017年04月17日 10:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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アカヤシオ、ミツバツツジ、松田湖。
晴れた空に薄紅色の花弁。
2017年04月17日 10:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 10:52
晴れた空に薄紅色の花弁。
主張するように林間に咲く。
2017年04月17日 10:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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主張するように林間に咲く。
猪子山山頂、標高511m。
2017年04月17日 10:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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猪子山山頂、標高511m。
暑くてロングスリーブシャツを脱ぎTシャツに。
2017年04月17日 10:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 10:56
暑くてロングスリーブシャツを脱ぎTシャツに。
羽が擦れている蝶。
2017年04月17日 10:58撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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羽が擦れている蝶。
アカヤシオの並木が続く。
2017年04月17日 11:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 11:00
アカヤシオの並木が続く。
満開のアカヤシオ。
2017年04月17日 11:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 11:01
満開のアカヤシオ。
断崖にもアカヤシオ。
2017年04月17日 11:03撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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断崖にもアカヤシオ。
石尊山、深高山の稜線。北に延びた幾つもの尾根が雄大で美しい。
2017年04月17日 11:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 11:04
石尊山、深高山の稜線。北に延びた幾つもの尾根が雄大で美しい。
アカヤシオの回廊。
2017年04月17日 11:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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4/17 11:05
アカヤシオの回廊。
松田川ダム湖とアカヤシオ。西にかなり移動してきた。
2017年04月17日 11:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 11:06
松田川ダム湖とアカヤシオ。西にかなり移動してきた。
はっと気配を感じるとシマヘビ。しっぽを振って鳴らし威嚇していた。
2017年04月17日 11:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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はっと気配を感じるとシマヘビ。しっぽを振って鳴らし威嚇していた。
ヤマザクラ、アカヤシオが斜面を彩る。
2017年04月17日 11:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 11:10
ヤマザクラ、アカヤシオが斜面を彩る。
アカヤシオの並木が続く。
2017年04月17日 11:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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アカヤシオの並木が続く。
色が濃い種もある。
2017年04月17日 11:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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色が濃い種もある。
日に透かすと色が淡くなる。
2017年04月17日 11:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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日に透かすと色が淡くなる。
登山者を送り出すように咲き乱れる。
2017年04月17日 11:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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登山者を送り出すように咲き乱れる。
振り返る猪子山。アカヤシオが彩を添える。
2017年04月17日 11:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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振り返る猪子山。アカヤシオが彩を添える。
犬帰り。鎖があるが素手なので使わずに登る。
2017年04月17日 11:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 11:25
犬帰り。鎖があるが素手なので使わずに登る。
犬帰りのトップに立ち対面の尾根を望む。
2017年04月17日 11:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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犬帰りのトップに立ち対面の尾根を望む。
宋の岳、知の岳、仙人ヶ岳や小さなピークのアップダウンが続く。
2017年04月17日 11:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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宋の岳、知の岳、仙人ヶ岳や小さなピークのアップダウンが続く。
ヤマザクラも満開。
2017年04月17日 12:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ヤマザクラも満開。
花が咲く美しい沢。
2017年04月17日 12:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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花が咲く美しい沢。
熊の分岐を過ぎるとアカヤシオ。
2017年04月17日 12:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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熊の分岐を過ぎるとアカヤシオ。
振り返ると日光白根山。
2017年04月17日 12:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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振り返ると日光白根山。
仙人ヶ岳山頂、標高663m。誰もいない貸し切り。尾根の南端に行って昼食に。
2017年04月17日 12:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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仙人ヶ岳山頂、標高663m。誰もいない貸し切り。尾根の南端に行って昼食に。
今日の昼食はもつっ子。豆腐と長ネギを多めに入れる。
2017年04月17日 12:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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今日の昼食はもつっ子。豆腐と長ネギを多めに入れる。
豆腐を食べたらうどん投入。
2017年04月17日 12:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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豆腐を食べたらうどん投入。
平成26年4月15日桐生市黒川ダム付近から出火し飛び火、4月23日発生の山火事の跡。凄惨な現場。
2017年04月17日 13:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 13:09
平成26年4月15日桐生市黒川ダム付近から出火し飛び火、4月23日発生の山火事の跡。凄惨な現場。
焼き崩れた木の元にフモトスミレ。葉脈に白い筋が入るのが特徴。
2017年04月17日 13:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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焼き崩れた木の元にフモトスミレ。葉脈に白い筋が入るのが特徴。
そんな殺風景な場にもアカヤシオ。
2017年04月17日 13:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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そんな殺風景な場にもアカヤシオ。
分岐を南下する。
2017年04月17日 13:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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分岐を南下する。
見るも無残な山火事の跡地。たった三年の歳月では簡単に修復は出来ない。
2017年04月17日 13:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 13:31
見るも無残な山火事の跡地。たった三年の歳月では簡単に修復は出来ない。
事故の爪痕の尾根を歩む。樹木がないため猛烈な風が吹き付ける。
2017年04月17日 13:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 13:37
事故の爪痕の尾根を歩む。樹木がないため猛烈な風が吹き付ける。
振り返るとひどいものだ。風に煽られながら歩む。
2017年04月17日 13:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 13:37
振り返るとひどいものだ。風に煽られながら歩む。
足利市、桐生市県境の山火事。桐生市街地も近い
2017年04月17日 13:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 13:37
足利市、桐生市県境の山火事。桐生市街地も近い
復興に向けて植林作業が続く。
2017年04月17日 13:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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4/17 13:43
復興に向けて植林作業が続く。
シロバナニシキゴロモ。
2017年04月17日 13:54撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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4/17 13:54
シロバナニシキゴロモ。
植林地はネットで防護してある。
2017年04月17日 13:55撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 13:55
植林地はネットで防護してある。
モミジイチゴ。
2017年04月17日 13:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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モミジイチゴ。
振り返る仙人ヶ岳。白葉峠方面への分岐へ行かず尾根を直進してしまった。戻るのが面倒なので藪漕ぎ上等!蹴散らして行った。
2017年04月17日 14:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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振り返る仙人ヶ岳。白葉峠方面への分岐へ行かず尾根を直進してしまった。戻るのが面倒なので藪漕ぎ上等!蹴散らして行った。
かなりショートカットして県道に下りてきた。
2017年04月17日 14:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4/17 14:48
かなりショートカットして県道に下りてきた。
約30分歩いて石尊不動尊駐車場に到着。
2017年04月17日 15:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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約30分歩いて石尊不動尊駐車場に到着。
撮影機器:

感想

 前日の平標山、仙ノ倉山の疲れもなく、今日はアカヤシオを見に仙人ヶ岳へ。
北から東へ、雪山から里山へ、冬色の雪から春色の花へ。
昨日と今日で趣旨が大きく異なるが、四季折々自然が豊かな群馬県らしい。
胸張って誇れるふるさとぐんま。桐生市と足利市の県境。

 自宅を7時に出立。混み合う国道50号から裏道で桐生市街地を抜け、石尊不動尊駐車場に8時着。誰もいない。皆さん石切登山道から行くのだろう。
不動尊で参拝後登山道へ。女人禁制の石碑がありshilokoさんが居たらきっと蹴りをお見舞いしただろう。男体山もそうだが女性蔑視の風習が宗教には色濃く残る。今の時代は祟りや罰など気にせず素通り。

 最初はやや急登だが尾根に上がってしまえば緩いアップダウンの連続。
小ピークの縦走。石尊不動尊奥社手前からミツバツツジとアカヤシオが咲いていた。
岩場と相まって日本庭園のようだった。美しく可愛らしいアカヤシオ。
枝に一輪咲くからヒトツバナ。西上州や袈裟丸山、赤城山など周辺ではこれから咲く山もある。

 深高山から先は急坂を下り分岐を林道に沿って歩く。下がトンネルの尾根を北上する。足利市は市長選、補欠選で選挙カーの声が山の上まで聞こえてきた、里山を改めて感じる。松田川ダムが東側に見えてくると同時にアカヤシオも咲いているのが見える。なので登山者も見えてくる。猪子山付近のアカヤシオは満開で素晴らしかった。椎ノ岳へ至る道はアカヤシオの並木、回廊だった。

 10時過ぎから日差しが出てきて気温が上昇し、非常に暑かった。ロングスリーブシャツを脱いでTシャツになった。水も1.5ℓ消費した。

 犬帰りは鎖のある岩場。素手で鎖が滑りやすいので使わずに岩を掴んで登る。
岩のトップに立ち美しい景色を眺めた。巻き道もある。
熊の分岐からは沢にヤマザクラ、アカヤシオが所々咲いていた。

 仙人ヶ岳山頂に着くが誰もおらず貸し切り。12時半では午後天気が崩れるのでみな下山したのだろう。すでに風が強くなり怪しい雲が出てきていた。山頂南端の所で昼食。毎度おなじみの「もつっ子」を食す。

 下山は熊の分岐へ戻らず白葉峠方面へ。しばらく行くと山火事の現場に出てくる。
平成26年4月15日桐生市黒川ダム付近から出火、飛び火して足利市仙人ヶ岳付近からも出火、自衛隊のヘリが消火活動して23日に鎮火した。
出火原因は不明だが、この時期なのでどうしても花見客の火の不始末を想像してしまう。

 白葉峠分岐まで来ると凄惨な爪痕が未だに見られる。復興への植林作業も進んでおり、時間がかかるが美しい森林へゆっくり戻ることを願う。
ただこの尾根、周辺に樹木がほとんどないので沢からの強風が吹き付ける。
当日の天気もあったがまるで台風並み。風に煽られながら歩く。

 東側の植林地を見ていて白葉峠方面尾根への分岐へ行かずミスコース。
防護ネット沿いをそのまま南下してしまった。ザレた足場だが戻るのも面倒なのでそのまま行くことにした。周回したおかげで目視で地形を確認できており、最悪植林作業用の道もあるので問題なし。登山道用地図がなくGPSと目視だけで下山する。

 途中からは藪漕ぎとなり腕に擦り傷が多数できた。赤城山の山林で鍛えておいて良かった。無事に県道へ出てきて民家の端に咲く花々を眺めて帰って行った。

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訪問者数:1014人

コメント

ひとりしずか、いいですね!
growmonoさん
おはようございます。
ひとりしずか、いいですね!
言葉通りの1人でのアカヤシオ散策
お花との相性も抜群
春の山歩きを満喫しておる様子がよく出ております。
わたくしもアカヤシオ散策に行きたくなりました。
2017/4/19 9:16
ひとりしずかに歩む
 こんにちは、iiyuさん。
コメントお寄せいただきありがとうございます。

 定番の岩切登山口から登られる方がほとんどで、猪子山まで誰一人会いませんでした。
岩切の方は二リンソウやスミレも多く咲いているようです。
静かな尾根歩きは気持ちよかったですね。
小ピークのアップダウンが多数ありますが、急登などなく誰でも楽しめるコースです。
藪漕ぎは好きで行ったので通常コースがよろしいかと思います。
 
 アカヤシオはyamayuriさんが三つ岩岳に行かれて良い開花状態でした。
先日訪れた笠丸山や烏帽子岳方面はいいかと思います。袈裟丸山、赤城山もそろそろですね。
ちなみに群馬県の県花はレンゲツツジです。前橋市の花はバラ。
2017/4/19 12:52
ひとりしずかに、いいですね♪
こんにちは。

流石に平日は、ゆっくり散策できて羨ましいです。

藪漕ぎ蹴散らしたり、素手で登られたり、ヘビに気に入られたりとワイルドさが凄いのに、反面、乙女のような花言葉にギャップが…(笑)

また、次のレコ楽しみにしています😃
2017/4/19 14:09
ひとりぶらりと
 こんばんは、choco-tさん。
コメントお寄せ頂き誠にありがとうございます。

 私は月曜定休で時々日曜も休みとなります。平日はどこへ行っても空いていていますよ。
山に入ると無になれるような気がします。何も考えずにただ歩く。それだけ。
鳥の鳴き声や風の音、自分の息遣いしか聞こえない一人だけの世界。

 ワイルドというか適当なんでしょうね。ぶらりと行って置かれた状態を楽しむ余裕があるようです。しかし先月の赤岳で股関節痛めた時は急登をナメて罰が当たったと思いました。
動物的勘というか気配を感じるんですよね。いるなぁと。カモシカ、猿、タヌキなどよく見ます。しかしこれだけ登山していて熊だけは未だに見たことがありません。気配を感じたことはありますが。shilokoさんは熊が私を避けていると言ってます。私は動くクマ避けだそうです。

 花は幼少時から好きで、自宅にもいろいろ植えて楽しんでいます。見た目怪しい無国籍とのギャップに皆さん驚かれますね。花屋が似合わない。

 津嘉山正種ってだれ?と思い、調べると、NHKFMのクロスオーバーイレブンのナレーターでしたね。昔よく聞いてました。テレビはほとんど見ないので世間知らずですいません。
2017/4/19 21:20
雪景色から花見ハイクへ
2日連続ロング、パワフルですね。
その体力は山頂のスタミナ鍋にあるのかしら
話は変わりますが、私も15日に仙人ヶ岳に行きましたが、淡いピンクのアカヤシオ、綺麗でしたね。
ところで、仙人ヶ岳から白葉峠までのルート気になってましたが、悲惨な光景が変わってしまうのですね。ビックリしました。
2017/4/20 16:50
釈迦の掌
 こんばんは、yasubeさん。
いつも閲覧、拍手頂きありがとうございます。
 
 北で冬を惜しんで雪遊び、東で春を満喫して花見。
自宅から直線距離で平標山まで55km、仙人ヶ岳まで28kmです。
たったこれだけの距離を移動するだけで異なる自然に触れられる素晴らしい故郷です。
自然の雄大さ、懐の深さと比べると、私など西遊記の釈迦の掌の孫悟空ですね。

 群馬ソウルフード、永井食堂のもつっ子は、私の山食で良く登場します。
簡単でヘルシーでスタミナも付きます。豆腐とネギ多目が好きです。〆はうどん。

 yasubeさん達が15日行かれたレコも拝見しておりました。実は石尊不動尊の方から周回したことがなかったので、他の方のレコと合わせて参考にさせて頂きました。
4人でワイワイ楽しそうに歩かれているのが写真でも分かります。

 綺麗なアカヤシオ、ツツジと対照的に山火事跡は無残でしたね。
自然は侵してはならず保護するのが当然です。尾瀬がいい例ですね。アヤメ平や湿原はもう以前の様に戻らないでしょう。
残して良いのは足跡、とって良いのは写真、忘れてはなりませんね。
2017/4/20 21:40
山火事あと
growmono さんこんばんは。
私はちょうど山火事の時growmono さんの歩いた仙人が岳からのコースを歩こうとしたのですが煙が立ち込めくさくて仙人が岳の少し先から引き返しました。そのあとそこに行っていないので焼け跡の状況が分かりました。ありがとうございました。
2017/4/23 0:04
そこにもアカヤシオ
 おはようございます、yamayuriさん。
コメントお寄せ頂きありがとうございます。感謝です。

 燻す煙と焦げる匂い、当時の現場状況を体感されてらっしゃるリアルな感想です。
テレビやニュースで大きく伝えられておりました。
私は21日に赤城山に行きまして、鎮火の確認にヘリが飛んで行くのを見ておりました。
結局は仙人ヶ岳周辺に飛び火して23、24日と延焼することになるのです。

 私も初めて足を踏み入れましたが、伐採、植林が進んでおりますが、焦げて立枯した木々が多く凄惨な現場でした。そんな色のない場所にもアカヤシオが咲いておりました。足元にはスミレ、シロバナニシキゴロモ、モミジイチゴもありましたね。
いずれにせよ、木々の成長を待って緑豊かな森林に戻ってほしいです。
2017/4/23 8:12
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