歳を感じさせたVR;大杉山南稜(大ノ山-遠見山-大杉山-橅ノ平-穴ノ平沢ノ頭-石棚山西尾根)

2017年04月28日(金) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,433m
• 下り: 1,307m

コースタイム

自宅5:30-7:03本厚木7:15-8:10玄倉8:15登山口-8:40大ノ山-10:10遠見山10:20-10:30大杉山10:50-11:45橅ノ平12:20ー13:55石棚山稜出合14:00-15:00箒沢公園口BS-15:20和田BS15:52-16:50本厚木17:01-18:25自宅

天候

晴後曇、小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

このコースは、展望も花の楽しみも無く、一寸マニアックなルートです。
・これという顕著な危険箇所は有りませんが、狭く急峻な乗越が沢山有り、それなりに集中が必要です。
・トレースは程々有ります?が、人のトレースか鹿のトレースか？（鹿の糞だらけです）
・登りの場合には、特段のルーファイは必要ありませんが、何処を登るか選ぶ所がいくつかあります。
・テープは程々有りますが、殆ど無い所も多く、余り期待しない方が良いでしょう。

写真

4/28 8:13

左ピークを目指して登ります(玄倉BSより)

4/29 17:06

イワツバメと思って居たら、ツバメも混じっていました

4/28 8:22

ここから登る人も居るようです

4/28 8:23

ここから登る人が一番多いようです

4/28 8:26

今日は此所、今日沢(こんにち沢)から登ります

4/28 8:32

意味不明の”経路起点”が登山口？です

4/28 8:39

意外と低灌木が無く、気持ちの良い登りです

4/28 8:42

このルートには、タチツボスミレと、この花(ムラサキケマン？)だけが咲いています

4/28 8:44

朝鮮ソロの様な樹から、不思議な樹液が出ていました

4/28 8:57

525mピーク先の、この鹿柵でウロウロ。柵沿いのトレースも有るし、柵内にもトレースが有る？？？

4/29 17:10

山リンドウも咲き始めは、可愛い数ミリで踏みそうです(ストックと比べて見てください)

4/28 9:05

有刺鉄線の有る鹿柵は、側を通り抜けようとすると、腕にグサリ！です

4/28 9:08

不老山も、ここから見ると、良いですね！

4/28 9:08

藪っぽい所も有ります。
この山域はミツマタがとても多いですね

4/28 9:21

背丈の低いクマザサ？(珍しい？)の群生を掻き分けます

4/28 9:26

一寸Wildな感じですね！

4/28 9:43

大ノ山に着きました。
樹に山頂表示は初めて？一寸面白いですね

4/28 9:47

壊れた鹿柵が多く有りますが、注意しないと意外と引っかかります

4/28 9:59

中々厳しい登りが次々に出てきます

4/28 10:00

狭く急峻な”乗越”には、必ずの様にミツバツツジが目を楽しませてくれます

4/28 10:11

遠野山山頂は、名残のミツマタが綺麗でした。
しかし、調子に乗って撮影していたら、朽ちた鹿柵が沢山埋もれていて、危険きわまりない状況でした

4/28 10:18

もう一度、遠野山山頂

4/28 10:35

大杉山。登ってくると、この表示が見えにくく、100m程引き返して確認しました

4/28 10:57

名残のヤマザクラと、共に大杉山を振り返ります

4/28 11:04

モチノキの群生が有りました

4/28 11:12

ここもミツバツツジが綺麗です。
中川温泉が見えます

4/28 11:22

このコースには、ウツギが多く、結構な大樹が有りました

4/28 11:47

珍しい花を見つけました。
ゴマノハグサ科ヤマウツボ属ヤマウツボ(一属一花)

4/28 12:41

手足4本が活躍する、厳しい急斜面が沢山有ります

4/28 11:48

橅ノ平は正に橅、橅で、とても気持ちの良いなだらかな山頂でした

4/29 17:04

オオルリ雄。橅ノ平は野鳥の楽園でしたが、休み無く動き回る鳥達に翻弄されて、撮影はXXX

4/29 17:05

イカル

4/28 12:49

石棚山稜の板小屋沢ノ頭が見えました

4/28 13:06

急峻な狭い乗越が沢山有り、結構集中します

4/29 17:08

名残のウツギの花と、ヒガラ

4/28 13:41

石棚山稜への登り、四つん這いでもズルズル下がります。
堪えた!!!!!!

4/28 13:47

マメ桜がとても綺麗でした

4/28 13:56

何とか石棚西尾根にたどり着きました

4/28 14:02

石棚山稜直下の、超急斜面を振り帰る

4/28 15:03

箒沢公園BSから振り帰ります

4/28 15:29

この先はトンネルなので、ここが今日の終点です

撮影機器：

D7100 ニコン

感想

tochan

　原因不明の持病が調子悪いので、気分転換に出かけてみた。

・本厚木発バスは、ハイカーが多い。
・玄倉BSでは、一人かと思ったら、女性ガイド？の4人グループも下車。
・比較的登山者の少ない？こんにち沢（今日沢）から登山開始。
・VRとは思えない、気持ちの良い急斜面。
・少しブッシュが出てきて、525mP。この先で、思い込みも有り鹿柵ゲートを行ったり来たり。
・大ノ山は植林の中。
・そろそろ急斜面と、狭い乗越が出て来て遠見山。未だミツマタの花が残って居て、綺麗だが有刺鉄線が至る所に有り、油断は禁物。
・持病の調子はそれ程悪くは無いが、右膝の痛みが辛い。

・急峻で狭く、滑りやすい乗越が次から次へと有り、こんな所でニュースにならないように、慎重に越えて行きます。

・最後の石棚山稜への登りが凄い。手足4本をフルに使ってもズルズル滑り、技術では無く体力勝負でした。

・急峻な石棚山稜ですが、トレースもしっかり有り、歩きやすいですが、積雪期に初めて下ったコースのイメージと全く違いました。積雪期は適当なルートを下った？のでしょうか？

・箒沢公園口BSに着いたが、時間をもてあますので、箒沢公園のトイレ等で着替えたり、時間を潰す。それでも時間をもてあまし、先に進むが和田BSの先はトンネルなので、ここで時間合わせ。
・事故があったのか、3台の警察車両や4台の消防車両がサイレンを鳴らして登って行く。しかし、その間に数台の消防車両が下って行く。訓練にしてはおかしいし、何をやって居るんだろう。
・その影響かバスは5’以上遅れ。

短い距離でしたが、中々歳には堪えるコースでした。