タカオスミレと春の花 八王子城山から日影沢

2017年04月19日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.7km
• 登り: 563m
• 下り: 504m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:23

9:15 高尾駅
9:44 9:44 霊園前八王子城跡入口バス停
10:46 10:51 御主殿跡
10:59 10:59 御主殿の滝
12:04 12:45 八王子城山
13:06 13:06 八王子城天守閣跡
13:35 13:57 富士見台
14:00 14:00 杉沢ノ頭(峰ドッケ)
14:03 14:08 富士見台
14:55 14:55 こげさわの森 1番口 (富士見台登山口)
15:38 日影バス停

今日はゆっくりペース。
日影沢で植物観察時間あり。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：高尾駅
復路：日影バス停からバスで高尾駅

コース状況／危険箇所等

全体としては非常によく整備され迷うところなし
富士見台から小下沢への下りは急下降ののち荒れ気味の沢を下ります。
登りに使ったほうがよさそう。

写真

高尾駅
今日は全休を使って高尾にやってきました
いい天気。

霊園入口バス停
高尾駅からしばらくら道路を歩き、このバス停の所で左に入ります。八王子城跡の看板あり。

北条氏照とその家臣の墓
道路をそれてお墓に寄り道。
階段を登った高台にあります。

八王子城跡入り口
右が八王子城山への道ですが、御主殿跡を見るべく一旦左の道へ入ります。

オトメスミレ
タチツボスミレの距以外が白花になった品種。沢山群れ咲いていて感動でした(笑)

曳橋
やたら新しい…。侵入者を防ぐためこの下を通る道から御殿へは遠回りを強いられます。

御主殿跡
かつての石垣や門の礎石を見つつ石段を上がると広く開けた御主殿跡。礎石に排水路に色々残ってて面白いところ。

御主殿ノ滝
御主殿跡から階段を降りると小さいものの立派な滝が。
悲しい伝説のある場所です。

先ほどの分岐に戻り、城山へ登ってゆきます

金子丸(曲輪)
段状に切られた人口地形を横目に登っていくと金子丸。
気持ちのいい道が続きます。

山頂手前の展望地
この山一番の好展望地。新緑が美しい！

八王子神社
山頂直下、曲輪に囲まれた平地に立っていました。
絵になる風貌ですね。

松木曲輪
神社の左手の高みに上がると松木曲輪。
二等基準点やベンチ、展望盤などがあり、ここが一番山頂らしい空間です。

八王子城山(本丸跡)
指導標に従い神社裏手に登ると最高点の本丸跡。展望はなく小ぢんまりした空間でした。

城山から下った鞍部の美しい堀切

詰城
ここが天守閣跡...？
石が散らばり、石垣の跡らしき遺構も見て取れます。

富士見台
尾根のゆるい登降を経て富士見台の西直下で北高尾山稜に飛び出します。風が通って気持ちいい山頂です。

富士見台からの展望
とにかく新緑が美しい。
小仏城山の右奥遥かに富士山も霞んでいました。

杉沢ノ頭
富士見台からわずか3分ほど西隣りにある三角点峰にも寄り道。相変わらず地味です。

杉沢ノ頭の山頂風景
日当たりはいいものの植林が微妙な高さで展望皆無。4年ぶりに来たら手前の灌木がずいぶん伸びててびっくりでした。

小下沢分岐
富士見台東直下が分岐。指導標に「悪路」とある通り、下に使うにはあまりいい道ではありませんでした。

小下沢への下り
はじめは急な斜面の下降。

小下沢への下り
後半はやや荒れた沢沿いの下り。滑りやすい斜面をロープ掴んで下るところがありスニーカー等ではちょっと注意。

木下沢林道1番口
ここで小下沢沿いの林道に飛び出します。
タカオスミレを見るべく林道から中央線をくぐって日影沢へ。

ニリンソウ
日影沢に入るとまず目に飛び込んでくるのは名物ニリンソウ。林道沿いに咲き乱れてます。

タカオスミレ
高尾を代表するすみれ、タカオスミレ。
黒い葉と白い花とのコントラストが印象的。

日影沢ではギリギリ見頃と言った感じで、咲き終わった個体もちらほら。これからは1号路が見頃かな？

タカオスミレ
木の根っこに咲く株は今年も健在。

タカオスミレ
葉の色が薄いヒカゲスミレとの中間型。

タカオスミレ
今年は多く咲いている気がしました。

日影バス停
ほどなくバス停。平日でこの行列、週末は増発が満員になる超大人気の日影沢です。

高尾駅にゴール
歴史ある北口駅舎もそろそろ改修ですね。
駅舎自体は別の場所で保存するとか。

ミドリニリンソウ
まさか今日会えるとは。
八王子城山にて。

感想

masaccho

感想省略。

〈今日踏んだ主なピーク〉
八王子城山(2)
富士見台(4)
杉沢ノ頭(4)