広瀬〜雁峠〜笠取山〜飛龍山〜雲取山〜鴨沢
- GPS
- 28:30
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,666m
- 下り
- 3,177m
コースタイム
9:15新地平-12:00雁峠-12:17小さな分水嶺-12:40笠取山(東)-12:40笠取山(西)-15:03唐松尾山-16:10将監峠-16:20将監小屋(泊)
<2日目>
03:25将監小屋-06:10禿岩-06:20飛龍権現-06:45飛龍山-07:23北天のタル-09:18三条ダルミ-10:00雲取山10:45-13:45鴨沢バス停
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
08:10塩山駅〜(山梨貸切自動車(1,000円))〜09:10新地平バス停 <復路> 14:33鴨沢バス停〜(西東京市バス(610円))〜15:05奥多摩駅 ※15:26発のホリデー快速東京行きに乗れます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・新地平〜鴨沢まで凍結はありません(スパイクを持って行きましたが未使用)。 ・笠取山〜唐松尾山は岩場が多い稜線です。 ・林道後、雁峠までの山道は草刈等整備されていないようでした。 ・唐松尾山は、このルートで最高点になりますが、樹林帯で視界はありません。 ・将監小屋は小屋前に水場があり水には苦労しません。 ・テン泊(500円)しましたが、夜間温度はマイナス5度以下でした。 (将監峠からの吹き下ろしの風が冷たいです) ・飛龍権現の分岐から飛龍山までの登りは倒木あり悪路です。 |
写真
感想
奥秩父縦走。
1泊2日で行ける範囲で未通過のルートを選んで登ってきました。
当初は広瀬湖〜笠取山〜飛龍山〜丹波を考えていましたが、やはり起点となる雲取山まで「繋げておきたい」
2日目をちょっと早起きして、笠取から雲取まで取ってきました。
新緑は登山口付近まででしたが、天候に恵まれ、気持ちの良いハイクを楽しめました。
●新地平〜雁峠
当初はアスファルト道、その後は砂利道です。
林道より先は登山道となり沢沿いを歩きますが、何度か渡渉が必要です。
渡渉ポイントはテープが目印になりますが、場所によっては小さなケルンがありました。
沢釣りの入山者以外にはソロハイカーを3組ほど見かけましたが、
あまり人は多くありませんでした。道も良くはありません(但し指導標やテープは結構あります)。
雁峠は新地平から上がってくるルートは、
樹林帯を抜けた後に、ポッカリと原っぱとなっているのが印象的です。
●雁峠〜笠取山〜唐松尾山〜将監峠〜将監小屋(泊)
細い稜線が多く、登り・降りを繰り返します。岩場も多く結構疲れました。
唐松尾山は、このルートの最高点ですが頂上は樹林帯で展望はありません。
将監峠は雁峠ほどではないですが、原っぱになっています。
また、将監小屋の薪ストーブの香りが漂って来ており
早々に将監峠を下ります。
今回は将監小屋テン場で1泊。
将監小屋は将監峠をちょっと下ったところにあります。
小屋前に水場があり、水には困りません。
小屋は結構賑わっていましたが、テン場には自分を含めて3幕。全員ソロ泊です。
自炊の夕食後、早々に寝ました。
今回の寝床はBDビビイ&モンベル#3、同じくモンベルのULシュラフカバー。
さらに、ダウンを着込んで寝ました。
この日は満点の星空でしたが、この装備では結構寒く星空を見ている余裕はありませんでした。
●将監小屋テン場〜禿岩〜飛龍山〜雲取山
2時過ぎに起床。将監峠から吹き下ろす風が寒い(寒暖計は-5以下)。
飯を食べずにテントを畳んで早々に出発します。
ナイトハイクとなりますが、風が弱く暖かくダウンは早々に脱いでしまいました。
体が暖かくなってきてから、惣菜パンを食べながら移動しました(きちんとした食事は雲取山頂で食べた)。
ヤマレコなどの記録を見ると1泊2日だと新地平〜丹波下山までが妥当なのですが、
奥秩父縦走を「繋げる」為に雲取山まで行きたかったので、距離を稼ぐため
早めに出発しました。
禿岩は飛龍山直前に分岐があり、ちょっと歩くと真正面に富士山。
ぐるりと周囲を見渡せる好展望地でした。
また禿岩から先、本日最初ピーク飛龍山までは、歩きやすい道が続きますが、
飛竜権現から飛龍山への分岐(指導標あり)より先は、倒木が多く悪路でした。
テープが無いとケモノ道です。。。
飛龍山の先、三条ダルミまでは中腹のトラバース道を徐々に下っていきます。
三条ダルミから雲取山山頂への登りは、このコース最後の急坂。
ちょっと疲れましたが、なんとか雲取山山頂へ到着し、遅めの朝食を取ります。
●雲取山〜鴨沢
今年2月に使ったルートで、雲取山へのメインルートを下ります。
ここは、やはり百名山。ここは多くの人が登っていました。
さすがに、最後の方は歩きっぱなしで足がきつかったですが
鴨沢近くは今が新緑の時期。緑が美しく樹林帯ハイクを楽しめました。
<その他>
・奥秩父主脈は、これで雁峠〜雁坂峠の間と甲武信ヶ岳より先のルートだけが未踏破となりました。
といっても瑞牆も金峰山も残っているのでコース取りには悩んでしまいます。
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