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Yamareco

記録ID: 111220
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

広瀬〜雁峠〜笠取山〜飛龍山〜雲取山〜鴨沢

2011年05月14日(土) 〜 2011年05月15日(日)
 - 拍手
GPS
28:30
距離
39.8km
登り
2,666m
下り
3,177m

コースタイム

<1日目>
9:15新地平-12:00雁峠-12:17小さな分水嶺-12:40笠取山(東)-12:40笠取山(西)-15:03唐松尾山-16:10将監峠-16:20将監小屋(泊)
<2日目>
03:25将監小屋-06:10禿岩-06:20飛龍権現-06:45飛龍山-07:23北天のタル-09:18三条ダルミ-10:00雲取山10:45-13:45鴨沢バス停
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
08:10塩山駅〜(山梨貸切自動車(1,000円))〜09:10新地平バス停
<復路>
14:33鴨沢バス停〜(西東京市バス(610円))〜15:05奥多摩駅
※15:26発のホリデー快速東京行きに乗れます。
コース状況/
危険箇所等
・新地平〜鴨沢まで凍結はありません(スパイクを持って行きましたが未使用)。
・笠取山〜唐松尾山は岩場が多い稜線です。
・林道後、雁峠までの山道は草刈等整備されていないようでした。
・唐松尾山は、このルートで最高点になりますが、樹林帯で視界はありません。
・将監小屋は小屋前に水場があり水には苦労しません。
・テン泊(500円)しましたが、夜間温度はマイナス5度以下でした。
 (将監峠からの吹き下ろしの風が冷たいです)
・飛龍権現の分岐から飛龍山までの登りは倒木あり悪路です。
登山道は、西沢渓谷側に進み右折します。
2011年05月15日 19:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 19:58
登山道は、西沢渓谷側に進み右折します。
最初はアスファルト舗装の道を登ります。
2011年05月15日 19:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 19:58
最初はアスファルト舗装の道を登ります。
一般車通行止めのゲートを超えます。ここから砂利道。
2011年05月15日 19:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 19:58
一般車通行止めのゲートを超えます。ここから砂利道。
沢沿いを登っていきます。
2011年05月15日 19:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 19:59
沢沿いを登っていきます。
広瀬←→雁峠の看板。
2011年05月15日 19:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 19:59
広瀬←→雁峠の看板。
雁峠。この景色が見たくて選んだコース。
2011年05月15日 20:02撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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5/15 20:02
雁峠。この景色が見たくて選んだコース。
分水嶺。三角錐「多摩川」「荒川」「富士川」の起点となっているそうです。
2011年05月15日 20:02撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:02
分水嶺。三角錐「多摩川」「荒川」「富士川」の起点となっているそうです。
笠取山への登り。わりと急坂でした。
2011年05月15日 20:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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5/15 20:01
笠取山への登り。わりと急坂でした。
笠取山(西)。山梨百名山。
2011年05月15日 20:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:01
笠取山(西)。山梨百名山。
笠取山(東)標高点。山梨百名山よりちょっと離れている。
2011年05月15日 20:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:01
笠取山(東)標高点。山梨百名山よりちょっと離れている。
唐松尾山山頂(2109m)。今回の最高到達点。
2011年05月15日 20:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:07
唐松尾山山頂(2109m)。今回の最高到達点。
将監峠。
2011年05月15日 20:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:07
将監峠。
将監小屋。雰囲気が良くて行ってみたかった小屋。水が豊富。
2011年05月15日 20:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:07
将監小屋。雰囲気が良くて行ってみたかった小屋。水が豊富。
今回のテント。寝るだけ。明日は朝3時起き。
2011年05月14日 16:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
5/14 16:54
今回のテント。寝るだけ。明日は朝3時起き。
2日目。
禿岩からの眺め。
2011年05月15日 20:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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5/15 20:07
2日目。
禿岩からの眺め。
飛竜権現の分岐。
2011年05月15日 20:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:06
飛竜権現の分岐。
飛龍山山頂。分岐からここまで道悪かった。
2011年05月15日 20:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:06
飛龍山山頂。分岐からここまで道悪かった。
三条ダルミ分岐。ここまでは歩きやすい道ですが、ここから急坂。
2011年05月15日 20:05撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:05
三条ダルミ分岐。ここまでは歩きやすい道ですが、ここから急坂。
雲取山山頂。今年2回目の山頂。
2011年05月15日 20:05撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:05
雲取山山頂。今年2回目の山頂。
雲取山を鴨沢に向けて下山開始。
2011年05月15日 20:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:04
雲取山を鴨沢に向けて下山開始。
新緑がまぶしいです。
2011年05月15日 12:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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5/15 12:31
新緑がまぶしいです。
鴨沢バス停。ようやくゴール。コーラ飲みながらバス待ち。ウマい〜。
2011年05月15日 20:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5/15 20:04
鴨沢バス停。ようやくゴール。コーラ飲みながらバス待ち。ウマい〜。

感想

奥秩父縦走。
1泊2日で行ける範囲で未通過のルートを選んで登ってきました。
当初は広瀬湖〜笠取山〜飛龍山〜丹波を考えていましたが、やはり起点となる雲取山まで「繋げておきたい」
2日目をちょっと早起きして、笠取から雲取まで取ってきました。
新緑は登山口付近まででしたが、天候に恵まれ、気持ちの良いハイクを楽しめました。

●新地平〜雁峠
当初はアスファルト道、その後は砂利道です。
林道より先は登山道となり沢沿いを歩きますが、何度か渡渉が必要です。
渡渉ポイントはテープが目印になりますが、場所によっては小さなケルンがありました。
沢釣りの入山者以外にはソロハイカーを3組ほど見かけましたが、
あまり人は多くありませんでした。道も良くはありません(但し指導標やテープは結構あります)。

雁峠は新地平から上がってくるルートは、
樹林帯を抜けた後に、ポッカリと原っぱとなっているのが印象的です。

●雁峠〜笠取山〜唐松尾山〜将監峠〜将監小屋(泊)
細い稜線が多く、登り・降りを繰り返します。岩場も多く結構疲れました。
唐松尾山は、このルートの最高点ですが頂上は樹林帯で展望はありません。
将監峠は雁峠ほどではないですが、原っぱになっています。
また、将監小屋の薪ストーブの香りが漂って来ており
早々に将監峠を下ります。

今回は将監小屋テン場で1泊。
将監小屋は将監峠をちょっと下ったところにあります。
小屋前に水場があり、水には困りません。
小屋は結構賑わっていましたが、テン場には自分を含めて3幕。全員ソロ泊です。
自炊の夕食後、早々に寝ました。

今回の寝床はBDビビイ&モンベル#3、同じくモンベルのULシュラフカバー。
さらに、ダウンを着込んで寝ました。
この日は満点の星空でしたが、この装備では結構寒く星空を見ている余裕はありませんでした。

●将監小屋テン場〜禿岩〜飛龍山〜雲取山
2時過ぎに起床。将監峠から吹き下ろす風が寒い(寒暖計は-5以下)。
飯を食べずにテントを畳んで早々に出発します。
ナイトハイクとなりますが、風が弱く暖かくダウンは早々に脱いでしまいました。
体が暖かくなってきてから、惣菜パンを食べながら移動しました(きちんとした食事は雲取山頂で食べた)。

ヤマレコなどの記録を見ると1泊2日だと新地平〜丹波下山までが妥当なのですが、
奥秩父縦走を「繋げる」為に雲取山まで行きたかったので、距離を稼ぐため
早めに出発しました。

禿岩は飛龍山直前に分岐があり、ちょっと歩くと真正面に富士山。
ぐるりと周囲を見渡せる好展望地でした。

また禿岩から先、本日最初ピーク飛龍山までは、歩きやすい道が続きますが、
飛竜権現から飛龍山への分岐(指導標あり)より先は、倒木が多く悪路でした。
テープが無いとケモノ道です。。。

飛龍山の先、三条ダルミまでは中腹のトラバース道を徐々に下っていきます。
三条ダルミから雲取山山頂への登りは、このコース最後の急坂。
ちょっと疲れましたが、なんとか雲取山山頂へ到着し、遅めの朝食を取ります。

●雲取山〜鴨沢
今年2月に使ったルートで、雲取山へのメインルートを下ります。
ここは、やはり百名山。ここは多くの人が登っていました。

さすがに、最後の方は歩きっぱなしで足がきつかったですが
鴨沢近くは今が新緑の時期。緑が美しく樹林帯ハイクを楽しめました。

<その他>
・奥秩父主脈は、これで雁峠〜雁坂峠の間と甲武信ヶ岳より先のルートだけが未踏破となりました。
といっても瑞牆も金峰山も残っているのでコース取りには悩んでしまいます。

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