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記録ID: 1112785
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ハイキング
奥武蔵

快適な尾根コースのある蕨山(名郷→蕨山→さわらびの湯)

2017年04月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
797m
下り
855m

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
0:31
合計
4:29
8:15
106
10:01
10:18
20
10:38
27
11:05
11:19
23
11:42
16
11:58
12
12:10
34
3月24日の竹寺・子ノ権現以降、花見に入れあげていて本格的な山歩きは一ヶ月ぶりとなりました。

ちょっと間が空いたので、そんなにハードでなさそうで、週明け月曜に響かないスケジュールでどこが良さそうか考えた結果蕨山のコースを選んでみる事にしました。あまり深くは考えていません。
天候 晴れ

昨日の予報は大外れでしたが、今日の予報は当たって安定した晴天になりました。昨日がその前日の午前中は晴れと言う予報どおりなら昨日このコースに行こうと思って早起きしたのですが、起きて気象衛星の画像を見たら日本列島がすっぽり雲に覆われていてこりゃ駄目だと今日にしました。
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
飯能着7:02の特急レッドアローちちぶ61号
飯能発7:10の飯01-2湯の沢行き
レッドアローから降りた中では一番先にバス停に到着しましたが既に長蛇の列。
バスは満員で発車してさわらびの湯迄立ちん坊でした。
さわらびの湯で大量に下車したので座れましたが、下車した人数と同じ位乗車して来ます。これってさわらびの湯に駐車して名郷から登山してさわらびの湯に下山する人達でしょうか。と言う事は今日の私のルートと同じ所を歩く人達でしょうか。


帰り
さわらびの湯発12:45の飯03-2飯能駅行き
流石にこの時間のバスはガラガラです。
ギリギリで13:25飯能発の急行には間に合わず、13:40のFライナー快速急行に乗りました。
13:42に臨時(芝桜臨時)のちちぶ92号があったみたいですね。しかし2分前のFライナー快速急行は最後まで抜かれませんでした。
この臨時特急はえきから時刻表だと出て来なくてYahoo乗り換え案内だと出てきます。Yahooの方が優秀でした。
コース状況/
危険箇所等
・名郷→蕨山・蕨山展望台
最初は林道を歩きます。但しそんなに長い距離ではありません。
林道終点から登山道になります。なかなかの斜度があり、それがずっと続きます。
尾根に出て楽になったかなと思ったのも束の間、そこそこの斜度は続きます。また、ロープのある岩場地点などもあります。但しこの岩場は足を置く場所がはっきりしているので苦労する事はありません。
道標は蕨山を目指します。

・蕨山展望台→大ヨケノ頭
蕨山展望台直下はちょっとした傾斜がありますが、その後は非常に楽な尾根コースとなります。
ここから先は道標は河又を目指します。

・大ヨケノ頭→金比羅神社奥ノ院跡
こちらも同様に快適な尾根コースです。この季節だからかもしれませんが南側に名栗湖を挟んで棒ノ嶺が見えます。棒ノ嶺はこの季節は山頂桜が有名ですが、今回はじめてこちら側から見たら山体のあちこちにも桜が咲いてるのですね。
途中に金比羅山の支線がありますが、山頂に行ってもこれと言った物はありません。
しかも戻らないとコースに戻れません(地理院地図では突っ切ってる道になっていますが、突っ切ると不明瞭な急坂になります)。
金比羅山付近から山林の中のコースとなって見晴しが無くなって来ます。
この辺りから道標は河又に加えてさわらびの湯が出てきます。

・金比羅神社奥ノ院跡→さわらびの湯
尾根コースだったのがここから標高を大きく落として行くので完全に山林の中のコースとなり、傾斜もややきつくなります。急坂ではありません。
とは言え、膝の痛みを抱えていると若干辛いものもありました。

このコースは二箇所で地理院地図の破線から大きく外れる所があります。
ひとつは蕨入林道終点から登って、途中で大きく外れます。
もうひとつは金比羅神社奥ノ院跡から下って地理院地図だとそのまま真っ直ぐ有間ダムの横の方に向かいますが、実際は大きく左(東)に折れて下ります。
地理院地図だけを信じて歩かない様にして下さい。
その他周辺情報 トイレは名郷とさわらびの湯だけとなります。
飯能駅で飯01-2湯の沢行きのバスへ。
立ちん坊かと思ったのですが、これだけ天気が良いとそんな考えも吹き飛ばしてくれます。
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飯能駅で飯01-2湯の沢行きのバスへ。
立ちん坊かと思ったのですが、これだけ天気が良いとそんな考えも吹き飛ばしてくれます。
8:15 名郷から今日のコースです。
8:15 名郷から今日のコースです。
蕨山への道標がありますので、蕨山まではその指示に従って進みます。
蕨山への道標がありますので、蕨山まではその指示に従って進みます。
8:28 蕨入林道終点です。
ここから登山道です。

8:28 蕨入林道終点です。
ここから登山道です。

こんな感じで今日は蕨山まで前にも後ろにも常に誰かが居ました。
予想外の人気コースでした。
この地点は恐らくもう地理院地図の破線からは外れています。
こんな感じで今日は蕨山まで前にも後ろにも常に誰かが居ました。
予想外の人気コースでした。
この地点は恐らくもう地理院地図の破線からは外れています。
8:56 尾根に出ました。
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8:56 尾根に出ました。
しかし楽にはなりませんw
しかし楽にはなりませんw
9:05 一つ目のロープ岩場
でもそんなにきつくはないです。
9:05 一つ目のロープ岩場
でもそんなにきつくはないです。
辛うじて残っていた馬酔木
辛うじて残っていた馬酔木
高度を上げて行くとアカヤシオの花も残っています。
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高度を上げて行くとアカヤシオの花も残っています。
落石注意、これより岩場。
落石注意、これより岩場。
その先にイワウチワの咲いている場所がありました。
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その先にイワウチワの咲いている場所がありました。
9:56 蕨山(山頂付近)
「ここが本当の蕨山原点」だそうです。
何を以て「原点」なのか・・・
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9:56 蕨山(山頂付近)
「ここが本当の蕨山原点」だそうです。
何を以て「原点」なのか・・・
10:01 原点はスルーして山頂標識のある蕨山展望台に到着。
ここで一息入れました。
景色も良いですしね。
10:01 原点はスルーして山頂標識のある蕨山展望台に到着。
ここで一息入れました。
景色も良いですしね。
左に見えているのが大持山、正面が武川岳だそうです。
その先に見通しの良い時は榛名山などが見えるそうですが・・・
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左に見えているのが大持山、正面が武川岳だそうです。
その先に見通しの良い時は榛名山などが見えるそうですが・・・
10:18 蕨山展望台を出発。
人が多かったので下り始めの道を間違えて踏み跡が不明瞭な方向に。おかしいなとコンパスで確認したら南の方角へ行こうとしているのですぐさま引き返して本来の道へ。
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10:18 蕨山展望台を出発。
人が多かったので下り始めの道を間違えて踏み跡が不明瞭な方向に。おかしいなとコンパスで確認したら南の方角へ行こうとしているのですぐさま引き返して本来の道へ。
10:38 あっと言う間に藤棚山に到着です。
誰か軍手を忘れてますね。
10:38 あっと言う間に藤棚山に到着です。
誰か軍手を忘れてますね。
明るくて快適な道
明るくて快適な道
何だか対面(南)の山は桜が一杯咲いてますね。
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何だか対面(南)の山は桜が一杯咲いてますね。
11:05 大ヨケノ頭に到着しました。
この先はあまり良さそうな場所が無い感じなのでここでお昼にします。
11:19に出発します。
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11:05 大ヨケノ頭に到着しました。
この先はあまり良さそうな場所が無い感じなのでここでお昼にします。
11:19に出発します。
11:29 林道との交差点です。
11:29 林道との交差点です。
11:42 中登坂に到着です。
この標識以外これと言ったものが無い場所です。
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11:42 中登坂に到着です。
この標識以外これと言ったものが無い場所です。
対面の山は相変わらず桜が一杯咲いてますね。
・・・あれ?
あの頂上に木が無い部分、あれって棒ノ嶺なんじゃ。
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対面の山は相変わらず桜が一杯咲いてますね。
・・・あれ?
あの頂上に木が無い部分、あれって棒ノ嶺なんじゃ。
11:58 金比羅山山頂との分岐点です。
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11:58 金比羅山山頂との分岐点です。
12:00 金比羅山山頂ですが、何もありません。
ここから元の道を引き返すべきところ、突っ切ってしまったので踏み跡が不明瞭な急斜面を下りる事になってしまいました。
元の道に合流してから「そう言えば登山詳細図では単なる支線だった」と気づいたのは後の祭り。
12:00 金比羅山山頂ですが、何もありません。
ここから元の道を引き返すべきところ、突っ切ってしまったので踏み跡が不明瞭な急斜面を下りる事になってしまいました。
元の道に合流してから「そう言えば登山詳細図では単なる支線だった」と気づいたのは後の祭り。
12:10 金比羅神社奥ノ院跡に到着です。
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12:10 金比羅神社奥ノ院跡に到着です。
さてここからはひたすら下りです。
河又は「見晴し」と言う方向だそうです。
しかし実際は見晴しは無く、登山詳細図がわざわざ皮肉っぽく「見晴し無し」と書いてます。ひょっとしたら地理院地図の破線ルート(廃道?)を行ったら見晴しがあるのでしょうかね。
さてここからはひたすら下りです。
河又は「見晴し」と言う方向だそうです。
しかし実際は見晴しは無く、登山詳細図がわざわざ皮肉っぽく「見晴し無し」と書いてます。ひょっとしたら地理院地図の破線ルート(廃道?)を行ったら見晴しがあるのでしょうかね。
12:44 さわらびの湯バス停の登山口に下りて来ました。
このまあバス停に向かって時刻表を見たら12:45にバスがあります!
そのまま列にならんだら程無くしてバスが来ました。
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12:44 さわらびの湯バス停の登山口に下りて来ました。
このまあバス停に向かって時刻表を見たら12:45にバスがあります!
そのまま列にならんだら程無くしてバスが来ました。

感想

何気なく「名郷とさわらびの湯を結ぶルート」と言う気持ちで選んだのですが、非常に快適な道でした。蕨山からの尾根道が展望があって明るいのがまた良いです。

棒ノ嶺は山頂桜のみならず、山体にも沢山の桜の木を抱えていると言う発見がありました。

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