霊仙山 ~待ってくれた西南尾根の福寿草〜 ＜今畑・西南尾根からぐるっと周回＞

2017年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 9.9km
• 登り: 848m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:05

7:23 今畑登山口
8:07 8:08 笹峠
8:58 9:04 近江展望台
9:14 9:14 南霊仙
9:43 9:44 霊仙山最高点
9:55 10:31 霊仙山
10:43 10:45 経塚山
11:03 11:03 榑ヶ畑道八合目・お池
11:10 11:12 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
11:18 11:19 榑ヶ畑道六合目
11:24 11:24 榑ヶ畑道五合目・見晴台
11:29 11:30 榑ヶ畑道四合目
11:34 11:35 大洞谷源頭
11:43 11:51 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
12:15 12:15 落合登山口
12:26 12:26 今畑登山口
12:28 ゴール地点

天候

めっちゃいい天気☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
国道306号から県道17号に入り、河内の風穴（鍾乳洞）を過ぎてしばらく車で進む(800mくらい)と右側に今畑登山口があります。
駐車場は路肩の余裕のあるスペースか廃村の落合集落の空きスペースになります。
今畑登山口の手前の路肩の広い駐車スペースに車を止めました。

コース状況／危険箇所等

■登山ポストは登山口に設置されています。
■トイレはありませんのでコンビニでおかりしました。県道17号に入るとコンビニはありません。

＜今畑登山口〜笹峠＞
歩きやすい杉林の登山道をしばらく進むと廃村の今畑集落です。廃村の周辺のいつもの福寿草はもう終わっていました。廃村から樹林帯の中を進み、徐々に岩場が増えてきます。少し下ったところの広場が笹峠となります。
＜笹峠〜西南尾根＞
白い岩肌が徐々に増えていきます。樹林帯を過ぎるといよいよ急登の激登りです。昨年訪れた時は、この急坂はヌルヌルスベスベで苦労したのですが今回は大丈夫でした。
＜西南尾根＞
展望がよく気持のよい稜線歩きとなりますが、尾根に出ると冷たい風が吹いてきます。風の強い日はバランスを崩さないよう注意ですね。尾根にはすっかりと雪は残っていません。
＜山頂付近＞
360度の展望が待っています。山頂付近はとても気持のよいハイキングコースとなりますが、やはりまだ風が吹くとちょっと寒いです。
＜山頂付近〜汗拭峠＞
7合目のお猿岩を過ぎると急坂を急降下していきます。ここでもヌルヌルスベスベ地獄になりやすいのですが大丈夫でした。樹林帯に入ると、よく整備された歩きやすい登山道となります。
＜汗拭峠〜今畑登山口＞
汗拭峠からしばらくかなりの急坂を急降下します。道幅が狭く足を滑らせないように慎重に下りる必要があります。また、渓流沿いは崩落個所があり巻き道となります。渓流を渡り巻き道となりますが水量が多い時は注意が必要かと思います。

その他周辺情報

■河内の風穴
http://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1667

写真

4/23 7:24

＜今畑登山口＞
いやぁ〜！
ずっとサボってたもんで、久しぶりの山登りです。

4/23 7:33

＜今畑廃村＞
残念ながら廃村周辺の福寿草はもう終わってました。

4/23 7:55

＜今畑廃村〜笹峠＞
杉林の中をどんどん進んでいくと

4/23 8:09

＜今畑廃村〜笹峠＞
徐々に岩場が増えきて霊仙山の雰囲気が出てきました。

4/23 8:11

＜笹峠＞
笹峠でひと休みです。木の間からは鈴鹿の山々が覗いています。

4/23 8:28

＜笹峠〜近江展望台＞
さあ、ここからは激登りです。今回はヌベヌベスベスベになっていないからまだ登りやすい。

4/23 8:29

＜笹峠〜近江展望台＞
タチツボスミレか？

4/23 8:42

＜笹峠〜近江展望台＞
まだまだ尾根までは遠い。写真では分かりにくいですが、結構な勾配です。

4/23 8:48

＜笹峠〜近江展望台＞
高度を上げていくと琵琶湖が見えてきた。

4/23 8:48

＜笹峠〜近江展望台＞
登ってきた方向を振り返って、ふ〜と一息

4/23 9:04

＜近江展望台＞
なんとか展望台に到着して自撮り時間を満喫

4/23 9:06

＜近江展望台＞
ここからは進行方向の右側が鈴鹿の山々で

4/23 9:06

＜近江展望台＞
左側は琵琶湖が眺められる。

4/23 9:17

＜西南尾根＞
これから進む西南尾根は雪はもう残っていないですね。

4/23 9:20

＜西南尾根＞
ネコノメソウがあちこちに咲いている。

4/23 9:22

＜西南尾根＞
おおっ！

4/23 9:23

＜西南尾根＞
福寿草がまだ元気に咲いている。

4/23 9:24

＜西南尾根＞
今年も見れてよかった！

4/23 9:25

＜西南尾根＞
今年は雪が多くて、尾根の福寿草は遅れていたとか。

4/23 9:25

＜西南尾根＞
ずっと待ってくれていたかのようで嬉しい。

4/23 9:38

＜西南尾根＞
歩いてきた尾根を振り返る。

4/23 9:45

＜霊仙山最高点＞
最高点に到着して、百名山の伊吹山を背景に撮ってもらいました。「伊吹山も一緒に撮ってください」「ちょっとしゃがんで下さい」でこの体勢でパシャリ

4/23 9:47

＜霊仙山最高点＞
伊吹山をズーム。白山もよく見えている。

4/23 9:46

＜霊仙山最高点＞
右側の白山もよく見えているじゃないか！

4/23 9:53

＜霊仙山最高点~霊仙山山頂＞
標識が倒れてます。立ったままで疲れたんか？

4/23 9:59

＜霊仙山山頂＞
山頂にとうちゃこ！
ここはカッコつけて

4/23 10:02

＜霊仙山山頂＞
三角点にたっち。三角点はこんな綺麗だった？

4/23 10:07

＜霊仙山山頂＞
山頂からの眺めを堪能する。
こちらは伊吹山方面

4/23 10:08

＜霊仙山山頂＞
それで、こちらは琵琶湖と長浜方面

4/23 10:08

＜霊仙山山頂＞
こっちは琵琶湖と西の方向

4/23 10:13

＜霊仙山山頂＞
さあ、景色を楽しみながらいつものメニューで食事です。
久しぶりで激ウマ！

4/23 10:32

＜霊仙山山頂＞
ヒマなので標識で遊ぶ

4/23 10:45

＜経塚山＞
経塚山に到着し休憩。霊仙山か鎌ヶ岳に行くかを迷ったという御夫婦？としばらくお話しました。「どちらもいい山です！」

4/23 10:47

＜経塚山＞
伊吹山を見納めて下山開始です。

4/23 10:57

＜経塚山〜お虎ヶ池＞
ところどころに雪が残っています。

4/23 11:01

＜経塚山〜お虎ヶ池＞
結構な厚みなこと。

4/23 11:03

＜お虎ヶ池＞
必ず写真を撮る撮影ポイント

4/23 11:10

＜七合目 お猿岩＞
このあたりは非常に歩きやすい

4/23 11:11

＜七合目 お猿岩＞
そして、なぞのおサルさん

4/23 11:12

＜七合目 お猿岩＞
琵琶湖も見納めて、さあ出発

4/23 11:42

＜二合目 汗拭峠＞
二合目まで一気に下りて、ここで汗をフキフキします。
ここからはかなりの急坂を急降下で、道幅が狭く足を滑らせないように慎重に、慎重に！

4/23 11:49

＜汗拭峠〜登山道入口＞
急斜面に咲くリンドウ

4/23 11:59

＜汗拭峠〜登山道入口＞
崩落個所の巻き道で沢を2度ほど渡ります。期待に沿えずドボンしませんでした。

4/23 12:10

＜汗拭峠〜登山道入口＞
ミヤマカタバミ？廃村近くの道端にもいっぱい咲いていました。

4/23 12:20

＜汗拭峠〜登山道入口＞
廃村に到着して村の中をうろうろしてみる。

4/23 12:18

＜汗拭峠〜登山道入口＞
廃村の桜が満開でした。やけに遅い満開ですね。

4/23 12:22

＜汗拭峠〜登山道入口＞
きれいだね！

4/23 12:27

＜登山道入口＞
登山道の入口に戻ってきて周回完了！
今日もお疲れ様でした。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

感想

sealion

久しぶりの山登りです。
なんやかんやで忙しくて・・・・・。
いい訳でした
単にサボってただけです。

霊仙山は、鈴鹿山脈の最北に位置する滋賀県にある山で、北側には伊吹山が並ぶ花の百名山としても有名な山です。
春になると福寿草見たさに訪れていた鈴鹿の山も、今年はタイミングが合わずあきらめていました。
そこに霊仙山の尾根に福寿草の情報が。
どうやら今年は雪が多くて尾根の福寿草が遅れているらしい。

これは行くしかない。

霊仙山のお気に入りの反時計回りの周回コース
登山開始早々の廃村の福寿草はもう終わった様子で葉っぱしかない。
やっぱり遅かったか・・・・・。

頑張ってようやくたどり着いた西南尾根
尾根の岩の上を足元を探しながらてくてくと歩く。
「おおっ！」っと思わず声が出てしまった。
岩の間から黄色く輝く福寿草が顔をのぞかせている。
ずっと待ってくれていたかのようでうれしい。

もうとっくに春ですが、福寿草を見るとようやく春がきたような気がする。

今日は天気も良く、霊仙山のゴツゴツとした白い石灰石の山肌には、やっぱり青い空と、青い琵琶湖が良く似合う
いまさらですが、今年も福寿草を見れたことに感謝

霊仙山、来てよかった〜
また、きっとくる。

さて、次はどこの山に行こうかな。