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Yamareco

記録ID: 1114727
全員に公開
雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山〜登山者は我々だけ・・・

2017年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
hnhn その他9人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:16
距離
17.6km
登り
1,606m
下り
1,590m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:27
休憩
0:50
合計
9:17
6:54
70
スタート地点
8:04
8:05
112
9:57
10:02
105
11:47
11:49
13
12:02
12:28
17
12:45
12:49
69
13:58
14:08
51
14:59
15:01
70
16:11
ゴール地点
天候 晴れ、風も弱く、快適な春山山行。時々ガスが出て展望が隠れたのが残念。
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日に小谷温泉に、都内から買い物や寄り道して6時間かけてIN。山行日、7時前に雨飾山荘前に到着したときはすでに駐車がいくつかされていました。駐める場所残っていてよかった!
帰路は、ご飯食べたりなんだりの結果、16時半雨飾山荘前を出発して、都内帰着が22時。やはり遠い地。
コース状況/
危険箇所等
・雨飾山荘先で除雪は終了。夏道の取付きまで約1時間の林道歩き(林道は最初部だけ雪道急斜面登ってショートカット)
・夏道の尾根への取付きは、10名中9名が見逃しました。過去に何度か冬に来たことがある方が最後部にいて、その方だけ正しい尾根にINできました。下山時に、赤マークなどがあるのを発見できたメンバーもいたけど、私は自分では見つけられませんでした。
・BCの跡はたくさんあるけど、登山者の踏み跡はほんとに少ない。ブナ平の先は、BCの人のものらしき踏み跡を活用して上の方に登る形になりました。けっきょく、荒菅沢に降りるため、せっかく登った分も全部降りたのですが。
・荒菅沢を通過するのに、夏道通りに進むと先に雪崩のデブリがあり、怖い。そのため、かなり急角度に降りました。が、そのルートも木に大きな赤矢印が書いてあったので、あながち悪い道ではなさそうでした。ただし、疎林の中を歩かないと、木の無い斜面は雪面ひび割れだらけで、いつ全層雪崩が起きてもおかしくない状況でした。
その他周辺情報 雨飾山荘は日帰り入浴15時までだそうで。途中で引き返し待ってもらっていたメンバーは、15時に山荘を出て、車でお待ちいただいた。我々15時45分に下山後は、この時期無料?の、露天風呂にざぱっと入浴。入浴料、シーズン中は必要みたいだけど、今の時期だからなのか、入浴料支払い用の料金箱の設置がありませんでした(女子風呂は)。女子風呂では、夏場はあるというロッカーが設置されておらず、立ち上がると通路から真ッ裸丸見えな感じで、ちょい苦労しながらの入浴でした。あまり気にしないけどもねw
前日に小谷温泉に向かう。途中、大町では桜だらけの素晴らしい道行き。
2017年04月22日 15:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 15:30
前日に小谷温泉に向かう。途中、大町では桜だらけの素晴らしい道行き。
当日予約の旅館で宴会準備中。よりによって女子部屋が宴会部屋に!
2017年04月22日 17:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/22 17:12
当日予約の旅館で宴会準備中。よりによって女子部屋が宴会部屋に!
登山当日。7時に諸々準備して出発。ほんとは1時間は早く歩き始めたかったようなw
2017年04月23日 07:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/23 7:01
登山当日。7時に諸々準備して出発。ほんとは1時間は早く歩き始めたかったようなw
除雪区間が終わったところ。いきなり、1m50cmくらいの雪だ!
2017年04月23日 07:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/23 7:09
除雪区間が終わったところ。いきなり、1m50cmくらいの雪だ!
林道ショートカット。
2017年04月23日 07:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 7:18
林道ショートカット。
春山ってことで、麦わら帽子と手ぬぐい頭のパイセン。
2017年04月23日 07:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 7:37
春山ってことで、麦わら帽子と手ぬぐい頭のパイセン。
雪崩れ跡、デブリ。こわ!
2017年04月23日 08:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/23 8:20
雪崩れ跡、デブリ。こわ!
スノーブリッジで川を越える。この時点で、本来の夏道から外れているのでした。
2017年04月23日 08:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/23 8:21
スノーブリッジで川を越える。この時点で、本来の夏道から外れているのでした。
間違いに気づき、ま、テキトーに尾根登ろうや、と地図見ながら決めた。自由な雪山、大好きです。
2017年04月23日 08:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/23 8:39
間違いに気づき、ま、テキトーに尾根登ろうや、と地図見ながら決めた。自由な雪山、大好きです。
わたくしは、こないだ仙ノ倉北尾根で壊れたアイゼンを直していただいたものを試す1日。結果、すばらしく快調。
2017年04月23日 08:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/23 8:37
わたくしは、こないだ仙ノ倉北尾根で壊れたアイゼンを直していただいたものを試す1日。結果、すばらしく快調。
急斜を3つのっこして、本来の尾根ルートをめざす。
2017年04月23日 09:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 9:04
急斜を3つのっこして、本来の尾根ルートをめざす。
尾根には戻ったけど、BCの跡ばかりで登山道がよくわからん。BCの人らしき足跡をたどり、無駄に高く登った。
2017年04月23日 09:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 9:25
尾根には戻ったけど、BCの跡ばかりで登山道がよくわからん。BCの人らしき足跡をたどり、無駄に高く登った。
メンバーは、夏道をたどるべく下の方にいる。
2017年04月23日 09:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 9:33
メンバーは、夏道をたどるべく下の方にいる。
わたくし1人、高く登りすぎてますけど、雪崩れ道にはならなそうな緩い斜面なので、トラバース。楽しい。練習。
2017年04月23日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 9:45
わたくし1人、高く登りすぎてますけど、雪崩れ道にはならなそうな緩い斜面なので、トラバース。楽しい。練習。
が、荒菅沢に下るのに、けっきょく下ることになったよorz。
2017年04月23日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 9:45
が、荒菅沢に下るのに、けっきょく下ることになったよorz。
あれが布団菱だな。
2017年04月23日 09:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/23 9:58
あれが布団菱だな。
デブリが見える。荒菅沢に下るところは、ちょっと留意しながらルーファイ。夏道は、このデブリ方向だったようだ。
2017年04月23日 10:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/23 10:05
デブリが見える。荒菅沢に下るところは、ちょっと留意しながらルーファイ。夏道は、このデブリ方向だったようだ。
ちょと悶着ありながら、一部メンツのみ、ピークをめざすことに。
2017年04月23日 10:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 10:28
ちょと悶着ありながら、一部メンツのみ、ピークをめざすことに。
体力おばけの方にトップを依頼しながら。5%くらい私も貢献したけど。
2017年04月23日 10:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 10:52
体力おばけの方にトップを依頼しながら。5%くらい私も貢献したけど。
稜線めざして、まっすぐすすむ。
2017年04月23日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:22
稜線めざして、まっすぐすすむ。
途中、岩稜部も越えるなど。
2017年04月23日 11:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:27
途中、岩稜部も越えるなど。
ルーファイサンクスです。
2017年04月23日 11:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:31
ルーファイサンクスです。
ガスが抜けて、青空、キター!
2017年04月23日 11:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:43
ガスが抜けて、青空、キター!
笹平に到着。
2017年04月23日 11:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:48
笹平に到着。
向かいの景色が、絵みたい。
2017年04月23日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:51
向かいの景色が、絵みたい。
さ、最後の登りだ。
2017年04月23日 11:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:58
さ、最後の登りだ。
山頂キター!
2017年04月23日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 12:08
山頂キター!
山頂部、到着。
2017年04月23日 12:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 12:10
山頂部、到着。
ほんとの山頂は雪がない。
2017年04月23日 12:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 12:11
ほんとの山頂は雪がない。
記念撮影。
2017年04月23日 12:16撮影 by  SO-01G, Sony
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4/23 12:16
記念撮影。
我々が笹平まで下した時に撮影したもの。BCパーティは、スキー担いで大変そう。でもこの人たち、雨飾山荘へは、我々より2時間も早く降りてたって。
2017年04月23日 12:35撮影 by  SO-01G, Sony
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4/23 12:35
我々が笹平まで下した時に撮影したもの。BCパーティは、スキー担いで大変そう。でもこの人たち、雨飾山荘へは、我々より2時間も早く降りてたって。
で、下山ルートは、まずは登山ルートを忠実に、トレース活用しながら。
2017年04月23日 12:51撮影 by  SO-01G, Sony
1
4/23 12:51
で、下山ルートは、まずは登山ルートを忠実に、トレース活用しながら。
登り返しも、精神力をもってクリアするのであります。
2017年04月23日 13:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 13:48
登り返しも、精神力をもってクリアするのであります。
登り時に高く行きすぎた箇所も、夏道近くのブナの中を歩くのでした。
2017年04月23日 14:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 14:09
登り時に高く行きすぎた箇所も、夏道近くのブナの中を歩くのでした。
最後も、ちゃんと尾根通しにね。
2017年04月23日 14:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 14:39
最後も、ちゃんと尾根通しにね。
15:45下山です。
2017年04月23日 15:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 15:43
15:45下山です。
マッパ丸見えな露天風呂、気持ちよかったです。
2017年04月23日 16:10撮影 by  SO-01G, Sony
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4/23 16:10
マッパ丸見えな露天風呂、気持ちよかったです。

感想

わたくしにとって初めての頸城山塊、遠い地!
春山らしい雪山を存分に楽しむことができました。
困ったのは、気温が高く、重たい水分多めの雪で、足汗を大量にかいたのか、それとも雪の水分が若干沁みてきたからか、靴の中がかなりの水分量になりました。気温が高いといえど、雪は冷たいのでその水分が冷やされ、止まっているときは凍傷の古傷が疼いたりなど。
GWに赴く長い尾根登りのよい練習になったかな、と思う一方、今回は荷物も軽いし、しかも山頂アタック時は不要なものデポしちゃったし、むしろ重量ギャップに苦しむことになるかもしれない、などとも思う。さて、どうなることか。

今回残念だったのは、ちょうど山頂にいた一時だけ、ガスって景色が臨めなかったこと。晴れ渡れば北アルプス一望に加え、日本海まで見えるということだったのですが、一切見えませんで。なぜか下山し始めると晴れるというマーフィの法則でした。

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