三ッ岩岳とシラケ山・三ッ岩岳登山口から
- GPS
- 07:57
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,263m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:56
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シラケ山〜烏帽子・マル方面の岩稜ルートはやせ尾根の連続ですが、鎖やロープなどはありません。でも個人的には危険度よりもルートファインディングの方が要注意な気がしました。烏帽子岳への登りもなかなか急坂です。 |
写真
感想
企画自体は去年立ててたものの、後にアカヤシオがキレイだとこのサイトで知り、それならとその時期まで温めてた三ッ岩岳とシラケ山に行ってきました。
三ッ岩岳の登山口に着いたら他の車はなかったのでおそらくこの日は自分が一番乗り。雲が多い空模様の中、三ッ岩岳に登り始めました。歩き始めて40分程で南西鞍部に着くと展望はガスで全然ない状態。でも歩いているうちにだんだん晴れて来ました。稜線のアカヤシオは咲いてましたが満開ではない印象。山頂はもっとたくさん咲いてましたがそれでも桜で言うと7分咲きと言った感じで、でも確か去年はこの時期キレイに咲いてたはずなので、今年は桜と同様にアカヤシオも咲くのが遅れてるのかなと思いました。
三ッ岩岳を下山後、そのまま歩いて烏帽子岳の登山口に。歩き始めてちょっとしたところで花の写真を撮っていたら、後から来た男性に「それはハシリドコロですよ。毒草です」と声を掛けられました。60代の男性でしたが、すごく「強い」方で、結構急な所も平気な感じで歩いて行きます。この男性のちょっと後ろ、多分1分遅れくらいの所を歩いていたのですが、烏帽子岳とマルの分岐でも前から「ここには来た事あるんですか?」「いや初めてです」「ここが分岐でこっちが烏帽子岳でこっちがマル方面ですから」と教えていただき、分岐のサインもハッキリしてなかったので助かりました。「強いなー」と感じたのは分岐で別れた後、天狗岩で自分がお昼を食べていたら登って来られて、聞くと岩稜ルートを登って来たとの事。自分は帰りにそちらのルートを通ろうと思っていたので少し情報を聞き、ではお先にと出発したら、途中で追いついて来たのです。隣に圧倒的に早くて歩きやすい横道コースがあるのに、岩稜ルートを往復って凄くないですか?それからは後ろから自分がザックに取り付けたストックの付け方が甘くてすぐに外れてしまうのを直してもらったり、違う方向に進もうとするのを「そこは左ですよ」と教えてくれたりと至れり尽くせりで、とても感謝すると同時に自分はまだまだ未熟だなと痛感しました。
三ッ岩岳もですが、特にシラケ山や烏帽子岳は景色が素晴らしく、登った感もたっぷり味わえる山でした。でも自分にいつか岩稜ルートを往復する精神力がつくかはちょっと疑問です・・・。
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