芽吹きの『芦生の森』〜トロッコ道
- GPS
- 06:13
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 374m
- 下り
- 371m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | 河鹿荘にて入浴できます 500円 (モンベルカード提示で割引あり) |
写真
感想
芦生の森に行きたくて、ネイチャーガイドトレッキングに申し込みして行きました。
当初予定されていた内杉谷コースは積雪量が多い為に、京都大学から立入許可が出ず、トロッコ道コースに変更されました(事前に事務所から連絡はありました)
私はまだ芦生は未知の世界だったので、どのコースでもOKです(^^)
本日の参加者10名のうち、関東から参加されている方が半数いらっしゃいました。
芦生の森の知名度が高いんですね!驚いてしまいました(失礼しました…)
トロッコ道という事もあり、標高差は100mほどで、登ってるのを感じない位ですが、眼下に見える由良川本流が流れているという事は、標高差があるんですよね。
ガイドさんが「春の雨は暖かくていいですねぇ♪
木や草花が喜んでます♪」ととても優しい口調で語られるので、雨降りでも来て良かったと思いですね。
「この雨でまた新芽が勢いづくのであと1週間後に同じ場所に来たらびっくりしますよ。今向こう側が見えていても見えなくなるくらいに緑に覆われます」とおっしゃってました。
灰野と呼ばれる場所は昭和30年代に廃村になるまでは人が住んでいました。
それで神社を祀ってあるんですね。ところどころに苔むした石垣があり、人が住んでた息使いを感じる事ができます。
今は京都大学の研究林になっているので、研究者の方々が調査の為に、メタセコイアの木やケヤキを植林していたり、あちこちに番号がペイントされた木もあります。
ヤマカガシの頭に43と書かれた大きな蛇を見たとガイドさんがおっしゃってました。
トロッコ道の線路は、ところどころ橋の部分は落ちてしまっているので、その度に川に降りては渡渉を繰り返しますが、歩きやすいようにはなってます。
春の花達がたくさんお出迎えで、私も見たことのない花(見てても気づいていなかった⁈)の名前を教えていただいたり、カジカガエルの鳥のような綺麗な鳴き声や、オオルリの鳴き声に癒されたり、鹿の後ろ姿を目撃したり、
ゆったりとした時間が流れています。
トロッコ道の線路は全長約7kmあるそうですが
ハイキング道として許されているのは約5kmです。ちょうどその折り返し地点にあたる場所に
岩上の大杉がでーーーんと構えています。
今日のガイドさんが最初に見つけたそうで京都大学に伝えたら『岩上の大杉』と名付けられたそうでそれに対しては、「もうちょっといい名前付けて欲しかったなぁ」とおっしゃってました(笑)
来た道を戻るのですが、不思議と見えるものが変わってきます。雨の強さ加減で歩く時に気にしていた箇所がかわるのかもしれませんが
上や横を向くと気づかなかった花などにも出会えて、楽しみながら歩く事ができました。
駐車場に戻ると、美山牛乳をもらいました。
記述するのを忘れていましたが、二段のお重のお弁当は、地元産のものばかりの美味しいお弁当でしたが、このハイキングに参加した者だけの特製のお弁当で、市販もされていないのですよ。(もちろんお弁当箱は回収されます)
河鹿荘に戻ると解散です。
私はお風呂に入ってきました。
もちろん宿泊もできるようです。
またタイミングをみて別のコースも歩いてみたいと思いました。
http://www.cans.zaq.ne.jp/m-kajika/ashiu.html
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