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Yamareco

記録ID: 1119934
全員に公開
山滑走
白山

別山 チブリ尾根 薮と強風

2017年04月30日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:40
距離
16.8km
登り
1,705m
下り
1,692m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:47
休憩
0:49
合計
9:36
距離 16.8km 登り 1,705m 下り 1,705m
5:56
25
6:21
6:31
136
8:47
93
10:20
10:21
78
11:39
11:41
12
11:53
12:24
10
12:34
36
13:10
13:14
41
13:55
13:56
19
曲池
15:13
19
15:32
天候 快晴 チブリ尾根避難小屋より上部は強風
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市ノ瀬ビジターセンター
チブリ尾根登山道へは市ノ瀬ビジターセンターの駐車場の近くから分岐
2017年04月30日 05:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 5:59
チブリ尾根登山道へは市ノ瀬ビジターセンターの駐車場の近くから分岐
白山を目指す方々とお別れです。だから別山?
2017年04月30日 05:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 5:59
白山を目指す方々とお別れです。だから別山?
作業道を歩きます
2017年04月30日 06:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 6:06
作業道を歩きます
登山道に入りますがまだ入らなくても大丈夫です
2017年04月30日 06:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 6:16
登山道に入りますがまだ入らなくても大丈夫です
強引に尾根に取り付くため藪漕ぎ・・・
2017年04月30日 06:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 6:41
強引に尾根に取り付くため藪漕ぎ・・・
やっぱり薮に吸い込まれました
2017年04月30日 07:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 7:19
やっぱり薮に吸い込まれました
尾根筋にの乗ってしばらくするとようやくシール歩行に
2017年04月30日 07:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 7:55
尾根筋にの乗ってしばらくするとようやくシール歩行に
半埋もれ
2017年04月30日 08:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 8:56
半埋もれ
荒島岳を望みます
2017年04月30日 08:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 8:58
荒島岳を望みます
別山の稜線が見えてきました
2017年04月30日 09:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 9:03
別山の稜線が見えてきました
おっと先行の山スキーヤー発見
2017年04月30日 09:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 9:32
おっと先行の山スキーヤー発見
少し登りにくい地形はダブルクトーで
2017年04月30日 09:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 9:43
少し登りにくい地形はダブルクトーで
振り返れば大長山。一回しか行かなかったなぁ
2017年04月30日 09:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 9:43
振り返れば大長山。一回しか行かなかったなぁ
別山が見えてきました
2017年04月30日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 9:53
別山が見えてきました
まるで槍か剱のよう?
2017年04月30日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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まるで槍か剱のよう?
御舎利山と別山
2017年04月30日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御舎利山と別山
もうすっかりいい感じの雪山
2017年04月30日 09:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 9:54
もうすっかりいい感じの雪山
快調に歩きます
2017年04月30日 09:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 9:57
快調に歩きます
エコーラインの稜線に登ろうとする山スキーヤーの方々
2017年04月30日 10:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 10:00
エコーラインの稜線に登ろうとする山スキーヤーの方々
御前峰も望みます
2017年04月30日 10:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 10:04
御前峰も望みます
チブリ尾根避難小屋が見えてきました
2017年04月30日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 10:24
チブリ尾根避難小屋が見えてきました
御舎利山はかなり雪がなくなってます
2017年04月30日 11:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 11:34
御舎利山はかなり雪がなくなってます
無理やりスキーで歩きながら振り返ります
2017年04月30日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 11:35
無理やりスキーで歩きながら振り返ります
御舎利山より別山
2017年04月30日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 11:38
御舎利山より別山
鞍部に下りて
2017年04月30日 11:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鞍部に下りて
あと少し
2017年04月30日 11:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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あと少し
残雪の別山です
2017年04月30日 11:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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残雪の別山です
もちろん無心で土下座!
2017年04月30日 11:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 11:56
もちろん無心で土下座!
みなさん滑走開始です
2017年04月30日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 12:16
みなさん滑走開始です
別山にも山スキーヤーがたくさん
2017年04月30日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 12:16
別山にも山スキーヤーがたくさん
スキーで滑ってシートラで登り返しました
2017年04月30日 12:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 12:33
スキーで滑ってシートラで登り返しました
御舎利山から歩いて下ります
2017年04月30日 12:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 12:35
御舎利山から歩いて下ります
そこから下はスリッピーなザラメ
2017年04月30日 12:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 12:44
そこから下はスリッピーなザラメ
バランスよく滑りましょう
2017年04月30日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 12:46
バランスよく滑りましょう
みなさん満喫されてます
2017年04月30日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 12:46
みなさん満喫されてます
楽しい斜面はあっという間
2017年04月30日 12:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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楽しい斜面はあっという間
チブリ尾根避難小屋
2017年04月30日 13:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 13:02
チブリ尾根避難小屋
またまた振り返ります
2017年04月30日 13:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 13:04
またまた振り返ります
クオーターパイプ、雪が固かったら飛べたのですが〜
2017年04月30日 13:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 13:04
クオーターパイプ、雪が固かったら飛べたのですが〜
御前峰から下山される方々
2017年04月30日 13:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 13:06
御前峰から下山される方々
観光新道はギリギリ雪がつながってます
2017年04月30日 13:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 13:17
観光新道はギリギリ雪がつながってます
このあたりから右側の斜面に進みます
2017年04月30日 13:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 13:27
このあたりから右側の斜面に進みます
こちらの方が快適
2017年04月30日 13:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 13:35
こちらの方が快適
GPSでこまめにルートと地形を見極めます
2017年04月30日 13:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 13:44
GPSでこまめにルートと地形を見極めます
曲池
2017年04月30日 13:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/30 13:51
曲池
ズームします
2017年04月30日 13:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 13:51
ズームします
まだ雪はつながってます
2017年04月30日 14:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 14:03
まだ雪はつながってます
春です
2017年04月30日 14:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 14:06
春です
夏道のトレースと合流
2017年04月30日 14:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 14:14
夏道のトレースと合流
そろそろ雪切れ
2017年04月30日 14:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 14:18
そろそろ雪切れ
一部露出したところを滑降
2017年04月30日 14:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 14:22
一部露出したところを滑降
水上スキーではなく渡渉です
2017年04月30日 14:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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水上スキーではなく渡渉です
ここでスキーは終了、シートラに
2017年04月30日 14:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ここでスキーは終了、シートラに
また夏道に合流するも
2017年04月30日 14:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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また夏道に合流するも
ロストして強引にここを靴スキーで滑り下り
2017年04月30日 14:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 14:51
ロストして強引にここを靴スキーで滑り下り
作業道に出ました
2017年04月30日 14:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 14:56
作業道に出ました
さてこの先はどうなっているのか不安が募ります
2017年04月30日 15:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/30 15:00
さてこの先はどうなっているのか不安が募ります
無事に橋もかかっていて歩いて帰還できました
2017年04月30日 15:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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無事に橋もかかっていて歩いて帰還できました
撮影機器:

感想

2日前は白山と地獄尾根だったので今回はチブリ尾根から別山を目指しました。実は雪山としての別山は初めてで、ルート取りについては未経験ゾーンということで特に下りは慎重に行動しました。なので計画も全力で行く必要がなく、6時スタートです。気温も高いので全力で歩くと汗だくになって水の問題が出てきますから抑え気味?にします。
最初は工事作業道をシートラの兼用履歩行からスタートします。チブリ尾根登山口から登山道に入ります。雪が残っているので登山道が不明瞭な箇所が多々あります。そして慎重にと言ってた割にはやっぱり雪に隠れた夏道を見失い、藪漕ぎで強引に尾根に乗りました。最近雪山ばかりで登山道を探すのが苦手になってしまったようです(笑)
標高1200mくらいから雪がつながりだしたので、シートラからシール歩行に切り替えます。
チブリ尾根避難小屋までは風も弱く暑いくらいでした。今日はみんな白山かな〜と思いましたが前方を山スキーヤーが歩いているのが見え、追い越させていただきます。避難小屋を過ぎて斜度が強まると強風が吹き荒れ、油断していると吹き飛ばされるようでした。御舎利山の急登は夏道沿いとなりますが雪が切れており上りは無理やりシール歩行、下りはシートラにしました。そこから別山までは暴風の洗礼、耐風姿勢で歩きなんとか別山に到着。この時期は本当に山スキーヤーがたくさんおられます。まるで啓蟄のように蠢くように登場されます。白山の方面を眺めると、斜面に張り付くように山スキーヤーが点在しています。

別山からの下降はシールを剥がして滑り、登り返しからはシートラにしました。何せ強風の中シールの貼り剥がしが難しく、お昼休憩した風の弱い場所でついでにシールも剥がし、シールや板が飛ばされる事故をできるだけ避けるためです。また御舎利山では雪が途切れてましたのでここはシートラしかないと思います。
今日もスキーの滑りも快調で、スリッピーな雪によるやや難易度高めの斜面もうまくコントロールできて楽しかったです。アルペンツアースキーですが、できるだけテレマーク姿勢に近づけて前後の安定を図ります。初めてのルートなのでやはりこまめに止まってはGPSで確認し、写真を撮り・・・ということを繰り返していたのでかなりゆっくりな下りとなりました。
下りは尾根筋からは曲池あたりを目指します。曲池に行くところまでは順調でしたが雪が切れて歩きになるとまた途中から夏道が分からず雪のあるところを靴スキーで無理やり細谷川に下って工事用の作業道を歩いて帰還しました。
麓まで雪がつながっている季節は問題ありませんが、途中から雪が切れている場合はルートがどのような状態になっているか予想できません。崩落により歩くことができないこともあり、急峻な谷筋に作られた林道の場合、崩落で土砂が堆積していたり林道そのものが崩落していると巻くこともできず、本当に引き返すしかないということもあります。そんな時に体力が残っていないとか、夕闇迫る時間だとついつい無理して強引に突破したくなりますが、そこでよく失敗して滑落したりさらに深みにはまって進退極まり遭難、という典型的なパターンに陥ります。
なので、下山ルートは直前に下見を済ませるか、あるいはピストンの計画とするのが確実です。そんな時にここからまた標高差500m登り返す体力の自信があることも、そんな時には役に立つことでしょう。

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