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記録ID: 1124142
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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

【至仏山】残雪期限定周回ルート

2017年05月03日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
826m
下り
826m

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:26
合計
4:59
6:48
145
9:13
9:33
61
10:34
10:40
67
11:47
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
■尾瀬戸倉までのアクセス
 関越道沼田IC〜国道120号〜国道401号 約35KM
 戸倉付近の旅館に前泊しそのまま車を駐車

■戸倉〜鳩待峠
 乗合タクシー 980円/1人
 人数揃い次第で出発。朝は6時頃〜動いていた。
コース状況/
危険箇所等
■雪の状況
 前評判通り残雪は多い。雪質は総じてザラメ状。
その他周辺情報 ■前日泊の旅館
 尾瀬の宿 ふじや旅館 素泊まり 4500円/1人
 http://oze-fujiya.com/

■登山後の温泉
 尾瀬ぷらり館「戸倉の湯」
 入浴料本来500円の所、旅館宿泊の割引サービスで入浴料200円
 
5:56、戸倉第一駐車場。駐車度合いは8割程度といったところでまだ若干余裕があった。乗車券売場は待ちもなく、待機していた乗合タクシーにスムーズに乗車。
5:56、戸倉第一駐車場。駐車度合いは8割程度といったところでまだ若干余裕があった。乗車券売場は待ちもなく、待機していた乗合タクシーにスムーズに乗車。
6:28、鳩待峠へ順調に到着。事前情報はあったが想像以上の残雪の多さ。身支度を整える。
6:28、鳩待峠へ順調に到着。事前情報はあったが想像以上の残雪の多さ。身支度を整える。
6:48、登山開始。雪の多さに期待高まる。
6:48、登山開始。雪の多さに期待高まる。
暫くは緩斜面、つぼ足で進む。赤リボンは所々あるのでルートロスは大丈夫そう。
暫くは緩斜面、つぼ足で進む。赤リボンは所々あるのでルートロスは大丈夫そう。
時折開けて至仏山が視界に入る。
時折開けて至仏山が視界に入る。
07:35、ここでアイゼン装着。後で振り返ればもう少し先までアイゼンなくてもよかったかも。
07:35、ここでアイゼン装着。後で振り返ればもう少し先までアイゼンなくてもよかったかも。
燧ケ岳が見える場所までやってきた。
燧ケ岳が見える場所までやってきた。
至仏山も大分近く見えるようになった。
至仏山も大分近く見えるようになった。
breezing氏、 至仏山を眺める。
2
breezing氏、 至仏山を眺める。
燧ケ岳と白い雪原の尾瀬ヶ原。見たかった構図である。
燧ケ岳と白い雪原の尾瀬ヶ原。見たかった構図である。
小至仏山はスルーする事にした。
小至仏山はスルーする事にした。
小至仏山のトラバース道。トレースはしっかりついているのでさほど緊張感はなかった。
小至仏山のトラバース道。トレースはしっかりついているのでさほど緊張感はなかった。
晴天微風の中、気持ちの良い尾根歩き。
晴天微風の中、気持ちの良い尾根歩き。
振り返ると3月に登った武尊山ヶ見える。
振り返ると3月に登った武尊山ヶ見える。
山頂まであと少し。
山頂まであと少し。
09:13、至仏山山頂到着。意外と人は少ない。
4
09:13、至仏山山頂到着。意外と人は少ない。
暫し山頂パノラマを堪能。
暫し山頂パノラマを堪能。
谷川連峰とか。
上越方面?
辺り一面まだまだ雪山。
辺り一面まだまだ雪山。
山座特定はぼぼてきず…
山座特定はぼぼてきず…
美しい雪景色が見れて良しとする。
美しい雪景色が見れて良しとする。
東側は日光白根山か?
東側は日光白根山か?
mutsuki燧ケ岳を向こうに佇む。
1
mutsuki燧ケ岳を向こうに佇む。
さすがは山岳カメラマンbreezing氏の撮る構図は絶妙。
2
さすがは山岳カメラマンbreezing氏の撮る構図は絶妙。
此方はbreezing氏。
此方はbreezing氏。
09:33、山頂も十分堪能し下山。残雪期限定の山ノ鼻方面へ向かう。
09:33、山頂も十分堪能し下山。残雪期限定の山ノ鼻方面へ向かう。
雪はたっぷりなので植生保護の観点からも問題ない。
雪はたっぷりなので植生保護の観点からも問題ない。
眼下の尾瀬ヶ原と対面の燧ケ岳、最高のロケーションである。
眼下の尾瀬ヶ原と対面の燧ケ岳、最高のロケーションである。
かなりの急こう配だが、アイゼンの抜群の安定感でどんどん高度を下げてゆく。
かなりの急こう配だが、アイゼンの抜群の安定感でどんどん高度を下げてゆく。
残雪の多い今シーズン、また晴天微風の今日という日に来れて本当によかった。
残雪の多い今シーズン、また晴天微風の今日という日に来れて本当によかった。
あっという間に山ノ鼻近くまで来た。
あっという間に山ノ鼻近くまで来た。
10:34、山ノ鼻。至仏山から1時間で降りてきた。雪山における下りのそう快感はひとつの魅力であろう。
10:34、山ノ鼻。至仏山から1時間で降りてきた。雪山における下りのそう快感はひとつの魅力であろう。
山ノ鼻から鳩待峠の道中。道標が少なく、また地味に長い行程。気温も高くなってきて意外と体力を消耗。
山ノ鼻から鳩待峠の道中。道標が少なく、また地味に長い行程。気温も高くなってきて意外と体力を消耗。
11:47、鳩待峠へ到着。最後のこの区間が長かった。
11:47、鳩待峠へ到着。最後のこの区間が長かった。
breezing本日の一枚「至仏山頂を望むmutsuki氏」
breezing本日の一枚「至仏山頂を望むmutsuki氏」
breezing本日の一枚「小至仏山トラバース道から見る小至仏山頂」
うっすらとシュプールがあります。
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breezing本日の一枚「小至仏山トラバース道から見る小至仏山頂」
うっすらとシュプールがあります。
breezing本日の一枚「山頂までもう少し」
breezing本日の一枚「山頂までもう少し」
breezing本日の一枚「至仏山頂より尾瀬ヶ原を望むbreezing」
mutsuki氏に撮影していただきました(^^) お気に入りのカットです。
breezing本日の一枚「至仏山頂より尾瀬ヶ原を望むbreezing」
mutsuki氏に撮影していただきました(^^) お気に入りのカットです。
breezing本日の一枚「尾瀬ヶ原と燧ケ岳」
雪に覆われた尾瀬ヶ原と燧ケ岳はなかなかに美しい。
breezing本日の一枚「尾瀬ヶ原と燧ケ岳」
雪に覆われた尾瀬ヶ原と燧ケ岳はなかなかに美しい。

感想

いよいよ残雪の至仏山へ登る時を迎えた。暦上、GW初日となり高速道路の渋滞が懸念された為、万全を期して前日に戸倉入りする事にした。この作戦が正解で、旅館の布団でぐっすり睡眠十分、3日朝の混雑もなく、スムーズに登山口の鳩待峠へ入ることができた。前評判通り、残雪が多く、まだまだ雪山の様相十分だった。尾根に出ると雪に覆われた山々が視界に入り、期待以上の展望に恵まれて満足度は高い。山頂も懸念された混雑はなく、道中概ね静かな山行を楽しめた。雪の上を踏みしめる感触、美しい雪景色、静寂の瞬間、だから雪山はやめられない。諸都合上、今季の残雪登山はこれで締めとなると思うが、来季も色々な雪山へ足を運びたいと思った。

今回も成功。

大型連休前半は天候不良の懸念があり流れた至仏山案件も、後半は好天に恵まれた。mutsuki氏から渋滞回避と早めの登山開始ができることから前泊を提案され、戸倉近くの旅館に前泊することに。これが大正解。もちろん渋滞には嵌らず、宿の温泉もとても良い泉質であり、鳩待峠へもゲートが開いた直後に入ることができた。(今年は残雪が多く夜間通行止めとなっていた)
鳩待峠から大量の残雪が我々を迎えてくれ、たっぷりの雪に気持ち良い雪歩きを堪能した。今回は鳩待峠から山頂を経由し山ノ鼻へ下山するルートであったが、こちらのルートのほうが上りの傾斜が楽であり、下山時には尾瀬ヶ原と燧ケ岳を眼前にし、気持ちよく歩けたと感じる。また、夏にはこのルートで下山はできないため、この時期ならではのルートだ。
天気も良く風も穏やかで終始楽しく行動ができた。景色もとても綺麗で、大変満足度の高い山業となった。

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