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Yamareco

記録ID: 1124467
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山滑走
鳥海山

鳥海山(祓川往復)

2017年05月03日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
GON-BEE その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
10.7km
登り
1,234m
下り
1,220m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:49
合計
5:52
距離 10.7km 登り 1,234m 下り 1,231m
9:13
15
スタート地点
9:28
9:29
87
10:56
11:09
101
12:50
13:18
31
13:49
13:56
21
14:17
25
14:42
17
14:59
6
15:05
ゴール地点
天候 晴れ、弱風
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
トレースははっきりしており雪もしっかりしていて歩きやすい。

山頂直下になると斜度が出てくるので、キックステップが必要。丸いスノーシューでは少しつらい。アイゼンがあったほうが安心だが、なくても行けるくらいだった。

七高山の外輪から新山へ降りる急斜面は氷化しているのでアイゼンがあったほうがよい。慎重に氷を避けて足を運べば無くても降りられる。登るのは容易。

出発が遅かったこともあり、滑走時はかなり荒れた雪面になっている。
クラックは下部に一箇所。他にもあるかもしれないが見つからなかった。
スノーボードでも止まらずに小屋まで降りてこられた。
全体的に滑りやすい斜面。
水入れ前の田んぼ道から真っ白に輝いて見える秀峰鳥海山。雲一つ1つ無い快晴に期待が膨らみます。
2017年05月03日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
5/3 7:59
水入れ前の田んぼ道から真っ白に輝いて見える秀峰鳥海山。雲一つ1つ無い快晴に期待が膨らみます。
祓川の駐車場は9時半の時点ですでに溢れていました。準備している間にも次々と車が上がってきます。
2017年05月03日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 9:29
祓川の駐車場は9時半の時点ですでに溢れていました。準備している間にも次々と車が上がってきます。
遠目にはクラックも無く快適そうな斜面。
師匠はスキー、自分はツボ足で登山開始です。
2017年05月03日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
5/3 9:31
遠目にはクラックも無く快適そうな斜面。
師匠はスキー、自分はツボ足で登山開始です。
上の駐車場も満車状態でした。
トイレは使えます。
2017年05月03日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 9:40
上の駐車場も満車状態でした。
トイレは使えます。
祓川ヒュッテで登山届けが出せます。下山したら下山カードも入れるシステム。
トイレを借りて、装備を確認して出発。
2017年05月03日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 9:52
祓川ヒュッテで登山届けが出せます。下山したら下山カードも入れるシステム。
トイレを借りて、装備を確認して出発。
急斜面と緩斜面を繰り返すような前半戦。尻滑りでもソリ滑りでも、緩斜面を挟むので安心して楽しめそう。
2017年05月03日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 10:03
急斜面と緩斜面を繰り返すような前半戦。尻滑りでもソリ滑りでも、緩斜面を挟むので安心して楽しめそう。
クラックの入り始めているところに竹竿が立ててありました。
もう数日雪解けが進めば口も開いてきそうです。
2017年05月03日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 10:04
クラックの入り始めているところに竹竿が立ててありました。
もう数日雪解けが進めば口も開いてきそうです。
テレマークスキーでさっそつと滑り降りてくる先行PT。
最高にクールなシチュエーション!早く滑りたい!
2017年05月03日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
5/3 10:49
テレマークスキーでさっそつと滑り降りてくる先行PT。
最高にクールなシチュエーション!早く滑りたい!
緩かな弧を描く日本海の海岸線、その向こうに寒風山が浮かんでいます。
白神山地や岩木山の白い山並みも霞んで見えていました。
2017年05月03日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
5/3 10:54
緩かな弧を描く日本海の海岸線、その向こうに寒風山が浮かんでいます。
白神山地や岩木山の白い山並みも霞んで見えていました。
偽ピークの向こうに七高山が見えたらひたすら急登。
踏みあとに爪先を蹴り込み蹴り込み登ります。
2017年05月03日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 11:28
偽ピークの向こうに七高山が見えたらひたすら急登。
踏みあとに爪先を蹴り込み蹴り込み登ります。
スキーヤーは左手から巻き上がる人が多いような気がしましたが、竹竿沿いに真っ直ぐ山頂へ。
2017年05月03日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 12:11
スキーヤーは左手から巻き上がる人が多いような気がしましたが、竹竿沿いに真っ直ぐ山頂へ。
どちらを向いても絶景しかありません!飯豊や朝日の白い稜線もよく見えます。
2017年05月03日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 12:25
どちらを向いても絶景しかありません!飯豊や朝日の白い稜線もよく見えます。
昼過ぎになって少し澱んだ層ができてしまいましたが、きれいな海岸線はそのまま。
岩が露出した部分で休憩を取りながら
2017年05月03日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
5/3 12:44
昼過ぎになって少し澱んだ層ができてしまいましたが、きれいな海岸線はそのまま。
岩が露出した部分で休憩を取りながら
ピークまであと一息!
2017年05月03日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 12:54
ピークまであと一息!
七高山の肩に出ました。
記録で見た絶壁と新山ピークが見えます。
途中でスキールートと二手に分かれた師匠を待ちます。
2017年05月03日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 12:55
七高山の肩に出ました。
記録で見た絶壁と新山ピークが見えます。
途中でスキールートと二手に分かれた師匠を待ちます。
新山へは下降展が点がキツいと聞いていたものの、たくさんの人が向かっている様子。せっかくなのであっちも踏みたい。
2017年05月03日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
5/3 12:56
新山へは下降展が点がキツいと聞いていたものの、たくさんの人が向かっている様子。せっかくなのであっちも踏みたい。
七高山のピークにはたくさんの人が。
スキーヤー、ボーダー、登山が6:3:1くらいの割合でしょうか。
2017年05月03日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
5/3 12:56
七高山のピークにはたくさんの人が。
スキーヤー、ボーダー、登山が6:3:1くらいの割合でしょうか。
今日の山頂ゼリーはおおのゆめみるくプリン。砂糖の甘さは控えめ。ミルクの味が活きてます。
2017年05月03日 14:13撮影 by  HERO3+ Black Edition, GoPro
5/3 14:13
今日の山頂ゼリーはおおのゆめみるくプリン。砂糖の甘さは控えめ。ミルクの味が活きてます。
師匠と合流して写真を撮ってもらいました。ありがとうございました。
2017年05月03日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 13:45
師匠と合流して写真を撮ってもらいました。ありがとうございました。
あまり時間もかからなさそうなので一人新山へ。
下降点は噂通りの急斜面で雪は薄く凍っていました。アイゼン無しでも行けましたが、慎重に。
2017年05月03日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 14:15
あまり時間もかからなさそうなので一人新山へ。
下降点は噂通りの急斜面で雪は薄く凍っていました。アイゼン無しでも行けましたが、慎重に。
絶壁に着いた雪も溶けかけです。
2017年05月03日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 14:12
絶壁に着いた雪も溶けかけです。
新山へ!
2017年05月03日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 14:00
新山へ!
新山からは日本海側がよく見渡せます。遠くに小さな島も。
2017年05月03日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
5/3 14:02
新山からは日本海側がよく見渡せます。遠くに小さな島も。
秋田、青森方面。
2017年05月03日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 14:03
秋田、青森方面。
七高山を反対側から。
2017年05月03日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 14:03
七高山を反対側から。
奥のピークの方が少し高い気もしますが、手前側に標高と山名がありました。人二人ほどの狭いピークでしたが写真とっていただきありがとうございました。
2017年05月03日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 14:06
奥のピークの方が少し高い気もしますが、手前側に標高と山名がありました。人二人ほどの狭いピークでしたが写真とっていただきありがとうございました。
鳥海山の雪襞
2017年05月03日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 14:12
鳥海山の雪襞
七高山に戻ってお楽しみの滑走開始。
雪は重く斜面は荒れ放題でも、この解放感がたまりません。
今までのゲレンデボードはすべてこのための練習と言って過言でない。
2017年05月08日 20:23撮影 by  GomPlayer 2, 3, 14, 5270 (JPN), Gretech Corporation
5/8 20:23
七高山に戻ってお楽しみの滑走開始。
雪は重く斜面は荒れ放題でも、この解放感がたまりません。
今までのゲレンデボードはすべてこのための練習と言って過言でない。
スキーの師匠もガンガン滑る!靴擦れをおしてアルペンブーツ履いてきた甲斐がここに。
2017年05月03日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 14:38
スキーの師匠もガンガン滑る!靴擦れをおしてアルペンブーツ履いてきた甲斐がここに。
雪は重くてもこの青空の下、海岸線を見ながら滑るのはこの上ない爽快感。ゲレンデボードに戻れなくなりそうです。
2017年05月08日 20:28撮影 by  GomPlayer 2, 3, 14, 5270 (JPN), Gretech Corporation
5/8 20:28
雪は重くてもこの青空の下、海岸線を見ながら滑るのはこの上ない爽快感。ゲレンデボードに戻れなくなりそうです。
斜面途中の師匠。靴擦れしてても華麗な滑走。
2017年05月03日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 14:46
斜面途中の師匠。靴擦れしてても華麗な滑走。
ボーダーの私。スノーシューは結局ただの重たいお守りに。
2017年05月03日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 14:48
ボーダーの私。スノーシューは結局ただの重たいお守りに。
七高山があっという間にはるか彼方へ(*´ω`*)
2017年05月03日 14:49撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/3 14:49
七高山があっという間にはるか彼方へ(*´ω`*)
重たい雪でしたがヒュッテまでは止まること無く降りられました。
一日最高の天気、日焼止めを忘れて顔が痛いものの、今日もいい山行でした❗
2017年05月03日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/3 14:56
重たい雪でしたがヒュッテまでは止まること無く降りられました。
一日最高の天気、日焼止めを忘れて顔が痛いものの、今日もいい山行でした❗

感想

鎌倉山マルチピッチの師匠と今度は山スキーに。

東北の百名山のうち、鳥海山はまだ登ったことが無かったので残雪期に登れてよかった。

自分はスノーシューに普通のスノーボード、師匠はアルペンブーツに山スキーという組み合わせ。てかアルペンブーツってスキー場をちょっと歩くだけでも大変なのに、よくこれで山を登ったなと感心してしまいました。

天気は最高で風もなく、登山自体はツボ足でも何とかなったんじゃないかというレベルでしたが、下山の滑走は最高に気分が良かったです。たくさんのBCヤー達で賑わっていたのも納得。クラックは一箇所だけうっすらと入っているのを見かけました。

外輪から新山へ降りる急斜面だけはアイゼンがあったほうが良かったと思いましたが、露岩の頭を慎重に選んでいけば下れました。時期がもう少し早くて石が出ていないようだとお手上げだったと思います。

日焼け止めを忘れて行ったために下山後にサングラスの形に日焼け跡がついてかなり痛々しくなったのも良い思い出です。

もはや夏に鳥海山に行こうと思えなくなってしまうくらいに満喫した春の鳥海山でした。

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