絶景眺望の剣山


- GPS
- 06:21
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 925m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 薄曇り後快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は神社の境内になります。最大20台は駐められそう。 周辺道路ですが、昨年の台風ラッシュで橋が流され通行止めがありますのでご注意ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高600m以上は残雪区間が多いですがつぼ足オッケーです。標高1000mの稜線に出ると緩くなった雪の下に氷があり、下山時はアイゼンを装着した方がよいと思われる箇所があります。 最初のハシゴへのアプローチはかなり危険増!少なくなった足場が凍り付いており、緊張MAXです。 |
その他周辺情報 | 日高まで高速を利用して移動し、日高高原荘でお風呂。500円でシャンプー、ボディソープ付き。高速は大渋滞! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(極薄)
Tシャツ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
グローブ
雨具(上下)
日よけ帽子
タオル
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
ストック
アイゼン
20リットルザック
昼ご飯(おにぎり)
行動食(チョコ・塩キャラメル・柿ピー)
ハイドレーションキット+飲料(2.5リットル)
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付腕時計
サングラス
カメラ
熊鈴
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
マスク
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
痛み止め
虫除けスプレー
|
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備考 | 温度計。前日のザックにつけっぱなしで忘れた。 |
感想
本日は剣山。札幌から車で道東道を利用して2時間弱で十勝清水ICへ。インターを下りてからは30分くらいで登山口に到着します。
日高山脈芽室岳から東方へ延びた山稜端部にある標高1205mの山で、標高は低いですが、山頂がギザギザで特徴的なので目立ちます。北海道では少ない花崗岩の山で、山頂は切り立った岩塔状です。日高山脈を一望できるので人気のあるお山です。
前日のアポイ岳から移動して中札内の道の駅で車中泊。4:00に起床して準備開始。若干霞がありましたが、朝から晴れていて絶好の眺望を期待し、移動を開始。6:00過ぎに駐車場に到着しました。
剣山に決めたのは、6月予定の槍ヶ岳登山の山頂アタックのイメージを持つため。とは言っても似ているのは山頂のハシゴくらいですな。スケールが違うか(笑)。
山行ですが、入り口にある剣山神社に手を合わせてから登山開始。すぐ横が登山口です。二股を左側へ入り、標高500mちょいの緩やかな尾根をしばし歩く。温度計がすでに18℃。「温度計の間違いだろう」と思いながら歩きますが、汗が噴き出します。どうやら本当に気温が高かったようです。
標高600mを越え徐々に登りに。雪がかなり残っていて春山ですね。踏み抜きも少なく、しばらくはつぼ足で大丈夫。空は青空で、霞もどんどんとれていく。気がつくと十勝連山、ニペさまがよく見えた。
標高1000m付近になると岩稜尾根に。ここからが長い。ざくざく雪の下が凍っていて四苦八苦。標高差10m程度の急なアップダウンを繰り返しながらなんとか山頂直下のハシゴまで移動。
ここで唖然。ハシゴまでの足場が...。設置済みのロープを信頼し、なんとかハシゴに取り付き、一つ目をクリア。と思ったら二つ目へのアプローチも雪の状態が...。慎重〜〜〜に渡り、何とかクリア。怖かった...三つ目、四つ目は難なくクリアし、山頂到着。
広がる360℃の絶景にしばし見とれる。西は壮大な日高山脈の山々、北は十勝、裏大雪の山々、東から南にかけては広大な十勝平野...今日は来て良かった。
下山は安心感が欲しかったので、一部アイゼンを装着。なくても何とかなりそうでしたが、軽アイゼンでもあるといいかも。
これで二日間にわたる槍ヶ岳トレは終了。。。でも本番はこの後に19kmの下山が待っているはず。自分にできるのか...心配である。
下山途中に山岳部らしき30名ほどの団体さんとすれ違いました。足下をみるとトレランシューズが多い...残雪とは言え雪道で???しかもこれで山頂を目指すとのこと。ムリなら引き返すと言ってましたが、そもそも装備自体が大丈夫なのか...すでに引き返すべきではないか...無事を祈るばかりである。
GW中にもう一回どこかに行きたいな。さてさて、次回は何処へ〜。
コメント
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yo-sha さん、こんにちは。
剣山ですか・・・名前からして険しい鋭鋒のイメージですね。
山頂からの眺め・・・最高ですね。
日高山脈の眺望に魅了されます。
北海道は良い山がたくさんあって・・・
羨ましい限りです。
槍ヶ岳トレは終了ですか・・・
槍ヶ岳ってあの槍ですよね。
すばらしいです。
健闘をお祈りいたします。
750RSさん
こんにちは。コメントありがとうございます!
名前の通り、山頂から続く尾根は険しいですね。特に山頂は一際険しいです。私は立ち上がることが出来ません
眺めは360°ばっちりです。日高山脈から少し離れるので、山脈全体を見ることができます。日高は登る楽しみもありますが、見る・撮る・山座同定する楽しみもあります
北海道にはいろんな種類の山がありますね。北海道の面積は、計算してみたところ秋田の7倍強あるので、その分多く感じるのかもです。お陰で山行楽しまさせてもらっています
槍ヶ岳、正にあの槍です!岡山の友達と連絡を取ってて、最初は大山・石鎚あたりと思っていましたが、盛り上がりすぎて槍ヶ岳(6月)になりました。なんとか頂を踏んできたいと思います
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