黒斑山・蛇骨岳(Jバンドから草すべり登り)車坂峠より浅間外輪山周回
- GPS
- 04:56
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 836m
- 下り
- 816m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:57
多分、浅間山開山祭(5/7)前ですし、そもそも積雪期以外は火山警戒ロープでルートが明瞭なんでしょう。
積雪期は草すべりはピッケル・ヘルメットあった方がいいと思います。
また、安易に車坂峠発黒斑山方面から降りると、激登りで戻るか、迷いつつJバンドに進むか、2時間浅間山荘へと降りてチェリーパークラインをなんとかして戻るかの地獄の行軍となりそうです。
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ビジターセンター裏の駐車場に駐車。 天気が良かったので、11時半下山時には満車で空き待ちの車がうろうろしていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
時々チェーンスパイクがあればいいな程度の凍結はありましたが基本ノーアイゼンで行きました。 ただ、「草すべり」は別。特に登り返しは強烈で、一部夏ルートが雪で埋没してる為、焦りました。中盤まで力技や雪面トラバースが多すぎて写真を撮る余裕が無かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
前日八ヶ岳に登った後に、前夜泊で移動。でもよくよく考えたら、噴火のリスク考えたら少し離れた所で寝るべきでしたし。当然幕営禁止なのに、テント建ててる不届き者が複数いたのでもやもやしたまま朝を迎えましたが、当日はめちゃいい天気でした。
気を取り直して、車坂峠よりスタート。
行きは景色のある表コース、帰りは距離の短い中コースと決めて分岐した直後は雪も無く拍子抜けしていたのですが、10分も歩けば雪、雪、雪。
幸い朝早いのもあり、雪が閉まっていたのでアイゼンの出番は無かったですが。シェルターあたりでトレラン?な方に後ろに付かれたので譲ると後方に同行者あり。その人のペースが微妙なので、撮影ポイントや看板あたりでは抜きつ抜かれつつ。結局トレランな方が先行しているので2人揃うまでポイントで居座った後に複数の角度のショットをお互いに大撮影会・・・の、尺取り虫みたいな流れが黒斑山まで続きすっごいもやもや。(いっそのこと、開き直って私も写真撮って貰えばよかったのかもしれません)
蛇骨岳までマイペースで進みましたが、後から来た人は居ませんでした。
しかし、途中振り返ってぱしゃり写真などもそうですが、浅間山を見に来て。あんな手前で引き返すなんて勿体無い!そんな気分になれるぐらい、徐々に近付いてくる浅間山が雄大でかっこよかったです。
所でJバンド(JBAND)って、具体的にどこで、何のことなんでしょうか? 検索すると、「J(の所属するロック)バンド=LUNA SEA」と表示されるのですがw
Jバンドから、賽の河原分岐までは急に雪が増えてトレースが不明瞭に。
コンパスとにらめっこしつつ、最悪蛇骨岳の稜線を横目に草すべりまで独りラッセルで行こうかと迷いましたが、なんとなく賽の河原分岐まで到達。【写真参照】よく見ると火山警戒規制のロープが雪に埋没していたので、このロープを頼りに歩けばよかったのかもしれません。
途中のどかな景色に癒されて草すべりの方向見たのですが、【写真参照】
ん、くさすべーり?(獣道かな?)
後から自分のGPSロガーと他の人の山行と照らし合わせて見るとキツいとは書いていないので、どうやらもう少し南(浅間山荘方面)から迂回すれば楽だったみたいですね・・・。
えぇ、気合で藪漕ぎして、気合でラッセルして、道なき道を登り、休憩しながら登ったので、後続の人居たら、駄目駄目なトレース残してしまい申し訳なかったですorz
そして急斜面を尻セードで他の人が刻んだステップを破壊しながら降りてくる人を見て再びもやもや。一応ルートは(バリエーションかもしれないですが)間違って無いと安心はしましたが、流石に均された斜面を直接登る訳にも行かず、結局力技とキックステップで7割近く登った所で、ようやくつづら折りの夏ルートと合流。
メインルートから外れているのではないかと言う不安と、単に急斜面過ぎてカメラ構える余裕無かったのもあって、ここの道中の写真を撮る心の余裕はありませんでした。せめてピッケルは持ってくるべきでした・・・。
つづら折りに至るまで、全力で取り付き登って行きましたが、他の人のレポを見てもここがキツいって誰も書いてないんですよね。(そもそも行こうとする人みんなベテラン説 or 私がバリエーションルートで登ってしまった説)私、草すべりの登りで肩で息をして3回位休憩入れたのにorz
あ、中コースの車坂峠までは景色は有りませんでしたが、特記することの無いゆるやかなコースでした。景色が無いので自分の位置が判らず不安でしたが、こういう時にEPSONのMZ-500Bで自分の位置を確認しながら歩けるのは良かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する