両神山(名物?アカヤシオ)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
下山 12:55山頂-13:20両神神社-13:45横岩-14:00産体尾根-14:05七滝沢分岐-14:15日向大谷まで4.8km-14:45/4.2km-14:50/3.8km-15:30/2.8km-15:45/1.9km-15:50会所-16:10両神山荘-16:20日向大谷登山口駐車場
(注)下山でのキロ数は日向大谷までの距離です。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・バス停のある駐車場が一番近く、その手前には3か所あります。(いずれも10台程度) ・両神山荘駐車場に公共トイレあり(管理維持費100円) ・登山口にポストあります。 ・産体尾根まで特に問題ないです。 ・清滝小屋手前(歩いて戻ろうとは思わないですが)水場・弘法之井戸あります。数十秒で500mlが一杯になるくらい。 ・産体尾根からは数か所鎖場ありますが慎重に対処すれば問題ないです。 ・混雑時、山頂は10〜20名で居場所なくなる感じ。食事は神社や山頂手前で済ますのが良いかもしれません。 ・七滝沢ルート、登山道は分からないと言うところはほとんどありませんでした。 全般的に枯れ葉多く登山道との境が分かり難い。(足の踏み外し注意) 分岐寄りですが傾斜がきついです。下る速度を抑えながら歩くのが大変でした。(逆に登りもきついと思います。) 崩落個所多数。橋の崩落もあり。掛っている橋も大丈夫か不安。確認はして下さい。 沢に差し掛かると道不明瞭となりますが横断先にピンクのリボンあります。 ザワザワ音がして後ろを振り返ると落石。ちょっと怖いですね。 全般、ピンクのリボンあるため確認しながら歩きましょう。 土曜で人も多かったですが、誰とも会わなかったです。 ・帰りは両神温泉薬師の湯に行きました。(600円)施設は綺麗で安い。 |
写真
感想
前回、宝登山に登った時に百名山の一つとして知った山。
山頂のアカヤシオが印象的でこの時期沢山の花が咲いているようなので行ってきました。
前日は、仕事から帰るのが遅くなり朝4時出発と思っていたのですが、睡眠は取ろうと思い4時まで寝て準備後5時半の出発となってしまいました。
結局、登山口に着いたのが8時。それぞれの駐車場には車で埋まってました。
でも、バイクなので一番奥の駐車場道路脇に邪魔にならないよう停めました。
今日は登山する人多いんだろうなぁ〜、なんて思い時間をずらしての登山は丁度いいかなんて思いました。
準備して、いざ!出発の瞬間って気持ちいいですね。
今日は、色々咲いている花を目出ながらと思っていたのでペースはゆっくり。なので、ちびっこ連れのご家族や年配のご夫婦、若者に沢山抜かれました。
でも花を撮りながらだと自ずとペースが抑えられ丁度良い休憩になります。
こちらの山、山腹に神社があることもあり、至る所に石碑やお地蔵様が居てちょこちょこ軽く会釈をしながら歩いてました。
会所を過ぎて沢の音に耳を傾け歩いていると、山からワサワサ枯れ葉の音。小石の落石でした。
危険を感じたその先になんと!特別天然記念物のニホンカモシカがいました。まだ、体つきが小さく若い子のように見えました。
きつい傾斜も平地を歩くかの如く歩いて行く様は力強さを感じました。
そんな、落石に注意を払いつつ、新緑の輝く葉に覆われた緑を見ながら気持ちよく(疲れ疲れですが)歩けました。
途中、弘法之井戸の水場では美味しい水を口にできとても有難かったです。登り前半での水場なのであまり水を汲んで行けず残念でした。
程なく、清滝小屋に到着。10名以上の登山者が休憩していてやっと賑わいを感じました。
小屋から先は、登る人下る人と行きかうなか、産体尾根過ぎの鎖場では一人一人が登り下り。待っている時が丁度良い小休止。
産体尾根からは辺りも開き始め空の青空も見えるようになりアカヤシオが綺麗に咲いてました。(落花もありピークは過ぎた様です。)
山頂では、雲もなく心地よい風が吹いて気持ち良かったです。周りの遠くの山々は少し霞が掛って見え難かったです。南アルプスが何とか見えたくらいです。
写真を撮って貰ったり、見知らぬ人でも気軽に会話したりと時間を過ごし、長いはせずに山頂を後にしました。
神社に戻って少し遅い昼ご飯をとっていたら山頂で少し話をした人と出会い、同じ席でお話をしました。そして、私と同じくバイクに乗る方だったので七滝ルート分岐まではバイクの話しをしながら共に下山しました。
分岐では、「薬師の湯行くよね。」「はい、行きます!」「「じゃぁ、また温泉で会おう!」と言って別れました。
そこから先は、登山する人誰も居なく、枯れ葉に覆われた登山道をひたすら歩くことに。何となく、消えゆく登山道なのかななんて思いました。
途中、沢に流れる細い川が滝を作り、滝をいくつか見る事が出来ました。時間にゆとりがあれば、滝見もいいかな。
滝に行くには、道を外しますが1分もしない内に滝に到着。その一つ赤滝はその名の通り滝壺の岩が赤く見えるのでそこから名が付いたようです。
七滝ルートにはこれと言って水場がなく、ちょっと残りの水も少なく喉も渇いていたので、沢の水を味見。他に混ざり物もないから口にしました。
500mlのペットボトルに汲んで途中飲みながら全て飲みほしたのですが、体に異変がないので飲めるかな。(前日の天候にもよると思いますが)
しかし、このルート傾斜がきつくって、思いの外下りの速度が上げられず抑えながら歩く事になり、それが結構長い距離歩くんです。厳しィっ!
やっとの思いで植林の杉林が現れたのでもう直ぐかと思ったら、人影が見えて会所の分岐に到着。やっと着いたと安堵しました。
でも、ここから登山口までは、1.5km。でも不安の少ない道歩きなので何とか無事に到着。
今日は、とっても疲れました。
帰りの温泉では、途中別れた方と再会。連絡先を交換してまた、会いましょうと言う事になりました。
単独の私にとっては、山での知り合いの方が出来るのは嬉しい事です。
山が取り持つ縁っていいですね。
kiryさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。
また私のつたない記録を参考いただき、申し訳ありませんでした。
絶好の登山日和だったようですね♪
山頂のアカヤシオに青空が映えています。
七滝沢コース、下り利用されたとのこと。
膝は大丈夫でしたか?
私達はとにかく下りが不得手にて、傾斜のきついコースは登りで利用することにしています。
このコースでの下りは恐らく力尽きたと。(笑)
登りのほうが余力があり、写真に集中できるという理由もあります ^^;
落石もあったとのことですので、やはり気をつけなければならないルートであることは間違いないですね。
私達も沢のお水飲みました。
なんとかお腹は痛くなりませんでした ^^;
しかし安全かどうかはやはり自己責任。。。でしょうか。
素敵なレポありがとうございました。
お疲れ様でした。
早速のご連絡ありがとうございます。
とても参考になりましたよ。ブログの方も見させて頂きました。
膝の心配ありがとうございます。私は、下りの方が得意な方です。しかし、思い出せば辛かった
花の写真、とてもきれいですね。
自分のは、
その場でチェックすればと後悔してます。
水飲まれましたか。うまかったですよね。
私は、野生に戻った気で飲んだせいで大丈夫だったみたいです
今、花の名前検索中です。覚えるため少々苦労しなければと思って。
でも、yoshikoronさんの写真と同じ物が幾つか…
名前に辿り着かなかったら参考にさせて下さい。
それでは、これからも楽しい山行生活えを送られる事を願っております。
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