熊野古道 小辺路


- GPS
- 51:14
- 距離
- 83.4km
- 登り
- 5,518m
- 下り
- 6,281m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 9:27
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 途中 昴の里 入浴800円 |
写真
感想
GWを利用して熊野古道へ
当初10年程前に途中で断念してバスに乗った中辺路にリトライするつもりであったが、行きのアクセスが悪い為小辺路に。
一日目 高野山からいざ出発というところで、ストックの片方が固まって四苦八苦するが抜けず、結局左右の長さが違うままブルーな気持ちで出発。
叔母子峠の山小屋でテントするつもりでログを切ったが、水場がわからず、時間に余裕があったので、張りかけのテントを撤収して足の痛みを我慢して登山口まで下った。ちなみに水場は伯母子峠を出て5分くらいのところにあったので引き返してもよかった。夜中、鹿がすぐ近くで鳴いていてうるさかった。
二日目 道は分かりやすかったが、方向音痴の為三浦口を出てすぐ赤いテープに惑わされ道を間違え工事現場にたどり着いて引き返した。西中のバス停では昨夜飲めなかったビールの自販機を見つけ迷わず購入。十津川温泉までの長いアスファルトの道は特に見どころもなく、足と肩が痛くて辛かったが、昴の里で入浴してかなり回復した。温泉の受付前にビールの自販機があって、やはりあそこで買わなくてもここで売っていたかと悔やまれた。バチがあたるような気もしたが、雨が降りそうだったので観音堂の軒下を借りてテント。昨夜は眠れないくらい暑かったが、今夜はさすがに寒くて、それまで持って来なければよかったと少し呪わしく思っていたシュラフカバーが活躍した。テントは他に4張、軒下の隣人は雨の中テント無しでひとり野宿していた。
三日目 観音堂から果無峠はすぐだった。眺望もなく、期待していた雲海は見えなかった。山中狸を見た。朝霧で幻想的な古道をカメラやスマホで撮してたら6番の観音様に来て土手の上にあった7番を通り過ぎていたことに気づき、少し悩んだが引き返した。八木尾では1番の観音様の場所がわからず、探して30分ほどさまよった。ようやく探し当てた直後に、それまで抜けなかったストックがなんの気なしに抜けたのに驚いた。
熊野本宮は何回も来ているが、大鳥居まで行ったのは初めてだった。ここまでの長くて辛かった道のりを思い出しちょっと感動した。でもしばらく歩きたくないと思った。
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