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Yamareco

記録ID: 1128130
全員に公開
雪山ハイキング
鳥海山

鳥海山(鉾立から外輪山・伏拝岳まで)

2017年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
TONO その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
12.9km
登り
1,129m
下り
1,122m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:24
合計
7:24
8:49
108
10:37
10:53
14
11:07
11:08
7
11:15
11:16
33
11:49
12:07
45
12:52
12:52
28
13:20
13:40
13
13:53
13:53
14
14:07
14:16
14
14:30
14:30
14
14:44
14:45
9
14:54
15:12
61
16:13
鉾立
■鉾立から残雪期の鳥海山にタイムリミット付のチャレンジ。
七高山のピークを目指したものの、伏拝岳でタイムアップ。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■鉾立の駐車場を利用
■鳥海ブルーラインは凍結の恐れがある間は、8:00〜17:00の通行。
■8時前にゲートには行列ができていて、吹浦口の駐車スペースは満車でした。
■我々が鉾立に到着した頃には、駐車場は9割方埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
■危険箇所は特になし。
■2年前の同じ時期と比べると雪はかなり多い。
■外輪山の登山道はほとんど雪で埋まっていました。
その他周辺情報 ■入浴施設「あぽん西浜」に立ち寄り。
■鶴岡ICの勘太郎で寿司を食べて帰りましたが、激混みでした。
鳥海山へと続く道。
2017年05月03日 12:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 12:12
鳥海山へと続く道。
ブルーラインの駒止ゲートから車の列が続く。
2017年05月03日 12:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/3 12:46
ブルーラインの駒止ゲートから車の列が続く。
鉾立から歩き始め。今回は久しぶりに姫と一緒。
2017年05月03日 13:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:37
鉾立から歩き始め。今回は久しぶりに姫と一緒。
新山が見えた。
2017年05月03日 13:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:47
新山が見えた。
登山道のない稲倉岳。山形百山の一座だが、登山道はない。
2017年05月03日 13:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:48
登山道のない稲倉岳。山形百山の一座だが、登山道はない。
この辺りは夏道が出ている。
2017年05月03日 13:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:56
この辺りは夏道が出ている。
大平(吹浦口)から登ってくる人が見える。下まで雪が繋がっているのでスキーヤー的にはこっちの方が良いのであろう。
2017年05月03日 13:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 13:59
大平(吹浦口)から登ってくる人が見える。下まで雪が繋がっているのでスキーヤー的にはこっちの方が良いのであろう。
登山者よりスキーヤー・ボーダーがはるかに多い。姫は4ヵ月振りの山歩きなのに早い早い。普段から片足500gの重りを付けて仕事してる変態だけのことはあります。(笑)
2017年05月03日 14:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 14:30
登山者よりスキーヤー・ボーダーがはるかに多い。姫は4ヵ月振りの山歩きなのに早い早い。普段から片足500gの重りを付けて仕事してる変態だけのことはあります。(笑)
稲倉の向こうに日本海が広がる。この方向から登ってくる人がけっこういたんだけど、この先は深い谷だし1本滑って登り返し?
2017年05月03日 15:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 15:30
稲倉の向こうに日本海が広がる。この方向から登ってくる人がけっこういたんだけど、この先は深い谷だし1本滑って登り返し?
御浜小屋の陰で風を避けて休憩。この日の登りは終始アゲンストの強風が吹いてました。
2017年05月03日 15:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 15:31
御浜小屋の陰で風を避けて休憩。この日の登りは終始アゲンストの強風が吹いてました。
トイレの屋根だけ見えている。2年前はすっかりその姿が出ていたことを思うと今年は雪が多い。
2017年05月03日 15:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 15:43
トイレの屋根だけ見えている。2年前はすっかりその姿が出ていたことを思うと今年は雪が多い。
正面に新山、右に外輪山。
2017年05月03日 16:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 16:19
正面に新山、右に外輪山。
七五三掛から新山。
2017年05月04日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 11:54
七五三掛から新山。
外輪山へ急斜面の登り。
2017年05月04日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 12:19
外輪山へ急斜面の登り。
外輪山に上がった。風で前に進まない。この風は何かの陰に隠れない限り止むことがなく、身体にダメージを与えていった。
2017年05月03日 17:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 17:16
外輪山に上がった。風で前に進まない。この風は何かの陰に隠れない限り止むことがなく、身体にダメージを与えていった。
左に新山と右に七高山。
2017年05月03日 17:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 17:32
左に新山と右に七高山。
外輪山を辿る。今回はほとんど雪の上だった。
2017年05月03日 17:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 17:39
外輪山を辿る。今回はほとんど雪の上だった。
文珠岳への登り。梯子は埋まっており急な雪面となっている。
2017年05月03日 17:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 17:51
文珠岳への登り。梯子は埋まっており急な雪面となっている。
湯の台からの登山道の合流点。
2017年05月03日 18:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:08
湯の台からの登山道の合流点。
伏拝岳付近から新山と七高山。
2017年05月03日 18:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:17
伏拝岳付近から新山と七高山。
新山を望む。
2017年05月03日 18:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:17
新山を望む。
大物忌神社へズーム。
2017年05月03日 18:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:17
大物忌神社へズーム。
七高山までここから30分ほど。往復で1時間。七高山に行くと時間的にギリギリだ。
2017年05月03日 18:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:17
七高山までここから30分ほど。往復で1時間。七高山に行くと時間的にギリギリだ。
どっちにみち新山には行けないので、ここから戻ることにした。下山開始。稲倉〜蟻ノ戸渡がよく見える。
2017年05月03日 18:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:25
どっちにみち新山には行けないので、ここから戻ることにした。下山開始。稲倉〜蟻ノ戸渡がよく見える。
外輪山の文珠岳。
2017年05月03日 18:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:26
外輪山の文珠岳。
ピークに登っている風の写真。
2017年05月03日 18:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:27
ピークに登っている風の写真。
千蛇谷にテントを一張り見つけた。
2017年05月03日 18:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:28
千蛇谷にテントを一張り見つけた。
急斜面のトラバース。雪が崩れやすいが足場ができていて怖さは感じない。
2017年05月03日 18:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:38
急斜面のトラバース。雪が崩れやすいが足場ができていて怖さは感じない。
急斜面を一気に降りる。
2017年05月03日 18:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:49
急斜面を一気に降りる。
尻セード。前に谷川岳でスピードが出過ぎて崖下に落ちそうになったのに懲りない人。
2017年05月03日 18:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 18:56
尻セード。前に谷川岳でスピードが出過ぎて崖下に落ちそうになったのに懲りない人。
七五三掛でアイゼンを外して足が軽くなったのに、扇子森への登り返しがキツイ。
2017年05月03日 19:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 19:17
七五三掛でアイゼンを外して足が軽くなったのに、扇子森への登り返しがキツイ。
御田ヶ原付近を行く。
2017年05月03日 19:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 19:33
御田ヶ原付近を行く。
御浜小屋でちょっと休憩を取り、あとは登山口へ向かいひたすら下る。
2017年05月03日 20:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 20:16
御浜小屋でちょっと休憩を取り、あとは登山口へ向かいひたすら下る。
予定時間に駐車場へ着けそうだ。
2017年05月03日 21:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/3 21:00
予定時間に駐車場へ着けそうだ。

感想

 今年のGWは残雪期の鳥海山に登ろうと思っていた。当初は5/3〜5/4に湯の台から避難小屋泊まりで・・と考えていたが、1日2日と仕事が忙しく、4/30の小朝日周回の疲れも残っていて、とても3日に出発する気にはなれなかった。そこで4日に日帰りで行くことにしたのだが、湯の台から日帰りするのは自分の体力的に無理なので、祓川か鉾立もしくは大平から入ることにした。祓川は登山口までが遠いしな・・と考えると鉾立か大平だが、いずれにしてもブルーラインを利用することになるので、ブルーライン内で宿泊しない限りはタイムリミットが付きまとうのだ。
 さて2年前の同じ時期には鉾立から七高山へ登れたので、今回は大平から入るつもりで家を出た。向かう途中スッキリした青空の下、豊富に残雪を抱いた鳥海山が望めた。8時前にブルーラインに入ると駒止ゲートから開門を待つ車の行列ができていた。車が動き始めたのは8時10分頃。上がっていくと既に大平付近の駐車スペースは満車で路駐組も出ている。トイレにも寄りたかったので素通りして鉾立へ行くが、ここの駐車場もほぼ満車に近い状態だった。
 準備をして登り始めたのが8時50分頃。山に登るにはちょっと遅い時間だ。この日の内に駒止のゲートを出るには7時間半後にはここに戻って来なくては。2年前に登っているし無数のトレースもあるのでルートで迷うことはないが風が強い。止むことがない風を受けての登りが脚に疲労を蓄積させていく。七五三掛でアイゼンを着けピッケルを持って外輪山に向かう。外輪山上がり文珠岳〜伏拝岳と過ぎた辺りでかなりの疲労感を感じていた。ここから七高山まで30分、往復で1時間かかる。この時点で下山のタイムリミットとして設定した14時まで残り30分。どっちみち新山に登るには時間が足りないし今日のところはここまで。
 自分の体力不足を痛感しながら下山を開始した。往路はアゲンストの上りで復路はフォローの下り。七五三掛でアイゼンを外して足は軽くなったはずなのに、高い気温でグズグズになった雪に足を取られペースは上がらず。御浜小屋の陰で遅い昼食を摂った。強風にさらされ休む場所がなく、エネルギー補給がうまくできなかったのも疲労がたまった原因だと感じた。あとは駐車場まで一気に下るが、高度が下がると風も和らぎ暑い暑い。汗だくで駐車場に到着した。
 今回の山行は出発した時点では七高山は踏めると思っていたが、結局外輪山の伏拝岳までで敗退した。もうそう若くはないのだから自分のコンディションは万全で望まないとなかなか厳しいと痛感した山行だったのだ。来シーズンは湯の台から小屋泊まりで新山のピークを目指してみたい。(TONO)
 

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