黄砂で靄々、飯縄山

2017年05月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 10.2km
• 登り: 844m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:43

9:47 スタート地点
10:02 10:02 一ノ鳥居登山口
10:59 11:05 駒つなぎ場
12:02 12:02 南・西登山道分岐
12:12 12:23 飯縄山南峰
12:37 13:14 飯縄山
13:25 13:27 飯縄山南峰
13:36 13:36 南・西登山道分岐
14:31 14:31 萱ノ宮
14:54 15:00 西コース短絡路入口
15:20 15:22 戸隠神社中社
15:30 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り（黄砂で遠景は靄、強風）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

JR篠ノ井線長野駅で待ち合わせ
一の鳥居の飯縄山登山駐車場に停めた。トイレあり
帰りは中社よりバスで飯縄山登山口バス停まで

コース状況／危険箇所等

南登山道：
整備された歩き易い道。標高を上げると岩ゴロゴロ&融雪で泥道に。
山頂付近は残雪があり滑り易い。

南峰〜山頂：
残雪に覆われ登山道はほぼ雪道

西登山道：
笹に覆われた眺望の良い尾根道。残雪が多く暫く雪の上を進むのでアイゼンがあった方が楽だが、雪のない区間も交互に来るので着脱が手間。
標高を下げると雪解け水で登山道は小川に。
さらに下がると雪は完全になくなり乾いた落ち葉の平坦な道を中社まで歩く

その他周辺情報

裾花峡温泉 うるおい館
土日720円 23時まで
大きな露天風呂がある人気の日帰り温泉

写真

5/7 9:31

一の鳥居苑地の飯縄山登山駐車場に車を停める

5/7 9:31

トイレには低山でも冬は油断するなと言わんばかりの警告文多数

5/7 9:31

この時点でこの標高。登山口は1,200mあるらしい

5/7 9:47

10時前に出発

5/7 9:55

直ぐに舗装路に出た。

5/7 10:02

登山口まで少し歩く様だ鳥居前には登山者らしき車が多数。登山者は停めるな！と書いてあるが…

5/7 10:03

これが一の鳥居かな？

5/7 10:04

5/7 10:07

少し進むともう一つ鳥居が。此処からが登山道らしい。

5/7 10:07

南登山道の登山口

5/7 10:15

道中には13体の石像があるという

5/7 10:43

二日前に奥秩父でテン泊縦走した二人は疲労が取れずイマイチ意気も上がらない

5/7 10:44

あれが山頂かな

5/7 10:47

石仏を見ながら登る南登山道。かなり人が多く人気の山とわかる。

5/7 10:57

脚が重く身体も重い！堪らず休憩。スピードも上がらず後ろから何人ものハイカーに抜かれて行く。

5/7 11:04

空模様もイマイチ…

5/7 11:08

5/7 11:09

maruta27も元気無し

5/7 11:15

残雪が出て来た

5/7 11:19

意外に急登

5/7 11:21

水場あり

5/7 11:23

山のパワーを貰う

5/7 11:26

5/7 11:29

天狗の硯石？

5/7 11:29

人が寝てた…w

5/7 11:32

いよいよ石ゴロゴロ地帯へ

5/7 11:40

標高を上げると中々の眺め。これで黄砂が無ければ…

5/7 11:44

空は次第に青空も覗く様に

5/7 11:50

この山域は北アルプスの北部がかなり近いんだな。いつもと違う景色だ

5/7 11:52

5/7 11:55

5/7 11:58

景色が見えると元気が出て二人の足も軽くなる

5/7 11:59

飯縄山が人気なのが分かる広々とした眺めだ

5/7 11:59

5/7 12:01

戸隠連峰と北アルプスが美しい

5/7 12:04

西登山道との分岐点。帰りはこちらから下山予定

5/7 12:05

5/7 12:06

山頂に向かうに従い岩場に

5/7 12:06

空が澄んでいれば最高の眺めだろうなぁ

5/7 12:07

5/7 12:07

体調が万全ならもっと軽々登れるのに

5/7 12:08

5/7 12:09

5/7 12:09

ついに登山道にも残雪が

5/7 12:12

山頂到着か？

5/7 12:12

5/7 12:12

5/7 12:13

ここまで上がると遮る物もなく素晴らしい眺望が楽しめる

5/7 12:17

山頂じゃなくて手前の飯縄山南峰でした（汗

5/7 12:19

神社にお参り

5/7 12:19

5/7 12:19

5/7 12:20

あれが真のゴール

5/7 12:21

まだ雪がかなり残っている

5/7 12:23

山頂に向け出発

5/7 12:24

トイレブースって初めて見た

5/7 12:25

あれは黒姫山だろうか

5/7 12:25

ここはアイゼン欲しいが面倒なので未装着で進む

5/7 12:26

高妻山もよく見える

5/7 12:26

5/7 12:36

5/7 12:38

山頂到着

5/7 12:38

三角点

5/7 12:38

南峰

5/7 12:38

方位盤

5/7 12:39

5/7 12:39

昼から曇る予報のためか山頂の登山者は数組のみ

5/7 12:39

5/7 12:40

火打山妙高山はまだ深い雪に覆われており行けそうもない

5/7 12:40

5/7 12:49

下山後戸隠蕎麦を食う予定なので食事は簡易に済ます

5/7 13:10

雲が出て来て風も強まる。予報通りか

5/7 13:10

5/7 13:10

5/7 13:11

5/7 13:12

山頂を去る前に記念撮影

5/7 13:20

下山開始

5/7 13:21

5/7 13:23

5/7 13:25

南峰にも既に人はまばら

5/7 13:25

もりもり雲が湧いてくる

5/7 13:35

中社への分岐

5/7 13:40

西登山道は残雪が多いためアイゼン装着

5/7 13:44

雪が溶けた箇所も多数

5/7 13:45

5/7 13:45

5/7 13:46

雪は腐って歩きにくい

5/7 13:51

かなり降りて来たな

5/7 13:52

5/7 13:56

西登山道、眺めはかなり良いので空が澄んだ時にリベンジしたいなあ

5/7 13:56

笹と岩の稜線を行く

5/7 13:58

道は泥だらけ

5/7 13:59

5/7 14:05

北アルプスはすっかり雲に隠れてしまったが、戸隠山はバッチリ見える

5/7 14:14

5/7 14:18

5/7 14:21

ここまでくるともう雪も無いのでアイゼンをしまう

5/7 14:30

5/7 14:31

5/7 14:31

5/7 14:35

あとは平坦な道を中社まで歩くだけ

5/7 14:39

5/7 14:41

林道とぶつかるとゴールも近い

5/7 14:57

熊か…

5/7 14:57

舗装路へ出た

5/7 15:00

西登山道の登山口

5/7 15:13

5/7 15:19

5/7 15:20

戸隠神社中社到着

5/7 15:28

祝杯をあげる

5/7 15:34

戸隠蕎麦も間に合った

5/7 15:55

バスで駐車場に移動

5/7 16:19

アルピコ交通

5/7 16:38

一の鳥居バス停。間違えて一つ手前で降りてしまい10分ほど歩く羽目に

5/7 17:28

帰りに日帰り温泉で汗を流す

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1080 カシオ

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

kukaminn

5月4日〜5日の瑞牆山・金峰山テント泊での疲労もまだ取れていない7日、気軽なハイキングで絶景を楽しめるという飯縄山へ行ってみた。
長野駅で待ち合わせたmaruta27は自分が山に行こうと誘ったにもかかわらず疲れた疲れたと乗り気でない様子。中一日は流石に無理があったか。もうお互い若くないしな。

長野は晴れ予報だったが前日から黄砂が舞い降りたせいで靄っていており、山側から長野市内も見えないほど。
空の雲も多く景色はあまり期待できないと意気も上がらず。
登り始めは比較的元気だった自分が先行してみたが直ぐに息が上がってしまう。
休憩を入れつつ高度を上げていくと景色が開けてくる。

北アルプスの山並みと戸隠山の荒々しい岩壁、登ってきた笹の稜線も見下ろせる。
黄砂でぼやけているのが本当に残念だが、登ってきた甲斐のある景色だ。
山頂へ進むと他の北信五岳も次々と顔を出す。
長野市民の憩いの山というのも納得だ。
天気も快方に向かい、展望も開けやっと元気が出てきた。

雪に覆われた南峰と山頂の間の道を進み山頂へ。
今日は下山後戸隠蕎麦を食べたいのであまりのんびりしているわけにもいかない。
既に昼も過ぎている。手早く昼食をすます。

下山は西登山道で。
この道は笹に包まれた展望の良い稜線を戸隠山を見ながら降りれるコースだが、残雪と融雪によるドロドロ道で下りは快適とは言えなかった。
とはいえ眺めが良いことには変わらない。午後からはアルプスは雲をかぶってしまったが、戸隠連峰を見上げながら進む。

程なく舗装路へ。
戸隠神社中社まで歩き戸隠蕎麦を食べてバスで駐車場へ戻った。
中々の満足度だったが、今度もう一度ぜひ空が澄んでいる時に登りたいと思わせる山だった。