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Yamareco

記録ID: 1143707
全員に公開
ハイキング
丹沢

大山 ヤビツ峠〜山頂〜ケーブル下

2017年05月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
bool その他19人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
5.8km
登り
499m
下り
943m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:29
合計
4:46
11:30
77
12:47
12:47
17
13:04
13:27
25
13:52
13:52
16
14:08
14:08
14
14:22
14:28
41
15:09
15:09
67
16:16
16:16
0
16:16
第2駐車場
コースタイムよりも若干長め。
私個人としては、ちょうど良いペースだったかな、という印象。
欲を言えばもう少し景色を楽しむ余裕が欲しかったのだけれど……。登山ツアーの良し悪しですね。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
貸切のツアーバスで参加。
コース状況/
危険箇所等
コース全般にわたって、よく整備されています。
ただし赤土が露出している箇所、ガレ場が点在するので転倒、滑落の危険があります。
木道や木の階段は、雨上がりなど湿っているときは滑りやすくなります。くれぐれもご注意を。

また、ヤビツ峠から大山山頂までの途中1箇所に、鎖場があります。
こちらはごく僅かな区間なので、初心者でも慎重に上り下りすれば危険はありません。

トイレは、ヤビツ峠、山頂、阿夫利神社下社付近などにあります。
基本的にチップ制なので、小銭のご用意を。
その他周辺情報 ケーブルカー下駅周辺の「こま参道」にて、宿泊、入浴が可能なようです。
が、今回は利用していないので料金体系等はわかりません。

売店は、山頂と阿夫利神社下社付近にあります。
現地で調達できるのは助かりますが、いわゆる山頂価格なので一長一短かも。
35人乗りくらいの貸切バスにてヤビツ峠へ。
ツアーガイドさんの話では、過去に45人乗りの大型バスで来たら途中で引き返す羽目になったとか……。
道が狭いので、乗用車の方も運転注意。
2017年05月20日 11:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 11:26
35人乗りくらいの貸切バスにてヤビツ峠へ。
ツアーガイドさんの話では、過去に45人乗りの大型バスで来たら途中で引き返す羽目になったとか……。
道が狭いので、乗用車の方も運転注意。
登り始めは階段の連続。
土留めの意味もあるようで、路肩には土嚢が積んであります。
この土嚢の上は、歩かないようにしましょう。
2017年05月20日 11:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 11:37
登り始めは階段の連続。
土留めの意味もあるようで、路肩には土嚢が積んであります。
この土嚢の上は、歩かないようにしましょう。
ヤビツ峠の時点で標高761m。
登山口で標高を稼いでいるので、少し歩いただけでかなり高度感があります。

初夏の風が、火照った体に心地よく当たります。
2017年05月20日 11:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 11:49
ヤビツ峠の時点で標高761m。
登山口で標高を稼いでいるので、少し歩いただけでかなり高度感があります。

初夏の風が、火照った体に心地よく当たります。
登山道の随所に、案内板と緊急連絡先の表示があります。
さすがは丹沢地方。登山人口が多いんだな、と実感させられます。
裏を返せば、それだけ要救護者が続出しているということでもあるのでしょう。
そしてその実感は、下山時にリアルな現場で遭遇することになるのです……。
2017年05月20日 11:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 11:52
登山道の随所に、案内板と緊急連絡先の表示があります。
さすがは丹沢地方。登山人口が多いんだな、と実感させられます。
裏を返せば、それだけ要救護者が続出しているということでもあるのでしょう。
そしてその実感は、下山時にリアルな現場で遭遇することになるのです……。
登山道に沿って伸びる柵は、おそらく鹿よけのフェンス。
シカの生息域に呼応して、ヒルやらマダニの出没事例も増えているのだとか。
特にヒルは、大山でも夏から秋にかけて目撃例があるそうなので、これからの季節は要注意。
2017年05月20日 11:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 11:57
登山道に沿って伸びる柵は、おそらく鹿よけのフェンス。
シカの生息域に呼応して、ヒルやらマダニの出没事例も増えているのだとか。
特にヒルは、大山でも夏から秋にかけて目撃例があるそうなので、これからの季節は要注意。
本コース中、唯一の鎖場。
区間自体は短いので、慎重に進めば危険はありません。
ストックは無理せず、一度ザックに収納する勇気も必要。
2017年05月20日 12:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 12:03
本コース中、唯一の鎖場。
区間自体は短いので、慎重に進めば危険はありません。
ストックは無理せず、一度ザックに収納する勇気も必要。
目指す大山山頂が見えてきました。
それにしても普通の週末なのに、登山者の多いこと。
2017年05月20日 12:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 12:15
目指す大山山頂が見えてきました。
それにしても普通の週末なのに、登山者の多いこと。
登山道の脇にギンリョウソウを発見。
今年初の、そして最後のギンリョウソウかも。
2017年05月20日 12:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 12:30
登山道の脇にギンリョウソウを発見。
今年初の、そして最後のギンリョウソウかも。
眺望が開けたところで振り返る。
丹沢の山は、とにかく緑が深いです。
標高自体はそれほど高くはありませんが、幾重にも山々が連なって見えるさまは壮観です。
2017年05月20日 12:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 12:48
眺望が開けたところで振り返る。
丹沢の山は、とにかく緑が深いです。
標高自体はそれほど高くはありませんが、幾重にも山々が連なって見えるさまは壮観です。
下社からの表登山道と合流。
ここで一気に登山者の数が急増します。山頂直下で大渋滞とか、まるで御来光前の富士山かよ、と。
ここ大山は首都圏で、高尾山に次ぐ人気の山とは聞いていましたが……まさかここまでとは!
2017年05月20日 12:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 12:49
下社からの表登山道と合流。
ここで一気に登山者の数が急増します。山頂直下で大渋滞とか、まるで御来光前の富士山かよ、と。
ここ大山は首都圏で、高尾山に次ぐ人気の山とは聞いていましたが……まさかここまでとは!
平地の観光地とほぼ変わらないんじゃないか?
と思うくらいに、人、人、人だらけ。
しかもみんな割と軽装で登ってきていたりして、ちょっとばかり面喰らいます。
2017年05月20日 12:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 12:57
平地の観光地とほぼ変わらないんじゃないか?
と思うくらいに、人、人、人だらけ。
しかもみんな割と軽装で登ってきていたりして、ちょっとばかり面喰らいます。
山頂の鳥居が見えてきました!
2017年05月20日 13:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 13:00
山頂の鳥居が見えてきました!
大山(1252m)の山頂に到着!
山頂もまた、すごい人の数です。
そして山頂では珍しく公衆トイレ(チップ100円)があるのですが、特に女性用で大渋滞。
2017年05月20日 13:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 13:29
大山(1252m)の山頂に到着!
山頂もまた、すごい人の数です。
そして山頂では珍しく公衆トイレ(チップ100円)があるのですが、特に女性用で大渋滞。
とにもかくにも、まずは阿夫利(あふり)神社の本社に無事の登山を感謝。
ここは江戸時代、富士山と並んで「大山詣り」で賑わった信仰の山。
社殿の中は千社札で一杯です。
2017年05月20日 13:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 13:05
とにもかくにも、まずは阿夫利(あふり)神社の本社に無事の登山を感謝。
ここは江戸時代、富士山と並んで「大山詣り」で賑わった信仰の山。
社殿の中は千社札で一杯です。
ちなみに山頂本社の御朱印は、この日は下社にて授与、とのことでした。
2017年05月20日 13:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 13:19
ちなみに山頂本社の御朱印は、この日は下社にて授与、とのことでした。
山頂から、たぶん、厚木方面の景色。
ちょっと霞んでいるけど、なかなかの絶景です。
2017年05月20日 13:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 13:23
山頂から、たぶん、厚木方面の景色。
ちょっと霞んでいるけど、なかなかの絶景です。
昼食を済ませて、下山は下社方面へ。
道幅は広いですが、全体的にガレています。
2017年05月20日 13:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 13:54
昼食を済ませて、下山は下社方面へ。
道幅は広いですが、全体的にガレています。
大きな岩がゴツゴツ。しかも赤土の地面が湿気を帯びて滑りやすい。
この日、11丁目と12丁目の間あたりで、滑落と思われるケガ人の救護現場に遭遇しました。
対岸の火事と思わずに、慎重に進みます。
2017年05月20日 14:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 14:20
大きな岩がゴツゴツ。しかも赤土の地面が湿気を帯びて滑りやすい。
この日、11丁目と12丁目の間あたりで、滑落と思われるケガ人の救護現場に遭遇しました。
対岸の火事と思わずに、慎重に進みます。
木立の直線感が美しい。
なんか、こういう景色って、いいよね!
2017年05月20日 14:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 14:37
木立の直線感が美しい。
なんか、こういう景色って、いいよね!
木立の中に西日が差して、なんだか神々しかった。
2017年05月20日 15:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 15:01
木立の中に西日が差して、なんだか神々しかった。
阿夫利神社の下社に到着。
いつもなら、ここで御朱印を……となりますが、今回はツアー参加。
勝手な行動は慎むことにして、お参りだけ済ませて、またの機会とさせていただきます。
2017年05月20日 15:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 15:11
阿夫利神社の下社に到着。
いつもなら、ここで御朱印を……となりますが、今回はツアー参加。
勝手な行動は慎むことにして、お参りだけ済ませて、またの機会とさせていただきます。
下社売店の名物「ルーメソ」。
その正体は、「ラーメン」の幟を横にしたことで生まれた奇跡の造語。
ちょっと前に、ネットのニュースで話題にもなりましたね。
2017年05月20日 15:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 15:14
下社売店の名物「ルーメソ」。
その正体は、「ラーメン」の幟を横にしたことで生まれた奇跡の造語。
ちょっと前に、ネットのニュースで話題にもなりましたね。
下山は男坂で。
石段の連続に膝がガクガクしてきますが、あとちょっとです。
コースのチラシでは、下社からケーブルーカーを使う予定でしたが……。
2017年05月20日 15:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 15:27
下山は男坂で。
石段の連続に膝がガクガクしてきますが、あとちょっとです。
コースのチラシでは、下社からケーブルーカーを使う予定でしたが……。
いろいろありましたが、とにかく無事に、下山することができました。
2017年05月20日 16:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5/20 16:18
いろいろありましたが、とにかく無事に、下山することができました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 トレッキングポールは念のため2本持参しましたが、下山で大活躍しました。
予想以上に赤土が滑りやすかったので、本当に助かりました。

ヘッドランプは、念には念を入れて持参しました(使わなかったけど)。
が、午後3時を過ぎても下社から頂上を目指す人の、多いこと多いこと!
しかもかなりの軽装だったり、単独行だったり、という方が目立つので、傍目に見てちょっと心配になります。

実際、目の前でレスキュー現場を目撃したわけですし。
もちろん私自身を含めてですが、装備と力量はきちんと見極めが肝心だと感じました。

感想

「富士と大山は両詣り」ということで、去年の富士登山に続き、今年は念願の大山に登ることを年初の目標としていました。

信仰の山、丹沢大山は首都圏からのアクセス良好。かたや西の浜松方面からは少し面倒で、東名高速秦野中井ICから一般道を延々と走る必要があります。
公共交通機関もまた大変で、JRから小田急、さらにバスと乗り換えの連続。
いろいろ下調べしましたが、結局、地元浜松のツアーに参加するのが一番楽、という結論に。

参加者18名にガイドさん2名の計20名パーティ。
行動にいろいろと制約があるのは難点ですが、やっぱり往復のバス車中でのんびり昼寝できるのは気楽ですね。

次はぜひ個人で、自分のペースで挑戦してみたいと思います。

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