御池岳 ボタンブチから眺めた初夏の鈴鹿

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 11.1km
• 登り: 961m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:05

7:40 コグルミ谷登山口
8:44 8:44 天ケ平（カタクリ峠）
9:13 9:16 御池岳・鈴北岳分岐
9:40 9:55 御池岳
10:04 10:17 天狗の鼻
10:20 10:21 ボタンブチ
10:36 10:42 奥の平
11:12 11:12 御池岳・鈴北岳分岐
11:50 11:50 天ケ平（カタクリ峠）
12:32 12:32 冷川岳
12:38 12:50 白瀬峠
13:08 13:08 冷川岳
13:34 13:34 天ケ平（カタクリ峠）
13:56 14:03 長命水
14:13 14:14 コグルミ谷・タテ谷分岐
14:34 14:34 コグルミ谷登山口
14:45 ゴール地点

花を探したり写真を撮ったり、道を考えたりしながらゆっくり歩いています。

天候

快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊勢湾岸道→東海環状道　東員IC→国道365→国道306→鞍掛峠手前の広い路肩に駐車
（当日は鞍掛トンネルは通行止めでした）

コース状況／危険箇所等

コグルミ谷から頂上台地までは整備され、急登が続くものの、ほぼ迷うことは有りませんが、枝道も多いので自分の目指すルートの確認を。
頂上台地からは、山頂が意外とわかりにくく、広範囲がどのようにも歩けるので、晴れていれば問題ないと思いますが、霧などで視界が明瞭でない時は要注意。
山ヒル対策はしていきましたが、晴れの日が続いた湿度の低い日だったこともあり、遭遇しませんでした。

その他周辺情報

登山口周辺にトイレは無いので、国道３06号沿いの藤原簡易パーキングを利用。
下山後には、同所のいなべ市営？食堂でソフトクリームを食べました。
当日暑かったので、下山の方々が次々と注文。蕎麦も名産のようです。

写真

5/20 7:32

登山口手前の車道でフジが見頃

5/20 7:49

コグルミ谷

5/20 8:15

フタリシズカ　来週くらい？

5/20 8:53

5/20 9:15

六合目過ぎて、ニリンソウ

5/20 9:13

5/20 9:22

コバイケイソウの大群落

5/20 9:39

ヤマエンゴサク

5/20 9:43

山頂付近

5/20 10:07

天狗の鼻より左にボタンブチと鈴鹿の山々

5/20 10:21

5/20 10:22

ボタンブチより中央、天狗堂かな？

5/20 10:23

先程休憩していた天狗の鼻に一人の男性が立つ。

5/20 10:36

奥の平でツツドリが啼いていました。近寄ろうとしたら飛び立った。

5/20 10:46

奥の平付近からボタンブチ、天狗の鼻方面

5/20 11:30

5/20 11:51

六合目分岐点に戻り、白瀬峠（白舟峠）に向かう。

5/20 12:03

シロヤシオ、今年は花がほとんどなく小さい

5/20 12:10

花が少ないので、ゴヨウツツジの葉と星形の木漏れ日を楽しむ

5/20 12:28

シマリス君

5/20 12:28

5/20 12:38

イワカガミ

5/20 12:45

5/20 12:48

白瀬峠分岐、気になる真の谷ルート。今回ここで引き返しますが、藤原岳にも行ける。

5/20 12:50

小さいけどたくさんのイワカガミ

5/20 13:15

ヤマツツジも少ない

5/20 13:59

コグルミ谷を下る途中のヤマハコベ

5/20 14:03

クルマムグラ　（ピント後方になってしまった）

5/20 14:09

オドリコソウでしょうか？

5/20 14:22

ヤマブキソウ（花弁4枚なんですね）

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　御池岳は何年か前に登ったことがあります。春まだ浅く、コグルミ谷の上部残雪をツボ足で登った記憶があり、日本庭園で鹿の群れを見、お天気は良くなかった。
　今回五月の御池岳は全くの別物で、新緑美しく、小鳥たちが囀り、控えめながら種々の花々が咲く。
一番の目的だったボタンブチの眺めにも満足しました。
沢山のハイカーにも行き会い、頂上台地ではそれぞれが好きなように歩き、次の目的地を目指す。
　希少で華やかなお花にも会ってみたかったけど、土地勘のない私がむやみに分け入るのは無謀というもの。
今日は暑いので風の通る尾根を白瀬峠まで歩いてみる。こちらのシロヤシオ、ヤマツツジは裏年なのか数輪しか咲いていない。イワカガミ、チゴユリの花も小さくて土壌が痩せているのかもしれない。
そんな中、シマリスくんに会えたのがうれしかった。写真を撮っている間じっと待つ、サービス精神ある子でした。
　御池岳周辺は変化があって楽しい。少し土地勘もできたので、気になる枝道をまた歩きに来よう。
　コグルミ谷を下山していく途中で、一人の男性が思わぬところから降りてきた。
駐車スペースで会った方で、後から希少種のお花を見たと話されました。