秘境カンマンボロンを目指して(瑞牆山〜不動滝周回)

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,192m
• 下り: 1,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:35

8:04 みずがき山自然公園
8:48 9:06 カンマンボロン
9:58 9:59 大ヤスリ岩
10:14 10:49 瑞牆山
11:38 11:41 不動滝
12:13 12:14 林道小川山線終点
12:38 12:38 みずがき山自然公園
12:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みずがき山自然公園駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

みずがき山自然公園からカンマンボロン
駐車場から自然公園の中へ入る際は電気牧柵の持ち手を持って外して入ります。
最初は遊歩道を行きますが、分岐がたくさんあるので注意が必要です。
カンマンボロンへ向かうには赤いペイントの目印に沿って行きます。
遊歩道が終わると登山道ですが、こちらも赤いペイントとピンクテープがあるので見落とさないように進みます。
クライマーさんの作った脇道が多いので注意が必要です。
岩壁に近づくと上部にひさし状の岩が見えて来るのでそちらへ向かいます。
ひさしの下に狭い岩の隙間があるのでそこへ入るとカンマンボロンに着きます。

カンマンボロンから瑞牆山
カンマンボロンからも赤いペイントとピンクテープを目印に進みます。
今までより急な道が多くなりますが、道は幾分わかりやすいです。
小ヤスリ岩を過ぎると大ヤスリ岩までの直登になります。
大ヤスリ岩の先にはロープが張ってありこれを越えると富士見平小屋からの一般登山道と合流します。
山頂までは岩が多くなりますが気をつけて登れば問題ありません。

瑞牆山からみずがき山自然公園(不動滝経由)
下山は北側の不動滝コースで下りました。
岩は少なくなりますが雪解けでぬかるんだ場所が多くなり滑りやすいです。
不動滝まで下るとそこからは歩きやすい道になります。
登山道が終わると小川山林道になり林道でも駐車場まで帰れますが、途中で再び自然公園の遊歩道に入り最後も電気牧柵を外して駐車場のある芝生公園に入ります。

写真

5/21 8:06

みずがき山自然公園から出発です。

5/21 8:08

電気牧柵を外して入ります。

5/21 8:12

最初は遊歩道を行きます。

5/21 8:17

分岐が何箇所かありますが

5/21 8:17

ペイントの目印があります。

5/21 8:19

基本的に一番歩かれている道を行きます。

5/21 8:32

遊歩道を抜けると岩が増えてきます。

5/21 8:35

エイザンスミレ

5/21 8:35

瑞牆山の岩峰が見えます。

5/21 8:45

テープの目印や

5/21 8:47

ペイントの目印がありますので見逃さないように行きます。
何度か見失いました…

5/21 8:47

金属板の道標もあります。

5/21 8:51

このひさし状の岩へ向かいます。

5/21 8:53

この隙間を抜けると

5/21 8:55

カンマンボロンに着きました。

5/21 8:55

この岩が目印です。

5/21 8:55

弘法大師が大日如来・不動明王と梵字で彫ったと言われていますが…

5/21 8:56

反対側はいい景色です。

5/21 9:03

近くの岩にはクライマーさんがいま。

5/21 9:05

隙間の外からは岩が邪魔で見えません。

5/21 9:14

それでは、瑞牆山へ向かいます。

5/21 9:18

シャクナゲがたくさん生えています。

5/21 9:19

蕾はまだ硬いです。

5/21 9:26

矢印を追いかけながら進みます。

5/21 9:31

ロープ場もあります。

5/21 9:40

大ヤスリ岩が見えます。

5/21 9:41

2枚目の金属プレート

5/21 9:48

大きく崩れています。

5/21 9:49

こちらを登ります。

5/21 9:49

後ろに小ヤスリ岩？

5/21 10:03

大ヤスリ岩直下に出ました。

5/21 10:06

このロープを越えます。

5/21 10:06

富士見平小屋からの道と合流します。

5/21 10:15

一気に人が増えます。

5/21 10:23

山頂下の鎖場

5/21 10:24

同じくハシゴ

5/21 10:29

瑞牆山山頂

5/21 10:29

山頂の展望板

5/21 10:30

山頂から東には金峰山

5/21 10:31

てっぺんには五丈岩

5/21 10:30

北には小川山

5/21 10:30

南には茅ヶ岳

5/21 10:30

富士山

5/21 10:30

霞みがかっています。

5/21 10:30

南アルプス

5/21 10:33

西には八ヶ岳

5/21 10:33

大ヤスリ岩を見下ろします。

5/21 10:43

以前のお団子山頂標識は隅に追いやられてしまっています。

5/21 10:49

下山は不動滝経由で下ります。

5/21 10:51

南側とは全く違いTHE・奥秩父です。

5/21 10:53

バイカオウレン

5/21 10:54

いくつも咲いていました。

5/21 11:16

岩の名前がプレートに書かれています。

5/21 11:16

王冠岩

5/21 11:18

大岩がごろごろしています。

5/21 11:28

岩の上に生えています。

5/21 11:30

夫婦岩

5/21 11:30

二つ仲良く並んでいます。
と言うか、一つが二つに割れた…

5/21 11:33

沢沿いの道を行きます。

5/21 11:40

ヒメイチゲ

5/21 11:42

不動滝に着きました。

5/21 11:43

橋を渡りますが、手すりは信用してはいけません。

5/21 11:43

コバイケイソウ?

5/21 11:46

巨大な岩壁がありますの。

5/21 11:48

ネコノメソウ

5/21 11:50

ここにもヒメイチゲがたくさん咲いています。

5/21 11:52

またもや微妙な岩

5/21 11:53

落ちないのでしょうか?

5/21 11:53

不動滝からは歩きやすい道です。

5/21 11:59

沢沿いを歩いてピンクテープを目指します。

5/21 12:00

綺麗な水の色です。

5/21 12:03

シャクナゲの蕾が開き始めています。

5/21 12:05

オオカメノキ(ムシカリ)の花

5/21 12:05

こちらは虫を寄せる為の装飾花なので雌しべ雄しべはありません。

5/21 12:06

真ん中の小さいのが花です。

5/21 12:07

明るい道になります。

5/21 12:11

また変わった岩が見えます。

5/21 12:16

小川山林道終点
ここまで車で来れるようです。

5/21 12:17

ヒゲネワチガイソウ

5/21 12:21

林道を進みます。

5/21 12:22

このカーブから再び自然公園に入ります。

5/21 12:23

遊歩道を歩いて行きます。

5/21 12:30

ボルダリングをしている人たちがいました。

5/21 12:36

芝生公園に着きました。

5/21 12:36

最後も電気牧柵を外して戻ります。

5/21 12:38

瑞牆山とツツジ

5/21 12:40

シャクナゲがたくさん咲いていました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Chilica

今日は以前から行ってみたかったカンマンボロン経由で瑞牆山に行ってきました。

以前に瑞牆山は瑞牆山荘から行きましたが、カンマンボロンへ行くために今回はみずがき山自然公園から出発です。
自然公園の中には遊歩道が入り組んでいてわかりづらいと言う情報もありましたが、ペイントの目印もあり、一番歩かれて芝生が少なくなっている道を選ぶと正解です。
登山道に入るとここにも脇道がいくつかありますが、やはり赤いペイントを頼りに進んで行きます。
ところどころ見落として戻ったりもしましたが、目印のひさし状の岩がある岩壁までたどり着けました。
岩壁の下の岩の隙間を何とか抜けると右手にカンマンボロンがあります。
これは昔、弘法大師が梵字で大日如来、不動明王と彫ったと言われています。
実際には花崗岩が風化して…
いえいえ、やはり実際見てみると迫力があり、何とも言えないパワーを感じたような気がしました。
カンマンボロンからは再び、赤いペイントとピンクテープをたどり大ヤスリ岩の脇に向かいます。
大ヤスリ岩の先に張られている、ロープを越えると富士見平小屋からの登山道と合流し一気に人が増えます。
岩がごろごろした登山道を登り最後に鎖と梯子を登ると瑞牆山山頂に着きます。
山頂は晴れてはいたのですが、少し霞みがかっていて富士山は薄っすらとしか見えませんが、南アルプスや八ヶ岳は見ることができました。
山頂で休憩をした後は北側の不動滝へ向かう登山道で下山します。
岩がごろごろしていた南側とは全く違い苔が多くバイカオウレンも咲いた奥秩父の登山道を下って行きます。
途中には地元の中学生が作った看板が多くあり岩の名前なども書かれていました。
不動滝は花崗岩の一枚岩を水が流れ落ちている滑らかな滝です。
不動滝から先は沢沿いの平らな歩きやすい道になり最後だけ九十九折の道を下ると小川山林道に出ます。
ここまで車で入れるようで多くの車が停まっていました。
林道の途中から再び自然公園内に入り遊歩道を歩いているとところどころに大きな岩があり何組かのグループがボルダリングをしていました。
その後は遊歩道を抜けて駐車場のある芝生公園まで戻ってきました。

今日は途中何度か道を見失いましたがカンマンボロンも見られ無事に下山できて良かったです。

コメント

ゲスト

先程はありがとうございました！
こんばんは！
タイムリーでしたね！
昨日登られていたんですね〜。
ホントは昨日行こうかなと、土曜日地図を眺めていたのですが、腰が痛かったので辞めました。
景色良いですね〜♪
早くその景色を見てみたいです！
ありがとうございました(*^▽^*)
山頂の標識、新しくなったのですね。

Chilica

瑞牆山楽しんで来てください。
miwaさんこんばんは。
ちょうど、行って来たばかりだったのです。
コースは違いますが、山頂直下の鎖場の写真はあるので参考にしてください。
垂直な壁を何メートルも登るわけではなく大きな岩を鎖を使って越える感じです。
ぜひ、山頂からの絶景を堪能して来てください。