鎌倉街道(東村山〜飯能)

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 28.4km
• 登り: 121m
• 下り: 103m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:36

7:27 上道本道との分岐点
8:07 0:00 狭山公園
8:15 0:00 氷川神社
8:24 0:00 多摩湖
10:09 0:00 北野天神社
10:27 0:00 小手指原古戦場碑
10:29 0:00 白旗塚
10:35 0:00 誓詞橋
11:01 0:00 狭山ヶ丘駅
11:26 11:45 昼食
11:57 0:00 馬坂
12:36 12:38 扇町屋下町の道祖神道標
13:00 13:06 旧黒須銀行
13:23 13:23 笹井堰南岸
14:04 0:00 豊水橋
14:24 0:00 笹井堰北岸
15:13 0:00 白髭神社
15:59 0:00 飯能駅前交差点
16:03 飯能駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

東村山駅/飯能駅

その他周辺情報

旧鎌倉街道探索の旅 上道編(芳賀善次郎著)
入間市｜香り豊かな緑の文化都市 http://www.city.iruma.saitama.jp/index.html (入間市公式HP)
廃線隧道【ＢＬＯＧ版】 西武山口線旧線跡【前編】http://haisentn.blog41.fc2.com/blog-entry-660.html

写真

5/21 7:13

東村山駅

5/21 7:27

(東村山市野口町)
本道との分岐点

5/21 7:27

5/21 7:29

正福寺

5/21 7:30

千体地蔵堂

5/21 7:32

右側面に
武州多麻郡野口村

5/21 7:35

正福寺通り

5/21 7:46

(東村山市多摩湖町)
迅速測図ではこの辺りで現道より、左手にずれている。
左折。

5/21 7:46

この様に直角にではなく、斜めに上っているが。
上って右折。

5/21 7:47

(右に曲がって)
左右に高低差のある緩やかな斜面を進んでいる風

5/21 7:50

現道とはこれだけの高低差がある。

5/21 7:51

ここで右に曲がっておりる(迅速測図ではこちらはこの通り直角に曲がっている)が、

5/21 7:52

角に、地蔵尊と馬頭観音

5/21 7:53

元の道に戻って左折。

5/21 7:59

芳賀氏は西武線カードをくぐって消失としていますが、

5/21 8:00

新道碑
明治33(1900)

芳賀氏の著では明治二十三年となっているが、碑上は明治三十三と刻まれている。
明治33年なら新道は迅速測図には無いはずだが、位置的に現道とずれが無い。新道と言いつつ位置は変わっていないか？

迅速測図の道をトレースでカードを潜らず右折。

5/21 7:59

道路改修記念碑
大正14(1925)

5/21 8:00

赤坂の庚申塔 他六基 解説板

「赤坂道は、古くから武蔵国多摩郡の国分寺、府中方向と、入間郡の所沢・入間川方向を結ぶ道で」
どうも遠回りにしか思えず、ルートが想定出来ない

5/21 8:00

庚申塔、百観音巡拝供養塔

5/21 8:02

(日向橋際)
馬頭観世音
石橋供養塔
光明真言供養塔

5/21 8:03

北川。

5/21 8:04

車道が西武線をくぐって曲がっているが、

5/21 8:05

ちょつと進んで、ここを、

5/21 8:06

左折。

5/21 8:07

一旦狭山公園内に入ってトイレ使用。

迅速測図と見比べると公園外を歩くほうが古道筋に近いと判断、外を歩く。

5/21 8:15

氷川神社、前を通って公園内に入る。

5/21 8:17

公園内、直線でなく、起伏のある歩道は古道の痕跡残しか(演出か)

5/21 8:19

そういう筋は
消える

5/21 8:19

多摩湖案内図

5/21 8:21

旧高欄

5/21 8:24

多摩湖

5/21 8:25

多摩湖

5/21 8:28

公園を出て車道に合流。

5/21 8:33

芳賀氏は、「おとぎ電車の踏切があり」と記述しているが、現在の山口線はトンネルで下を潜っている。

5/21 8:34

(所沢市山口)
山口線のトンネルは撮影地点の下くらい。
おとぎ線の踏切は左に入る道の手前位にあった模様。
その道へ左折

5/21 8:37

ゴルフ場脇を進む。少し下り。

5/21 8:39

小川を渡る

5/21 8:39

正面道なり少し上って右折。

5/21 8:41

すると下りになるのに多少違和感。

5/21 8:43

前方左に林

5/21 8:43

トトロの森の標識

5/21 8:44

振り返って。
左のラインが、先ほどの登り下りの違和感なしの古い道のかんじも。

5/21 8:47

なのでそのラインを小川越えてすぐ右折点まで戻ってみた。

5/21 8:51

迅速測図を誤差なしと信じると、古道は現道より東寄り。
それらしき位置にある、どうでしょう？、な道。

5/21 8:56

林(森?)をを抜けると、地形に合わせて左へまがる、だが、東方(右方)を通っている迅速測図を信じるなら、右手から曲がって正面の家屋の裏側を通っている。
そこまでは深く考えず左へ。

5/21 8:57

右へ。
左からの道は、

5/21 8:57

芳賀氏がそれも鎌倉鎌倉という、丘陵尾根道から降りて来る道。

5/21 8:58

左へ
芳賀氏はこの先古道消失としている

5/21 8:59

光明眞言百五拾万供養
右 く王ん於ん ミ可しま 道
左 むら山 八王じ 道
(近世以前の土木・産業遺 埼玉県2 http://kinsei-izen.com/area_data/13_Saitama%202.html)
く王ん於ん:くわんおん？:観音？
ミ可しま:三ヶ島？
むら山:村山郷？
八王じ:八王子

5/21 9:02

5/21 9:08

右折。芳賀氏の言う工場は無くなり宅地になっている。

5/21 9:10

判立橋
渡って左

5/21 9:10

柳瀬川

5/21 9:11

右折

5/21 9:13

狭山線踏切

5/21 9:14

右折だが、

5/21 9:14

左に中氷川神社。

5/21 9:17

芳賀氏の言う南へ入る道。
このラインで古道筋復活

5/21 9:18

西武線で行き止まり。

5/21 9:19

写真左端、カードレールの切れ目、

5/21 9:20

見落としそうな細道を抜け、

5/21 9:20

そのまま北へ上り坂を上る。

5/21 9:21

「廃道にひとしい」(芳賀氏)はずが、宅地化で整備され、

5/21 9:22

僅かに残る「V字形の細い尾根道」(芳賀氏)だったらしき痕跡も舗装済み、

5/21 9:23

すぐに消失する。

5/21 9:24

坂の上側は開発されて、芳賀氏が貴重な遺跡、と評していた気配は全く残っていない。
(寧ろまったくルート間違いではないか？位)

5/21 9:25

「73街区」の中を通るのが古道ラインに近そうだがここは遠慮。右へ迂回する。

5/21 9:25

左折

5/21 9:26

左折

5/21 9:27

「73街区」反対側の案内図。

5/21 9:27

中側を。古道筋とまったく関係なくなっているでしょうが。

5/21 9:28

宅地を抜けた先は病院。ラインが復活しない。

5/21 9:28

歩道橋で病院裏側へまわる。

5/21 9:30

下り。

5/21 9:31

ここでようやく古道ラインなのか、左折。

5/21 9:31

ラインとしては近いかもしれないが、下り階段になって、こちら側も開発で地形は大きく変わっている気配。

5/21 9:34

この辺り、迅速測図に無い道で、芳賀氏の探索時とも大きく変わっているだろうから、どうルート取りするのかわからないが、大体で、
正面消失、左折。

5/21 9:35

右折。

5/21 9:36

(水路？)

5/21 9:38

右折(写真は右折後)すると、左に、

5/21 9:39

上る道、なので芳賀氏のラインを一応トレースしている？

5/21 9:41

上って直進道が、椿峰小に突き当たって消失する。

5/21 9:47

(所沢市小手指南)
椿峰小周りを迂回して裏側へ。

5/21 9:52

二又。左折だが、宅地化で芳賀氏の時の道は消失。
当時の道は正面宅地を斜めに左へ。

5/21 9:54

消失消失ライン上位置合わせ。

5/21 9:55

交差点、右折。

5/21 9:57

左へ入る。
単に車両進入禁止か？

5/21 9:58

完全立入禁止に。
左へ迂回する。

5/21 10:01

右折。

5/21 10:02

すぐ右折。

5/21 10:02

立入禁止ラインの下を左折。

5/21 10:03

左折で街道ラインに復帰

5/21 10:04

右へ曲がる

5/21 10:07

(所沢市小手指元町)
北野神社西参道前
芳賀氏はこの先(左斜めに進む道)消失、西(左)の道を街道とする説を遠回り、としている。
迅速測図でも芳賀氏想定ラインは存在しない。

5/21 10:09

(所沢市北野)
北野天神社西参道

5/21 10:09

左への直進道に入る。

5/21 10:12

右折

5/21 10:14

芳賀氏の推定古道ライン合流点
直進

5/21 10:15

正面稲荷。左折

5/21 10:16

角に、小手指ヶ原古戦場0.6km道標

5/21 10:17

右へ曲がる

5/21 10:17

小手指ヶ原古戦場0.5km道標

5/21 10:18

いずみはし

5/21 10:19

左へ

5/21 10:19

小手指ヶ原古戦場0.4km道標

5/21 10:21

右へ。(車前にさらに右へ行く道があるがそちらではない)

5/21 10:21

小手指ヶ原古戦場0.4km道標

5/21 10:26

小手指原古戦場碑

5/21 10:27

小手指原古戦場解説板

5/21 10:28

5/21 10:29

白旗塚

5/21 10:33

5/21 10:35

(所沢市北野新町)
誓詞橋(せいしがはし)

5/21 10:36

道路が拡幅されすぎて、しかも川に直交していないと、意識しないと橋の存在に気がつかない位。

5/21 10:38

石橋二箇所供養塔
右 川越
左 青梅

左は、青梅の他にもう一つ書かれているようだが、それを解読しているサイトを見つけられず

5/21 10:42

(所沢市若狭)
能安寺。
この前から、狭山ヶ丘駅近くまで、ほぼ一直線に進んでいる。

5/21 10:57

(所沢市狭山ヶ丘)
直進していた道が突き当たって消失。

5/21 11:01

狭山ヶ丘駅

5/21 11:05

直進していた道の延長線イメージは西武線と重なっていそうなので踏切向こうから再度直進道が始まる辺りから古道筋復帰か。

この先は芳賀氏の著書に記述がない

5/21 11:50

(入間市下藤沢)
県道8号と交差。

5/21 11:51

交差点に石仏

5/21 11:52

直進

5/21 11:53

左へ

5/21 11:54

右へ

5/21 11:54

不老川渡る

5/21 11:55

あれ水が(不老川)

5/21 11:55

右へ

5/21 11:56

馬坂

5/21 11:57

馬坂

5/21 11:58

上って左へ

5/21 12:00

(入間市上藤沢)
迅速測図のもある直線道

5/21 12:05

迅速測図ではここでも直進なので消失か？
右へ
(すぐに左折する)

5/21 12:10

(入間市東町)
下りになる

5/21 12:11

少し左に曲がって直進。
ここで古道筋復活か

5/21 12:15

右手に富士見公園

5/21 12:24

(入間市扇台)
入間市運動公園に消失

5/21 12:25

(入間市豊岡)
脇の細道を迂回

5/21 12:28

右折

5/21 12:30

消失ラインは、右手から左手へ斜めに進んでいた感じ

5/21 12:31

右斜めに入る道が古道ラインと思われる

5/21 12:34

下りに

5/21 12:35

直進

5/21 12:36

右に入る道が芳賀氏の地図では上尾〜青梅の支道

5/21 12:36

その道を見る

5/21 12:38

扇町屋下町の道祖神道標
元は現在の位置より南西側の日光脇往還沿いにあった
47　扇町屋下町の道祖神道標（どうひょう）｜入間市公式ホームページ http://www.city.iruma.saitama.jp/event/bunkazai/iruma_bunkazai/ogimachiya_shita.html

5/21 12:36

右側面
従是 入間川 川越道

入間市HPでは川越と書かれているが、該当部分の一文字目は「か」だし、三文字に見える。

5/21 12:37

左側面
是従 まつ山 日こう道

5/21 12:39

右斜めへ

5/21 12:43

微妙な下りに

5/21 12:48

西武池袋線潜る

5/21 12:50

直進。
交差点向こう側は、2010年代に拡幅されて右手へ寄せられている。よって元のラインは左手の歩道上位の位置。(GoogleEarthの過去のイメージを参照)

5/21 12:52

左手側が進んできた拡幅された道。
右手側が元の大通りで、今はどうやら半封鎖されている。
よって、右手から来るラインが主動線だったのを左手にして、右手から道幅を狭くして制限を掛けている

5/21 12:53

古い橋は右手側へ流す様に曲がっている

5/21 12:53

霞川

5/21 12:57

右カーブ。迅速測図上は右45度に折れる、位の感じ。よって左手に広い歩道の痕跡らしきものがある。

5/21 13:06

その右に折れる突き当たり、位の位置に

旧黒須銀行

37　旧黒須銀行（きゅうくろすぎんこう）｜入間市公式ホームページ http://www.city.iruma.saitama.jp/event/bunkazai/iruma_bunkazai/kurosuginko.html

5/21 13:06

旧黒須銀行解説板

5/21 13:02

旧黒須銀行内にあった昭和44年頃の航空写真
進んで来た道は旧日光脇往還、銀行先で左に入る道は秩父道、右手から合流して来る道は江戸道と書かれている。江戸道は迅速測図上にはない。迅速測図に無い江戸道というのは解釈が難しい。

5/21 13:18

その秩父道に入って進む。
入間川に近づき左へ曲がる

5/21 13:20

右へ降りる

5/21 13:20

降り口に子育地蔵尊

5/21 13:21

入間川遊歩道。
👉豊水橋

5/21 13:21

右が遊歩道だが左へ

5/21 13:22

使用感は薄いが。

5/21 13:23

笹井堰南岸
迅速測図的にはここを渡っていたと思われる。
が、今は無理と思われるので撤退

5/21 13:30

5/21 13:33

折り返し途中で石仏

5/21 13:39

右側が旧黒須銀行。左折

5/21 13:41

繁田醤油

5/21 13:43

5/21 13:45

5/21 13:55

正面豊水橋。
一旦左へ降りる

5/21 13:56

5/21 13:59

河原に降りる。
迅速測図ではこの方向に道が続いている。そもそも川幅が違う

5/21 14:04

2代目豊水橋の歴史

5/21 14:05

(狭山市笹井)
入間川@豊水橋

5/21 14:06

初代豊水橋の歴史

5/21 14:08

橋を渡り左へ

5/21 14:09

右へ(この辺から迅速測図と合致して来る)

5/21 14:09

左へ

5/21 14:12

右へ

5/21 14:15

5/21 14:15

5/21 14:16

5/21 14:17

左へ

5/21 14:23

左が笹井堰へ。
直進/右両者とも迅速測図では飯能へ続く道である

5/21 14:24

笹井堰北岸

5/21 14:25

戻って。左折WO選択。迅速測図上より大きく書かれている

5/21 14:27

5/21 14:29

入間川沿いに

5/21 14:30

5/21 14:32

5/21 14:32

5/21 14:32

左へ入る

5/21 14:32

御岳神社

5/21 14:33

左へ入り川沿いに

5/21 14:33

公道でなくなっている感が出てきたが通過

5/21 14:35

突き当たって消失
右へ

5/21 14:36

国道に出て左折

5/21 14:37

消失ラインを探りに左へ入る

5/21 14:38

痕跡が見えるがやはり突き当たって消失している。
国道に戻る

5/21 14:40

再度左に
入る

5/21 14:41

公道ラインと推定

5/21 14:41

逆側は道としては消失しているがラインが見える
国道へ戻る

5/21 14:44

首都圏中央連絡自動車道

5/21 14:45

笹井橋

5/21 14:45

@笹井橋

5/21 14:48

国道から離れる

5/21 14:54

(狭山市野田)
右カーブ

5/21 14:56

野田山王塚石造物群

5/21 14:55

野田山王塚石造物群解説板

5/21 15:03

5/21 15:13

白髭神社

5/21 15:14

右カーブ

5/21 15:18

5/21 15:21

石仏

5/21 15:26

(飯能市岩沢)
国道に合流

5/21 15:30

左へ入る

5/21 15:35

川渡る

5/21 15:36

5/21 15:37

5/21 15:47

(飯能市川寺)
国道に合流

5/21 15:51

八高線踏切

5/21 15:52

西武線踏切

5/21 15:59

(飯能市柳町)
飯能駅前交差点

5/21 16:02

飯能駅

5/21 16:03

(飯能市仲町)
山峡に歴史を訪ねるコース

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

yodan

芳賀氏の著での野口〜北野〜狭山ヶ丘のルート。復刻版では記述無し。
旧版では、狭山ヶ丘の先は、「下藤沢・新田橋・豊岡・高倉と続き、その先は一つは入間川宿へ、他は秩父方向へと続く」とある。全体地図では秩父方向は飯能へ続くルートを示しているので、狭山ヶ丘からの先は、迅速測図でルートを推定して歩いた。